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Fターム[5H021CC03]の内容

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Fターム[5H021CC03]に分類される特許

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【課題】本発明は、高温下における熱収縮率に優れ、かつ、良好な膜抵抗を有する非水系二次電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン多孔質基材と、耐熱性樹脂および無機フィラーを含んで形成され、前記多孔質基材の片面または両面に積層された耐熱性多孔質層と、備えた非水系二次電池用セパレータであって、前記耐熱性多孔質層の空孔率が5%以上30%未満であることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、耐熱性やシャットダウン特性に加え、優れた耐短絡性を付与できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】常温、1000サイクルにおけるゲルボフレックス試験後のピンホールが5個/m以下である事を特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材上に耐熱性多孔質層が積層された非水系二次電池用セパレータを用いた場合に、電池組み立て工程において安定に非水系二次電池を作製できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン多孔質基材と、耐熱性樹脂を含んで形成され前記多孔質基材の片面または両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えた非水系二次電池用セパレータであって、当該セパレータの機械方向の引張強度SMDと機械垂直方向の引張強度STDの比が、2≦SMD/STD≦8であることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)



【課題】微多孔性樹脂フィルムの周縁における熱収縮が抑制され、内部短絡の発生を抑制できるリチウムイオン電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウムを吸蔵および放出可能な正極11と、リチウムを吸蔵および放出可能な負極12と、正極11および負極12の間に介在された微多孔性樹脂フィルム13と、が捲回された電極群14、および電極群14と接触する非水電解質を備えるリチウムイオン電池において、微多孔性樹脂フィルム基材37の、正極11の表面と負極12の表面との間に挟持されない周縁部に耐熱性被覆層38を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン微多孔膜の表面に耐熱性多孔質層を塗工形成したセパレータにおいて、イオン伝導度の低下を防止できる技術を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜と、耐熱性樹脂および無機フィラーを含んで形成され前記ポリオレフィン微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えた非水系二次電池セパレータであって、前記耐熱性多孔質層は、耐熱性樹脂と無機フィラーと溶剤からなるスラリーを、前記ポリオレフィン微多孔膜の片面又は両面に塗布した後、前記耐熱性樹脂を凝固させることにより形成され、前記ポリオレフィン微多孔膜の臨界表面張力と、前記スラリーの表面張力の関係が所定の関係を満たし、かつ、前記スラリーの密度および粘度、前記ポリオレフィン微多孔膜の孔径等から計算される気泡のストークス速度Sが所定の関係を満たすことを特徴とする非水系二次電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 安価であり、特にサイクル特性や安全性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極および有機電解液を有するリチウムイオン二次電池であって、前記正極と前記負極との間に、熱可塑性樹脂を主体とした微多孔質膜からなる基材層(I)と、無機フィラーを主体として含むフィラー層(II)と、融点が100〜130℃の範囲にある樹脂粒子を主体として含む樹脂層(III)を有し、前記基材層(I)の一方の面に前記フィラー層(II)を、他方の面に前記熱可塑性樹脂を積層していることを特徴とするリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電解液との親和性に優れるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】オゾン水で表面処理したことを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂からなる耐熱性多孔質層と複合した際に、優れたシャットダウン特性を有する非水系二次電池用セパレータを提供できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】105℃における機械方向および機械垂直方向の熱収縮率のうち大きい方の値が10〜23%であり、120℃における機械方向および機械垂直方向の熱収縮率のうち大きい方の値が20〜35%であり、120℃における熱収縮率が105℃における熱収縮率に対し1.5〜2.5倍であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、耐熱性やシャットダウン特性に加え、優れたイオン伝導度を付与できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】膜厚が5〜15μm、表面開孔率が15〜25%、曲路率が2.0〜2.5であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂からなる耐熱性多孔質層と複合した際に、優れたシャットダウン特性を有する非水系二次電池用セパレータを提供できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】105℃における機械方向と機械垂直方向の熱収縮率をそれぞれMD105とTD105とした場合に、MD105/TD105が1.3〜3.0であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、突刺強度が高く、非水電解液に高いイオン伝導度を付与することのできる電池用セパレータと、その電池用セパレータを適用した耐ショート性及び充放電サイクル特性に優れたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】酸化物無機粒子とバインダにより形成される電池用セパレータにおいて、該バインダが、酸化物無機粒子表面と架橋しうる官能基を末端に有する含窒素芳香族ポリマーであることを特徴とする電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れた電気化学素子と、該電気化学素子を構成し得る電気化学素子用セパレータとを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含み、かつ熱機械分析により測定される多孔質層(I)を構成する前記微多孔膜のTD方向における最初の応力ピークのピークトップ温度よりも、低い温度に融点を有するポリオレフィンを含有する多孔質層(II)とを有することを特徴とする電気化学素子用セパレータと、該セパレータを有する電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)



【課題】 安全性やサイクル特性に優れるとともに、生産性および低コスト化が可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、有機電解液およびセパレータを有するリチウムイオン二次電池において、前記正極または負極の少なくともいずれかの電極の表面に耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層を有しており、前記セパレータが、融点が100〜130℃の樹脂と繊維状物から構成されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高温時における安全性に優れ、生産性も良好な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、並びに前記正極と前記負極との間に介在させる2枚のセパレータAおよびBを重ねて巻回した電極巻回体と、非水電解質とを含む非水電解質二次電池であって、前記2枚のセパレータのうち、セパレータAは、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む
多孔質層(II)とを有する多層構造のセパレータであり、セパレータBは、ポリオレフィン製の微多孔膜であることを特徴とする非水電解質二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ロール圧延による薄肉化成形時の生産性と品質安定性を良好ならしめる微多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、オイル状可塑剤と、オイル状可塑剤を担持しうる比表面積100m/g以上の無機質微粉とを主体とした原料組成物を溶融混練しながら押し出したシート状物をロール圧延により薄肉化成形して厚さ100μm以下の非多孔質フィルムとした後、前記オイル状可塑剤の一部乃至全量を抽出する、ポリオレフィン系樹脂と無機質微粉の組成比が20/80〜60/40で平均細孔径が1μm以下で空隙率が65%以上で厚さが100μm以下の微多孔質フィルムの製造方法。ポリオレフィン系樹脂として、融点が150℃以下である低融点のポリオレフィン系樹脂を主体とし、融点が220℃以上またはビカット軟化温度が170℃以上である高融点の4−メチル−1−ペンテン系共重合樹脂を20〜50%混合使用する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系多孔フィルムに粒子含有層を設けることにより、透気抵抗の悪化を抑制し、優れた電池性能と安全性を高いレベルで両立した蓄電デバイス用セパレータ用として好適な多孔質フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系多孔フィルムの少なくとも片面に、無機粒子を含む粒子含有層が形成されてなり、以下で定義される透気抵抗変化率(Gd)が10%以下であり、かつ透気抵抗(Ga)が50〜500秒/100mlである多孔質フィルムとする。
Gd={(Ga−Gb)/Gb}×100
Gd:透気抵抗変化率(%)
Ga:多孔質フィルムの透気抵抗(秒/100ml)
Gb:ポリオレフィン系多孔フィルムの透気抵抗(秒/100ml) (もっと読む)


【課題】 高機能多孔層を付与した場合、多孔層全体で機能を発現し、透気性が高く、セパレータとして用いた際に優れた電池特性を示す多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】β晶形成能が50%以上であるポリプロピレン樹脂を含む多孔性樹脂フィルムの少なくとも片面に、無機粒子と融点が100〜140℃の熱可塑性樹脂粒子とを含む多孔層を備え、長手方向の厚み偏差が平均値の±10%以内であり、透気抵抗が50〜400秒/100mlである多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】電解液の含浸性・保液性に優れ、イオン導電性を阻害しないセパレータを得る。
【解決手段】樹脂材料と無機酸化物フィラーとを含有し、多数の孔が相互に連結した多孔相互連結構造を有し、電解液との間の接触角が11度以下である機能性樹脂層からなるセパレータを用いる。無機酸化物フィラーの中心粒径は、機能性樹脂層の厚みの50%以下であることが好ましい。無機酸化物フィラーの中心粒径が0.2μm以上5.0μm以下、かつ比表面積2.0m2/g以上であり、さらに、無機酸化物フィラーの中心粒径をX[μm]、比表面積をY[m2/g]としたとき、XとYとを乗じた値が1≦X×Y≦18の範囲にあることが好ましい。また、機能性樹脂層が、少なくとも耐熱性樹脂を含むことが好ましく、少なくともフッ素系樹脂を含むことがより好ましい。 (もっと読む)


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