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Fターム[5H021CC08]の内容

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Fターム[5H021CC08]に分類される特許

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【課題】シャットダウン機能と耐熱形状保持機能を併せ持ち、かつ通気性、熱・寸法安定性、表面平滑性、充放電特性、耐久性等が高い複合多孔質フィルムを安定的に提供する。
【解決手段】通気性のある多孔質膜の少なくとも片面に、エレクトロスピニング法により、ポリイミド溶液をノズルまたは針から吐出させて、ポリイミド繊維の不織布を積層する。 (もっと読む)


【課題】微多孔性樹脂フィルムの周縁における熱収縮が抑制され、内部短絡の発生を抑制できるリチウムイオン電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウムを吸蔵および放出可能な正極11と、リチウムを吸蔵および放出可能な負極12と、正極11および負極12の間に介在された微多孔性樹脂フィルム13と、が捲回された電極群14、および電極群14と接触する非水電解質を備えるリチウムイオン電池において、微多孔性樹脂フィルム基材37の、正極11の表面と負極12の表面との間に挟持されない周縁部に耐熱性被覆層38を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン微多孔膜の表面に耐熱性多孔質層を塗工形成したセパレータにおいて、イオン伝導度の低下を防止できる技術を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜と、耐熱性樹脂および無機フィラーを含んで形成され前記ポリオレフィン微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えた非水系二次電池セパレータであって、前記耐熱性多孔質層は、耐熱性樹脂と無機フィラーと溶剤からなるスラリーを、前記ポリオレフィン微多孔膜の片面又は両面に塗布した後、前記耐熱性樹脂を凝固させることにより形成され、前記ポリオレフィン微多孔膜の臨界表面張力と、前記スラリーの表面張力の関係が所定の関係を満たし、かつ、前記スラリーの密度および粘度、前記ポリオレフィン微多孔膜の孔径等から計算される気泡のストークス速度Sが所定の関係を満たすことを特徴とする非水系二次電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】上限電圧が高い条件での充放電サイクルに対する耐久性に優れた電池用セパレータおよび該セパレータを備えた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】正極12と負極14との間にセパレータ13が介在された非水電解液二次電池10が提供される。セパレータ13は、アシル基を有するポリマー(例えばポリイミド)を主成分とする多孔質フィルムを備え、該ポリマーにBFが結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解液との親和性に優れるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】オゾン水で表面処理したことを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 安価であり、特にサイクル特性や安全性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極および有機電解液を有するリチウムイオン二次電池であって、前記正極と前記負極との間に、熱可塑性樹脂を主体とした微多孔質膜からなる基材層(I)と、無機フィラーを主体として含むフィラー層(II)と、融点が100〜130℃の範囲にある樹脂粒子を主体として含む樹脂層(III)を有し、前記基材層(I)の一方の面に前記フィラー層(II)を、他方の面に前記熱可塑性樹脂を積層していることを特徴とするリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】セパレータに電極を接着してなる電池の製造における上述した問題を解決するためになされたものであって、電極に強固に接着すると共に、耐酸化性にすぐれる電池を与える電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明によれば、分子中に複数のカチオン重合性官能基を有すると共に架橋構造を有し、更に、有機化した膨潤性合成雲母粒子を含む反応性ポリマーの層を多孔質フィルム上に担持させてなる電池用セパレータが提供される。
更に、本発明によれば、上記電池用セパレータに電極を積層して、電極/セパレータ積層体とし、これを電池容器内において、カチオン重合性触媒を含む電解液と接触させて、上記反応性ポリマーをカチオン重合させることによって得られる電極/セパレータ接合体が提供される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂からなる耐熱性多孔質層と複合した際に、優れたシャットダウン特性を有する非水系二次電池用セパレータを提供できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】105℃における機械方向および機械垂直方向の熱収縮率のうち大きい方の値が10〜23%であり、120℃における機械方向および機械垂直方向の熱収縮率のうち大きい方の値が20〜35%であり、120℃における熱収縮率が105℃における熱収縮率に対し1.5〜2.5倍であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、耐熱性やシャットダウン特性に加え、優れたイオン伝導度を付与できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】膜厚が5〜15μm、表面開孔率が15〜25%、曲路率が2.0〜2.5であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂からなる耐熱性多孔質層と複合した際に、優れたシャットダウン特性を有する非水系二次電池用セパレータを提供できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】105℃における機械方向と機械垂直方向の熱収縮率をそれぞれMD105とTD105とした場合に、MD105/TD105が1.3〜3.0であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 生産性が良好な扁平形非水二次電池を提供する。
【解決手段】 外装ケースと封口ケースとが絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、複数の正極と複数の負極とをセパレータを介して積層した電極群および非水電解液を有している扁平形非水二次電池であって、正極および負極は、本体部と、本体部から突出した集電タブ部とを有しており、両側が負極と対向する正極の両面には、正極の本体部を覆う主体部と正極の集電タブ部の一部を覆う張り出し部とを有するセパレータが配置されており、負極の本体部とセパレータの主体部とは、平面視で略同一形状であり、前記2枚のセパレータが、主体部の周縁部の少なくとも一部において互いに直接溶着された接合部を有しており、かつそれらの主体部の接合部における外縁の端面同士が同一面内にある扁平形非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れた電気化学素子と、該電気化学素子を構成し得る電気化学素子用セパレータとを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含み、かつ熱機械分析により測定される多孔質層(I)を構成する前記微多孔膜のTD方向における最初の応力ピークのピークトップ温度よりも、低い温度に融点を有するポリオレフィンを含有する多孔質層(II)とを有することを特徴とする電気化学素子用セパレータと、該セパレータを有する電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池用セパレータ等に使用されるβ晶系ポリプロピレン製品を、赤く着色する等の弊害を伴うことなく効率良く得ることができるβ晶核剤を、特別な装置や操作を用いることなく、安価でかつ高い収率で生成する。
【解決手段】一般式(1)または一般式(2)で示されるアミン塩系化合物をβ晶核剤として用いる。


(式中、R1は炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のジカルボン酸残基を表し、R2およびR3は同一または異なって、炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のアミン残基を表す。)


(式中、R4、R5は炭素数3〜18の飽和あるいは不飽和の脂環式、または芳香族のジカルボン酸残基を表す。) (もっと読む)


【課題】連続充電時のOCV低下を抑制できるとともに、ガス発生を抑制できる非水電解質電池および非水電解質を提供する。
【解決手段】この非水電解質電池は、正極11と、負極12と、非水溶媒および電解質塩を有する電解液を備える。非水溶媒は、プロピレンカーボネートを含み、プロピレンカーボネートの含有量は、非水溶媒に対して、40質量%以上80質量%以下であり、電池内部にポリ酸および/またはポリ酸化合物が添加されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、次世代クリーンエネルギー自動車に適用可能な信頼性・安全性の高いリチウム二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、リチウムを吸蔵放出する正極とリチウムを吸蔵放出する負極とが、リチウム塩を含有する非水電解液およびセパレータを介して形成されるものであり、前記セパレータは、多孔性高分子樹脂膜と、前記多孔性高分子樹脂膜の少なくとも片面に炭酸水素ナトリウムまたは/および炭酸水素カリウムと結着剤とを含む混合層と、を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ロール圧延による薄肉化成形時の生産性と品質安定性を良好ならしめる微多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、オイル状可塑剤と、オイル状可塑剤を担持しうる比表面積100m/g以上の無機質微粉とを主体とした原料組成物を溶融混練しながら押し出したシート状物をロール圧延により薄肉化成形して厚さ100μm以下の非多孔質フィルムとした後、前記オイル状可塑剤の一部乃至全量を抽出する、ポリオレフィン系樹脂と無機質微粉の組成比が20/80〜60/40で平均細孔径が1μm以下で空隙率が65%以上で厚さが100μm以下の微多孔質フィルムの製造方法。ポリオレフィン系樹脂として、融点が150℃以下である低融点のポリオレフィン系樹脂を主体とし、融点が220℃以上またはビカット軟化温度が170℃以上である高融点の4−メチル−1−ペンテン系共重合樹脂を20〜50%混合使用する。 (もっと読む)


本発明のセパレータ製造方法は、(S1)多数の気孔を有する平面状の多孔性基材を用意する段階;(S2)無機物粒子が分散され、第1バインダー高分子及び第2バインダー高分子を含むバインダー高分子が溶媒に溶解されたスラリーを、前記多孔性基材の少なくとも一面にコーティングする段階;(S3)前記第2バインダー高分子は溶解させない非溶媒を前記多孔性基材にコーティングされたスラリー上に噴射する段階;及び(S4)前記溶媒及び非溶媒を同時に乾燥処理する段階を含む。本発明の製造方法によれば、電極に対する結着性が良好であって、電気化学素子の組立て過程で無機物粒子が脱離する問題が改善されたセパレータを容易に製造することができる。
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【課題】 高温時における安全性、および信頼性が優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、並びに前記正極と前記負極との間に介在させる2枚のポリオレフィン製のセパレータAおよびBを重ねて巻回した電極巻回体と、非水電解質とを含む非水電解質二次電池であって、前記2枚のセパレータの、電極巻回体の巻回方向に直交する方向における130℃での熱収縮率H(%)が、セパレータAは9%以下であり、かつセパレータBは10%以上であることを特徴とする非水電解質二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、生産性が良好な扁平形非水二次電池を提供する。
【解決手段】 正極端子を兼ねる正極ケースと負極端子を兼ねる負極ケースとが絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、複数の正極と複数の負極とをセパレータを介して積層した電極群および非水電解液を有している扁平形非水二次電池であって、正極は、本体部と、本体部から突出した集電タブ部とを有しており、全ての正極の集電タブ部が纏められて電極群の外装ケース側の外面上に折り返されて、正極ケースと電気的に接続しており、正極の各集電タブ部の両面に配置されたセパレータの張り出し部の位置を適正化したことを特徴とする扁平形非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高い安全性を有する電池を構成可能であり、生産性および機械的強度に優れた電池用セパレータと、該電池用セパレータを有するリチウム二次電池とを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主体とし、突刺強度が大きくとも3Nである微多孔膜からなる多孔質層(I)の少なくとも片面に、耐熱温度が150℃以上の無機フィラーを主体として含む多孔質層(II)を有することを特徴とする電池用セパレータと、該電池用セパレータを有するリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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