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Fターム[5H021EE04]の内容

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【目的】 電池の異常発熱時に接触短絡を起こさせることで、熱暴走反応を防止できる電池でありながら、コスト高を抑え、製造が容易な電池を提供すること。
【構成】 リチウム二次電池100は、捲回型電極体130を有する。このうち、正極板131は、正極活物質層133を有しない第2正極活物質不存在部136を有する。また、負極板141も、負極活物質層143を有しない負極活物質不存在部145を有する。そして、セパレータ151は、これら第2正極活物質不存在部136と負極活物質不存在部145との間に介在する短絡予定部155を有する。この短絡予定部155は、電池の異常発熱時の熱により移動して、活物質不存在部136,145同士の接触短絡を可能とする短絡用通路158を現出させる。 (もっと読む)


フルセルまたはバイセルを多数積み重ねた単位電池及びそれらの間に挿入された分離フィルムを備えてなり、分離フィルム及びセパレータが、反対の極性を有する電極層間に交互に積み重ねられている電気化学的装置を提供する。ここで、分離フィルムが、セパレータの熱収縮率よりも高い熱収縮率を有する材料から形成されているので、内部または外部ファクターによりバッテリーの温度が突然上昇しても、セパレータの熱収縮による短絡を引き起こさずに、分離フィルムの熱的挙動による作動停止を安定して誘発することにより、装置の熱的安定性を確保することができる。
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【課題】薄膜である上に、熱収縮防止性、機械的強度およびイオン伝導性がいずれも優れた電子部品用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品用セパレータ1は、透気性を有する基材11とポリオレフィン製多孔質膜12とを有する積層体10からなる。本発明の電子部品用セパレータ1においては、基材11とポリオレフィン製多孔質膜12とが接着剤13を介して接着されていることが好ましい。基材11とポリオレフィン製多孔質膜12とが接着剤13を介して接着されている場合には、接着剤13がフィラー粒子14を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 電池電圧を4.2Vを超えて設定しても、充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 正極21と負極22とが電解質およびセパレータ23を介して対向配置されている。完全充電状態における開回路電圧が4.25V以上6.00V以下の範囲内である。正極21は、正極集電体21Aと、この正極集電体21Aに設けられた正極活物質層21Bとを有しており、更に、正極集電体21Aと正極活物質層21Bとの間には、炭素材料を含む導電層21Cが設けられている。これにより電池電圧を高く設定しても、充放電効率が改善される。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー密度を向上させると共に、充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 完全充電状態における開回路電圧が4.25V以上6.00V以下の範囲内であり、正極21には、Lia Co1-b M1b 2-c (M1はMn,Ni,Mg,Al,B,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Sn,Ca,Sr,Wを表す。0.9≦a≦1.1,0≦b≦0.3,−0.1≦c≦0.1である)で表される平均組成を有する第1の正極材料と、Liw Nix Coy Mnz M21-x-y-z 2-v (M2はMg,Al,B,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Sn,Ca,Sr,Wを表す。−0.1≦v≦0.1,0.9≦w≦1.1,0<x<1,0<y<0.7,0<z<0.5,0≦1−x−y−z≦0.2である)で表される平均組成を有する第2の正極材料とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】電池の製造に際しては、電極シートとセパレータとを仮接着して、電極シート/セパレータ積層体として、電極シートとセパレータの相互のずり移動なく、電池を効率よく製造することができ、しかも、電池の製造後は、イオン透過性と電気絶縁性のいずれにもすぐれるのみならず、電極シートとの間に強い接着を有する電極シート/セパレータ接合体として機能して、高性能で、しかも、安全性にすぐれる電池を与える電池用セパレータとそのような電池用セパレータの製造方法を提供する。更に、そのような電池用セパレータを用いる電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、架橋構造を有すると共に、多官能架橋剤と反応して更に架橋し得る官能基を有する反応性ポリマーからなる一対のフィルムが離れて対向しており、絶縁性微粒子が、好ましくは、相互の間に空隙を有するように、単層をなして、上記一対のフィルムに挟まれて接着担持されていることを特徴とする電池用セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】電解液から露出することで起こる負極板の表面酸化を抑制することにより、電池の保管後に発生するエンジン始動性の低下を抑制する湿式即用鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】未化成極板で電池を組み立て、注液して電槽化成後に一部の電解液を排出し、液口部110を密封した湿式即用鉛蓄電池101において、正・負両極格子体にPb−Ca合金のエキスパンド格子を備え、極板群105は一部が電解液108に浸漬され、他の一部は露出し、負極板104がポリオレフィン樹脂シートからなる袋状のセパレータ103に収納され、負極板104に対向するセパレータ面をリブ等の突起を有さず平坦とし、かつ正極板102、負極板104、およびセパレータ103で構成した極板群105の総厚さをX、セル室107の内部寸法をYとしたときに、A=〔(Y−X)/Y〕×100で与えられる余裕率Aを5.0%以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来の電池構成を大きく損なうことなく安全性、特に過充電特性の向上を図ることができる非水電解質電池の提供を目的としている。
【解決手段】複数の正極活物質を含む正極活物質層2が正極集電体1表面に形成された正極と、負極活物質層4を備えた負極と、これら両極間に介装されたセパレータ3とを備えた非水電解質電池において、正極活物質層2は正極活物質成分が異なる2つの層2a・2bから成り、且つ、これら2つの層2a・2bのうち正極集電体側の層には、スピネル型マンガン酸リチウム又はオリビン型リン酸リチウム化合物が主成分として含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウム二次電池の下絶縁板を電解液が含浸することに容易な構造で形成することによって、高密度の電極組立体の場合にも電解液の含浸性が向上したリチウム二次電池を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、電極組立体、前記電極組立体を受容する缶、前記缶の上段開口部を封入するキャップ組立体、前記電極組立体の下部と前記缶との間に位置する下絶縁板を含んでなるリチウム二次電池であって、前記下絶縁板には複数個のホールが5〜80%の開口率で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電極積層体の側面方向から圧壊力がかかった場合に電池温度の上昇を抑えて安全性を高める。
【解決手段】 袋状セパレータ23で包まれた正極21と、負極22とを交互に積層し、積層方向Aの両端を負極22側の活物質層22Bとして電極積層体20を構成する。電極積層体20に導電性の外周被覆部材41を巻き付け、積層方向Aの両端面20A,20Bと、積層方向Aに平行な側面20C,20Dとを覆う。側面20C,20Dに圧壊力がかかると、正極21が袋状セパレータ23を突き破って外周被覆部材41に接触し、広範囲に短絡すると共に、外周被覆部材41により熱が拡散され、電池温度の上昇が抑えられる。外周被覆部材41は、負極22の集電体22Aと同一の材料により形成され、厚みは20μm以上50μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池において、初回充放電時に発生したガスを外部に抜けやすくし、充放電特性や電池寿命等の電池性能の劣化を防止する。
【解決手段】 セパレータ材11の両面に隙間を空けてポリマー電解質12を塗布したセパレータ構造体1を、負極活物質22および正極活物質23の間に挟んで積層し、この状態で初回充電を行うと、ポリマー電解質12の未塗布部分13が、初回充電時に電池要素内部から発生するガスの通り道となってガスが外部に抜ける。したがって、初回充電時に発生したガスが蓄積されない。 (もっと読む)


【課題】耐振動性が高く、高出力型の非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および非水電解質を備え、正極は、正極活物質層を含み、負極は、負極活物質層を含み、正極活物質層は、ニッケルを含むリチウム含有金属酸化物を正極活物質として含み、単位電池容量あたりの正極活物質層の面積は、190〜800cm2/Ahの範囲であり、正極と負極との間には、多孔質耐熱層が配置され、多孔質耐熱層の面積に対する非水電解質の量の比が70〜150ml/m2である、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】セパレータのより一層の薄膜化を可能としつつ、正負の活物質層間の短絡を有効に防止しうる手段を提供する。
【解決手段】電池用セパレータ1において、セパレータの有する空孔率を、セパレータの厚さ方向に対して変化させるが、セパレータの厚さ方向に対して少なくとも一方の表面の空孔率が中央部の空孔率より大きいことが好ましい。空孔率の異なる複数のセパレータが積層された場合は、より空孔率の小さい第一のセパレータ層2が中央部に、より空孔率の大きい第二のセパレータ層3が少なくとも一方の表面に積層される。 (もっと読む)


【課題】
長寿命且つ低温から常温での出力特性の優れたエネルギー貯蔵デバイスを提供する。
【解決手段】
主に活物質の酸化状態が変化し、電荷が活物質内部に移動するファラデー的な反応を有する正極ファラデー層と、主に活物質表面にイオンが物理的に吸脱着されることで電荷を蓄積・放出する非ファラデー的な反応を有する正極非ファラデー層の反応機構の異なる2つの領域を有し、これらの領域が、正極集電体上に正極非ファラデー層、さらに前記正極非ファラデー層上に正極ファラデー層として配された正極と、負極集電体にファラデー的な反応機構を有する領域を配した負極とを有することを特徴とするエネルギー貯蔵デバイスを作製することで長寿命且つ低温から常温での優れた出力特性を得た。 (もっと読む)


【課題】従来の電池構成を大きく損なうことなく安全性、特に過充電特性の向上を図ることができる非水電解質電池及びその製造方法の提供を目的としている。
【解決手段】複数の正極活物質を含む正極活物質層が正極集電体表面に形成された正極と、負極活物質層を備えた負極と、これら両極間に介装されたセパレータとを備えた非水電解質電池の製造方法において、正極活物質層は正極活物質成分が異なる2つの層から成り、且つ、これら2つの層のうち正極集電体側の層は、オリビン型リン酸リチウム化合物をコールドスプレー法にて塗布することにより形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は電池の分離材として有用なシート製品に関する。このシート製品は少なくとも一つの層を有するミクロ多孔性の重合体シート製品から構成され、少なくとも一つの層は低いガラス転移温度をもつ第1の重合体の重合体組成物からつくられたミクロ多孔性シートを含んで成り、第1の重合体のミクロ多孔性シートの細孔および外側の表面の主要部分を被覆する第2の層をもっている。第1の重合体はガラス転移温度が−50℃より低く、熔融温度が少なくとも70℃の熱可塑性重合体から選ばれる。第1の重合体のミクロ多孔性のシートの主要部分を被覆している第2の重合体は(a)ガラス転移温度が第1の重合体よりも少なくとも60℃高い熱可塑性重合体、または(b)分解温度が第1の重合体の熔融温度より少なくとも40℃高い熱硬化した重合体から選ばれる。本発明の電池の分離材は高度の寸度安定性を示すと同時に、高温条件下においては電池の電気化学的反応を停止させる。
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【課題】親水性、耐アルカリ性、耐酸化劣化性、耐熱性に優れ、電池製造時の歩留まりが高く、高容量で出力特性と寿命特性に優れ、外部短絡等による電池異常時におけるシャットダウン機能を備えた電池用セパレータを提供することを課題とする。
【解決手段】ジカルボン酸成分の60モル%以上が芳香族カルボン酸成分であるジカルボン酸成分とジアミン成分の60モル%以上が炭素数6〜12の脂肪族アルキレンジアミンであるジアミン成分とから合成される、耐酸化性に優れた半芳香族ポリアミド繊維と、シャットダウン機能を有した脂肪族ポリアミド繊維と、高い機械的強度を有するポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維とを含有した不織布からなる電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い耐熱性を損なうことなく長期保存安定性が良好な電池およびキャパシターを得ることができるセパレーターを与える多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムを提供することにある。
【解決手段】熱分解開始温度が200℃以上である重合体およびその原料モノマーを含有し、該原料モノマーの割合が、該重合体およびその原料モノマーの総重量中0.05重量%以上5重量%以下であることを特徴とする多孔質フィルム。熱分解開始温度が200℃以上である重合体が含窒素芳香族重合体である前記の多孔質フィルム。上記多孔質フィルムと熱可塑性樹脂を含有する多孔質フィルムとが接して積層されてなる積層多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】電池の異常温度上昇時にセパレータがシャットダウン機能を有すると共に、セパレータを構成する樹脂の融点よりもさらに温度が上昇し、樹脂が融解、流動化しても、正極と負極との間の短絡を生じさせない電池及び電池の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性を有するセパレータが、活物質層を有する一対の電極間に配設され、前記セパレータと前記電極との間の少なくとも一方に、イオン伝導性を有する多孔質絶縁層が配設された電池において、前記セパレータは、90〜160℃の融点を有する材料から構成された多孔質膜であり、且つ前記多孔質絶縁層は、160℃より高い耐熱性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱収縮防止性およびイオン伝導性に優れる上に、薄膜であるにもかかわらず、機械的強度に優れる電子部品用セパレータを提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品用セパレータ1は、内部に空隙が形成されている基材11,12を有し、基材11,12の空隙内および/または基材の両面上あるいは片面上に、樹脂製の多孔質構造体13が形成され、多孔質構造体13が、多孔質構造体13を形成する樹脂を含む液から溶媒を揮発させることにより多孔質化されたものである。 (もっと読む)


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