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Fターム[5H023AA03]の内容

電池の注液・補液 (1,649) | 電池の型式、種別、用途 (297) | アルカリ(蓄)電池、非水電池、マンガン乾電池 (147)

Fターム[5H023AA03]に分類される特許

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【課題】外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池等を提供する。
【解決手段】電池は、貫通孔170を有する電池ケース110と、貫通孔170を気密に封止したゴム封止部材183と、これを覆いつつ電池ケース110に気密に固着した外側封止部材181とを備える。外側封止部材181等の間に形成された封止空間KC内の空間内気体GSは、大気中の気体成分と区別して検知可能な検知可能気体を含み、ゴム封止部材のゴム封止部183は、加硫剤である有機過酸化物の分解により生成した有機化合物を含み、これを検知可能気体として封止空間KCへ供給する気体供給体を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非水電解液二次電池の注液工程を短時間で行う技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ケース内に、電極を捲回して構成される捲回体及び非水電解液を収容する非水電解液二次電池を製造する方法であって、前記非水電解液を前記ケース内に注液する際に、前記捲回体の捲回軸方向中央部の温度を捲回軸方向端部の温度よりも低くし、当該捲回体内に圧力差を発生させる。これにより、ケース内に注液される非水電解液に圧力をかけて捲回体中央部への浸透を促進する。 (もっと読む)


【課題】電解液の含浸速度を速め得る電気デバイスの製造方法等を提供する。
【解決手段】電極(3、4)及びセパレータ(5)を有する発電要素(2)を外装材(7)に収容した電気デバイス(1)の製造方法において、外装材(7)の一部を開口させた状態で外装材(7)の内部に電解液(20)を注入する注液工程と、この注液工程の後に電解液(20)を発電要素(2)の内部へと含浸させる含浸工程とを含み、前記注液工程で電解液(20)中に溶存させる第1ガスの比重は、電気デバイス(1)の置かれる雰囲気ガスである第2ガスの比重より小さい。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡易にすることができる、密閉型電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電池10の仮封止部材60は、その軸心部分に連通孔65が開口されてその外径が注液孔32bの内径と略同一に形成された本体部62と、本体部62の軸心方向における両端部に配置され、その外径が注液孔32bの内径よりも大きく形成されて本体部62から半径方向外側へと突出するフランジ部63・64と、を備えた弾性体である筒状部材61と、連通孔65の内径より大径に形成されて連通孔65にその一端部が挿入される棒状部材66と、で構成され、電池10の製造方法は、棒状部材66が連通孔65に挿入された状態の仮封止部材60で注液孔32bを仮封止する、仮封止工程と、棒状部材66を連通孔65から引抜くことにより、電池容器の内部と外部とを連通させる、連通工程と、封止部材71で注液孔32bを封止する封止工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】注液ノズルが発電要素を傷つける恐れのない電気デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの三方の周縁部を熱融着により接合して残り一方の周縁部を開口部とする工程と、接合した三方の周縁部を除いたフィルム中央部の領域を、前記開口部を含めて発電要素を収納する第1室(41)と、それ以外の第2室(42)とに分割する分割接合部(34)を熱融着により設け、この分割接合部(34)の開口部と反対側端に2つの室(41、42)を連通する連通孔(35)を有させる工程と、2つの室の各開口部(41a、42a)を鉛直方向上方にして第2室の開口部(42a)より電解液を注入する工程と、注入された電解液を連通孔(35)を介して第1室(41)に収納されている発電要素の底部空間(43)に導き、底部空間(43)に導かれた電解液を発電要素の鉛直方向下端(2a)から鉛直方向上端(2d)に向けて含浸させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡易にすることができる、密閉型電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】封止部材は、注液孔32bの径よりも大径に形成されたフランジ62と、注液孔32bの径よりも小径に形成されたスリーブ64と、を備え、スリーブ64の先端部に、注液孔32bの径よりも大径に形成された弾性体である仮封止部71が配設されたブラインドリベット61であり、仮封止部71で注液孔32bを仮封止する、仮封止工程と、スリーブ64を注液孔32bに挿入して仮封止部71を電池容器の内部に圧入し、電池容器の内部と外部とを連通させる、連通工程と、スリーブ64のうち、電池容器の内部に位置する部分である膨径部63が膨径するように塑性変形させることにより、フランジ62が注液孔32bを封止する封止工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】曲げ特性を改善し、素子特性の劣化を回避することができる薄膜型電気化学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】電極固定工程では、正極21が支持された正極集電体23を正極用ラミネートフィルム53aに固定するとともに、負極31が支持された負極集電体33を負極用ラミネートフィルム53bに固定する。容器形成工程では、各ラミネートフィルム53a,53bを重ね合わせた後、該各ラミネートフィルム53a,53bにおける外周部58をその一辺59aを除いて熱溶着により封止して矩形袋状の容器51を形成する。電解液注入工程では、容器51の一辺59aの非封止部を注入口として電解液を容器51内に注入する。容器封止工程では、容器51の一辺59aを熱溶着により密封封止する。 (もっと読む)


【課題】ハイレート放電に対する耐久性をより効果的に改善することが可能な非水二次電池及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る非水二次電池は、第1電解液を含浸させた捲回体20と、捲回体内の抵抗値を測定する抵抗測定手段16と、抵抗値が所定の閾値を超えた場合に、第1電解液より高濃度の第2電解液を捲回体内20に供給するマイクロカプセル26とを備える。閾値は、第1電解液と第2電解液をそれぞれ電解液として用いた非水二次電池において、充放電を繰り返すサイクル試験を実施した場合に抵抗値の大小が逆転する点での抵抗値である。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡易であり、製造コストを低減させることができる、密閉型電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解液を注液するための注液孔32bが開口する電池容器である外装と、注液孔32bの周囲に配置された仮封止部材71と、注液孔32bの径よりも大径に形成された封止部62、及び、封止部62から外装の側に突起する穿孔部を具備する封止部材61と、を備える電池の製造方法は、仮封止部材71で注液孔32bを仮封止する、仮封止工程と、穿孔部で前記仮封止部材71を穿孔することにより仮封止部材71を開口するとともに、封止部62で注液孔32bを封止する、封止工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を気密に封止する外側封止部材を備える電池において、外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、ゴム栓部材190を貫通孔170に圧入してこれを気密に仮封止する仮封止工程と、その後、外側封止部材180xでゴム栓部材190を外部から覆いつつ、外側封止部材180xを電池ケース110の孔周囲部113mに気密かつ環状に固着する本封止工程と、その後、外側封止部材180xを外部から押圧し変形させて、ゴム栓部材190による仮封止を解除し、貫通孔170を気体が流通可能とする仮封止解除工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を気密に封止する外側封止部材を備える電池において、外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法等を提供すること。
【解決手段】電池200の製造方法は、ゴム栓部材295を貫通孔170に圧入して仮封止し、中間部材290を配置し、外側封止部材180xを電池ケース110の孔周囲部113mに固着して本封止する封止工程と、その後、外側封止部材180xを外部から押圧し変形させて中間部材290を移動させ、ゴム栓部材295を電池ケース110内に落とし込んで仮封止を解除すると共に、基部291を電池ケース110と外側封止部材180との間に移動可能に配置する仮封止解除工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の保存時の分解を防止し、高品質を維持できるとともに、非水電解液の取扱いを容易かつ確実にできる軽量な容器を提供する。
【解決手段】(1)アルミニウム又はアルミニウム合金層を含む素材で構成され、非水溶媒に電解質塩が溶解されてなる非水電解液を充填する容器であって、樹脂製の蓋と中栓を有し、該容器保存30日後の非水電解液の水分含有量を50ppm以下に保持する、非水電解液用容器、(2)その容器入り非水電解液、及び(3)非水電解液の保存方法である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で取り付けることができる絶縁部材を備えた蓄電素子を提供する。
【解決手段】本発明の電池10は、正極板12と負極板13とをセパレータを介して積層してなる蓄電要素11と、発電要素11を収容するケース20と、絶縁性材料からなり、正極板12および負極板13のいずれか一方の極板の端部の外周に沿って配置される環状の絶縁部材33と、を備えることを特徴とする。本発明においては、絶縁部材33を極板の端部に配置するだけで発電要素11に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】注液口からの漏れを防止することが可能な密閉型二次電池を提供する。
【解決手段】一実施形態にかかる密閉型二次電池は、電解液を注入可能に構成された注液口を有し、その内面における前記注液口の周辺であって前記注液口から離れた領域に、液体を前記注液口から離れた前記領域に保持可能に構成された液保持部と、前記内面において液体を前記注液口から退避するように案内可能に構成された排液部と、が設けられた電池容器を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池封口体に開設された注液口を封止する際に発生する封止不良を無くし、封止工程における生産性を向上させることのできる技術と嵌合後漏液を防ぐ長期信頼性の確保を提供する。
【解決手段】封止栓21は、平板状の蓋体22と栓体23とにより構成され、この栓体23は、弾性材料で、かつ中空状態で形成されている。蓋体22は、電池封口体10の電解液注液口を覆う形で設置され、栓体23は電池封口体に開口された注液口へ圧入され圧縮された状態となる。
蓋体22と栓体23とは、蓋体22が注液口20を蓋う状態で栓体23と接するまでは分離されている。
栓体23を中空の弾性部材で形成することで、注液口へ封止栓21を圧入する際、栓体23が注液口の内壁部分に密着し封止栓21と電池封口体10との溶接が十分に行われ確実に封止することができることで、信頼性の高い密閉形電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池を提供すること。
【解決手段】電池100は、貫通孔170を有する電池ケース110と、電極体120と、貫通孔170を外部から気密に封止した内側封止部材183と、これを更に外部から覆いつつ電池ケース110に気密かつ環状に固着した外側封止部材181とを備える。そして、内側封止部材183等の間に形成された封止空間KC内の空間内気体GS1は、電池外部に漏出したときに、大気中の気体成分と区別して検知可能な検知可能気体を含む。また、電池100は、封止空間KCへ検知可能気体を供給する気体供給体190を有する。 (もっと読む)


【課題】電池ケース内が適切に減圧された電池等を提供すること。
【解決手段】電池100は、電池ケース110の内圧を大気圧Paとした状態で、大気圧Pa下でゴム栓部183を引き抜いたときの引き抜き耐力Faが取り得る範囲を第1耐力範囲AFaとし、上記内圧を初期内圧Pbとした状態で、大気圧Pa下でゴム栓部183を引き抜いたときの引き抜き耐力Fbが取り得る範囲を第2耐力範囲AFbとしたとき、貫通孔170の円筒部171の内径d、ゴム栓部183の最大圧縮部183pの外径D、及びゴム栓部183の硬度Hを、第1耐力範囲AFaと第2耐力範囲AFbとが互いに離間する大きさとしてなる。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの貫通孔を封止する封止部材と電池ケースとの間の気密性を適切に検査できる電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内側封止部材60のゴム状栓体62を外側から貫通孔12Hに嵌め込んで、貫通孔12Hを密栓すると共に、第2形状K2の回復前解除部材80を配置する仮封止工程と、外側封止部材50で、貫通孔12H、回復前解除部材80、及び、内側封止部材60を外側から覆い、外側封止部材50を、電池ケース10の貫通孔周縁部12cに、気密に固着する固着工程と、回復前解除部材80を形状回復温度Tg以上に昇温させて、第1形状K1の回復後解除部材70に形状回復させると共に、ゴム状栓体62を移動させて、ゴム状栓体62による貫通孔12Hの密栓を解除する解除工程と、を備える電池1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】封止部材の被覆部と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、挿入部183で貫通孔170を気密に仮封止する仮封止工程と、被覆部181を孔周囲部113mに気密に接合する本封止工程と、被覆部181と孔周囲部113mとの間の気密性を検査する気密検査工程とを備える。仮封止工程から本封止工程までは、挿入部183の弾性により貫通孔170を気密に仮封止可能な第1温度範囲内の環境温度で行い、気密検査工程は、挿入部183の弾性低下により貫通孔170の仮封止を維持不能な第2温度範囲内の環境温度で行う。 (もっと読む)


【課題】電解液の注入量をさらに精度よく制御できる装置を提供する。
【解決手段】注入装置1は、シリンダ11内の計量空間Sをピストン12が動く計量ユニット10と、電解液19を注入するディスペンサ20と、計量空間Sの上端部とディスペンサ20とをつなぐ第1の管路41と、第1の管路41に配置され、ピストン12の動作に伴う背圧の変化により作動する背圧弁50と、第2の管路42を介して計量空間Sへ流入する液をオンオフする入口弁5と、操作棒61により背圧弁50を一時的に開にセットする開放ユニット60とを有する。 (もっと読む)


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