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Fターム[5H026AA06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 燃料電池の種類 (22,617) | 両方の活物質が気体であるもの (19,946) | 水素−酸素燃料電池 (19,858) | 固体電解質を用いるもの (18,457)

Fターム[5H026AA06]に分類される特許

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【課題】ガス拡散層用撥水ペースト及びその製造方法において、十分な塗膜強度が得られるとともにガス拡散性を低下させず、凝集体も発生させず、手間を掛けることなく製造できること。
【解決手段】導電性粉末分散工程として、導電性粉末2としてのカーボンブラック粉末を、イオン交換水を分散媒として、自転公転ミキサーを用いて、導電性粉末の三次元構造を維持したまま分散させる(ステップS1)。これによって、分散液3としてのカーボンスラリーが得られる。続いて、冷却工程として、カーボンスラリー3を自転公転ミキサー用の容器に入れたまま、10℃〜15℃に冷却する(ステップS2)。そして、混合工程として、この容器に、撥水性樹脂4としてのPTFEエマルジョンを添加し、再び自転公転ミキサーを用いて混合を実施することによって(ステップS3)、ガス拡散層用撥水ペースト1が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体への水素量の供給不足が生じる可能性を低減する。
【解決手段】燃料電池発電システムに、燃料電池本体2と燃料極排気流量調整弁12と空気ブロワ4と燃焼器5と燃焼温度センサー13と制御器51と備える。燃料電池本体2は、燃料極41に供給される水素および空気極42に供給される酸素を用いて発電する。燃料極排気流量調整弁12は、燃料極41に供給される水素量を加減する。空気ブロワ4は、空気極42に酸素を供給する。燃焼器5は、燃料極41から排出されるガスを燃焼させる。燃焼温度センサー13は、燃焼器5内の燃焼ガスの温度を測定する。制御器51は、燃焼温度センサー13が測定する温度が目標とする燃料利用率に対応する理論断熱燃焼温度以下になった場合に燃料極排気流量調整弁12を開く。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に関する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システムであって、アノード、カソードおよび電解質膜を備え、アノードに供給された燃料ガスとカソードに供給された酸化ガスとによって発電を行う燃料電池と、アノードに燃料ガスを供給する燃料ガス供給部と、要求される電力量に応じて供給される所定の流量の燃料ガスおよび酸化ガスによって燃料電池が発電を行っている通常発電時に、アノードから排出されるアノードオフガスに含まれる酸素の含有量を検出する酸素検出部と、酸素の含有量に基づいてアノードでのフラッディングの発生状態を判断するフラッディング判断部とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れる燃料電池用カソード触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性担体表面に、酸化水素分解剤と、白金又は白金族合金とをそれぞれ担持した燃料電池用カソード触媒及びその製造方法。該燃料電池用カソード触媒は、燃料電池、水電解装置等の各種用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】各層間の界面形成が防止された一体的な構造の膜電極拡散層接合体を実現する。
【解決手段】電解質前駆体膜の一方の面に触媒層部材を塗工して第1の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第1の触媒前駆体層とを一体化する。フッ素溶媒が乾燥する前に、第1の触媒前駆体層上面に拡散層部材を貼り合わせて、触媒層部材の一部を拡散層部材内に浸透さて、第1の触媒前駆体層と拡散層部材とを一体化する。電解質前駆体膜の他方の面に触媒層部材を塗工して第2の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第2の触媒前駆体層とを一体化する。第2の触媒前駆体層側から加水分解処理して、第1の触媒前駆体層、第2の触媒前駆体層、電解質前駆体膜、および拡散層部材内に浸透したアイオノマをスルホン化させる。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、発電効率の低下を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する改質器100と、改質ガスを有酸素ガスと反応させて発電する固体酸化物形の燃料電池ユニット20を備える。燃料電池ユニット20は、オフガスを燃焼するオフガス燃焼面23を備える。改質器100は、オフガス燃焼面23と対向する面に沿って配置される。改質器100は、改質触媒を含む予備改質部132及び本改質部136と、その予備改質部132と本改質部136との間に設けられる改質触媒を含まない中間空間部134を備える。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、バーナの失火を防止できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、オフガス燃焼部27と、バーナ64と、制御装置100を備える。改質器26は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する。燃料電池セル25は、固体酸化物形の燃料電池セル25であって、改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。オフガス燃焼部27では、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。バーナ64は、燃料ガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。制御装置100は、発電装置2の起動時において、バーナ64に供給する燃料ガス及び空気の供給量を減少させる処理と、燃料電池セル25に供給させるカソード空気の供給量を減少させる処理を同時に実行しない。 (もっと読む)


【課題】結露による誤動作を防止するために、バーナ用燃料ガスの供給路内に排ガスが流入することを抑制可能な固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、燃焼部27と、バーナ64と、収容室10を備える。改質器26は、燃料ガスを水蒸気改質して改質ガスにする。燃料電池セル25は改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。燃焼部27は、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼する。バーナ64は、燃料ガスと有酸素ガスの混合ガスを燃焼する。バーナ64には、収容室10外から混合ガスを供給する混合ガス供給管70が接続される。収容室10には、収容室10外から発電に使用されるカソード空気を供給するカソード空気供給管60が接続される。また、発電装置2は、混合ガス供給管70とカソード空気供給管60とを連通するバイパス流路80をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 水タンクに貯水された水を再処理することができる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、燃料電池80と、改質器70と、水処理装置30と、水タンク40と、供給ポンプ60と、循環路200と、循環ポンプ20を備える。水処理装置30は、改質器70に供給する水を処理する。水タンク40は、水処理装置30によって処理された水を貯水する。循環路200は、水タンク40と水処理装置30の間で水を循環させる流路である。循環ポンプ20は、循環路200内で水を循環させる。循環ポンプ20を作動させることにより、水タンク40に貯水された水を、再度水処理装置30に供給して処理することができる。再度処理された高純度の水を水タンク40に貯水し、改質器70に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体とセパレータとの密着性を向上させ、電気抵抗の低減を図るとともに、前記電解質・電極接合体に燃料ガスを良好且つ確実に供給することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、アノード電極16とセパレータ28との間に設けられ、電解質・電極接合体18に発生する電力を取り出すとともに、前記アノード電極16の電極面に燃料ガスを供給するアノード集電体22と、前記セパレータ28に設けられ、前記アノード集電体22に前記燃料ガスを供給する少なくとも1つの燃料ガス供給孔44とを備える。アノード集電体22には、燃料ガス供給孔44の開口端部に対向して開口し、前記燃料ガス供給孔44から導入される燃料ガスを、前記アノード集電体22の内部に流通させる少なくとも1つの燃料ガス導入路26が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、添加した電極用触媒の原料ロスを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(3)触媒担持工程においては、先ず、種触媒層をその基材である多孔質金属等の融点以上の高温で加熱して、種触媒層の細孔を閉塞させる(ステップ108)。そして、加熱後に、CNTの表面に上記金属塩溶液を塗布等して触媒を担持させる(ステップ110)。このように、金属塩溶液を塗布する前に、種触媒層を融点以上の温度でアニールすれば、種触媒層の細孔を閉塞させることや、種触媒層の表面粗さを小さくできる。この状態で金属塩溶液を塗布すれば、触媒をCNT表面へ選択的に担持させることができるので、未利用の触媒量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、レイアウトにも有利で、気密性の高い流路封止手段を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池2に空気を供給する空気供給流路11と、燃料電池2から排出される空気を排出する空気排出流路12と、空気供給流路11および空気排出流路12に介装され、鉛直下方に略U字状に垂れた中間部16a,17aを有し中間部16a,17aに液体が貯留したときに気体の流通が不可能となる液体封止管16,17と、液体を貯留するバッファタンク18と、バッファタンク18から液体封止管16,17に液体を流通可能とする送液管20,21と、送液管20,21に設けられた送液弁22,23とを備え、燃料電池2の停止時に送液弁22,23を開弁して液体封止管16,17にバッファタンク18の液体を送り込む。 (もっと読む)


【課題】ヒートサイクルを繰り返し行なっても、第1の反応ガス排出口から排出される第1の反応ガスを燃焼させても、第1の反応ガス排出側の端部が破壊されにくいセルスタック、バンドルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って第1の反応ガスを流すためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の第1の反応ガス導入口5aを有し、他端側に前記ガス流路の第1の反応ガス排出口5bを有してなる電気絶縁性の多孔質支持体2上の少なくとも他端部を除く部位に、燃料電池セル3が、前記多孔質支持体の長手方向に沿って複数個配置されてなり、前記燃料電池セルが、前記多孔質支持体を介して供給される前記第1の反応ガスと、第2の反応ガスとで発電を行ない、前記多孔質支持体の他端部の少なくとも一部に、固体電解質被膜4aが設けられ、該固体電解質被膜の上にガラス被膜4bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス排出口側の端部及び該排出口近傍のガス流路内面を被覆する固体電解質層が破壊され難い横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック等を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って燃料ガス流路12を内部に備え、一端側にガス導入口を他端側に燃料ガス排出口27を有し、Ni及び/又はNiOを含有する電気絶縁性多孔質支持体上に、外側電極層、固体電解質層及び外側電極層が順次積層された燃料電池セル13が該多孔質支持体11の長手方向に沿って複数個配置されて発電領域26が形成され、該多孔質支持体の他端側の端部が固体電解質層13bで被覆されて非発電領域25が形成された横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック1aにおいて、前記非発電領域の少なくとも先端部における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量を、前記発電領域における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】複数の層からなる固体酸化物形燃料電池セルの製造に際し、品質と量産性をともに向上させることができる固体酸化物形燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル(単セル)10は、例えば、燃料極層11、活性層12、固体電解質層13、反応防止層14、空気極層15とを含み、単セル10の製造工程では、隣接する2層以上を積層した複数積層シート(未焼成複数積層体)を形成し、この複数積層シートを他の層と一体化して単セル10が形成される。これにより、複数積層シート構成する各層を高い密着性で接合して発電性能を高めるとともに、製造工程を簡素化して不良の発生の低減と量産性の向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】発電特性を向上させることができる固体酸化物形燃料電池用単セルおよび固体酸化物形燃料電池用単セルの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極3の電解質1と接触する面と反対側の面に、導電性の材料からなる導電部材4を設ける。これにより、燃料極3の平面内を横流れしていた電流が導電部材4を流れることが可能となるので、燃料極3の材料に起因する電気抵抗を受ける電流が少なくなるため、発電特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】機械研磨を要しないより簡便な燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】不動態被膜32を有する金属板材料31を、燃料電池用セパレータの形状に成形し、その後、不動態被膜を一旦除去して新たな不動態被膜22を形成し、さらにメッキ対象部分の不動態被膜に欠陥部24を形成してから貴金属メッキを施す燃料電池用セパレータの製造方法において、欠陥部の形成を、レーザ光の照射により多数のピットを形成することにより行うようにする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のアノードが酸化劣化することを防止しつつ、燃料電池システムを昇温することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池1と、原燃料を改質して改質ガスを製造する改質器2と、燃料を燃焼させて前記改質器2を加熱するための第一燃焼手段3と、前記固体酸化物形燃料電池1からのアノードオフガスを燃焼させて前記改質器2を加熱するための第二燃焼手段4と、前記第一燃焼手段3及び前記第二燃焼手段4のうち少なくとも一方の燃焼手段により生成した燃焼ガスに前記固体酸化物形燃料電池1が曝されることを防止するための燃焼ガス曝露防止手段5と、前記燃焼ガスの流れ方向において前記改質器2の下流側に位置する水蒸発器6であって、前記燃焼ガスとの熱交換により水蒸気を発生させる水蒸発器6とを備えることを特徴とする燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材、その製造方法、およびこれを備えたMEAを提供する。
【解決手段】ガス拡散電極用基材18,20は、炭素繊維26とアクリルシリコン系樹脂30とを含み、各々の炭素繊維26がアクリルシリコン系樹脂30により接合されているので、ガス拡散電極用基材18,20は、そのアクリルシリコン系樹脂の撥水機能により、フッ素を含むこと無く高い撥水性を有するという利点がある。そのため、ガス拡散電極用基材18,20に撥水皮膜を付加する等の後工程が必要とされない。また、ガス拡散電極用基材18,20は、多孔質であり、多数の炭素繊維26が相互に接合されて構成されているので、高いガス透過性および高い導電性を有することができる。 (もっと読む)


【課題】負電圧の発生による燃料電池の性能低下および劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、複数の発電体11が積層された燃料電池10と、発電体11における負電圧の発生を検出するセル電圧計測部91と、燃料電池10の出力を制御する制御部20と、燃料電池が出力した電流の時間積分により求められる電流積算値を計測する電流積算値計測部21とを備える。制御部20は、負電圧が発生している期間に、燃料電池10に許容される電流積算値と、燃料電池10に許容される電流密度との対応関係を予め記憶している。制御部20は、負電圧の発生が検出された場合には、その対応関係において、電流積算値と電流密度とで規定される運転許容領域内に収まるように、燃料電池10の出力を制限する出力制限処理を実行する。
【選択図】図
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