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Fターム[5H026CC05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 波状部材によって形成したもの (524)

Fターム[5H026CC05]に分類される特許

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【課題】波板状セパレータの種類を良好に削減することができ、簡単且つ経済的な構成で、間引き冷却を可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電ユニット12を水平方向に沿って積層して構成される。発電ユニット12の積層方向一端に配置される第1金属セパレータ14は、冷却媒体流路44を形成する波状流路溝部44a間に、第1電解質膜・電極構造体16aから離間する方向に突出する第1平坦部36bを有し、前記発電ユニット12の積層方向他端に配置される第3金属セパレータ20は、前記冷却媒体流路44を形成する波状流路溝部44b間に、第2電解質膜・電極構造体16bから離間する方向に突出する第2平坦部66bを有する。第1平坦部36bと第2平坦部66bとは、積層方向に沿って重なり合う位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】特に起動時における迅速な発電の安定化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と、第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14には、酸化剤ガス流路30が設けられるとともに、第2金属セパレータ16には、燃料ガス流路34が設けられる。酸化剤ガス流路30は、複数の酸化剤ガス流路溝30aを設けるとともに、少なくとも1つの前記酸化剤ガス流路溝30aは、酸化剤ガスが酸化剤ガス入口連通孔から酸化剤ガス出口連通孔に向かって他の酸化剤ガス流路溝30aよりも速く到達する起動用流路部33を構成する。 (もっと読む)


【課題】電池内に充填された溶液を容易に撹拌することができ、電池性能を回復することが可能なフレキシブル燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在すると共に、導電性接着剤により集電体3,4が導通接続されているアノード電極シート1及びカソード電極シート2を対向配置し、その間にプロトン透過膜からなるセパレータ5を配置する。また、少なくともアノード電極シートに接触する位置に燃料溶液が充填される燃料貯留部を設けて、電池部9とする。そして、この電池部9を、柔軟性を有する封止用シート6,7で封止してフレキシブルバイオ燃料電池10とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、凝縮水による液絡を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18が、電解質膜・電極構造体14を挟むとともに、電極面を鉛直面にして水平方向に積層される。第1金属セパレータ16の面16aには、重力方向に延在する酸化剤ガス流路26と、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bとが設けられる。酸化剤ガス流路26と酸化剤ガス出口連通孔20bとを連通する複数の出口連結通路28bが、水平方向に配列して形成される。出口連結通路28bは、前記出口連結通路28bの配列方向中央部が、配列方向両端部よりも酸化剤ガス出口連通孔20b側に突出している。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池のシール性を向上させること。
【解決手段】 本燃料電池100は、支持体10と、電池部20と、封止部42(40)とを備える。電池部20は支持体上10に形成され、支持体10側から順に積層された第1電極膜22、電解質膜24、及び第2電極膜26を含む。封止部42は、支持体10上に電池部20を囲むように設けられている。支持体10は、電池部20が形成された領域にガス通過用の貫通孔16が形成され、電池部20の外周端に沿って凹部16が形成されている。製造工程において、電池部20の形成領域からはみ出した電池部20aは、支持体10の凹部16に収納されるため、電池部20が支持体40と封止部42との間に入り込むことを抑制し、シール性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスシール部におけるシール性を向上させつつ、燃料電池の冷却効率を高める。
【解決手段】燃料電池は、単セルを複数積層して成り、隣接する各々の単セルが備えるセパレータ間には冷媒流路が形成され、冷媒流路シール部が隣り合うセパレータの双方に接する冷媒シール位置は、第1のガスシール凸部と第2のガスシール凸部が膜−電極接合体を挟むガスシール位置よりも、セパレータの外周側に配置されており、単セルを構成する一対のセパレータの少なくとも一方は、表裏裏返しとなる形状であって膜−電極接合体側に凸であり、第1のガスシール凸部と第2のガスシール凸部の少なくとも一方に覆われるセパレータ凸部を有し、冷媒流路において、セパレータ凸部の裏返し構造である凹部が形成する空間の少なくとも一部を塞ぐ冷媒脇流れ抑制部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応電極側壁面の少なくとも一部が多孔質部2により形成されてなる、多孔質部2と緻密質部3とを有する燃料電池用セパレータ1を製造する方法であって、多孔質部形成用炭素質粉末21と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料を、シート化し、加圧成形することにより、緻密質部材32を作製する工程と、前記緻密質部材32の反応電極側壁面の少なくとも一部に対し、多孔質部形成用樹脂バインダーを塗布した後、多孔質部形成用炭素質粉末21を散布し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、反応ガスの供給にばらつきが惹起することがなく、発電面全面に前記反応ガスを均一に供給することを可能にする。
【解決手段】燃料電池は、セパレータ40を備えるとともに、前記セパレータ40を構成する第2プレート44は、燃料ガス供給連通孔46が形成される第2円板部68、第2長板部70及び第2矩形状部72を一体に備える。第2矩形状部72には、燃料ガス通路56に燃料ガスを供給する燃料ガス供給孔80と、外縁周回用凸部85と、前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出孔84と、前記燃料ガス供給孔80側にV字状に折曲する迂回路形成用壁部88とが設けられる。迂回路形成用壁部88は、V字状の内部領域に燃料ガス供給孔80を配設する。 (もっと読む)


【課題】凸部の幅方向ピッチを短縮可能な構成とすることで、燃料電池の発電性能を高める。
【解決手段】燃料電池用のガス流路形成部材を製造する方法であって、凸形状の刃部312を有する刃型を用いて、凹部と凸部が交互に連続する凹凸形状である凹凸部を金属製の板材にプレス形成することにより、ガス流路としての開口部を備える中間物を得るプレス処理工程と、前記中間物を加工して前記ガス流路形成部材を得る後処理工程とを備え、前記プレス処理工程は、前記刃部312の先端312Kがアール形状となった刃型を用いて行う構成である、燃料電池用ガス流路形成部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セパレータの発電領域を効率的に設けることができるとともに、良好にコンパクト化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。燃料電池10の長辺方向の上端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガスを供給するための複数の酸化剤ガス供給連通孔18aと、前記酸化剤ガス供給連通孔18aよりもセパレータ面方向内方に位置し、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための複数の燃料ガス供給連通孔20aが、矢印B方向に配列して設けられる。各燃料ガス供給連通孔20aは、各酸化剤ガス供給連通孔18aの下方に配置される。 (もっと読む)


【課題】多孔体からなるガス流路形成部を備える燃料電池にあって、電解質膜のドライアップを防止する。
【解決手段】膜電極接合体12と、膜電極接合体12に向かい合って配置されるセパレータ15と、膜電極接合体12とセパレータ30との間に配置され、多孔体によりガス流路を形成するガス流路形成部15とを備え、セパレータ30は、セパレータ30の表面に設けられ前記ガス流路にガスを供給する燃料ガス供給スリット54と、セパレータ30の表面に設けられ前記ガス流路から前記ガスを排出させる燃料ガス排出スリット53とを備え、膜電極接合体12とセパレータ30との間に配置され、前記ガスの流れを遮る部材であって、膜電極接合体12と接する接触面を備える凸部54を備える燃料電池。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、燃料電池スタック内の反応ガス流路から滞留水を容易且つ確実に排出させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14が傾斜して取り付けられる取り付け部16とを備える。燃料電池スタック14は、複数の燃料電池20を鉛直方向に積層するとともに、酸化剤ガス流路42と燃料ガス流路44とが対向流に構成される。燃料電池スタック14は、車両のフロントボックス内で、燃料ガス流路44の入口側が、前記燃料ガス流路44の出口側よりも水平方向に対して上方に配置された状態で、取り付け部16に対し前記水平方向に対し車長方向後方に向かって下方に傾斜して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、冷却媒体流路全域にわたって冷却媒体を良好に流通させることができ、前記冷却媒体のショートカットを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第2金属セパレータ16には、冷却媒体流路38が形成されるとともに、第2シール部材44が一体成形される。冷却媒体流路38は、複数の波状凸部34b間に形成される。第2シール部材44の冷却媒体流路38を周回する内周端部には、冷却媒体流路38の最外周を構成する波状凸部34bbの側部に当接する複数の閉塞シール部54が設けられている。そして、閉塞シール部54は、波状凸部34bbの側部波形状の一部に倣う少なくとも凸形状54aを有し、この凸形状54aが前記波状凸部34bbの側部に当接している。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの均一分配性や生成水の排水性が向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体と一対の多孔体流路層と金属板により形成された第1および第2のセパレータとを備える。セパレータは、膜電極接合体に対向する位置の外側に膜電極接合体の面方向に略垂直な反応ガス流路を構成する開口を有する。第1のセパレータは、開口が形成される位置の少なくとも一部の金属板が膜電極接合体側に折り返されて形成された折り返し部分を有する。折り返し部分は、折り返し部分と第1のセパレータとの間に形成され膜電極接合体の端面に連通する内部流路空間と、反応ガス流路と、を連通する連通孔を有する。第2のセパレータは、折り返し部分を有さない。多孔体流路層の開口に対向する側の端面近傍の位置に、開口と膜電極接合体とを結ぶ方向に交差する方向に沿って開口の幅より長く連続する第1の溝型空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、運転モードの切り替えを安全、かつ確実に行い、効率の良い運転を実現する。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して、可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は、交流抵抗測定器35によって給・集電板2、3間の抵抗上昇に基づいて判断し、抵抗上昇値が適切な範囲内になったら、制御装置34がガスの供給を停止させ、以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、燃料電池スタック内の面圧分布を高精度且つ確実に測定するとともに、発電時の正常な高電流の透過に影響を与えることがない。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層されるとともに、前記燃料電池12の中、任意の燃料電池12sは、電解質膜・電極構造体20を挟持する第1及び第2金属セパレータ22、24sを備える。第2金属セパレータ24sの燃料ガス流路34側の面24aとは反対の面24bには、波板状の凹部又は凸部を跨いで貼り付けられる歪みゲージ62を有する締め付け荷重測定装置60が設けられる。 (もっと読む)


【課題】互いに発電性能の異なる発電セルを良好に発電させることができ、前記発電セルの性能及び耐久性の悪化を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10の制御方法は、発電セル30a、30bの発電性能が同等になる負荷領域を設定する工程と、駆動モータ26の要求負荷が、前記負荷領域の下限値未満である際、バッテリ22のみから前記駆動モータ26に電力を供給する工程と、要求負荷が前記負荷領域内である際、前記バッテリ22からの電力供給を停止する一方、燃料電池スタック12から前記駆動モータ26に電力を供給する工程と、要求負荷が前記負荷領域の上限値を超える際、前記燃料電池スタック12から前記駆動モータ26に電力が供給され且つ不足電力が前記バッテリ22から前記駆動モータ26に供給される工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発電面内全域にわたって温度分布を均一化することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。一方の燃料電池10を構成する第1金属セパレータ14と、他方の燃料電池10を構成する第2金属セパレータ16とは、互いに隣接し、これらの間に冷却媒体流路38が形成される。第2金属セパレータ16には、冷却媒体供給連通孔22aと冷却媒体流路38とを連通する複数の入口接続通路52a1、52a2が形成されるとともに、前記入口接続通路52a1の通路幅は、前記入口接続通路52a2の通路幅よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路の面積を広くすることができるとともに、基板に対しリブを傾斜させる加工動作を容易に行ない、製造コストを低減することができる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池の正電極層14に接触される正極側のセパレータ16に酸素ガス流路用溝18を成形する。セパレータ16の基板35の上端縁部に一対のリブ36を上端ほど間隔が狭くなるように形成し、リブ36の先端部間に正電極層14に接触されるウェブ37を一体に成形する。基板35の幅方向の中央部の酸素ガス流路用溝18側の内面に帯状溝35aを形成し、この帯状溝35aの成形時に、基板35を拡幅して、基板35に対してリブ36を傾斜させる。帯状溝35aによって酸素ガス流路用溝18の面積が広くなるとともに、基板35に帯状溝35aを鍛造成形する工程で、基板35に対してリブ36を傾斜させる加工を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発電面内全域にわたって温度分布を均一化することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。一方の燃料電池10を構成する第1金属セパレータ14と、他方の燃料電池10を構成する第2金属セパレータ16とは、互いに隣接し、これらの間に冷却媒体流路38が形成される。冷却媒体流路38は、波状凸部30a、34aの裏面側の溝形状部30b、34bの重なり部位を、冷却媒体の流れに沿って連結した冷却媒体傾斜流路群56を有する。冷却媒体傾斜流路群56は、下流が冷却媒体流路38の下流端部中央58に連なり且つ上流が連結通路60を介して冷却媒体供給連通孔22aに連なる冷却媒体傾斜流路群56を有する。 (もっと読む)


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