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Fターム[5H026CC05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 波状部材によって形成したもの (524)

Fターム[5H026CC05]に分類される特許

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【課題】電解質電極構造体のアノード側の面の冷却を抑制して結露の発生を未然に防止する。
【解決手段】電解質21の両面に電極22,23を設けた電解質電極構造体30と複数の金属セパレータ30A,30B,30Cとを積層した単位セル10を複数積層した燃料電池スタックSであって、電解質の両面に電極を設けた電解質電極構造体と複数の金属セパレータとを積層した単位セルを複数積層した燃料電池スタックであって、
単位セル10の積層方向の一端側のアノード側セパレータ30Aと該単位セルに隣接する単位セル10の積層方向の他端側のカソード側セパレータ30Bとの間に冷媒流路38が設けられ、アノード側セパレータ30Aと電解質電極構造体20との間に燃料ガスが流通し、カソード側セパレータ30Bと電解質電極構造体20との間に酸化剤ガスが流通し、アノード側セパレータ30Aの冷媒流路38に断熱樹脂40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排熱性を向上することのできる2セル1冷却型の燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、セパレータ302、304、単位セル10、中間セパレータ306、単位セル110、セパレータ308、310の順に積み重なった2セル1冷却型の構成を備える。ガス拡散層22の厚さDが、ガス拡散層122の厚さDよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、良好な荷重緩和機能を有し、端部に配置されているMEAの自重による損傷等を確実に阻止するとともに、無駄に排気される燃料ガスを可及的に削減することを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール10を構成する燃料電池スタック12は、電解質・電極接合体26とセパレータ28とを交互に積層する。燃料電池スタック12の積層方向の一方の端部には、積層方向外方に向かって、電解質・電極接合体26と、端部セパレータ84とが配置されるとともに、前記燃料電池スタック12の積層方向の他方の端部には、積層方向外方に向かって、前記電解質・電極接合体26と同形状に形成されて導電性を有し且つ発電機能を有さないダミー電解質・電極接合体86と、前記端部セパレータ84とが配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、反応ガス流路の出口側に生成水が滞留することを確実に阻止し、良好な発電反応及び冷却性能を維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、冷却媒体流路44を有する。冷却媒体流路44は、第1燃料ガス流路36の裏面形状である第1波状流路溝部44aと、第2酸化剤ガス流路66の裏面形状である第2波状流路溝部44bとを有する。冷却媒体流路44は、第1波状流路溝部44aと第2波状流路溝部44bとが重なる深溝部72a、前記第1波状流路溝部44aのみによる浅溝部72b、及び前記第2波状流路溝部44bのみによる浅溝部72cが連続的に波形状に延在して構成される。深溝部72a間の間隔は、矢印C方向に沿って段階的又は連続的に異なる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおいて、積層された複数の単セルを、比較的容易に、所望の位置で分離・分解できるようにする。
【解決手段】複数の単セル10を積層してなる燃料電池スタックにおいて、複数の単セル10のうちの第1および第2の単セルを、第1および第2の単セルを積層したときに、第1の単セルに形成された冷却媒体供給用貫通孔10mc1の中心軸AXと、第2の単セルに形成された冷却媒体供給用貫通孔10mc1の中心軸AXとが互いに一致するとともに、第1の単セルに形成された冷却媒体供給用貫通孔10mc1の形状と、第2の単セルに形成された冷却媒体供給用貫通孔10mc1の形状とが、中心軸AXを中心として、所定の回転方向に互いにずれるように形成する。 (もっと読む)


【課題】ガスケットと他の部品とが固着した場合であっても、燃料電池を容易に分解することを目的とする。
【解決手段】燃料電池10であって、積層された複数の単セル100と、隣接する前記単セル100の間に配置されたガスケット160と、を備え、前記単セル100は、前記単セル100の両面に配置されるセパレータプレート130、140と、前記セパレータプレート130、140の内側に配置されるフレーム150と、前記セパレータプレート130と前記フレーム150との間に配置され、前記セパレータプレート130と前記フレーム150との両方に接続されたセパレータ間隔拡張部材400と、を有し、前記セパレータ間隔拡張部材400は、前記単セル100の積層方向と垂直な方向に力が加えられると、前記単セル100の積層方向に収縮し、隣接する前記単セル100のセパレータプレート130、140の間隔を拡大させる。 (もっと読む)


【課題】 発電性能を向上させることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、カソード側に冷媒流路(72)が設けられた第1セル(110)と、第1セルのアノード側に隣接して積層され、アノード側に冷媒流路が設けられた第2セル(120)と、を備え、第1セルと第2セルとの間には冷媒流路が設けられておらず、第1セルのカソードガス出口と第2セルのカソードガス入口とが接続されていることを特徴とするものである。燃料電池によれば、第1セルの発電によって加湿されたカソードガスを第2セルに供給することができる。この場合、カソードガス中の水蒸気によって第2セルの乾燥が抑制される。それにより、燃料電池の発電特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】補強膜が触媒層に積層している積層箇所が、スタッキング時の圧縮力のうちの相対的に多くの割合の圧縮力を過度に負担し、そのために、発電領域に十分な圧縮力が作用しなくなるという課題を、効果的に解消することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体4の両側にガス透過層5A,5B、セパレータ7,7が配されて燃料電池セル10を成し、該燃料電池セル10が積層されてなる燃料電池であり、少なくとも、電解質膜1のうち、触媒層2,3で被覆されていない周縁の露出領域1’とガス透過層5A,5Bの間には、補強膜8A,8Bが介在し、かつ、補強膜8A,8Bの一部が触媒層2,3上に積層して積層箇所を形成しており、この触媒層2,3において、積層箇所に対応する周縁領域22,32の厚みは、該周縁領域22,32の内側で補強膜が積層していない中央領域21,31の厚みよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ガスの不要な回り込みを抑制し、耐久性の向上を図るとともに、熱効率の向上及び熱自立の促進を可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質・電極接合体26を挟持するセパレータ28を備える。セパレータ28は、中央部に燃料ガス供給連通孔30を形成する第1及び第2燃料ガス供給部32、52と、前記第1及び第2燃料ガス供給部32、52に連結される第1及び第2橋架部34、54と、前記第1及び第2橋架部34、54に連結される第1及び第2挟持部36、58とを備える。各第1挟持部36には、燃料ガス通路40を通って使用された燃料ガスを排出するそれぞれ一対の燃料ガス排出通路42a、42b及び42cが設けられる。燃料ガス排出通路42a、42b及び42cは、燃料ガスのガス流れ方向下流側の通路断面積が、ガス流れ方向上流側の通路断面積よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を構成するセパレータに対し、シール材を容易に形成する。
【解決手段】シール材添着装置40は、添着ロール44a、44b、充填ロール46a、46b及びトリムロール48a、48bを有する。シール材26となる素材36は、添着ロール44a、44bと充填ロール46a、46bとの間に供給され、これらの間を通過する際に、添着ロール44a、44bに形成されて凹部52a、52bを含むシール材成形部54を有するシール材成形型に充填される。素材36は、添着ロール44a、44bの回転動作に伴ってトリムロール48a、48bに臨んだ際、トリム型によって所定の寸法に切断され、その後、添着ロール44a、44b同士の間に通されるセパレータ20に移される。これにより、セパレータ20に対し、所定の形状・寸法に設定された素材36が添着される。該素材36が固化することにより、シール材26が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、反応ガス流路の下流側に滞留し易い生成水を確実に排出することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、冷却媒体流路44を有する。冷却媒体流路44は、第1燃料ガス流路36の裏面形状である波状流路溝部44aと、第2酸化剤ガス流路66の裏面形状である波状流路溝部44bとを有する。波状流路溝部44aは、上流領域から中流領域に延在して第1位相領域46aを有し、下流領域には、位相が反転する第2位相領域46bを有する。冷却媒体流路44を形成する各裏面凸形状同士の接触面積は、前記冷却媒体流路44の上流側に比べて下流側が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、Au層又はAu合金層の表面の中心線平均粗さが0.2μm以下である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】Ti基材へのAu層の密着性に優れ、燃料電池作動環境下でも耐食性や耐久性が高く、導電性も確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層が形成されてなる燃料電池用セパレータ材料であって、90℃で硫酸濃度0.5g/Lの水溶液に1週間浸漬後、Ti基材からAu層を貫通する酸化チタンが、断面長さ1μm当り5個未満である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】セパレータ本体へのシール部材の成形後,セパレータ本体に変形,破損を与えることなく,セパレータを成形金型からスムーズに取り出すことを可能にする,燃料電池用セパレータの離型方法を提供する。
【解決手段】金属製のセパレータ本体板06を成形金型19内に挿入し,金型のキャビティ19aに樹脂を充填することによりセパレータ本体06の周縁にシール部材8を形成した燃料電池用セパレータ6の該成形金型からの離型方法であって,シール部材8がキャビティ19a内面に貼りつくことにより成形金型19に付着したセパレータ6の一端を吸着パッド26に吸着させ,この吸着パッド26を成形金型19に対し離反する向きに移動させることにより一端部からキャビティ内面19aに貼りついたシール部材8を漸次剥離して該セパレータ6を離型する。 (もっと読む)


【課題】波状部の頂面にのみ,メッキによる金,ロジウム,白金又はその何れかの合金の皮膜の形成が可能であって経済的であり,しかもメッキ前の波状部の頂面には不動態膜14を除去することが可能で導電の高い燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼板製のセパレータ本体06に流路領域10と,この流路領域10を取り囲むシール領域11とを設定すると共に,その流路領域10のセパレータ本体06に波状部12を形成し,この波状部12の平坦な各頂面13に,メッキ処理により金,ロジウム,白金又はその何れかの合金の皮膜15を形成してなる燃料電池用セパレータの製造方法において,前記メッキ処理の前に,流路領域10にのみ対面させる平板状の対極22を使用してセパレータ本体06に電解酸洗処理を行い,波状部12の頂面13に存在する不動態膜14のみを除去する。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、表面の平均ピット深さをE(d)、平均ピット幅をE(l)とした時に、E(l)≦3.0μm、かつE(d)/E(l)≦0.5である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程で、作業工数を減少させること。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜と、第1電極と、第2電極とを有する膜電極接合体を少なくとも含む発電体と、第1電極に反応ガスを供給するための流路を形成するプレス部を備え、発電体に対向して配置されるプレスセパレータと、発電体を、プレスセパレータと共に挟持し、プレスセパレータに対向して配置される平坦なフラットセパレータと、絶縁性のマイクロビーズを含み、プレスセパレータとフラットセパレータとの間であって、発電体における各部材の積層方向に対して略垂直であり各部材の面に沿った面方向における発電体の外側に塗工され、プレスセパレータとフラットセパレータとを接合させる第1接着剤と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに用いられるセパレータにおいて、アノード対向プレートとカソード対向プレートとを共通部品化し、セパレータの製造工程を簡略化する。
【解決手段】セパレータは、アノード対向プレート12と、中間プレート14と、カソード対向プレート16とを備える。アノード対向プレート12およびカソード対向プレート16は、それぞれ複数の貫通孔を備えている。アノード対向プレート12は、アノード対向プレート12を、アノード対向プレート12の表面に対して平行に設定された中心軸AXhを中心として、または、アノード対向プレート12の中心にアノード対向プレート12の表面に対して垂直に設定された中心軸AXvを中心として180度回転させた場合に、アノード対向プレート12における各貫通孔を、カソード対向プレート16における各貫通孔に、それぞれ一致させることができるように形成されている。 (もっと読む)


燃料電池10で用いられる流れ場プレート16a,16bは、非多孔質プレートボディ30を備えており、この非多孔質プレートボディ30は、該ボディ30の第1の端部36と第2の端部38との間に延びる流れ場40を有している。流れ場40は、チャネル入口42およびチャネル出口44を有した複数のチャネル32,34と、第1の端部36からチャネル入口42へと末広がりに拡散する流体入口部50と、チャネル出口44から第2の端部38へと集束する流体出口部52とを備えている。流れ場プレートを有した燃料電池10は、電極アッセンブリ14を有しており、該電極アッセンブリ14は、アノード触媒20bとカソード触媒20aとの間に配置された電解質18を備えている。流れ場プレートの流れ場40は、電極アッセンブリ14と並列に配置されている。流れ場プレートを加工処理する方法は、非多孔質プレートボディ30に流れ場40を形成するステップを含む。
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【課題】2セル1冷却型の構成において、2つのMEAの冷却状態が不均一になる問題の改善を図り、発電性能の低下を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、セパレータ302、304、左側単位セル10、中間セパレータ306、右側単位セル110、セパレータ308、310の順に積み重なった2セル1冷却型の構成を備え、セパレータ304の凹深さDを、中間セパレータ306の凹深さDよりも浅くすることにより、外側セパレータ304の流路総断面積を中間セパレータ306の流路総断面積より小さくし、第2の膜電極接合体110のアノード側面内の湿潤状態を良好に保ち、発電性能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


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