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Fターム[5H026CV02]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 筒状、中空状 (876)

Fターム[5H026CV02]に分類される特許

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【解決手段】燃料ガス流路が軸長方向に形成された柱状の絶縁支持体2の表面に、燃料極、固体電解質及び、空気極5を順次積層してなる発電素子部を軸長方向に所定間隔をおいて複数個設け、該複数の発電素子部をインターコネクタ6で直列に接続してなる燃料電池セルであって、燃料ガスマニホールドMに最も近い発電素子部又は燃料ガスマニホールドMに最も遠い発電素子部に形成される、他の燃料電池セルとの接続用のインターコネクタ6の幅Dが、発電素子部間を接続するために設けられたインターコネクタ6の幅dよりも、広く形成されている。
【効果】他の燃料電池セルとの接続用のインターコネクタ6の幅Dを広く形成することによって、セル間接続部材で他の燃料電池セルと電気的に接続したときに、接触面積を広くとれる。したがって、燃料電池セル間の接続抵抗が低下するので、燃料電池の集電損失を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】空気流量を増大させることなく、固体酸化物形燃料電池システムの温度分布の均一化を図り、過度の温度分布に起因した熱応力による固体酸化物形燃料電池の破壊や活性化過電圧及び電気抵抗の増大などの諸問題を解決する。
【解決手段】水素ガスと空気との反応を通じて発電を生ぜしめる複数の固体酸化物形燃料電池11を、空気の流れ方向FAに配置する。次いで、炭化水素燃料ガスを前記水素ガス及び一酸化炭素ガスに改質するための複数の改質器12を、空気の流れ方向FAに配置する。これによって、固体酸化物形燃料電池11間での前記空気の温度上昇を抑制し、固体酸化物形燃料電池11及び改質器12を含む固体酸化物形燃料電池システム10内の温度分布を一様化する。 (もっと読む)


【課題】ガスマニホールドに配置された燃料電池セルどうしを電気的に接続するために用いられる集電部材の弾性定数の範囲を最適な範囲に設定する。
【解決手段】燃料電池セルとセル押え部材16との間の集電部材9のばね定数が、前記燃料電池セル間における集電部材9のばね定数よりも大きい。
【効果】燃料電池セルは運転中、常に内側に押さえられ、燃料電池セルが、セル配列方向中央部から外側に開く形での変形が無くなり、集電部材9と燃料電池セルとの接続が強固となる。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの厚みに左右されないガス供給管の接続機構を提供する。
【解決手段】 固体電解質層の両面に電極層を配した発電セル5と内部にガス通路を有する板状セパレータ8を交互に複数積層してスタック化する。各セパレータ8の外周部にガス通路が連通するタブ部13、17を延設し、当タブ部13、17に接続部材14、18を溶着する。接続部材14、18には、ガス通路と連通してガス供給管10、9が側方より接続される通孔15、19が設けられている。積層方向に隣接する各接続部材14、18が千鳥状にずれるように、セパレータ8を配置してスタック化されている。 (もっと読む)


【課題】全体をコンパクトに小形に形成することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料として液体燃料が使用される燃料電池〔例えばMEA構造の直接メタノール形燃料電池(DMFC)3〕が採用され、該液体燃料(DMFCではメタノール含有液)を希釈用液(DMFCでは水を含む液)で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、該燃料電池に第1ポンプユニット1が積層されており、或いはさらに第2ホンプユニット2が積層されており、ポンプユニット1は、液体燃料と希釈用液とを混合して液体燃料を希釈しながら希釈液体燃料を燃料電池へ供給し、ポンプユニット2は燃料電池における電気化学反応で生成される液体(DMFCでは希釈用液として使用できる水)等を回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、チューブの軸方向の集電機能を向上させ、発電反応により発生した電力を効率よく集電できるチューブ型燃料電池用膜電極複合体、およびその製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】 上記目的を達成するために本発明は、チューブ状の固体電解質膜と、上記固体電解質膜の外周面に形成された外側触媒電極層と、上記固体電解質膜の内周面に形成された内側触媒電極層と、上記外側触媒電極層の外周面に配置された外側集電体と、上記内側触媒電極層の内周面に配置された内側集電体とを有するチューブ型燃料電池用膜電極複合体であって、上記内側集電体および外側集電体の少なくとも一方が、導電性チューブ状弾性材からなることを特徴とするチューブ型燃料電池用膜電極複合体を提供する。 (もっと読む)


高温で作動する固体セラミック燃料電池は従来の技術から公知である。この種の燃料電池はいわゆるSOFCである。この種のSOFCは基本的にプレーナコンセプトまたはチューブラコンセプトに基づいて構成されている。チューブラコンセプトはさらに発展改良されて、すでにいわゆるHPDタイプのものが開発された。本発明によれば、デルタ燃料電池において支持構造体の表面は形状加工によってフラットな表面に比較して部分的に形状が拡大されて、電気化学的活性表面積が拡大される。好ましくは、1方向から別の方向への統合空気流転向手段が支持構造体に組込まれている。
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液状アノードを有する電気化学的電池が提供される。好ましくは、この液状アノードは、融解塩および燃料を含有し、この燃料は、好ましくは、かなりの炭素原子含有量を有する。この燃料の供給は、好ましくは、このアノードにおいて、連続的に補充される。この燃料が、炭素原子を含有するか、または炭素原子に熱分解する場合、C+2O2−→CO+4eの反応が、アノードにおいて起こり得る。この電気化学的電池は、好ましくは、固体電解質を有し、この固体電解質は、イットリウムで安定化されたジルコニア(YSZ)であり得る。この電解質は、固体カソードまたは液状カソードに接続され、このカソードは、空気のような酸化剤の供給を与えられる。O2−のようなイオンが、この電解質を通過する。O2−が、アノードからカソードへとこの電解質を通過する場合、このカソードにおける可能な反応は、O+4e→2O2−であり得る。
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本発明は、縦軸を有する細長い形のマイクロファイバー燃料電池構造物に関する。かかるマイクロファイバー燃料電池は、一方向のまたは実質的に一方向の導電性繊維で形成された繊維ネットワークによって担持された電気触媒層を含む。かかる繊維ネットワークの導電性繊維は燃料電池の縦軸に平行にまたは実質的に平行に配向され、それ故、かかる繊維ネットワークが半径方向に沿ってマイクロファイバー燃料電池の曲率に適合することを可能にするが、個々の繊維の過度の曲折を引き起こさない。

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燃料電池であって、それぞれ1つの電極41を有する複数の毛細管34を備えており、燃料成分がこれらの毛細管に流入し、かつ/又は毛細管を貫流するようになっている形式のものにおいて、複数の毛細管34が、それぞれ反応室68,69内で、互いに隣接し合う複数のセグメント35,36,37,38,39,40内に束ねて配置されており、各毛細管の両端部から電極41が突き出されており、これらの電極41が、セグメント35,36,37,38,39,40の毛細管34の両端部においてほぼ同じ電位を維持するように電気的に接続されており、各セグメント35,36,37,38,39,40の少なくとも1つの壁区分45が対抗電極46,47を備えているか、又は少なくとも対抗電極46,47と共に形成されている。
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燃料電池、燃料電池配列及びこれらを製造する方法が開示される。燃料電池は、第一の電極層を通る第一の開口表面により画成された第一の開口と、第二の電極層を通る第二の開口表面により画成された第二の開口とを形成することにより、製造することができる。陽子交換膜が第一の電極層と第二の電極層との間に積層される。第一の開口の少なくとも一部分は、第二の開口と少なくとも部分的に整合される。
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新規高性能固体酸化物燃料電池(SOFC)製品および安価な製造方法。構造の特徴および方法は、アノード(即ち、燃料電極)を製造し;セラミック混合物と電気化学的活性物質を含むサーメット電解質を適用し、カソード層を適用する、以上の工程を含む。
少量の遷移金属を含むサーメット電解質はアノードとの熱膨張係数の不適合を減じ、アノード/電解質構造に電気化学的活性物質量を段階的に変化させる。運転条件下で、緻密電解質と金属酸化物の副層が酸化側(カソード側)に存在し;電解質の反対側(還元側)には遷移金属を含む多孔副層が形成される。アノードとサーメット電解質中に存在する金属量を調整することで、SOFCの構造の一体性と信頼性を維持したままで、電気出力の増加と電気化学的挙動の向上が可能となる。 (もっと読む)


一体型の燃料電池スタック及び触媒燃焼器装置(100)は、キャビティ(400)が間に画定された複数の燃料電池スタック(210)を有する燃料電池スタックアセンブリ(200)であって、前記燃料電池スタック(210)の各々が複数の個別の燃料電池(220)を含む、燃料電池スタックアセンブリ(200)と、キャビティ(400)内に少なくとも部分的に配置された触媒燃焼器(300)であって、触媒床及び触媒点火器(340)を有する触媒燃焼器(300)とを含んで成る。 (もっと読む)


電池は、酸素との電気化学反応によって、セルの端子に電気エネルギーを供給するセルを収容する電池カンを有し、前記カンは、空気に暴露された少なくとも一つの孔を有する第1の部材、および第2の部材を有する。電池は、さらに第1および第2の部材の一方に結合された機構であって、当該電池から電流が取り出されるときには、部材の開口から当該電池に空気が流入するように第1および第2の部材の一方を動かし、当該電池から電流が取り出されないときには、当該電池への空気の流入が抑制されるように、第1および第2の部材の一方を動かし、部材の開口の位置をずらす機構を有する。電池は、さらにこの機構を制御する回路を有する。ある実施例では、回路は、セルを覆う空気プレナム内のO2レベルをモニターする。空気プレナム内のO2レベルをモニターする回路は、蛍光材料に対する酸素の「熱影響」効果を用いて、プレナム内のO2レベルの変化を検知し、O2レベルの変化に応答する、蛍光検出器/センサを有する。
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燃料電極のアノードにより支持されたタイプの固体酸化物の燃料電池(SOFC)が、改良された機械的及び電気化学的性質を有する新規の燃料電極設計を備える。新規の支持用アノードは、電池全体の構造的補強のための管状本体の中心穴内に内方向に突出する複数の内部長手方向の突起部またはボスを備え、電極表面積を増大し、アノード電子伝導性を最適化し、SOFC組立体システム(例えば電池積重体)内への電池の取付けを容易にする。本発明のSOFCは、円筒形状、及び少なくとも3つの面を有する多角形状を含むある範囲の管状構成を意図する。低費用製造経路も開示され、アノード支持体内の突出ボスは、従来の形成技法に比べて追加の加工工程を必要としない。

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【課題】 経済性、量産性、大面積適用容易な、緻密な固体電解質薄膜・インターコネクター膜及び多孔質な空気極膜・燃料極膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 本発明のスラリーコートによる成膜方法は、緻密質あるいは多孔質な円筒形状の基盤上に、均質な膜を形成する方法である。円筒基盤を水平方向に設置し、基盤の中心軸を自転させながら大気圧下あるいは基盤内部を減圧下にて成膜することにより、特に高性能かつ低コストのSOFCセルや、酸素センサ、酸素ポンプなどの素子を提供するための、緻密質な固体電解薄膜・インターコネクター膜および多孔質な空気極膜・燃料極膜を、膜厚が均質となるように成膜できる。 (もっと読む)


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