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Fターム[5H026CV06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 積層以外の方法による集合化 (722) | 複数単電池を平面状に配置したもの (483)

Fターム[5H026CV06]に分類される特許

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【課題】電解質電極構造体のアノード側の面の冷却を抑制して結露の発生を未然に防止する。
【解決手段】電解質21の両面に電極22,23を設けた電解質電極構造体30と複数の金属セパレータ30A,30B,30Cとを積層した単位セル10を複数積層した燃料電池スタックSであって、電解質の両面に電極を設けた電解質電極構造体と複数の金属セパレータとを積層した単位セルを複数積層した燃料電池スタックであって、
単位セル10の積層方向の一端側のアノード側セパレータ30Aと該単位セルに隣接する単位セル10の積層方向の他端側のカソード側セパレータ30Bとの間に冷媒流路38が設けられ、アノード側セパレータ30Aと電解質電極構造体20との間に燃料ガスが流通し、カソード側セパレータ30Bと電解質電極構造体20との間に酸化剤ガスが流通し、アノード側セパレータ30Aの冷媒流路38に断熱樹脂40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生成した二酸化炭素を除去しつつ、安価な手段でアノード電極の劣化を抑えることが可能な燃料電池ならびにこれを備えた燃料電池システムおよび電子機器を提供する。
【解決手段】アノード側板状部材20のアノード電極に対向する面に、溝22(第1の溝221および第2の溝222)を設ける。第1の溝221はアノード電極に対向する領域内に、第2の溝222は第1の溝221から分岐してアノード側板状部材20の側面の出口222Aまで形成する。燃料Fの電気化学反応により生成した二酸化炭素は、溝22を経由して排出される。溝22はアノード側板状部材20を貫通していないので、未利用の燃料Fは必ずアノード電極面上を経由するため、燃料Fは十分に消費され、未反応のまま系外に排出されることが抑えられる。また、溝22内に弁23を設けることにより、発電停止中の燃料気化室42への空気の侵入が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】反応ガス供給及び水分量分布調節に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】セパレータの膜・電極接合体側の面に、膜・電極接合体へと供給される反応ガスが流通する反応ガス流入流路、及び、膜・電極接合体を通過した反応ガスが流通する反応ガス流出流路が備えられ、反応ガス流入流路の下流端及び反応ガス流出流路の上流端がそれぞれ閉塞され、かつ、当該反応ガス流入流路と当該反応ガス流出流路がセパレータにおいて互いに分離して配置されており、少なくとも反応ガス流入流路において、反応ガスの流れの障壁となる部位及び当該流れが滞留する部位の少なくとも一方が設けられていることを特徴とする、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、反応ガス流路の出口側に生成水が滞留することを確実に阻止し、良好な発電反応及び冷却性能を維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、冷却媒体流路44を有する。冷却媒体流路44は、第1燃料ガス流路36の裏面形状である第1波状流路溝部44aと、第2酸化剤ガス流路66の裏面形状である第2波状流路溝部44bとを有する。冷却媒体流路44は、第1波状流路溝部44aと第2波状流路溝部44bとが重なる深溝部72a、前記第1波状流路溝部44aのみによる浅溝部72b、及び前記第2波状流路溝部44bのみによる浅溝部72cが連続的に波形状に延在して構成される。深溝部72a間の間隔は、矢印C方向に沿って段階的又は連続的に異なる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを構成する単位電池の発電性能の均一化および燃料電池スタック内における単位電池の配置位置に応じた、単位電池の電池性能の最適化を図り、耐久性および燃料電池スタック全体としての出力特性の向上が図られた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】アノード極と電解質膜とカソード極とをこの順で備える2以上の単位電池を同一平面上に隙間を設けて配置してなる燃料電池層を、2以上積層してなる燃料電池スタックであって、燃料電池スタックが有するいずれかの単位電池におけるアノード極側からカソード極側への燃料透過量が、他のいずれかの単位電池におけるアノード極側からカソード極側への燃料透過量と異なる燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、導電性およびガス拡散性を確保しつつ触媒層とガス拡散層の接続が実現された燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜10の両面には、電極触媒層12、14が設けられている。電極触媒層12、14には、それぞれ、ガス拡散層20、22が重ねられる。電極触媒層12、14とガス拡散層20、22の間のそれぞれに、微粒子層30、32が備えられる。微粒子層30、32は、粘着剤36によって表面が覆われた多数のカーボン微粒子34が集合することによって形成されている。粘着剤36は、導電性樹脂と粘着性樹脂の混合樹脂である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ガスの不要な回り込みを抑制し、耐久性の向上を図るとともに、熱効率の向上及び熱自立の促進を可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質・電極接合体26を挟持するセパレータ28を備える。セパレータ28は、中央部に燃料ガス供給連通孔30を形成する第1及び第2燃料ガス供給部32、52と、前記第1及び第2燃料ガス供給部32、52に連結される第1及び第2橋架部34、54と、前記第1及び第2橋架部34、54に連結される第1及び第2挟持部36、58とを備える。各第1挟持部36には、燃料ガス通路40を通って使用された燃料ガスを排出するそれぞれ一対の燃料ガス排出通路42a、42b及び42cが設けられる。燃料ガス排出通路42a、42b及び42cは、燃料ガスのガス流れ方向下流側の通路断面積が、ガス流れ方向上流側の通路断面積よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】多孔体における排水が十分に行われない場合においても、燃料電池における発電を均一化する。
【解決手段】
燃料電池は、膜・電極接合体と、膜・電極接合体の少なくとも一方の面に設けられた多孔質性の多孔体と、多孔体の前記膜・電極接合体とは反対側に設けられ膜・電極接合体に供給される燃料電池の反応ガスの流路となる貫通孔が設けられたセパレータとを有している。膜・電極接合体とセパレータとの間に配置された多孔体には、セパレータに設けられた貫通孔に対応する位置に貫通孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ガスの不要な回り込みを抑制し、耐久性の向上を図るとともに、熱余りを解消することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質・電極接合体26を挟持するセパレータ28を備える。セパレータ28は、中央部に燃料ガス供給連通孔30を形成する第1及び第2燃料ガス供給部32、52と、前記第1及び第2燃料ガス供給部32、52に連結される第1及び第2橋架部34、54と、前記第1及び第2橋架部34、54に連結される第1及び第2挟持部36、58とを備える。各第1挟持部36には、燃料ガス通路40を通って使用された燃料ガスを排出するそれぞれ一対の燃料ガス排出通路42a、42b及び42cが設けられる。燃料ガス排出通路42a、42b及び42cは、燃料ガスのガス流れ方向下流側の通路断面積が、ガス流れ方向上流側の通路断面積よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】特に機械的強度の弱い流路形成プレートの流路に補強用リブを形成することにより、輸送や洗浄における塑性変形を防止することが可能な燃料電池用セパレータを提供するものである。
【解決手段】 燃料電池用セパレータ18は、複数枚の流路形成プレート8と、これら流路形成プレート8を間に挟んだ一対の封止プレート11とが一体化されてなり、複数枚の流路形成プレート8の少なくとも酸化剤ガス用アーム部4および燃料ガス用アーム部5に、それぞれ酸化剤ガス流路6および燃料ガス流路7の延在方向と直交する方向に一体形成されて当該酸化剤ガス流路6及び燃料ガス流路7を局部的に封じる補強用リブ19が、上記積層方向に互いに重複しない位置に複数形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属セパレータに補強板を容易且つ確実に固定することができ、燃料電池の組み立て作業を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電セル12は、電解質膜・電極構造体14と第1及び第2金属セパレータ16、18とを設ける。第2金属セパレータ18は、酸化剤ガス流路54を酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bと連通する連結流路部60a、60bを備える。連結流路部60a、60bは、第2金属セパレータ18に形成される複数の溝部62a、62bと、前記溝部62a、62bを覆って配設される補強板64a、64bとを備えるとともに、前記補強板64a、64bは、かしめ部66a、66bにより前記第2金属セパレータ18に固定される。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを有効利用することができ、電池性能を向上することができる。
【解決手段】本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池は、固体電解質と、固体電解質上に配置された燃料極と、固体電解質上に、燃料極と所定間隔をおいて配置された空気極と、固体電解質上に配置され部分酸化触媒または水蒸気改質触媒の少なくとも一方を有する材料を含有する改質部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】単セルが平面状に配列された燃料電池の形状安定性を向上させて発電性能を向上させつつ、安価に製造することができる技術を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る燃料電池に用いられる基材は、繊維状の導電部材30と繊維状の絶縁部材32とが交差して織り込まれることにより形成されている。導電部材30と絶縁部材32とが交差する部分で両者が溶着されている。また、繊維状の導電部材30に交差するように繊維状の電解質保持部材34が織り込まれている。導電部材30と電解質保持部材34とが交差する部分で両者が溶着されている。電解質保持部材34は電解質膜22の中に埋め込まれている。隣接する導電部材30の間に長方形の膜電極接合体20が形成されており、重畳領域Rにおいて、導電部材30によって隣接する膜電極接合体20が直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造を有し、かつカソードとアノードとの接合部位の接続抵抗の増大が抑制され、前記接合部位の接合強度が高い燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】 本発明の燃料電池スタック10は、燃料電池セル11a、11bを備え、燃料電池セル11aは、固体高分子電解質膜12a、多孔質金属のカソード13a、多孔質金属のアノード14aを備え、カソード13aおよびアノード14aは、それぞれ固体高分子電解質膜12aの一方の面および他方の面に、触媒層15aおよび触媒層16aを介して配置され、一方の燃料電池セル11aのカソード13aと、他方の燃料電池セル11bのアノード14bとが、導電性金属箔17を前記両者の間に挟んで抵抗溶接されることにより、燃料電池セル11a、11bが、通電可能に連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電セルの面内温度分布による電流密度の不均一を是正し、高効率化を図る。
【解決手段】固体電解質層2Aの両面に燃料極層3と空気極層4を配置して発電セル5Aを構成し、この発電セルの外側に燃料極集電体6と空気極集電体7を配置し、これらの集電体の外側にセパレータ8Aを配置して単セル10Aを構成すると共に、セパレータの燃料極層及び空気極層に対向する各面に反応ガスを吐出するための反応ガス吐出孔17、18を形成し、ガス吐出孔より集電体を介して燃料極層及び空気極層に反応ガスを供給して発電反応を生じさせる平板型固体酸化物形燃料電池において、固体電解質層2Aの厚さを面の中心部から周辺部に行くに従い徐々に薄くなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】Ti基材へのAu層又はAu合金層の密着性に優れ、燃料電池作動環境下でも耐食性や耐久性が高く、導電性も確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材と、Au層又はAu合金層との間に、Oが20質量%以上含まれる酸化層が5〜30nmの厚みで形成されている燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、Au層又はAu合金層の表面の中心線平均粗さが0.2μm以下である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】ケースに収容された燃料電池スタックを備える燃料電池システムにおいて、ケースに許容される大きさ以上の外力がケースに対して加えられた場合であっても、燃料電池スタックとともにケース内に収容された配管の破損を抑制する。
【解決手段】燃料電池システム1000は、燃料電池スタック100および配管50,60の一部を収容するスタックケース70を備える。燃料電池スタック100におけるエンドプレート20の表面には、ポンプ40が設けられており、このポンプ40の表面には、配管50,60よりもスタックケース70側に突出するブロック80が接続される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの温度を均一に保ち,かつ効率よく燃料電池セルを加熱することができる固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供する。
【解決手段】本発明は、燃料ガス及び酸化剤ガスの混合ガスが供給される固体酸化物形燃料電池のスタック構造であって、燃焼が行われる筒状の燃焼部材と、電解質、燃料極及び空気極を有する複数の燃料電池セルと、燃焼部材の径方向外方において燃焼部材を囲むように設置され、燃料電池セルを収容するセル収容部と、を備え、燃料電池セルで使用された混合ガスが、セル収容部から燃焼部材へ排出される。 (もっと読む)


【課題】反応ガス供給に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】反応ガス流入流路の下流端及び反応ガス流出流路の上流端がそれぞれ閉塞され、かつ、当該反応ガス流入流路と当該反応ガス流出流路がセパレータにおいて互いに分離して配置されており、アノード側ガス拡散層及びカソード側ガス拡散層のうち少なくとも一方のガス拡散層において、当該ガス拡散層のセパレータ側の界面近傍を流通する反応ガスの量よりも、当該ガス拡散層の触媒層側の界面近傍を流通する反応ガスの量の方が多量となるように、当該ガス拡散層のセパレータ側の界面から触媒層側の界面に到達しない深さまでの領域の一部又は全部に、当該ガス拡散層の他の部分よりも相対的に反応ガスの透過性が低い材料からなるガス流れ制御部が配置されていることを特徴とする、燃料電池。 (もっと読む)


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