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Fターム[5H026CV06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 積層以外の方法による集合化 (722) | 複数単電池を平面状に配置したもの (483)

Fターム[5H026CV06]に分類される特許

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【課題】金属製薄板に対して炭化珪素をショットブラストした後、熱処理炉を使用することなく、金属製薄板の表面に形成された複合皮膜中の珪素を容易に酸化して酸化珪素を形成することができ、その結果、燃料電池用メタルセパレータの親水性の向上を図ることができる金属製薄板の表面処理方法及び親水性の向上が図られた燃料電池用メタルセパレータを提供する。
【解決手段】
第1ステップはステンレス鋼薄板11の表面に対して炭化珪素の微粉末を噴射し、ステンレス鋼薄板11の表面に炭化珪素の微粉末を衝突させることによって炭化珪素の一部を珪素と炭素とに解離し、ステンレス鋼薄板11の表面に炭化珪素、珪素及び炭素からなる導電性を有する複合皮膜14を形成する。第2ステップは複合皮膜14を形成した後、前記ステップよりも低エネルギーで、微粉末をステンレス鋼薄板11の表面に噴射し、複合皮膜14中の珪素を酸化して酸化珪素を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内の広範囲に不純物の滞留が発生するのを抑制する。
【解決手段】電解質膜11、触媒層12、拡散層13を接合してなる膜電極接合体と、膜電極接合体を狭持する一対のセパレータ14と、セパレータ14に設けられ、アノードに燃料ガスを供給するための燃料ガス流路143aと、燃料ガス流路143aを上流側流路部145と下流側流路部146とに区分けするための仕切り部材144と、燃料ガスを上流側流路部145に導入するための燃料ガス入口マニホールド141と、燃料ガスを下流側流路部146から導出するための燃料ガス出口マニホールド142とを備え、仕切り部材144は、下流側流路部146の流路面積が、上流側流路部145の流路面積に比べて小さくなるように設定され、アノードは、仕切り部材144によって、上流側流路部145と下流側流路部146に対応する部位にそれぞれ分断されている。 (もっと読む)


【課題】発電特性を損なうことなく、燃料気化部のフラッディング現象を抑えることが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料ポンプ42において、逆止弁425a,425bの開閉動作が可能な上限周波数(閾値周波数fTH)が、圧電体422の機械的な共振周波数fよりも低くなるようにする。また、所定の場合に、圧電体422の振動周波数fが、共振周波数f付近となるように制御する。これにより、燃料ポンプ42による燃料供給動作を停止させつつ、圧電体422の振動によって燃料ポンプ42の液体燃料41が加熱され、加熱された液体燃料41が燃料気化部44へ供給される。また、圧電体422の振動により生ずる熱量であるため、従来のように発電部10における発電特性を損なうこともない。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で多数の単セルを接続し、セル間の絶縁性および燃料のシール性を確保し、各セルに燃料を均一に供給することにより、薄型化および高出力化された固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質層20を介して燃料極と空気極とを厚さ方向に対向させて構成される単セルSが面方向に複数配列されるとともに、各単セルSが燃料極31a,41aと空気極31b,41bとを前記面方向に隣接させるように向きを変えて交互に配置されてなり、前記燃料極および空気極はシート状の金属多孔質体からなるとともに、これら金属多孔質体の間が非通気性の枠部32,42により気密に連結され、該枠部には前記金属多孔質体の配列方向に沿って1つおきに、隣接する前記金属多孔質体同士を電気接続する接続手段33,43が備えられ、前記接続手段によって隣接する前記単セル同士が直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】外部環境によらずに従来よりも安定して発電を行うことが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】温度検出部30によって検出された発電部10の温度T1に基づいて、燃料ポンプ42による液体燃料の供給量を調整することにより、発電部10の温度T1が一定となるような制御を行う。これにより、従来と比べ、例えばクロスオーバー現象を回避したり、外部環境の変動に応じた燃料供給制御が容易となる。また、発電部10の温度が安定化する。なお、発電部10の温度T1に基づいて算出された燃料供給量PPID(s)と、燃料の利用率に基づいて算出された燃料供給量P(s)との両方を考慮して、最終的な燃料供給量P(s)を決定するようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒量を抑制しても高い出力密度を得ることが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アノード触媒層11及びアノード触媒層11の上に配置されたアノードガス拡散層12を有するアノード13と、カソード触媒層14及びカソード触媒層14の上に配置されたカソードガス拡散層15を有するカソード16と、アノード触媒層11とカソード触媒層14との間に挟持された電解質膜17と、を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2のアノード13に燃料を供給する燃料供給機構3と、を備え、アノード触媒層11の面積は、アノードガス拡散層12の面積よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、製造が容易で、単セルの内部での気液分離を安定的に行うことが可能な燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体12と、薄板状の塑性を有する導電性材料からなるアノード流路板2a及びカソード流路板5aとを含む単セル100aを複数個積層した燃料電池スタックを備え、アノード流路板2aの凸部22a、22bには、アノード反応により生成した気体を回収するための回収孔4が設けられ、第1の単セルのアノード流路板2aの凸部(22a、22b)の背部と、第2の単セルのカソード流路板5bとの間に設けられた空間領域にアノード反応により生成した気体が流通する気体流路が設けられている燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池起動時の出力のスムーズな立ち上げを実現できる燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】燃料電池発電部101起動時の燃料の初期供により所定時間経過しても出力検出部6で検出される出力電圧が基準電圧に達しないと燃料供給を繰り返し、出力電圧が基準電圧に達したら一定時間内に出力検出部6で検出される出力電流が基準電流に達し、さらに温度センサ106で検出される燃料電池発電部101の発熱温度が第1の基準温度に達すると、燃料電池発電部101を燃料救急を定常運転に移行させ、燃料電池発電部101の発熱温度が第1の基準温度に達しないと、出力電流の増加分(ΔI)がΔI<0で燃料電池発電部101への燃料の追加供給を行い、該追加の燃料供給を繰り返しても第1の基準温度に達しないときは燃料電池発電部101の燃料供給を定常運転に移行させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に用いられる電解質膜の膨張・収縮に伴う破損を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の外周部に形成され、電解質膜を支持する支持部と電解質膜の膨縮に伴い変形する変形部とを有する枠状部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、燃料電池の電位測定を確実且つ良好に行うとともに、装置全体の薄肉化を図ることを可能にする。
【解決手段】電位測定装置10は、アノード側電極30側に配置される第1シート部材50と、カソード側電極28側に配置される第2シート部材52とを備える。第1シート部材50は、一端部にアノード側の電位印加電極56a及び電位測定電極58aを設ける一方、第2シート部材52は、一端部にカソード側の電位印加電極56b及び電位測定電極58bを設ける。第1シート部材50の他端部及び第2シート部材52の他端部は、互いに接合される。 (もっと読む)


【課題】片面型膜電極複合体を備えたタイプの、より発電効率の高い単室型燃料電池を提供する。
【解決手段】単室型燃料電池に用いる膜電極複合体12を、電解質膜20の一方の面上に、複数のアノード(“A”)及び複数のカソード(“C”)として、アノード群の総面積のみを減少させた場合には所定組成の混合ガスが供給されている状況下における膜電極複合体12の出力が減少し、アノード群の総面積のみを増加させた場合には当該出力が変化しないものが形成されているもの(片面型膜電極複合体)としておく。 (もっと読む)


【課題】小型で安定した出力を実現することが可能な燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池1は、電解質膜15を間にして燃料電極16と酸素電極14とが対向配置された接合体13と、接合体13およびこの周辺領域13Dに対向して配置された第1押え板10および第2押え板11と、第1押え板10から周辺領域13Dを介して第2押え板11まで貫通するように設けられた貫通孔12と、貫通孔12に埋設された樹脂層20とを備える。貫通孔12に形成された樹脂層20により、接合体13が第1押え板10および第2押え板11の間に加圧保持される。金属ねじを用いる場合に比べ、締結スペースが小さくなると共に、絶縁性確保のためのスペースが不要となる。樹脂層20の弾性により加圧状態が保持され易い。 (もっと読む)


【課題】保水能に優れた燃料電池用保水層を提供する。
【解決手段】粉末状の保水性材料と、通水性のバインダー材料とを含み、前記バインダー材料が偏在した状態で前記保水性材料を部分的に覆う、燃料電池用保水層。 (もっと読む)


【課題】導電性接着層が形成された電流集電体を用いることにより、燃料電池の電流集電体と膜電極接合体との結合構造が堅固になって信頼性のある電流集電が可能となり、燃料及び空気が円滑に供給されるように開口部を形成することにより、小型化が可能となるステック及びこれを用いた燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】水素が燃料として供給され、空気中の酸素と反応して電気エネルギーを生成する燃料電池のスタックであって、電解質膜と、電解質膜の両面に形成される一対の電極とを含む膜電極接合体、及び、膜電極接合体の両面に形成される一対の電流集電体、を含み、電流集電体は絶縁性ポリマーフィルム、及び、ポリマーフィルムと膜電極接合体との間に介在された導電性接着層を含むスタックである。 (もっと読む)


【課題】薄型・軽量であって、かつ、燃料電池の内部抵抗を高めることを防いで発電に悪影響を及ぼすことなく、セル面内の温度分布を測定可能な温度分布測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る温度分布測定装置140は、複数の絶縁体を積層してなる基板と、上記基板の両面に燃料電池10の積層されたセル10aに接触するように設けられ、かつ互いが電気的に接続されている電極D1,D2と、上記基板における内層に形成され、かつ、セル10aおよび電極D1,D2とは電気的に接続されていない、熱電対を構成する金属パターンPa,Pbとを備え、セル10a間に配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の起動が低温になる場合にも、その温度に関わらず、発電性能低下を抑制する。
【解決手段】この発明の燃料電池は、電解質と、電解質を挟んで配置されたアノード触媒層と、カソード触媒層とを備える。アノード触媒層の、電解質に接する側とは反対側には、アノード拡散層が配置され、カソード触媒層の、電解質に接する側とは反対側には、カソード拡散層が配置されている。アノード拡散層は、所定の乾燥状態において液体に接した場合に、該液体が透過を開始する早さを示す透過圧が、カソード拡散層よりも低い部分を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発熱を効果的に放熱する。
【解決手段】下ケース200の内側の燃料電池収納部201に燃料電池ユニット400が収納される。燃料電池ユニット400の上面に制御回路基板403が載置され、基板403上に二次電池404が載置されている。燃料電池ユニット400のアノードプレートに伝熱シート411が貼り付けられる。伝熱シート411の端部に対して伝熱シート延長部412が接合される。伝熱シート延長部412が補強リブ207を覆って燃料カートリッジ収納部202の下ケース200の内側まで延びて設けられる。伝熱シート延長部412がケース200の内側に密着される。燃料電池ユニット400から下ケース200へ効率良く熱を伝導することができる。 (もっと読む)


【課題】ブロアなどによる強制的な酸素の供給手段を用いることなく、優れた電池特性を発揮し得るとともに、更に発電効率の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、酸素を還元する正極と、燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に配置された電解質膜とを含む膜・電極接合体を、平面状に複数配置し、前記正極加圧プレート及び前記負極加圧プレートは、前記膜・電極接合体の短辺方向に平行な加圧格子を備え、前記加圧格子の幅は、0.5mm以上2mm以下であり、前記加圧格子の間隔は、0.7mm以上5mm以下であり、前記正極集電プレート及び前記負極集電プレートは、前記膜・電極接合体の長辺方向に平行な集電格子を備え、前記集電格子の幅は、0.5mm以上2mm以下であり、前記集電格子の間隔は、0.7mm以上5mm以下である。 (もっと読む)


【課題】各単位膜電極接合体の出力を均一にし、高い出力を安定して維持することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池1は、アノード(燃料極)13、カソード(空気極)16、およびアノード(燃料極)13とカソード(空気極)16とに挟持された電解質膜17を有する複数の単位膜電極接合体10を、同一の極が同一側になるように、平面的かつ任意の一点を中心とした周方向に所定の間隔をあけて配置してなる膜電極接合体群5と、膜電極接合体群5のアノード(燃料極)側に配置され、アノード(燃料極)13に燃料を供給する燃料供給機構40とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧締時に電解質膜1に損傷を与えるのを抑制でき、同時に高いガス拡散性をも維持することのできる燃料電池用ガス拡散層3と、そのガス拡散層3を備えた膜電極接合体9および燃料電池セルAを開示する。
【解決手段】燃料電池用のガス拡散層3を、高硬度のカーボン粒子である第1の粒子材料4と、カーボン粒子aと樹脂bの混合体から造粒して得られた第2の粒子材料5とで構成する。第1の粒子材料4は空隙率の確保に寄与し、第2の粒子材料5はそれ自身変形して水平方向への応力分散に寄与する。 (もっと読む)


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