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Fターム[5H026CX03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 繊維、ファイバー (1,244) | 布(織布、不織布)、紙 (446)

Fターム[5H026CX03]に分類される特許

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【課題】 高温運転時における発電性能低下を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(100)は、プロトン伝導性を有する固体高分子型の電解質膜(12)と、電解質膜を挟持するカソード触媒層(14)およびアノード触媒層(16)と、カソード触媒層の電解質膜と反対側に設けられ、カーボンペーパーからなる第1ガス拡散層(30)と、アノード触媒層の電解質膜と反対側に設けられ、カーボンクロスからなる第2ガス拡散層(35)と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池によれば、第2ガス拡散層は、第1ガス拡散層に比較して高い熱伝導度を有する。それにより、燃料電池の高温運転時における発電性能低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、ガスシール性を確保し、しかも電解質・電極接合体を良好に配置するとともに、熱効率の向上及び熱自立の促進を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセパレータ28は、電解質・電極接合体26を挟持するとともに、燃料ガス通路46及び酸化剤ガス通路64が個別に設けられる挟持部72と、前記挟持部72に連結され、燃料ガスを前記燃料ガス通路46に供給するための燃料ガス供給通路58及び酸化剤ガスを前記酸化剤ガス通路64に供給するための酸化剤ガス供給通路60が形成される橋架部74と、前記橋架部74に連結され、前記燃料ガスを前記燃料ガス供給通路58に供給するための燃料ガス供給連通孔34及び前記酸化剤ガスを前記酸化剤ガス供給通路60に供給するための酸化剤ガス供給連通孔36が積層方向に形成される反応ガス供給部76とを備える。 (もっと読む)


【課題】クロスオーバによる異常な温度上昇を確実に回避することができる燃料電池用カートリッジ、および、そのような燃料電池用カートリッジを搭載した燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10を燃料電池本体11とともに構成し、この燃料電池本体11に燃料を供給する燃料電池用カートリッジ12に、少なくとも一方の面に、燃料の供給路である多数の孔が形成されたカートリッジケース122と、このカートリッジケース122における多数の孔を覆うように上記の一方の面に配置され、熱可塑性樹脂を備えた多孔質膜123とを備えた。 (もっと読む)


【課題】出力特性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、燃料極と、空気極と、電解質膜と、を有した膜電極接合体と、燃料極に対して電解質膜の反対側に配置された燃料排出部と、を備え、燃料排出部は、前記燃料極と対向した側の表面に位置した燃料排出面61Sと、燃料排出面の一部を開口して設けられ、燃料を排出する燃料排出口64と、燃料排出口64に繋がって燃料排出面61Sに形成され、膜電極接合体に向って開放され、燃料排出口から排出される燃料を燃料排出面方向に導く溝部66を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の性能を向上させ、かつ、膜−電極接合体の製造工程を簡素化できる燃料電池用多孔性電極を提供する。
【解決手段】厚さ2〜20μm、気孔率70〜90%の有機高分子フィルムからなる非伝導性多孔性支持体に、100〜300cpsの粘度を有して且つ触媒粒子2次粒径の中間大きさ(d50)が2μm以下の触媒インクを、前記非伝導性多孔性支持体の内部及び表面にコーティングして製造する燃料電池用多孔性電極。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、機械的強度、厚み精度、表面平滑性が高く、かつ十分なガス透気度、導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維と、炭素化可能なフィブリル状繊維とを二次元平面内において分散させて、前駆体シートを作製する工程;および前記前駆体シートを、200℃以上300℃未満の温度での酸化処理をせずに、1000℃以上の温度で炭素化する工程;を有する方法で、2次元平面内において分散した炭素短繊維同士が、フィブリル状炭素によって接合されている多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、機械的強度、厚み精度、表面平滑性が高く、かつ十分なガス透気度、導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維と、炭素化可能なフィブリル状繊維とを二次元平面内において分散させて、前駆体シートを作製する工程;前記前駆体シートを200℃以上300℃未満下の温度で10分〜2時間酸化処理する工程;および酸化処理した前記前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化する工程;を有する方法で、2次元平面内において分散した炭素短繊維同士が、フィブリル状炭素によって接合されている多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】凍結による水蒸気透過膜の破損を充分に防止することができる加湿器及びそれに用いられるセパレータ板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の加湿器用セパレータ板は、一方の主面1Aに高湿側入口63から高湿側出口64を結んで延びる高湿側流路溝3が形成されている、加湿器用セパレータ板であって、高湿側流路溝3の底部に毛管構造体7が配設されている。 (もっと読む)


【課題】電極材料として適切な導電性及び優れた耐食性を有するセラミックス材料を提供することにあり,また,そのような耐食性セラミックス電極材を加工性及び経済性に優れた製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セラミックススラリーに予め添加しておいた重合性単量体の重合反応によりゲル化した成形体を乾燥・脱脂後に還元雰囲気下で焼成するという製造方法により,セラミックス粒子間に炭素原子を有する高分子化合物の還元焼成物よりなる三次元網目状の導電路が形成せしめられてなる耐食性を有するセラミックス電極材を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高出力化を可能にする燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】小粒径側に存在する第1の粒径分布ピークおよび大粒径側に存在する第2の粒径分布ピークの2つの粒径分布ピークを有する導電性繊維24,25とを含む多孔質触媒担持体と、前記第1の粒径分布ピークに属する前記導電性繊維に担持される触媒と、前記触媒に接触するように前記導電性繊維表面に付着するプロトン伝導性材料とを具備することを特徴とする燃料電池用電極。 (もっと読む)


燃料電池デバイス(10)は、並列に接続された能動電池(24a、26a、24b、26b)を含んだ一つまたは複数の能動層を含む。燃料電池デバイス(10)は、細長いセラミック支持構造(29)を含み、その長さが最大寸法であり、熱膨張率が、前記長さと同一の空間に延在する唯一の優勢な軸を有する。
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【課題】優れた低メタノール透過性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】内部連通構造を有する多孔質基材(A)と、前記多孔質基材(A)の内部に含有される、プロトン解離性重合体(B)及び架橋構造を有する非プロトン解離性重合体(C)と、を含む30質量%メタノール水溶液に対する接触角が50〜70度である電解質膜、および該電解質膜と電極とを備える膜電極接合体。(A)成分は、有機多孔質基材であり、(B)成分は、架橋構造を有する重合体である。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性を有し、固体高分子型燃料電池に好適な電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部連通構造を有する有機多孔質基材Aと、前記有機多孔質基材Aの内部に含有される、プロトン解離性重合体B及び非プロトン解離性重合体Cと、を含む、電解質膜であり、前記有機多孔質基材Aとしては、その内部に細孔等による空隙部を有し、空隙部を介して、少なくとも空隙部の一部により基材の表裏が連通されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の出力性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の一方の面に形成され、電気化学反応が生じるカソード電極触媒層と、カソード電極触媒層上に配置され、電気化学反応に利用される反応ガスを拡散するガス拡散層と、ガス拡散層におけるカソード電極触媒層と接する面に形成され、疎水性を有するとともに、カソード電極触媒層との間に流路を形成する流路形成部を有する疎水層と、を備える。 (もっと読む)


【目的】金属担持カーボン微粒子から構成され、触媒効率が高く、製造方法が簡易な燃料電池用触媒を得ることである。
【構成】本明細書の第一発明は、導電性カーボン微粒子に有機金属化合物を溶液中にて吸着させた前駆体である。第二発明は、前記前駆体を加熱により気散熱分解して生成される燃料電池用触媒であり、前記カーボン微粒子に金属超微粒子を担持させた構造を有するものである。第三発明は、前記前駆体及び前記触媒の製造方法である。本発明によれば、担持された金属超微粒子が極めて小粒径であるため触媒効率が高く、しかも製造方法が簡易な燃料電池用触媒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用拡散層の弾力性を高めることができ、電解質膜の膨張および収縮に対する追従性を高めることができる燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法、燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用拡散層31,41は、燃料電池の発電反応に用いられる反応流体を拡散させるものであり、多数の炭素繊維が互いに絡み合っている炭素繊維集積体と、炭素繊維間に存在する高分子材料で形成され平均分子量が100万以下の撥水材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】気化燃料の過剰供給あるいは供給不足を避けることができ、高出力で安定した発電を行うことができる燃料電池システムおよびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】気化室30A内に、気化室30Aに供給された液体燃料に発電部10で発生した熱を伝える伝熱部として、突起41を設ける。突起41の先端と、内側部材31の内壁面との間には隙間Gを設け、この隙間Gにおいて、燃料供給経路24の先端から供給される液体燃料に効率的に熱を伝えて気化させる。突起41を内側部材31の内壁面に、燃料供給経路24の先端部の近傍に接触させることにより、突起41を介して内側部材31に発電部10の熱を伝え、内側部材31を介して液体燃料に熱を伝えて気化させるようにしてもよい。こうすれば、突起41の位置によって加熱したい領域を限定したり、突起41の大きさによって、液体燃料に伝えられる熱の量を制御することも可能である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用拡散層の弾力性を高めることができ、燃料電池の内部における熱、水分、荷重の変化等に対する追従性を高めることができる燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法、燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用拡散層は、第1導電繊維および第2導電繊維を基材とする導電繊維集積体100を備えている。第1導電繊維は第2導電繊維よりも直線性が高い。第2導電繊維は第1導電繊維よりもカール性が高い。 (もっと読む)


本発明の燃料電池用電極は、多数の第1触媒粒子がイオノマーバインダー樹脂に分散された触媒部、及び多数の第2触媒粒子がイオノマーバインダー樹脂に分散し、前記触媒部より触媒粒子の濃度が低いイオノマー部を含む触媒層を含み、前記イオノマー部は前記触媒部内の壁または多数の柱の形状で設けられることを特徴とする。本発明によれば、触媒層内に別のイオノマー部が存在することで、電極層におけるイオン伝導性に優れ、反応表面積が画期的に増加して電池の性能を向上させることができる。
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先行技術からHPD(高出力密度)燃料電池は知られており、このような電池はつながり合ったトライアングル状被膜中空構造体(いわゆるΔ電池)で構成しておくことができる。燃料電池装置一式の群(バンドル)を形成するために個々のHPD燃料電池は互いに電気的に接触させられねばならず、接触部は機械的な力と熱応力を吸収しなければならない。本発明によれば接触部は少なくとも1つの中空紐(11、11’;12、12’;…、80)から成り、前記中空紐はそれぞれ前記Δ電池との接触面を少なくとも3つ有し、そのうち2つの載置面は隣接するアノード面を結合し、第3載置面は次のHPD燃料電池のインターコネクタを結合する。 (もっと読む)


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