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Fターム[5H026CX03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 繊維、ファイバー (1,244) | 布(織布、不織布)、紙 (446)

Fターム[5H026CX03]に分類される特許

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【課題】 ガスクロスの発生を極力低減することができ、発電性能を良好に保つことができる燃料電池モジュールを提供すること。
【解決手段】 この燃料電池モジュールFCM1は、燃料ガス及び酸化剤ガスの一方を含む第1ガスと他方を含む第2ガスとによって作動する燃料電池セルFC1を容器内に複数配置し、当該複数配置された燃料電池セルFC1の下端から上端に向けて、各燃料電池セルの内側は第1ガスを通し、各燃料電池セルの外側は第2ガスを通して発電反応を起こさせるものであって、容器を、燃料電池セルFC1に発電反応を起こさせる発電室と、燃料電池セルFC1において発電反応に寄与しなかった残余の第1ガス及び残余の第2ガスが発電室から流入する排ガス室とに仕切る仕切部であるシール部材P1及び固定部材P2を備える。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素シートの圧縮変形率と局所的に押した際の表面の圧縮残留歪みを適切に制御できる多孔質炭素シートの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂組成物を含浸した炭素短繊維紙2の表面に、エポキシ樹脂組成物1を塗工し、加熱加圧処理した後、炭素化処理する多孔質炭素シートの製造方法で達成される。燃料電池のガス拡散体の材料として多孔質炭素シートに求められる特性、具体的には、圧縮変形率が高いこと、両表面の圧縮残留歪みが小さいこと、導電性が高いこと、機械的特性が高いことを全て同時に満足する多孔質炭素シートを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード2と、アノード3と、前記カソード2及び前記アノード3の間に配置された電解質膜4とを具備する膜電極接合体1であって、前記カソード2及び前記アノード3のうち少なくとも一方の電極は、前記電解質膜4と対向する触媒層と、ガス拡散層と、前記触媒層及び前記ガス拡散層の間に配置され、王研式透気度試験機での透気抵抗度が30ガーレ秒以上の多孔質層とを含み、前記ガス拡散層と前記多孔質層との合計厚さが450〜700μmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 皺の発生を抑制することができる膜−電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る膜−電極接合体(100)の製造方法は、触媒インク(50)に用いる溶媒と同じ成分を含む溶媒を保持する溶媒保持部材(30)を、固体高分子電解質膜(10)に対して熱プレスする熱プレス工程と、溶媒保持部材を除去する除去工程と、除去工程後に、触媒インクを固体高分子電解質膜に塗布する塗布工程と、を含むことを特徴とするものである。本発明に係る膜−電極接合体の製造方法によれば、塗布工程において固体高分子電解質膜に触媒インクが塗布されても固体高分子電解質膜における皺の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを高騰させることなく、簡易な構造変更にて、スタック形成時に押圧力が作用した際に、ガス流路となるセパレータの溝下におけるガス拡散層と電極触媒層の間に水溜りとなる隙間が形成され難い燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体1(MEA)をアノード側およびカソード側のガス拡散層2,2が挟持し、該ガス拡散層2,2をアノード側およびカソード側のセパレータ3,3が挟持してなり、該セパレータ3のガス拡散層側の側面には、間隔を置いて配設された複数のリブ32,32間にガス流路となる溝31が形成されてなる燃料電池の単セル10において、ガス拡散層2のうち、溝31に対向する領域2Bの弾性率がリブ32に対向する領域2Aの弾性率に比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度、耐熱性及び耐薬品性の向上した複合シート、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の複合シートは、高分子固体電解質と静電紡糸不織布とが一体化した複合シートであり、前記静電紡糸不織布は有機繊維が無機酸化物で被覆され、固定された状態にある。また、その製造方法は、静電紡糸法により形成した有機繊維ウエブに無機酸化物ゾルを付与し、乾燥して、有機繊維を無機酸化物で被覆し、固定した静電紡糸不織布を形成した後、この静電紡糸不織布に高分子固体電解質溶液を付与し、乾燥する方法である。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄くても強度が高く、含水時の寸法安定性に優れ、抵抗の低い電解質膜、当該電解質膜の製造方法、出力が高く耐久性に優れる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】不織布で補強されたイオン交換樹脂を主成分とする固体高分子形燃料電池用電解質膜であって、前記不織布は、平均繊維径が0.01〜6μmのポリプロピレンの繊維からなり、かつ、目付量が1.0〜4.0g/mであり、片面又は両面の最外層として、前記イオン交換樹脂と同じでも異なっていてもよいイオン交換樹脂からなる補強されない層を有し、前記補強されない層の総厚みが2〜10μmであり、前記固体高分子形燃料電池用電解質膜全体の厚みが10〜20μmであることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流通経路における十分な水分排出性を有することが可能となる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料ガス供給口46の近傍であって、燃料ガス供給マニホールド64の上流側に設けられた単セル50a内の燃料極拡散層を構成する第1の拡散層材料が、燃料ガス供給口46から離間する、燃料ガス供給マニホールド64の下流側に設けられた単セル50b内の燃料極拡散層を構成する第2の拡散層材料よりも高い圧縮率を有する。 (もっと読む)


【課題】含水時の寸法安定性に優れ、抵抗が低く発電特性に優れた電解質膜、及びこれらの電解質膜を高い生産性で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂の繊維からなり該繊維間の交点の少なくとも一部が固定化された不織布で補強されたイオン交換樹脂を主成分とする固体高分子形燃料電池用電解質膜であって、片面又は両面の最外層として、前記イオン交換樹脂と同じでも異なっていてもよいイオン交換樹脂からなる補強されない層を有し、前記フッ素樹脂は、融点が240℃以下のポリビニリデンフルオライド重合体であり、前記固定化が前記繊維同士の融着による固定化であることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン伝導性及び高温での安定性を向上させることが可能なナノファイバー、該ナノファイバーを含む電解質膜、該電解質膜を有する膜電極接合体及び該膜電極接合体を有する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリイミドを含むナノファイバーであって、前記ポリイミドが、スルホン酸基を有する構成単位を有するように構成されることによって上記課題が解決される。本発明のナノファイバーは、例えばスルホン化ランダムコポリイミド塩溶液を用い、エレクトロスピニングにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】PEFCの構成要素に新たに特別な装置を付加することなく、MEAが必要とする水分を効果的に供給する。
【解決手段】MEA5と、高分子電解質膜2の周縁部を保持することによって枠内にMEA5が配設された板状の枠体6とを有するMEA部材7と、MEA部材7の両面に積層されMEA5と当接する領域に反応ガス流路が設けられた一対のセパレータ8,9とを、PEFCを構成する燃料電池セル10に備える。枠体6は、燃料ガス供給マニホールド孔11、酸化剤ガス供給マニホールド孔13、冷却水供給マニホールド孔15、燃料ガス排出マニホールド孔12、酸化剤ガス排出マニホールド孔34、及び冷却水排出マニホールド孔、及び、高分子電解質膜2に接触し且つ冷却水供給マニホールド孔15及び冷却水排出マニホールド孔16のうち少なくとも一方の孔壁の少なくとも一部を形成している吸水性及び離水性の透水部材40を有している。 (もっと読む)


【課題】電極とガス拡散層との界面における剥離の発生を抑制する。
【解決手段】電解質膜の両面上に形成される電極に配置されるガス拡散層は、電極上において互いに分離された複数の拡散層部分を有している。複数の拡散層部分は、互いの相対的な位置が電極の面に沿って変位可能な状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】高活性かつ高安定性を有する触媒、触媒の製造方法、膜電極複合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持され(1)で表される組成を有する触媒微粒子であって
PtuRuxGeyTz (1)
但し、uおよびxは、それぞれ、30〜60atm%、20〜50atm%で、yは0.5〜20atm%、zは0.5〜40atm%であることを特徴とする触媒である。T元素がAl、Si、Ni、W、Mo、V及びCrの場合、X線光電子分光法(XPS)によるスペクトルにおける酸素結合をもつT元素の含有量は金属結合で存在する同元素の4倍以下であり、T元素がTi、Hf、Sn、Ta、Zr及びNbの場合、XPSによるスペクトルにおける金属結合で存在するT元素が酸素結合で存在する同元素の2倍以下であることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極が区隔材に密着しており、微生物発電の効率を高くすることができる微生物発電装置を提供する。また、区隔材のコストダウンを図ることができる微生物発電装置を提供する。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状の区隔材31,31が互いに平行に配置されることにより、該区隔材31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該区隔材31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。負極34及び正極35をそれぞれ区隔材31に押し付けて密着させる。 (もっと読む)


【課題】含水時の寸法安定性に優れ、抵抗が低く発電特性に優れた電解質膜、及びこれらの電解質膜を高い生産性で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂の繊維からなり該繊維間の交点の少なくとも一部が固定化された不織布で補強されたイオン交換樹脂を主成分とする固体高分子形燃料電池用電解質膜であって、片面又は両面の最外層として、前記イオン交換樹脂と同じでも異なっていてもよいイオン交換樹脂からなる補強されない層を有し、前記フッ素樹脂は、融点が240℃以下のエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体であり、前記固定化が前記繊維同士の融着による固定化であることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】安定した出力を可能とする燃料電池の電極基材を提供する。
【解決手段】電極基材は、燃料電池用の電解質膜の表面に設けられる電極の一部を構成する電極基材100であって、金属繊維またはカーボン繊維からなる低撥水性繊維102と、低撥水性繊維102より撥水性が高い金属繊維またはカーボン繊維からなる高撥水性繊維104と、を有する。これにより、燃料電池の電極に用いることで、発電中の反応により生成水が生じた場合に、低撥水性繊維102の周囲に生成水が集まりやすくなるとともに、高撥水性繊維104の周囲には生成水が留まりにくくなるため、発電中に排出または消費されるガスの流路が閉塞することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜を補強するための補強材を設けた場合であっても、プロトン伝導性を損なうことなく、湿潤時における膜の耐久性を向上させることができる電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池に用いる電解質膜11であって、電解質膜11は、複数の孔21aが形成された電解質からなる多孔質基材21と、多孔質基材21の複数の孔21aに充填された、多孔質基材21を補強するための高分子樹脂からなる補強材31と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


本発明は、気孔を備えた母剤を有し、架橋された結合剤を含んでいるシート材に関する。また、前記シート材の製造方法、前記シート材の使用ならびに、前記シート材を含んだ装置も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】 高温運転時における発電性能低下を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(100)は、プロトン伝導性を有する固体高分子型の電解質膜(12)と、電解質膜を挟持するカソード触媒層(14)およびアノード触媒層(16)と、カソード触媒層の電解質膜と反対側に設けられ、カーボンペーパーからなる第1ガス拡散層(30)と、アノード触媒層の電解質膜と反対側に設けられ、カーボンクロスからなる第2ガス拡散層(35)と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池によれば、第2ガス拡散層は、第1ガス拡散層に比較して高い熱伝導度を有する。それにより、燃料電池の高温運転時における発電性能低下を抑制することができる。 (もっと読む)


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