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Fターム[5H026CX04]の内容

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【課題】 燃料電池発電部から発生する水による性能劣化、使用時不快感等がなく、該水を簡便かつ確実に回収可能な燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の燃料電池システムは、燃料極55、固体電解質54及び空気極54を有する燃料電池発電部50と、燃料電池発電部50から放出されるガスを冷却させて水を発生させる熱交換室110とを有する。燃料電池発電部50において、燃料を利用した発電反応により発電が生ずる。該発電により生じた電気は、電気機器等の駆動源として利用され、発電反応に伴い水が生成される。該水はガス中に蒸散しており、該ガスは熱交換室110内において熱交換され、該ガス中に蒸散していた水が凝結して水滴となる。熱交換室110内に生じた水滴は、熱交換室110内に滞留し外部に漏出しないため、該燃料電池システムは、水による性能劣化、使用時不快感等がなく、該水を簡便かつ確実に回収可能である。 (もっと読む)


【課題】アノード電極側とカソード電極側とでセパレータの共用を可能とするとともに、ガス拡散層とセパレータとの接触抵抗を減少させる。
【解決手段】ガス拡散層104,105のうち、セパレータ102,103の溝102a,103a内に張り出す隆起部104a,105aの大きさ(高さh1,h2)をアノード電極側とカソード電極側とで異ならせる。アノード電極側でこの隆起部104aを大きくすることで、アノード側セパレータ102の溝102a内で形成される実質的な通路102bの断面積を、カソード側セパレータ103におけるものよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセル電圧を組み付け誤差やスタックの伸縮に関わらず正確に監視することのできるセル電極構造を提供する。
【解決手段】燃料電池セルのセパレータ1CとMEA3との間に介装するMEA保持用キャリア2Cに、前記セパレータの端面に接触する電極5を埋設する。電極にはセパレータ端面に弾接する接触部5bを形成し、キャリアやスタックの変形・伸縮にかかわらず電極とセパレータとの接触状態を維持するように図る。 (もっと読む)


【課題】フラッディング現象を防ぎ、出力を高めた膜電極接合体を提供することにある。
【解決手段】カソード触媒層に、パーフルオロポリエーテル鎖を有するケイ素化合物、パーフルオロアルキル鎖を有するケイ素化合物及びフルオロアルキル鎖を有するケイ素化合物からなる群から選ばれた1種以上を含ませたもので、カソード触媒層の生成水逸散性を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電とともに導電体と電極板の接触面に生成する水を容易に排出することで、出力の低減を抑制する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】流路2を有する少なくとも1組の電極板1と、この電極板1の間に挟持され、触媒を有する導電体5を両面に接合した固体高分子電解質膜6とからなり、電極板1と導電体5の接する部分に流路2の長さ方向と略直角方向に溝3を設けたことで、両者の接触面で生成した水は溝3に沿って流路2側に導かれて排水され、接触面内に滞ることがなくなるため、出力低減を抑制することができるものである。 (もっと読む)


ベンズイミダゾール系化合物を提供する。下記化学式1で表示される新たなベンズイミダゾール系化合物である。


前記式で、Xは、F、Cl、BrまたはIのハロゲン元素であり、Yは、ニトロ基(−NO)またはトリフルオロメチル基(−CF)の電子引力が強い基である。これにより、本発明は、ビスヒドロキシ化合物と重合をなして高分子製造が可能であり、製造された高分子は、多様な機能性高分子薄膜の製造に使われうる。 (もっと読む)


本発明は、a)第一の電極(1)が高分子電解質膜(5)の正面側を部分的又は完全に覆い、第二の電極(3)がその裏側を部分的又は完全に覆うように、上記高分子電解質膜(5)の表面が、電極(1、3)と接触している高分子電解質膜(5)によって仕切られる2つの電気化学的に活性な電極(1、3)、
b)高分子電解質膜(5)の正面側及び裏側に塗布されたシール材料(7、9)を含み、
高分子電解質膜(5)が、1つ又は数個の切抜き部(11)を備え、高分子電解質膜(5)の正面側に塗布されたシール材料(7)が、その裏側に塗布されたシール材料(9)と接触している膜電極ユニットに関する。上記膜電極ユニットを製造する方法及びそれを具備した燃料電池も開示される。
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【課題】 微細な燃料用流路等を容易かつ低コストに、また大量に形成することが可能な燃料電池の製造方法、燃料電池、及び電子機器を提案する。
【解決手段】 有機燃料Mが供給されるアノード基板14及び酸化剤ガスAが供給されるカソード基板15を樹脂材料32により形成する工程と、電解質膜11をアノード基板14及びカソード基板15により狭持してセル10を形成する工程と、を有する燃料電池1の製造方法において、アノード基板14及びカソード基板15の形成工程は、所定のパターンが形成された型30を用いて、樹脂材料32にパターンを転写する転写工程と、パターンが転写された樹脂材料32を固化させる工程と、を有するようにした。
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【課題】 燃料のクロスオーバーが少なく、高濃度の燃料をアノード極に直接供給することが可能な直接燃料酸化型燃料電池であって、高出力かつ小型化あるいは薄型化が可能な燃料電池を提供すること。
【解決手段】 アノード電極の拡散層と互いに隣り合った燃料供給用流路と生成ガス排出用流路が存在するセパレータの間に多孔質膜を介在させ、多孔質膜の多孔度は、前記燃料供給用流路に面する部分は小さく、前記生成ガス排出用流路に面する部分では、大きくなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のカソードにおけるフラッディングを改善する。
【解決手段】カソード領域から生成水を除去すべく、燃料電池に電気浸透ポンプを一体化させることによって、燃料電池の出力を向上させることができる。電気浸透ポンプの一体化は空気流路及び空気を利用するカソードの設計を変更させ、空気のポンピング出力を減少させ、酸化剤の移送を増加させる。また、ガス流の水和、液体反応剤の管理、及び酸化剤の移送も、一体化された電気浸透ポンプによって行うことができる。電気浸透ポンプは、可動部分を有しておらず、燃料電池の層として一体化することができる。また、電気浸透ポンプは、センチメートルからミクロンスケールの燃料電池に対応する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子電解質形燃料電池の電極において発生した水を電極から排出するための構造であり、かつ、簡便に作製する事ができる構造を提供すること。
【解決手段】 高分子電解質膜10を挟んで、カソード触媒層21、アノード触媒層22が高分子電解質膜10に接合されており、各々には、高分子電解質膜10と対向する側に、カソード側ガス拡散層31、アノード側ガス拡散層32を接して配置し、更に、カソード側集電体41、アノード側集電体42が配置した高分子電解質形燃料電池の電極において、カソード側ガス拡散層31に孔110を設け、更にカソード側集電体41のカソード側ガス拡散層31と対向する側に、導水帯112を設置することにより、カソード内で発生する水を適宜電極外部に排出できる構造とした。 (もっと読む)


【課題】筒状膜部4aおよび端面シール部4bを有し、燃料電池スタックにおけるポートに装着され、製造に際し複数の分割型を有する金型にて成形される燃料電池用ガスケット4において、成形時離型に際して筒状膜部4aが破断するのを抑えることができ、しかも金型キャビティ空間内面に特殊表面処理を施したり離型剤を塗布したりする必要のないガスケット4を提供する。
【解決手段】筒状膜部4aの両端部4d,4eよりも中央部4cの肉厚を厚く設定して該部の強度を増大させる。また、筒状膜部4aの内周面にテーパ面4f,4gを設けることにより筒状膜部4aの両端部4d,4eよりも中央部4cの肉厚を厚く設定し、筒状膜部4aの外周面は軸方向ストレート面として座りの良さを確保する。 (もっと読む)


アノード側の触媒被覆した膜とカソード側の触媒被覆した膜を有する燃料電池。イオン伝導性の膜とアノード側およびカソード側の気体拡散媒体との間に低透過性の層の少なくとも一部が配置され、このとき低透過性の層はイオン伝導性の部材の透過性よりも低い透過性を有する材料で形成される。低透過性の層はイオン伝導性の膜よりも柔らかい材料で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 締結具のヘッド部の外径拡大や締結点数の増加を伴うことなく、エンドプレートの曲げ剛性の確保および重量低減の相反する機能を両立させる。
【解決手段】 固体高分子電解質膜の両側に一対の電極を配置し、それらを一対のセパレータで挟んで構成する単位電池を複数積層して積層体を構成し、この積層体の両端を一対のエンドプレートで挟持する。一対のエンドプレート相互間を、軸部13と軸部13の端部に位置して軸部13より大きな外径のヘッド部15とをそれぞれ備えたテンションロッド11を用いて締結固定する。このテンションロッド11に、軸部13とヘッド部15とを連結する板状部材からなる補強部17を設ける。補強部17によってヘッド部15の曲げ剛性が高まり、エンドプレートの変位を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ガスのクロスオーバーが低減され、MEAの性能及び耐久性を改善できる固体高分子型燃料電池の触媒担持方法、膜電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の触媒担持方法は、アノード触媒層12またはカソード触媒層14となる触媒層に触媒前駆体を担持させる工程と、高分子電解質膜13と触媒層12または14とを厚み方向に積層した状態で、触媒層12または14に対して電気化学的な還元反応を行い、当該触媒層12または14に含まれている触媒前駆体を還元させて触媒を生成させる触媒担持工程とを実施する。触媒担持工程後には、触媒の複数の微粒子が存在する触媒金属粒子層13kが高分子電解質膜13の内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 触媒の利用率の高い燃料電池用電極、その製造方法及びそれを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜の両面に触媒層及びガス拡散層をこの順に設けた燃料電池用電極において、該触媒層が炭素繊維を含むこと、及び該触媒層中の炭素繊維の含有量が、固体高分子電解質膜に近い側からガス拡散層側に向かって高くなっていることを特徴とする燃料電池用電極、その製造方法及びそれを用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 下流側の余剰な水分を水分が不足している上流側に移動させて燃料電池セル中の水分の分布を均一化し、低加湿あるいは無加湿の条件でも安定して燃料電池を使用することが可能となる燃料電池セルを得る。
【解決手段】 固体高分子電解質膜の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極がそれぞれ形成された膜電極接合体2と、膜電極接合体2の両側に配置した一対のガス流路形成部材3と、膜電極接合体2と各ガス流路形成部材3との間にそれぞれ形成されて反応ガスが供給される一対の反応ガス流路4と、を備える燃料電池セル1であって、ガス流路形成部材3を多孔体材料で形成し、かつ、ガス流路形成部材3の反応ガスの流れ方向上流側及び下流側に、膜電極接合体2の水分量を維持する上流側水分維持体5及び下流側水分維持体6を配設した。 (もっと読む)


【課題】 膜/電極接合体と第一セパレータおよび第二セパレータの重ね合わせ面間に形成される酸化ガス流路と燃料ガス流路におけるシール性能を高度に且つ安定して確保することの出来る、新規な構造の固体高分子型燃料電池用セルを提供する。
【解決手段】 膜/電極接合体18における固体高分子膜14を燃料電極16a及び酸化電極16bよりも一回り大きな平面形状として、固体高分子膜14の外周縁部の全周を燃料電極16a及び酸化電極16bの外周縁部から外報に突出させると共に、第一セパレータ20及び第二セパレータ22を固体高分子膜14より更に一回り大きな平面形状として、各セパレータ20,22に被着形成された主面シールゴム層52によって固体高分子膜14を挟圧保持せしめた。 (もっと読む)


【課題】 水素分子の解離反応および再結合反応を伴うことなく、水素透過膜における金属拡散を防止する。
【解決手段】 水素を選択的に透過させる水素透過膜10は、バナジウム(V)を含む金属ベース層12と、パラジウム(Pd)を含む金属被覆層16と、金属ベース層12と金属被覆層16との間に形成されると共に、金属ベース層12および金属被覆層16よりも融点が高く水素透過性を有する金属によって形成される中間層14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導度、耐熱性、力学的強度に優れた燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】 ポリウレア樹脂からなる主鎖に、活性水素基が末端に結合されてなる側鎖が結合されて形成されたプロトン伝導性樹脂から構成されることを特徴とする燃料電池用電解質膜を採用する。 (もっと読む)


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