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Fターム[5H026CX04]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (6,217)

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【課題】 水素分子の解離反応および再結合反応を伴うことなく、水素透過膜における金属拡散を防止する。
【解決手段】 水素を選択的に透過させる水素透過膜10は、バナジウム(V)を含む金属ベース層12と、パラジウム(Pd)を含む金属被覆層16と、金属ベース層12と金属被覆層16との間に形成されると共に、金属ベース層12および金属被覆層16よりも融点が高く水素透過性を有する金属によって形成される中間層14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導度、耐熱性、力学的強度に優れた燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】 ポリウレア樹脂からなる主鎖に、活性水素基が末端に結合されてなる側鎖が結合されて形成されたプロトン伝導性樹脂から構成されることを特徴とする燃料電池用電解質膜を採用する。 (もっと読む)


【課題】 セルの電圧を制御して、電池容量の低下を抑制することができるレドックスフロー電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 コンピュータに以下のステップを行わせて、セルの電圧を制御する。
1 電圧測定手段にてセルの電圧を測定し、設定電圧との差を演算する
2 前記電圧差が設定範囲内か否かを判定し、設定範囲外で測定電圧が設定電圧よりも高い場合、温度測定手段にて電解液の温度を測定する
3 演算した電圧差に基づいて正極電解液と負極電解液との混合予定量を求めると共に、正極電解液と負極電解液とを混合した際に電解液が設定温度範囲内となるように、測定温度に基づいて正極電解液と負極電解液との混合可能量を求めるる
4 混合可能量と混合予定量とから混合量を決定し、この混合量に基づき正極電解液と負極電解液とを混合させる (もっと読む)


アノード側の触媒被覆した膜とカソード側の触媒被覆した膜を有する燃料電池。イオン伝導性の膜とアノード側およびカソード側の気体拡散媒体との間に低透過性の層の少なくとも一部が配置され、このとき低透過性の層はイオン伝導性の部材の透過性よりも低い透過性を有する材料で形成される。低透過性の層はイオン伝導性の膜よりも柔らかい材料で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池、特に、直接メタノール燃料電池のための電解質膜として、プロトン伝導性を維持し、メタノール透過を抑制できるプロトン伝導性高分子電解質膜、この高分子電解質膜を使用した高分子電解質膜−電極接合体、それらの製造方法及びそれを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】 燃料電池用の高分子電解質膜として、(A)酸生成基を有するポリマーと、(B)水酸基を有する化合物とを含むことを特徴とする高分子電解質膜を使用する。また、燃料電池用の高分子電解質膜−電極接合体として、2つの電極と、該2つの電極の間に配置された請求項1〜3のいずれか1項記載の高分子電解質膜とからなる、高分子電解質膜−電極接合体を使用する。さらに、燃料電池としてこれらの高分子電解質膜並びに高分子電解質膜−電極接合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基の導入量を増加しても優れた耐熱水性を有するスルホン化ポリマーからなり、プロトン伝導度、機械的特性や発電性能に優れた固体高分子電解質膜を備える固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体と、発電性能、耐久性に優れた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリアリーレン系共重合体は、スルホン酸基が主鎖から離れているため、耐酸化性を高めることができ、またミクロ相分離構造を形成することによりスルホン酸基同志が集まって1つの相を形成することになり、該相によりイオン交換量を向上させ、優れたプロトン伝導性を有する固体高分子電解質膜2となる。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基の導入量を増加しても優れた耐熱水性を有するスルホン化ポリマー、ならびに、該スルホン化ポリマーからなるプロトン伝導度が高く、発電性能に優れた固体高分子電解質およびプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】本願発明に係るポリアリーレン系重合体は、特定の構造を有する化合物から導かれる構成単位を含有し、好ましくは下記一般式(1’’)で表わされる構成単位を含有する。
【化1】


[式中、nは1以上の整数であり、Qは、下記一般式(2’)で表わされる構造99〜2
0モル%と、下記一般式(3’−1)および/または(3’−2)で表される構造1〜80モル%とを含む。]
【化2】


【化3】
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【課題】優れた発電性能と耐久性とを備える固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体と、該膜・電極構造体を備える固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜2を、触媒を含む1対の電極1で挟持した固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体において、高分子電解質膜1は、スルホン酸基からなるイオン伝導成分を有する構成単位(A)と、非イオン伝導成分のみからなりゲル浸透クロマトグラフィーにより測定した数平均分子量が1000〜12000の範囲である構成単位(B)とを有する共重合体からなる。前記共重合体は、構成単位(A)と構成単位(B)とが共有結合しているブロック共重合体である。固体高分子型燃料電池は、前記固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体を備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に用いられる無加湿高分子電解質膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池スタック10は、セル60を複数積層した積層体を有し、この積層体の両側から集電板70および絶縁板80を介して、端板90を添えて締め付けることにより構成される。各セル60は、MEA50を、MEA50のアノード30に対向して燃料流路を設けたアノード側プレート32と、MEA50のカソード40に対向して酸化剤流路を設けたカソード側プレート42とで挟んで構成される。MEA50は、固体高分子電解質膜20と、アノード30と、カソード40により構成される。固体高分子電解質膜20は、ポリベンズイミダゾールなどの塩基性ポリマーの粉体と、塩基性ポリマーに含浸されたリン酸などの強酸と、フッ素系樹脂などの結着材により構成される。 (もっと読む)


【課題】導電性が高く、ガス透過性が高く、耐久性に優れる高分子電解質材料と、当該電解質材料を有する長期間にわたって高出力を維持できる耐久性の高い固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の提供。
【解決手段】スルホン酸基又はスルホンイミド基を有し、かつ主鎖に脂肪族環構造を有するパーフルオロポリマーからなる電解質材料であって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が、浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.01%以下である電解質材料と、該電解質材料からなる膜又は該電解質材料を含む触媒層を有する膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】 イオン導電性が良好で、かつ耐熱性の高い固形状のポリマーゲル電解質、及びこれを注入やキャスト等の簡単な硬化操作により生成可能な前駆体組成物を提供する。
【解決手段】化学式Iに示す重合性のイオン対化合物(A)と、該イオン対化合物(A)との共重合が可能な不飽和基を2個以上有する架橋剤(B)と、非重合性のイオン対化合物(C)とからなる。ここで、R1〜6は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基またはアリール基を、R7〜8は炭素数1〜12のアルキル基またはアリール基。Xは、好ましくは、Rf1SO3-、(NC)2-、(Rf2Y)2-、(Rf2Y)3-、または(Rf2Y)2-Qである。Rf1は炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基、またはアリール基、Rf2はフッ素原子、炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基またはアリール基、Yは―SO2―または−PO−Rf2、Qは−Hまたは−CO―Rf2
【化1】
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【課題】 セパレータを1枚の金属板で構成しても、その表裏両面の流体流路に連通する分配流路を形成できるようにする。
【解決手段】 水素側のセパレータ1を1枚の金属板7で構成し、その発電領域11をプレス成形にて凹凸状とし、一方の面に水素ガス流路13を、他方の面に冷却水流路15をそれぞれ形成する。水素ガス流路13に水素ガスを分配供給する水素ガス分配流路27を、樹脂成形により金属板7に一体化させたリブ29,31の内側に形成する。冷却水流路17に冷却水を分配供給する冷却水分配流路についても、樹脂成形により金属板7に一体化させたリブの内側に形成する。 (もっと読む)


【課題】 バナジウムなどの水素分離膜基材の再結晶化などに伴う水素透過性能を劣化させることなく、かつ各部材同士を確実に接合可能な水素分離膜型燃料電池および水素分離膜モジュールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 水素透過性を有する水素透過性金属層などの構成部材のロウ付け接合処理温度を、水素透過性金属層の再結晶化温度をT1とし、電池やモジュールの使用環境の上限温度を再結晶化温度T1より低いT2としたとき、T1>Tk>T2を満たす処理温度Tkで実行することとした。これにより、ロウ付け工程における基材の水素透過性能の低下が抑制され、当該機能を確実に維持できる。また、ロウ付け温度Tkの下限を電池やモジュールの正常な使用環境下温度の上限値よりもΔTだけ高い温度に設定することとしたので、使用環境下温度はロウ材の融点を上回ることがなくなり、接合強度の低下を有効に回避できる。 (もっと読む)


【課題】 膜電極複合体と集電板とが良好に密着した膜電極複合体モジュール、これを備えた燃料電池および電子機器並びに膜電極複合体モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜11の両面をガス拡散電極12、13で挟んでなる膜電極複合体10と、燃料が流通する燃料流通孔23aを有するアノード集電板23と、酸素が流通する空気流通孔26aを有するカソード集電板26とを具備し、膜電極複合体10の両面をアノード集電板23とカソード集電板26とで挟んでなる膜電極複合体モジュール3であって、アノード集電板23のベースであり、カソード集電板26のベースである合成樹脂製のフィルム21(第1フィルムかつ第2フィルム)をさらに備えた。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件下、低温条件下でも高いプロトン伝導性を有し、優れた発電性能を備える固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体と、固体高分子型燃料電池とを提供する。
【解決手段】高分子電解質膜2を、触媒を含む1対の電極1で挟持した固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体において、高分子電解質膜2は、イオン性液体と、スルホン酸基を有するポリアリーレン系共重合体とからなる。イオン性液体は、プロトン供与体を含み、プロトン供与体は、トリフルオロメタンスルホン酸、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド酸、トリス(トリフルオロメチルスルホニル)メチド酸からなる群から選ばれる。イオン性液体は、前記ポリアリーレン系共重合体100重量部に対して0.5〜200重量部の範囲で含有される。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基の導入量を増加しても優れた耐熱水性を有するスルホン化ポリマーからなり、プロトン伝導度と寸法安定性とに優れた高分子電解質膜を備える固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜2を、触媒を含む1対の電極1,1で挟持した固体高分子型燃料電池用膜・電極構造体において、高分子電解質膜2は、スルホン化ポリマーとポリアリーレン系重合体を構成単位するもので、プロトン伝導度と寸法安定性とに優れ、また低温時の膜の収縮による電極の剥離が抑制されて、性能低下も抑制される。 (もっと読む)


【課題】 耐食性を有し、しかも、低コストで製造可能であり、且つ、機械的強度も確保することができる流路内蔵型台座及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 上プレート22として耐食性材料からなるものを用い、下プレート23として金属材料からなるものを用いて、上下プレート22,23の間に上下プレート22,23よりも低融点の熱可塑性であり且つ耐食性の接着保護シート25を介設した状態で加圧及び加熱をすることにより、接着保護シート25を溶融して、上下プレート22,23を接着保護シート25によって接着する。また、2枚の上プレートを、下プレートを挟んで対向した状態で重ね合わせることにより多段化した構成として、各上プレートと下プレートとの間にそれぞれ接着保護シートを介設するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 新規な構造の燃料電池を提供する。
【解決手段】 カソード電極3と、アノード電極5と、カソード電極3およびアノード電極5を絶縁するための電解質膜4と、カソード電極3、アノード電極5および電解質膜4を支持するための中空支持体2と、中空支持体2の内部に酸素を供給するための酸素供給手段とを備えた発電部1がメタノール水溶液中に浸漬され、発電部1の内側で酸素とカソード電極3とが接触し、発電部1の外側でメタノール水溶液とアノード電極5とが接触している。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の状態に応じて、それぞれ適正な量の燃料ガスや水を、アノード側電極にスムーズに供給することができる燃料電池を供給すること。
【解決手段】 アノード側電極6とカソード側電極7とによって電解質膜5が挟まれて構成されるセル2と、このセル2を挟持するセパレータ4とを備える燃料電池1において、前記セパレータ4が、前記アノード側電極6に燃料を供給するための燃料供給溝14,15と、前記アノード側電極6に水を供給するための水供給溝13とをそれぞれ別個に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極接合体に関する。前記高分子電解質膜は、触媒層と接触している内側領域、及びガス拡散層の表面に取り付けられていない外側領域を有する。本発明の接合体は、前記外側領域の全構成要素の厚さが、前記内側領域の全構成要素の厚さを基準として、50〜100%であることを特徴とする。前記外側領域の厚さは、80℃で5N/mmの圧力で5時間にわたり5%以下減少する。厚さの減少は、5N/mmの圧力で1分間行われる最初の圧縮段階の後に確認される。 (もっと読む)


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