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Fターム[5H026EE15]の内容

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Fターム[5H026EE15]に分類される特許

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【課題】燃料電池の陰極で酸が溶出されるのを抑制し、長期安定的に使用することのできる燃料電池用高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】第1の高分子マトリクスと酸からなる無加湿高分子電解質膜に陰イオン固定化物質をコーティングすることで、多層膜に形成された高分子電解質膜を形成し、これを利用して燃料電池を製造することで、酸の溶解を防止して燃料電池の効果を長期的、持続的に維持させ、これにより経済的、環境的利得を図る。 (もっと読む)


【課題】正極および負極の少なくとも一方に触媒として酵素が固定化される場合に、出力のばらつきを抑えることができ、燃料などの電池溶液が漏液しにくく、しかも簡単な工程で製造することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】酸化剤供給口11bを有する正極集電体11と燃料供給口11bを有する負極集電体12との間に、正極13、プロトン伝導体14および負極15を挟み、正極集電体11の外周部11aの縁をガスケット16aを介して負極集電体12の外周部12aに対してかしめ、コイン型またはボタン型のバイオ燃料電池を製造する。負極集電体12は燃料タンク17を有する。燃料タンク17には蓋18が取り付けられる。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも1つの基礎ポリマーと1つあるいは複数のドーパントとからなるポリマーマトリクスを含み、その際イオノゲン基を含有しナノ領域の平均粒子大を有する粒子をポリマーマトリクス中に埋入させそのイオノゲン基を含有する粒子をポリマーマトリクスの質量に対して50%未満の濃度で均等にポリマーマトリクス内に分散させた、燃料電池用のポリマー電解質膜、その製造ならびに特に高温燃料電池内における適用に関する。
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【課題】高いプロトン伝導性を示す燃料電池固体電解質を提供する。
【解決手段】窒素を含有するリン酸化合物からなる燃料電池固体電解質である。
リン酸化合物は、縮合リン酸またはその塩、もしくはイミドリン酸またはその塩、とすることができる。イミドリン酸またはその塩が100〜400℃で加熱されていることができる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を飛躍的に向上することができるプロトン伝導体およびそのプロトン伝導体を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリリン酸1中にナノ酸化物2を混合してなるプロトン伝導体である。ここで、ナノ酸化物の平均粒子径が5nm以上100nm以下であることが好ましく、ナノ酸化物の体積分率が5%以上50%以下であることが好ましく、ナノ酸化物が酸化ジルコニウムおよび酸化チタンの少なくとも1種からなることが好ましい。さらに、上記のプロトン伝導体を含む燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電解質膜に適する新規な材料を提供する。
【解決手段】グリシドキシアルキル基を有するケイ素アルコキシドと、シラノール基又は水酸基と反応する固定用官能基を有する有機リン酸化合物とを含有する原料をゾルゲル法によって固化させて、無機有機ハイブリッド材料を製造する。得られたハイブリッド材料は、リン酸基を有する有機成分が共有結合したシリカマトリクスを含むものとなり、水に対してリン酸成分が溶出し難いものとなる。 (もっと読む)


【課題】ガラス材の厚みを薄くすると共に、ガラス材と基盤との密着性を向上させるのに有利なガラス材複合体の製造方法、燃料電池用の膜電極接合体素材の製造方法、燃料電池用の膜電極接合体の製造方法、燃料電池を提供する。
【解決手段】ガラス材3と基盤2とを密着させる方法である。基体1の表面に基盤2を設置すると共に、流動性をもつガラス材3を基盤2の表面と接触部材5の先端部との間に配置する。接触部材5によりガラス材を厚み方向に加圧して基盤2の面方向に沿ってガラス材3を流動させてガラス材3の厚みを薄くすると共に、ガラス材3で形成されたガラス層と基盤2との密着性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】均一な分布と強固な構造を持ち、寸法安定性とガスバリア性の高いプロトン伝導性電解質膜とこれを用いた電解質膜−触媒層接合体及び電解質膜−電極接合体、並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】多孔質基材(11)と、多孔質基材(11)の外表面(11a)及び細孔内壁(11b)に被覆された酸化物薄膜(12)とを含むプロトン伝導性電解質膜(1)であって、酸化物薄膜(12)は、末端にプロトン伝導性官能基(X)を持つ分子鎖(RX)により表面修飾されていることを特徴とするプロトン伝導性電解質膜(1)とする。 (もっと読む)


【課題】より高出力の燃料電池に有用な高いプロトン伝導度を示す金属リン酸塩とその製造方法を提供する。
【解決手段】原料として、M(ここで、Mは長周期型周期律表第4A族および第4B族の元素からなる群より選ばれる1種以上の元素である。)を含有する化合物と、J1(ここで、J1は長周期型周期律表第3A族、第3B族、第5A族および第5B族の元素からなる群より選ばれる1種以上の元素である。)を含有する化合物と、Pを含有する化合物と、を使用する金属リン酸塩の製造方法であって、該J1を含有する化合物が、J1の水酸化物、J1のハロゲン化物およびJ1の硝酸塩から選ばれる1種以上の化合物である金属リン酸塩の製造方法。前記の製造方法によって得られる金属リン酸塩。 (もっと読む)


【課題】より高出力でより安価の燃料電池に有用な高いプロトン伝導度を示す金属リン酸塩を提供する。
【解決手段】M(ここで、Mは長周期型周期律表第4A族および第4B族の元素からなる群より選ばれる1種以上の元素である。)、PおよびOを含有する化合物であって、Mの一部をドーピング元素J(ここで、Jは長周期型周期律表第3A族、第3B族、第5A族および第5B族の元素からなる群より選ばれる1種以上の元素であり、少なくとも、B、Al、Ga、Sc、Yb、Y、La、Ce、Sb、Bi、V、TaおよびNbから選ばれる元素を含有する。)で置換されてなるプロトン伝導性の金属リン酸塩。 (もっと読む)


【課題】基板処理および廃液処理におけるランニングコストの低減をさらに図ることが可能な基板処理システムを提供する。
【解決手段】エネルギー補助装置200は、主として第1〜第4の分解槽10,11,12,13、第1および第2の除去槽14,15、第1および第2のバッファ装置16,17、燃料電池18ならびに排気浄化槽19により構成される。第1〜第4の分解槽10〜13ならびに第1および第2の除去槽14,15において酸素および水素の少なくとも一方のガスが取り出される。取り出されたガスは燃料ガスとして燃料電池18に供給される。燃料電池18では、供給されたガスを用いて電力および温水が発生される。発生された電力は基板処理装置100および第2〜第4の分解槽11〜13に供給され、発生された温水は基板処理装置100に供給される。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性の電解質層が用いられた燃料電池において、安価に製造でき且つ製造時にも安全性の高い触媒層を提供する。
【解決手段】 触媒層に含まれる電解質は、アルカリ土類の硫酸塩である二水石膏と、可動プロトンの供給源となる燐酸とを含む無機材料で構成されることから、PFS等の高分子電解質に比較して、電解質と触媒との反応性が低くなる。また、上記のような無機材料から成る電解質は、従来から用いられてきた高分子電解質に比較すると遙かに安価である。しかも、無機材料から成る電解質を用いて触媒スラリーを調製するに際しては、溶媒に水が用いられるため、高分子電解質を含む触媒スラリーのように有機溶媒を用いる必要がないことから、触媒と溶媒との反応の問題も抑制される。そのため、安価に製造でき且つ製造時にも安全性の高い触媒層が得られる。 (もっと読む)


【課題】 触媒成分の電解質膜中への析出を防止することにより、電解質膜の穴あきを防止することのできる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】 カソード触媒層と電解質膜との間に、カソード触媒層から電解質膜への触媒イオンの溶出を抑制ないし防止する機能を持つカソード側ブロッキング層を有し、
カソード触媒層:カソード側ブロッキング層:電解質膜の厚さの比が、20:1:500〜1:1:25であることを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを効率的に予熱し、迅速に起動させることが可能な燃料電池スタックの起動方法及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料を改質して水素が含有された改質ガスを発生させ、改質ガスの生成のための熱エネルギーが供給されて廃ガスを排出する燃料改質器30と、改質ガスに含有された水素を電気化学的に酸化させて電気を発生させ、高温で作動し、外部からの加湿を必要としない燃料電池スタック10と、燃料電池スタックに結合され、伝導熱を用いて燃料電池スタックを予熱する予熱装置20と、燃料電池スタックの温度を検知する温度センサ51と、温度センサで検出されたスタック温度が基準温度以上であるとき、予熱装置の作動を中止し、燃料電池スタックに廃ガスを供給して燃料電池スタックを追加的に予熱させる制御装置50と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


この発明は、有機ポリマーおよび無機ポリマーからなるハイブリッド薄膜、ハイブリッド薄膜の製造方法、ならびにそのハイブリッド薄膜のポリマー電解薄膜燃料電池内における使用に関する。本発明に係るハイブリッド薄膜は少なくとも1つの塩基性有機ポリマーと少なくとも1つの無機ポリマーとから形成される。それらのポリマーは分子レベルで混合される。前記無機ポリマーは、薄膜形成中に少なくとも1つの前駆物質モノマーから形成される。本発明に係るハイブリッド薄膜は、ドーピング剤に対して高い吸収能力を有し、ドーピングされていてもいなくても高い機械的および温度安定性を有し、またドーピングされた形態においては長期的に高い陽子伝導能力を有することを特徴とする。
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【課題】塩基性ポリマーを含む燃料電池用電解質において、酸添加前後の寸法変化を抑制し、しわ等の発生を減少させる。
【解決手段】本発明のある態様における燃料電池用電解質は、塩基性ポリマーと、下記一般式(1)で表される有機ホスホン酸と、下記一般式(2)で表される加水分解性のリン酸化合物とを含有することを特徴とする燃料電池用電解質。


式中、Rはアルキル基、アリール基、アシル基、アミノ基、ホスホン基またはこれらの官能基の誘導体を表し、nは1または2である。


式中、Rはアルキル基またはアルコキシアルキル基を表し、nは1または2である。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用のカソード電極構造を提供すること。
【解決手段】電解質膜と接触し、触媒層、拡散層、及び電極支持体が順次に積層されるカソード電極構造において、触媒層31は、カーボン物質に触媒物質と親水性のイオン伝導性物質I’とが混合されて形成される。親水性のイオン伝導性物質I’は、電解質膜及び拡散層32と接触するように触媒層31の厚さ方向に触媒層31を横切り、水及び水素イオンの移動通路を提供することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融成型後に短い固化時間で固化でき、且つ優れた導電性や剛性を有する樹脂成型体を与える樹脂成型体用組成物、および該樹脂成型体用組成物より得られる優れた導電性や剛性を有する燃料電池セパレータを提供すること。
【解決手段】 架橋型ポリフェニレンスルフィドと、核剤と、導電性フィラーとを含有する樹脂成形用組成物により、該組成物が一旦溶融した後、固化する際に、架橋型ポリフェニレンスルフィドの結晶化が核剤により促進され、冷却固化するまでの温度差が少なく、短い固化時間で固化することができる。この際、架橋型ポリフェニレンスルフィドの優れた物性を阻害することなく、導電性フィラーが取り込まれることにより、良好な導電性と共に優れた物性を有する樹脂成型体を形成することができる (もっと読む)


化学的に安定化されているとともに無機充填剤を含有するイオノマー性ポリマーが製造され、低い劣化を示す。こうしたイオノマー性ポリマーは電気化学電池および燃料電池において有用である。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能を有し、かつ長期間にわたって安定した発電が可能な固体高分子形燃料電池用電解質膜、その製造方法及び固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法の提供。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子化合物からなる陽イオン交換膜からなり、セリウムイオン及びマンガンイオンからなる群から選ばれる1種以上の金属イオンと、ヘテロポリ酸とを含むことを特徴とする固体高分子形燃料電池用電解質膜。スルホン酸基を有する高分子化合物の分散液に、金属イオンを含む塩を添加し、次いでヘテロポリ酸を添加し、得られた液状組成物をキャスト製膜して電解質膜を作製できる。 (もっと読む)


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