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Fターム[5H026EE18]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 有機化合物 (7,175) | 樹脂、プラスチツク、ポリマー、重合体 (6,090)

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【課題】本発明は、触媒層を均一に形成することができ、しかも触媒層を良好に転写できる転写フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の転写フィルムは、基材フィルムの一方面上に触媒層が形成された触媒層転写フィルムであって、前記基材フィルムは、MD方向における80℃の破断強度が90〜400MPaのフィルムである。本発明転写フィルムの触媒層面が電解質膜の両面に対面するように転写フィルムを配置し、加圧した後、該転写フィルムの基材フィルムを剥離することにより、触媒層−電解質膜積層を製造できる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での使用においても優れた耐久性と寸法安定性を長期にわたって維持することができる固体高分子膜、およびこの固体高分子膜を用いた電解質膜・電極接合体と固体高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子膜1は、互いに連通する微細孔2を有する固体高分子膜1であって、そのガラス転移温度が210℃以上であり、前記微細孔2に電解質を含浸させたときの面積変化率が10%以下であることを特徴とし、この固体高分子膜1を用いて電解質膜・電極接合体4および固体高分子電解質型燃料電池を構成する。 (もっと読む)


本発明は、微細な触媒粒子を、補償層("微細層")を有するカーボン繊維含有基材上へ電気化学的に堆積するための方法および装置について記載する。該方法は、イオノマー、カーボンブラック、および金属イオンを含有する前駆体懸濁液の調製を含む。この懸濁液を基材に適用し、そしてその後乾燥させる。カーボン繊維含有基材上への触媒粒子の堆積を、水性電解質中でのパルス電気化学法によって実施する。該方法によって製造される貴金属含有触媒粒子は、ナノメートル領域の粒径を有する。該触媒被覆基材は、電気化学素子、例えば燃料電池(メンブレン型燃料電池、PEMFC、DMFCなど)、電解槽または電気化学センサーのための電極、ガス拡散電極、およびメンブレン電極ユニットの製造に使用される。
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【課題】燃料電池が備える電解質膜の劣化を簡易に検出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、電解質膜を有する燃料電池と、燃料電池から排出される排水に含まれている、電解質膜の劣化により生じた第1の化学種に基づいて、第1の化学種の量を計測することなく、電解質膜が劣化したことを検出するための検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、ドライアップを抑制しつつ、反応ガスの拡散性の低下を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】燃料電池であって、ガス拡散層と、ガス拡散層の外側に設けられ、多孔質であり、少なくともガス拡散層側とは反対面が撥水性を有する保水層と、保水層の外側に設けられ、少なくとも保水層の外側面に沿って反応ガスを流すための反応ガス流路を形成する流路形成部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層と充填材との固着を抑制することを目的とする。
【解決手段】枠状のシール部250と、前記シール部250の枠内に配置されている膜電極接合体と、前記シール部の枠内において前記膜電極接合体の両面に配置され、前記シール部と隣接する外縁部が平滑処理されているアノード側ガス拡散層222、カソード側ガス拡散層224と、前記シール部250の枠内において前記アノード側ガス拡散層222上の前記外縁部を除いた部分の上に前記シール部250の内壁と所定の間隔を空けて配置されているアノード側多孔体232と、前記アノード側ガス拡散層222の外縁部上、かつ、前記アノード側多孔体232の外壁に沿って配置されているアノード側充填材242を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用ユニットセルと、その製造方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池用ユニットセルは、電解質膜及び電解質膜の両面にそれぞれ形成される一対の電極を含む膜−電極接合体(MEA)110と、膜−電極接合体110を介在して互いに接合され、プラスチック材質からなる一対のプレート120、130と、プレートと膜−電極接合体との間に介在される集電体141、142とを含み、プラスチック材質のプレート120、130を超音波振動を用いて接合することにより、均一な圧力分布による気密性が保障されて、燃料が漏れるリーク(Leakage)の発生を抑制することができ、小型化及び薄型化を実現することもできる。 (もっと読む)


【課題】発電能力が高い新規な電極、その製造方法およびその電極を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】有機溶媒と、この有機溶媒に可溶でかつ水に難溶性の極性基含有芳香族系ポリマーと電極用触媒と触媒用担体とを含む組成物を製膜し、有機溶媒を部分的に蒸散させ、次いで、水を含む溶媒に膜を接触させ、残存溶媒を除去することを含む製造方法により燃料電池用電極を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層を電解質膜に良好に転写することができ、しかも燃料電池の性能に悪影響を与えない転写シートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層転写シートは、基材シートの一方面上に触媒層が形成された転写フィルムであって、前記基材シートは、二軸延伸ポリプロピレンフィルムと金属箔との積層体からなり、前記二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、150℃におけるMD方向及び/又はTD方向の熱収縮率が2%以上であり、前記触媒層は、積層体の二軸延伸ポリプロピレンフィルム側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】低含水率で高プロトン伝導性、低メタノール透過性、高耐酸化性、及び優れた機械的特性を有する架橋芳香族高分子電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族高分子フィルム基材、またはこれにモノマーをグラフト鎖として導入したグラフト芳香族高分子フィルム基材に、電離性放射線照射により架橋構造を付与する。架橋構造を付与した芳香族高分子フィルム基材、及びグラフト芳香族高分子フィルム基材はスルホン化溶液に不溶であるため、これらのフィルム基材を直接スルホン化することで架橋芳香族高分子電解質膜を得ることが可能となる。また、モノマーをグラフト鎖として導入することで、電解質膜の架橋構造およびプロトン伝導性領域のミクロ相分離構造の制御ができるため、低含水率で高プロトン伝導性、低メタノール透過性、高耐酸化性、優れた機械的特性を有する架橋芳香族高分子電解質膜の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の端部MEAにおいて、カソードからアノードへのガスのリークを抑制しつつ、アノードにおいて水分解反応を促進させるための技術を提供すること。
【解決手段】電解質膜をアノードとカソードとで挟持して成る膜電極接合体が、セパレータを介在して複数積層される燃料電池であって、膜電極接合体の積層方向において燃料電池の端部に位置する1つ以上の膜電極接合体から成る端部グループと、積層方向において燃料電池の中央部に位置する1つ以上の膜電極接合体から成る中部グループと、に少なくとも区分され、端部グループの膜電極接合体における電解質膜の膜厚平均値は、中部グループの膜電極接合体における電解質膜の膜厚平均値より小さく、端部グループにおいて、全ての膜電極接合体は、電解質膜として炭化水素系電解質膜を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層からの繊維の突き出しによるダメージを抑制するとともに、燃料電池の発電効率を向上する。
【解決手段】発電体200であって、電解質膜220と、前記電解質膜の両面において外縁部を除いて形成されるアノード側触媒層240およびカソード側触媒層250と、前記電解質膜220上のアノード側の外縁部に配置され、高分子電解質と添加剤とを含むアノード側保護層280と、前記電解質膜220のカソード側の外縁部に配置され、行為分子電解質と添加剤を含むカソード側保護層290と、前記アノード側触媒層240およびアノード側保護層280上に配置されるアノード側ガス拡散層260と、カソード側触媒層250およびカソード側保護層290上に配置されるカソード側ガス拡散層270とを備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を経済的且つ効率的に使用するとともに、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と、この電解質膜・電極構造体12を挟持する第1及び第2セパレータ14、16とを備える。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18と、前記固体高分子電解質膜18を挟持するアノード側電極20及びカソード側電極22と、前記固体高分子電解質膜18を周回して配置される額縁状部材23とを備える。固体高分子電解質膜18の外周と額縁状部材23との間には、シール機能を有する緩衝部材として液状シール32が介装される。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜と電極界面の密着性の確保、および、高分子電解質膜のプロトン伝導性確保を可能とする高分子電解質膜の製造方法、およびそれを用いて成る高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】強磁性体と弱磁性体がパターン状に形成された基材3上に、ガス拡散層2を配置して、該ガス拡散層2上に触媒インクを直接塗布し、電極触媒層1を形成する。
上記工程を磁束密度分布のある磁場内で行い、磁気力によって触媒インク表面に凹凸形状を設け、該凹凸形状により、電極触媒層1と高分子電解質膜との密着安定性向上を図る。好ましくは触媒インクに、該触媒インクの溶媒と異なる磁化率を有する少なくとも1種の物質を溶解させ、磁気相互作用を強める。 (もっと読む)


【課題】発電性能を従来よりもさらに向上させた固体高分子電解質膜電極接合体が強く要求されている。
【解決手段】酸化極膜13のバインダ13cが、プロトン伝導性を有する固体高分子電解質材料と、撥水性を有する高分子材料とを含有すると共に、隣り合う高分子鎖13caの間にガス分子を通過させる高分子鎖間隙13cbを有している固体高分子電解質膜電極接合体10とした。 (もっと読む)


【課題】小型で、発電の安定性を高めることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】酸化剤極側外装部材22の外側に断熱層40を設ける。断熱層40の酸化剤極12側の面40Aは、酸化剤極12の発熱により温度が高くなる。反対側の面40Bは、酸化剤極12から離れており、かつ材料の熱抵抗率が高いので、その温度は酸化剤極12側の面40Aよりも低くなり、断熱層40の厚み方向に温度差が生じる。酸化剤極12で生成した水は、酸化剤極12の発熱により気化して水蒸気となり、気化熱として熱を奪うことで発電体10の発熱を抑制する。生成した水蒸気は、断熱層40内の温度差により結露する。この水は、発電体10の発熱により再び気化する。このサイクルにより燃料電池1Aの発熱および水分が適切に管理され、動作の安定性が高まる。貫通孔41に保水層を設け、断熱層40内で結露した水を、確実に燃料電池1A内に押し戻す。 (もっと読む)


【課題】官能化ポリトリアゾールポリマーの製造方法を提供する。
【解決方法】官能化ポリトリアゾールポリマー、とりわけ、ポリ(1,2,4−トリアゾール)−ポリマーの製造方法において、
a)ヒドラジン塩、とりわけ、ヒドラジン硫酸塩を少なくとも1つの、とりわけ、芳香族および/またはヘテロ芳香族ジカルボキシル酸および/または少なくとも1つのジカルボキシル酸誘導体とポリリン酸および場合によっては別の成分中で溶液を得るために混合するステップと、
b)ポリヒドラジドを得るために保護ガス雰囲気中で前記溶液を加熱し、かつ芳香族および/またはヘテロ芳香族第一アミンを前記溶液に添加するステップと、
c)ポリマーを析出し、かつ場合によっては塩基溶液中で中和させるステップと
を特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と高いアルコール非透過性を併せ持つ直接液体型燃料電池隔膜を得る。
【解決手段】a)1個の重合性基、少なくとも1個のアルコキシ基又はアシロキシ基、及び少なくとも1個の水素原子が芳香環に結合してなる芳香族系重合性単量体、b)架橋性重合性単量体、及びc)重合開始剤、を少なくとも含む重合性組成物を多孔質膜と接触させて前記重合性組成物を多孔質膜の有する空隙部に充填させた後、前記重合性組成物を重合硬化させ、その後アルコキシ基又はアシロキシ基を加水分解し、次いで前記芳香族系重合性単量体に由来する芳香環にカチオン交換基を導入することにより、芳香環に水酸基を有する直接液体型燃料電池用隔膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用シールにおけるシール面圧のばらつきやセパレータ等の破損を防止する。
【解決手段】 フィルム、シート又は板状のワーク110Wを金型にセットして、このワーク110Wに、ゴム状弾性材料からなるガスケット120及びこのガスケット120のベース121からワーク110Wの表面を覆うように延びるゴム状弾性材料からなる薄膜130を一体に成形し、ワーク110Wをガスケット120から所定幅の位置で薄膜130ごと所定の平面形状に打ち抜くことによって、燃料電池用シールを得る。 (もっと読む)


【課題】金型内で電解質膜とシール部材とを一体成形する際に、電解質膜を所望の位置に保持することが可能な燃料電池用積層部材を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と一対の電極とを備える発電体12と、発電体12と一体で形成されたシール部16と、発電体12の両側に配置されてシール部16と接触するガスセパレータ30を備える。また、シール部16が発電体12を内包する内包領域と重なる領域において、発電体12と一方のガスセパレータ30との間で、発電体12と一方のガスセパレータ30との間の距離を高さとして形成された支持部を備える。ここでシール部16は、発電体12と一方のガスセパレータ30との間において、支持部の周囲に形成される空間を埋めるように形成されている。 (もっと読む)


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