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Fターム[5H027BC14]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 酸化剤(正極活物質)の製造、供給 (956) | コンプレッサ、ブロワ以外の手段による供給 (72)

Fターム[5H027BC14]に分類される特許

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【課題】閉鎖型燃料電池の停止動作時に系内に残存する燃料排ガスを処理することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水素および酸素によって発電が行われる燃料電池スタック1を備え、燃料電池スタック1の発電を停止させる際に水素および酸素を外部へと排出せずに停止する停止動作を備えた閉鎖型燃料電池に適用される。停止動作の開始時に、燃料電池スタック1に連通しかつ水素が存在し得る水素系統および燃料電池スタック1に連通しかつ酸素が存在し得る酸素系統を閉空間とし、停止動作時に、水素系統内の水素残存量と、酸素系統内の酸素残存量との比が当量比となるように、水素および/または酸素が水素系統および/または酸素系統に供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、起動過程において燃料電池を停止させると、燃料電池の停止後に残留水が空気流路を閉塞してしまうような特定の時間帯において燃料電池を停止した際の燃料電池内の残留水分量を低減する。
【解決手段】燃料電池の起動過程において、燃料電池が起動過程中に停止した場合に燃料電池内の酸化剤極側に残留する残留水分量を予測する残留水分量予測手段と、残留水分量予測手段によって予測した予測残留水分量が所定の水分量を超えないように、圧力調節弁によって燃料電池に供給される酸化剤ガスの圧力を所定の運転圧力よりも低下させて燃料電池を起動する。 (もっと読む)


【課題】不純物ガス濃度を計測する機器を使用しなくてもガスパージの時期を低コストで知見することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】電流計150からの信号に基づいて、水素ガス1の流通方向最下流側に位置する燃料電池110の第一のサブスタック111に流れる電流値と、当該サブスタック111が当該流通方向最上流側に位置していたときに流れていた電流値との平均電流値を算出して、定格電流値に対する電流値割合Irを算出し、電流値割合Irから判定用係数Cjを求めると共に、電圧計151からの信号に基づいて、上記サブスタック111の前記最上流側のときの電圧値と前記最下流側のときの電圧値との電圧差値Vdを算出して前記係数Cjとの積から判定電圧差値Vjを算出し、判定電圧差値Vjが規定電圧差値Vs以上でパージバルブ107から水素ガス1を系外へ流出させる制御装置140を備えた。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスと共に外部へ排出される水素ガスや酸素ガスの量を大幅に抑制できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池本体110内から外部へのガス1,2の排出を開始又は停止させる三方弁124,134と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度を検知するガスセンサ123,133と、燃料電池本体110の発電電圧を計測する電圧計111と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第一のガス規定濃度値以下になると、ガスセンサ123,133からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を停止するように三方弁124,134を制御し、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第二のガス規定濃度値以下になると、電圧計111からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を開始するように三方弁124,134を制御する制御装置140とを備えた燃料電池発電システム100。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発電効率を低めないながら水タンクの凍結を予防して零下の気温でも安定的に作動することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の一側面による燃料電池システムは、 燃料電池スタック;前記燃料電池スタックに連結された酸化剤供給部;改質ガス配管を通じて前記燃料電池スタックに連結され、改質部と燃焼部を含む改質器;前記改質器に連結された燃料タンク;流入口と排出口を含み、前記排出口は前記改質器に連結された、水タンク;および前記改質器から連結され、前記水タンクと接触したり貫通するように配置された少なくとも一つのガス配管を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料溶液の注入作業が不要で、かつ酸化還元酵素の活性低下を抑制することができるバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた電池部1と、この電池部1に隣接して設けられた燃料貯留部2との間に、液体を透過しない材料からなり、セパレータ3を設ける。そして、セパレータ3の少なくとも一部を取り除くことにより、燃料貯留部2に貯留されている燃料溶液4が電池部1に供給されて、発電が開始する構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池へ供給される燃料ガスのできるだけすべてを発電のために用いて、外部に排出させないようにして安全性を高めることができ、かつ、構成も簡素化することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料供給部から供給される水素ガスにより発電する複数の単位セルにより構成される燃料電池20と、この燃料電池20の出力電圧VFCを所定の電圧値に変換して出力するコンバータ31と、出力電圧VFCが予め設定された設定電圧Vrefとなるように制御を行う電圧制御部41と、を備え、電圧制御部41は、複数の単位セルC個々のセル電圧VCを検出する電圧検出部41aと、個々のセル電圧VCの最大電圧もしくは平均電圧と、最小電圧との差電圧を演算する差電圧演算部41bと、差電圧が予め設定した設定差電圧以上となった場合に、設定電圧を第1所定値上げる設定電圧変更部41cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の単電池を有し排出マニホールドを有するデッドエンドの燃料電池において、不純物が特定の単電池に蓄積しない構造を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】排出マニホールド4は、それぞれの単電池1a〜1cの燃料極11間の連通状態および各燃料極と外部の連通状態の開閉を行う弁機構43を有し、発電時はすべての弁機構43を閉状態とし各燃料極11と外部および燃料極11間を遮断し不純物の燃料極11間の移動を防ぎ、燃料極11内の不純物の除去が必要な時は、すべての弁機構43を開状態とし不純物を排出マニホールド4から外部に放出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池が発電できない状況をユーザに適切に通知することで確実に発電を行わせ、二次電池の電池電圧を維持することができる電子機器を提供する。
【解決手段】二次電池45aと、燃料電池45bとを有し、燃料電池45bは、燃料電池セル57と燃料電池セル57に燃料を供給する燃料タンク56とを有し、二次電池45aの電圧が予め設定された発電開始電圧値まで低下した場合にバルブ52を開いて発電を開始させ二次電池45aを充電する燃料電池制御用マイコン51と、燃料電池セル57の温度を計測する温度計55と、供給される燃料の量を測定するための燃料流量計53と、発電量を計測する発電量計測部54とを備え、発電が出来なくなった状況をユーザに通知するための通知制御部59を備えた。 (もっと読む)


【課題】SOFCの発電停止後の燃料極における燃料ガスのパージを簡単な構成で実現した燃料電池システムの提供。
【解決手段】燃料極2a及び空気極2bを有するSOFC2と、燃料極2aへ燃料ガスを供給する燃料供給通路10と、空気極2bへ空気を供給する空気供給通路11と、燃料供給通路10と空気供給通路11とを連通する連通路12と、連通路12に設けられた連通弁22と、連通弁22の開閉を制御するコントロールユニット5とを備え、コントロールユニット5は、SOFC2の発電中に連通路12を遮断し、かつ、燃料極2aへの燃料ガスの供給が停止した後、連通路12を開放して、空気供給通路11により供給される空気の少なくとも一部を燃料供給通路10を介して燃料極2aへ供給する。 (もっと読む)


【課題】動作環境の変化に対しても、出力を安定化し得る燃料電池システム1を実現する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池21と、燃料供給源22と、燃料電池21を収容するチャンバ3と、チャンバ3の給気口31に対して開閉可能に設けられた遮断弁34と、チャンバ3に連通する予圧空間11内の圧力の急減を検知する検知手段41と、予圧空間11内の圧力の急減を検知したときに、遮断弁34を制御して給気口31を閉じる制御器4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発電運転の停止時に使用する不活性ガスの使用量を大幅に低減して、設置スペースを小さくすることができる固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】スタック111の燃料ガス排出部と接続弁129cとの間に接続弁169aを介して一端側を接続されて内部にピストン162を配設されると共に他端側に開口部161aを有するシリンダ161と、スタック111の酸化ガス排出部と接続弁139cとの間に接続弁179aを介して一端側を接続されて内部にピストン172を配設されると共に他端側に開口部171aを有するシリンダ171と、スタック111内に残存する水素ガス2及び酸素ガス3を自己消費させる抵抗181及び切換スイッチ182等とを備える固体高分子形燃料電池発電システム100とした。 (もっと読む)


【課題】酸化剤を効率的に加湿し、効率的な発電を行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】エアポンプ32から送出され、燃料電池11に向かうカソードガスの一部をエアポンプ32の上流に還す還流路41と、還流路41上に配置され、還流路41のエア流れを主流とし、カソードオフガス分岐路47のオフガス流れを副流とするエゼクタ46と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電ブロアを共振周波数の駆動信号でもって駆動し、温度等による共振周波数の変動に対応して駆動信号の周波数を調整する。
【解決手段】圧電ブロアの圧電アクチュエータ3が振動制御電圧Vaによって駆動される。圧電アクチュエータ3が変位することによって発生した検出電圧Vdが演算増幅器56を介してコンパレータ57に供給され、振動制御電圧Vaと比較される。コンパレータ57の出力に取り出される検出電圧SVdがデジタルの検出データDdに変換され、CPU51に供給される。CPU51は、振動制御電圧Vaの周波数を変化させて検出電圧Vdが最大となる周波数と等しい周波数の振動制御電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】3次元構造のMEAを有し、燃料極に供給される燃料の供給量を制御できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、燃料極10と、酸化剤極20と、燃料極10と酸化剤極20との間に挟まれた固体電解質膜30と、燃料制御部材40とを備える。燃料極10は、燃料液50を収容する燃料極拡散電極11と、該燃料極拡散電極11を覆う燃料極触媒層12とを有する。酸化剤極20は、酸化剤60を収容する酸化剤極拡散電極21と、該酸化剤極拡散電極21を覆う酸化剤極触媒層22とを有する。燃料制御部材40は、燃料液50と燃料極拡散電極11との間に配置され、燃料液50の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】静粛性に優れた燃料電池用空気供給装置を提供する。
【解決手段】外側空気流入口2bが設けられてなる外側ハウジング2と、外側ハウジング2に収納され、内側空気流入口3bが設けられるとともに剛性補強部材4、5aが備えられてなる内側ハウジング3と、外側ハウジング2と内側ハウジング3の間に設けられて外側空気流入口2bと内側空気流入口3bとを連通させるつづら折り状の空気流路5と、内側ハウジング3の内部に備えられたポンプ6及びモータ7と、内側ハウジング3の内部において内側空気流入口2bを塞ぐ位置に配置された空気フィルタ11と、を具備してなる燃料電池用空気供給装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの回転軸を支持するラジアルフォイル軸受において摩耗が生じにくい燃料電池用空気供給装置を提供する。
【解決手段】燃料電池用空気供給装置6は、回転軸10の一端に接続され、電動モータ13の回転によって動作される遠心圧縮機15と、前記遠心圧縮機15の動作によって外部から空気を吸入し、その空気を遠心圧縮機15で圧縮して燃料電池スタックに供給する空気供給路35と、前記空気供給路35の途中に設けたバルブ39と、電動モータ13の回転数を制御して空気の量を調整する制御部40とを含み、前記制御部40は、ラジアルフォイル軸受31、32において回転軸10が動圧によって浮上する回転数を維持しながらバルブ39を制御して空気の量を調整するバルブ制御部41を有する。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供しようとするものである。
【解決手段】カソード6と、アノード5と、前記カソード6及び前記アノード5の間に配置された電解質膜7とを具備する膜電極接合体1であって、前記アノード5は、前記電解質膜7と対向するアノード触媒層8と、アノード拡散層10と、前記アノード触媒層8及び前記アノード拡散層10の間に配置され、透湿度が30000〜70000g/m2・24hr・atmであるアノード多孔質層9とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部から空気をセパレータに効率的に供給可能な固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の単位セルは、略直方体からなる燃料電池スタック300の端板310から端板350へ向かう方向に積層されており、各単位セルにおいて、空気(または酸素)を流すセパレータは、燃料電池スタック300の側面300Bから側面300Aへ向かう方向にジグザグ状に形成された複数の溝を有する。シール部材410は、空気(または酸素)が通過するための通過領域410Aを中央部に有し、燃料電池スタック300の側面300Bに燃料電池スタック300に接して配置される。吸引ファン400は、燃料電池スタック300の側面300A側に配置され、各単位セルのセパレータに形成された複数の溝を流れる空気(または酸素)を吸引する。 (もっと読む)


【課題】霧状に噴霧された液体水による空気極表面の冷却及び固体高分子電解質膜の保湿を限られた流路空間において効率的に行い得る直噴水タイプの燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、燃料電池システム又はその周辺において放熱される廃熱によって加温された空気が、酸化剤ガス供給手段によって空気極へ供給される構成とされている。かかる構成により、空気極の入口側における液体水の蒸発量が増えて蒸発潜熱による冷却効果を高くでき、空気極の入口側から出口側に向かう温度勾配を小さくすることができる。その結果、空気極の出口側における温度を比較的低い温度に抑制することができると共に、空気極における出口側の湿度を高く保持することができるので、霧状に噴霧された液体水を空気極表面へ供給するための流路空間の拡大とは無関係に、高い発電性能を得ることができる。 (もっと読む)


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