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Fターム[5H027CC15]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電池本体の温度制御 (2,220) | 放熱フィンの利用 (120)

Fターム[5H027CC15]に分類される特許

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【課題】発電効率の向上した電子機器システムを提供する。
【解決手段】電子機器システムは、電子機器10と電子機器に電力を供給する燃料電池装置50とを備えている。電子機器は、筐体14と、筐体内に配設された発熱部品30aと、を有している。燃料電池装置は、アノードおよびカソードを有し、化学反応により発電する起電部52と、燃料を収容した燃料タンク54と、燃料タンクから供給された燃料を起電部のアノードを通して循環させる燃料流路62、および起電部のカソードを通して空気を供給する気体流路64を有した循環系60と、燃料流路内で起電部の流出端と燃料タンクとの間に設けられ、アノードから排出された気液2相流を液体と気体とを分離する気液分離器74とを有している。気液分離器は、発熱部品の熱により加熱可能に発熱部品に熱的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】板状の抵抗体を有して構成された電流測定部を備える電流測定装置において、電流測定精度を向上させる。
【解決手段】積層基板によって形成される電流測定部の第1電極111と抵抗体121とを複数の丸孔形状の第1スルーホール101aで接続し、抵抗体121と第2電極131とを複数の丸孔形状の第2スルーホール101bで接続する。さらに、全ての第1スルーホール101aおよび全ての第2スルーホール101bを、それぞれ電流測定用電圧センサに接続する。これにより、板状の抵抗体121を流れる電流が均一に流れない場合であっても、電位差検出手段102の検出電位差に測定誤差が生じることを抑制して、電流測定装置の電流計測精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って安定な出力を維持する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料極11、12と、空気極13、14と、燃料極11、12と空気極13、14とに挟持された電解質膜15とからなる膜電極接合体10と、膜電極接合体10の燃料極11、12側に配置され、燃料極13、14に燃料を供給するための燃料供給機構40と、膜電極接合体10の空気極13、14側に配置され、空気極13、14で生成した水を含浸する保湿層20と、保湿層20の表面に接し、外気へ熱を放散する放熱部材23と、を備え、放熱部材23は、膜電極接合体10の平面方向において空気極13、14の温度が高い領域に対応して配置された第1放熱部材22と、空気極13、14の温度が低い領域に対応して配置された第2放熱部材21とを備え、発電時に第1放熱部材22からの放熱量が第2放熱部材21からの放熱量よりも大きくなるように構成されている燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電特性が低下し、目標出力が得られない場合でも、燃料電池の電圧が下限電圧を下回らない範囲において出力を最大限に取り出すことができ、また、燃料電池への反応ガスの供給量が過大になるといった事態を抑制する方法を提供する。
【解決手段】出力制御部44は、スタック電圧Vfが、燃料電池スタックに設定された下限電圧よりも低下しないように、燃料電池スタックの出力を制限し、また、ガス供給量制御部43は、スタック電圧Vfが下限電圧に到達している場合、電流センサ6において検出される実取出電流Ifに対応した反応ガスの供給量となるように、燃料電池スタックへの反応ガスの供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発熱量が急上昇しても、燃料電池を確実に冷却できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、冷媒循環経路と、冷却水循環ポンプと、ラジエタと、ラジエタに外気を導入するラジエタファンと、ラジエタをバイパスするバイパス経路と、冷媒循環経路からバイパス経路に流れる冷媒流量を変化させるサーモバルブと、冷却水循環ポンプおよびラジエタファンを制御する制御部40と、を備える。制御部40は、サーモバルブの弁開度の特性に基づいて、燃料電池の温度が所定時間以内に所定温度以上上昇するか否かを予測する燃料電池状態予測部43と、この燃料電池状態予測部43で燃料電池の温度が所定時間以内に所定温度以上上昇すると予測した場合には、冷却水循環ポンプおよびラジエタファンのうち少なくとも一方を制御して、燃料電池の冷却量を増加する冷却量増加部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】改質器とスタック構造体を備えた燃料電池システムにおいて、要求出力が急激に増大するような負荷変動運転を行った場合でも、スタック構造体が過熱状態になるのを防ぐことができる固体電解質型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】改質器1とスタック構造体Sを備えた固体電解質型燃料電池システムにおいて、改質器1からスタック構造体Sへ供給する改質ガスを冷却する改質ガス冷却手段Aと、スタック構造体Sの温度を制御する温度制御手段Bを備え、温度制御手段Bが、スタック構造体Sに対する要求出力に応じて改質ガス冷却手段Aの動作を指令する手段である。改質ガスを冷却してスタック構造体Sへの熱量を調整することで、要求出力が急激に増大した場合でも、スタック構造体Sが過熱状態になるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス計測不可能な状態を排除し、適切なインピーダンスの計測を行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システムでは、イグニッションキー(IG)がオフ(OFF)になってシステム終了処理に移行し、リフレッシュ運転フラグが“1”から“0”に転じ、エアコンプレッサに運転再開指令(“ON”信号)が出された時点から、さらに、予め定めた一定時間(図3に示すX〔秒〕)が経過してからインピーダンス計測を開始するものである。 (もっと読む)


【課題】反応ガスがスムーズに流れ、反応水を効率よく回収できる反応水回収構造を提供する。
【解決手段】電解質膜11aの一方の面に設けられたアノード電極層11bと、電解質膜11aのもう一方の面に設けられたカソード電極層11cと、アノード電極層及びカソード電極層のうちの一方の電極層11bに重なり、その電極層11bに第1反応ガスを供給する第1ガス流路12aを有する第1のセパレータ12と、第1のセパレータ12に隣設され、冷媒が通流する冷却体14と、アノード電極層及びカソード電極層のうちの他方の電極層11cに重なり、その電極層11cに第2反応ガスを供給する第2ガス流路13aと、その第2ガス流路13aの下流に連続し冷却体14に重なり、第2ガス流路13aを流れた第2反応ガスに含まれる水分を凝縮可能な凝縮水生成流路13cと、を有する第2のセパレータ13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両における搭載スペースおよびコストの節約を図りつつ、燃料電池電源システムを構成する各構成物品群の適切な使用温度範囲に鑑みて、各構成物品群を効率よく冷却または加熱することができる車両を提供する。
【解決手段】燃料電池電源システムが搭載された車両11は、少なくとも燃料電池1と、燃料電池1と接続されたキャパシタ2と二次電池6とからなる蓄電ユニット12と、燃料電池1および蓄電手段12の出力部が接続された、車両11の動力源である電動機5と、該出力部と電動機5との間に設けられたPDU4とを備え、燃料電池1と蓄電ユニット12とPDUとを含む電源システムの構成物品群は、車両11の内部を流れる冷却媒体によって発熱量が小さい順に冷却されるように配置される。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転や低負荷運転のいずれの場合であってもスタック構造体の温度調節を良好に行いつつ、スタック構造体を構成する固体電解質型セルユニットの平面内における温度分布の均一化を図ることができるようにする。
【解決手段】複数の固体電解質型セルユニット10を互いに間隙sをもって重合してなるスタック構造体をケース20に収容しているとともに、そのケース20に反応用ガスを導入するためのガス導入部30と、当該ケース20内に導入された反応用ガスを排出するためのガス排出部30とを有する燃料電池において、上記ガス導入部30からケース20内に導入した反応用ガスを、スタック構造体Bの外周縁部Baに沿って周回させ、かつ、そのスタック構造体Bの上記間隙sを通じてガス排出部40に誘導するためのガス誘導部材50,50を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突等によって高圧水素タンクをはじめとする燃料タンクに作用した衝撃を定量的に把握し判断する。
【解決手段】衝撃を受けて相変態を生じるオーステナイト鋼からなり、当該燃料タンク21に作用した外部からの衝撃の大きさを記録した状態を保つ燃料タンク用衝撃記録体51を設ける。衝突時の変形によりオーステナイト鋼の一部が相変態して生じたマルテンサイトの量を例えば透滋率計を用いて非破壊測定し、衝撃の大きさを推定して定量的に判断することが可能である。 (もっと読む)


【課題】固体電解質型の燃料電池システムにおいて、その起動、定常運転及び停止を安定して行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体電解質型の燃料電池スタックSを断熱容器Cに収容した構造を有する燃料電池システムにおいて、燃料電池スタックSからの排気ガスを断熱容器Cの容器内空間に供給する容器内給気手段L5を備えた構成とし、容器内空間に供給する排気ガスを調整することで燃料電池スタックの温度を適切に制御し、その起動、定常運転及び停止の安定化を実現した。 (もっと読む)


【課題】熱などの影響から不安定となりやすい燃料電池に関し、高出力で安定した発電が可能な燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池セルから発生する熱を隔壁で区画化された放熱領域内の放熱板に導き、この放熱領域と、燃料電池の酸素導入口近傍と同通して隔壁で区画された空気移動領域とを共通する隔壁に設けられたシャッタを開閉することで、両領域を共通化或いは独立化を可能とし、また放熱領域の一端部に設けられた一個の冷却ファンを吸気あるいは排気動作を可能とする。シャッタを開放にすることで、酸素導入口近傍の酸素強制対流を生じさせて酸素供給を促進させ、同時に放熱板を冷却もできる。前記のようなシャッタとファンの運転を、セル温度と電池出力をモニタしながら制御しこの様なコンパクトな構成によって、高出力で安定した発電が可能な小型な燃料電池装置が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水素供給モジュール(FPS)において、外部表面の流動剥離点をハウジング体の後端部に後退させ、冷却効果を増大させ、均一な温度偏差を得ることができる水素再循環装置のブロワーハウジングを提供する。
【解決手段】本発明による水素再循環装置のブロワーハウジングは、水素供給モジュール(FPS)の内部に設置されるハウジング体の外周部に冷却フィンを形成し、該冷却フィンは、空気の流動方向と平行となるように水平配列され、温度偏差を減少させて最高温度点を下げる構成とした。このブロワーハウジングは、空気の流動方向と平行で水平に配列された冷却フィンに加えて、空気が流入されるFPS入口側に向けた電源供給部、外周から一定間隔を置いて両側に設置され、流動剥離点をハウジング体の後端部に後退させる案内羽根を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃燃料電池システム、特にその冷却構成に関するものであり、冷却効果を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、燃料電池11と、この燃料電池11で発生した直流電圧を昇圧するDC−DCコンバータ12、13と、これらのDC−DCコンバータ12,13からの直流電圧を交流電圧に変換するDC−ACコンバータ14とを備え、前記DC−DCコンバータ12,13は第1の基板20上に第一の電子部品を搭載して構成し、前記DC−ACコンバータ14は第2の基板21上に第二の電子部品を搭載して構成し、前記第1の基板20の導体パターン61の厚さを、前記第2の基板21の導体パターン62の厚さよりも厚くし、第1の基板20を第2に基板21よりも冷却ファン24,25の下流に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】気化器での安定した気化を可能にして燃料電池スタックでの出力密度あるいは発電効率の低下を防止する。
【解決手段】改質器5に供給するために、改質用水を気化する水気化器7と、改質器5で生成された改質ガスを用いて発電を行うSOFCスタック3と、SOFCスタック3の熱を熱伝導によって水気化器7に伝える熱伝導部材19と、を備える。この構成によれば、オフガス燃焼ガスを介して対流によって伝熱する場合に比べて、SOFCスタック3から水気化器7への伝導熱量を安定させることができ、突沸を低減できて水気化器7での気化が安定する。その結果、水気化器7から改質器5へ供給される水蒸気の流量変動が低減し、改質器5からSOFCスタック3に供給される改質ガスの流量変動が低減してSOFCスタック3での電圧変動は小さくなり、出力密度あるいは発電効率の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電効率を高めることを目的とする。
【解決手段】前記燃料ガスを供給して行なう運転の態様として、該供給されたほぼすべての燃料ガスをアノード側で消費する燃料電池本体10であって、積層されている複数の発電モジュール100と、前記積層されている発電モジュールを積層方向に貫通し、前記複数の発電モジュールに燃料ガスを供給する燃料ガス供給マニホールド11と、前記燃料ガス供給マニホールドの下流端部に接続されているバッファタンク400とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は発電効率及び温風発生効率を高めて装置の小型化を図ることを課題とする。
【解決手段】温風発生装置10は、筐体20の内部に、燃料電池ユニット30と、燃料噴射ノズル部40と、電動モータ50と、送風ファン60と、放熱回流部70とが収納されている。燃料電池ユニット30は、複数枚の発電セルが所定間隔毎に配列された固体酸化物型燃料電池からなり、各発電セル間に燃料噴射ノズル部40から噴射された混合ガスが供給されて発電を行なう。燃料電池ユニット30の発電によって、送風ファン60の電動モータ50が回転駆動され、空気流が発生する。送風ファン60の回転により空気導入口24から酸素リッチな外気が放熱回流部70に導入されると共に、熱交換により温風となって温風吹き出し口28から吹き出される吹き出し流90と、放熱回流部70を介して暖められた外気が燃料電池ユニット30に供給される回流100とに分かれる。 (もっと読む)


【課題】スタック積層方向における温度の更なる均一化を可能とした燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】複数の発電セル5とセパレータ8とを交互に積層して成る平板積層型の燃料電池スタックにおいて、複数の発電セル5および/またはセパレータ8の諸元を、積層方向における高温部から低温部に向けて熱が伝導および輻射により移動するように設定した。セパレータ8の諸元は、セパレータ8の上面および/または下面における輻射の乱反射率fd1、fd2および/または輻射率ε1、ε2である (もっと読む)


【課題】燃料電池の乾燥を防止して、燃料電池の運転を継続できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素ガスおよびエアの反応により発電する燃料電池10と、燃料電池10にエア供給路43を介してエアを供給するエアポンプ22と、エア供給路43に設けられ、燃料電池10からエア排出路44に排出されたエアに含まれる水分を回収し、回収した水分をエア供給路43のエアに加える膜加湿器24と、エア供給路43のカソードガスの湿度を推定するエア湿度推定部31と、エア湿度推定部31により推定した湿度に基づいて、エア供給路43のエアの湿度の上昇を要求するエア湿度上昇要求信号を出力するエア湿度上昇要求部32と、エア湿度上昇要求信号に基づいて、エア供給路43のエアの圧力を制御するエアポンプ22および背圧弁25と、を備える。 (もっと読む)


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