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Fターム[5H028HH10]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 数値、大小、範囲の特定 (1,998) | 電気的変量(電圧、電流、容量など) (204)

Fターム[5H028HH10]に分類される特許

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【課題】所望の厚みと容量を備えると共に、充放電に伴う電池性能の劣化を抑制することができる電池用電極およびその製造方法を提供する
【解決手段】織布または不織布の繊維表面に金属を被覆した電極基板に活物質を充填した後、加圧成形して電極とする電池用電極の製造方法である。そして、前記加圧成形は、加圧成形後の電極の厚みをtとしたとき、2.0t未満の厚みの電極基板を用いて行う。活物質を充填後の電極基板を圧縮する割合を規定することにより、電極基板の厚さを、十分な量の活物質を充填可能な厚さとすることができると共に、充填した活物質が電極基板から剥離し難くい電池用電極を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池における使用済みの電解液を、自然流下方式により連続電解処理し得るようにすると共に、電解液の処理目標量に合わせて、装置規模の拡大・縮小を可能にした処理装置を提供すること。
【解決手段】電解槽として、平坦で浅底の長手形状の処理槽2を、長手方向が上下方向に傾斜した状態において配置せしめる一方、この処理槽2内に複数の処理ゾーン12a〜12eを長手方向で複数段に位置するように設け、且つ各処理ゾーンにおいては、二つの板状の電極14a〜14e;16a〜16eを、上下方向に所定の間隔を隔てて相対向して配設すると共に、それら各処理ゾーンの上下の電極間には、通液性の絶縁材料の層18a〜18eを介在せしめて、それら上下の電極の短絡を阻止する一方、かかる絶縁材料層内を電解液が制御された速度で通液せしめられ得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】寄生インダクタンスを小さくすることができる電池を提供する。
【解決手段】集電体の一方の面に正極が形成されその他方の面に負極が形成されたバイポーラ電極と電解質層と交互に複数積層して発電要素10の正極側終端電極には正極側集電電極11が接続され、負極側終端電極には負極側集電電極12接続し、正極側集電電極11と負極側集電電極12の電流が互いに逆方向へ流れるようにした。これにより正極側集電電極11と負極側集電電極12に流れる逆方向の電流によって磁界がキャンセルされて電池自身を電流が流れる電流経路と見たときそのインダクタンスを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高出力を目的に開発された制御弁式鉛蓄電池は、極板間距離が小さく注液できる電解液量が限られており、電槽化成中に発生するデンドライトショートの発生率が高い。本発明は、電池の出力特性を損なうことなく、デンドライトショート発生を効果的に抑制する製造方法および制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板の間に電解液を含浸保持するマットセパレータを配置した極板群を備えた制御弁式鉛蓄電池の製造法であり、未化成極板で構成された極板群を収納した単位セル毎に硫酸を含む電解液を注液し、電解液注液後に第1の充電電流(I1)で電池を充電する第1の充電ステップと、この第1の充電ステップ後に所定時間電池を放置する放置ステップと、この放置ステップに引き続いて行われ、かつ第1の充電電流(I1)未満である第2の充電電流(I2)で充電する第2の充電ステップを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 50回のディープ放電・充電サイクルの後、0.100Ah/MnO以上の放電キャパシティを有する充電可能な電気化学電池を提供する。
【解決手段】 本発明の充電可能な電気化学電池は、二酸化マンガン製のカソードと、亜鉛製のアノードと、水酸化ポタシウムの電解質とを有する。本発明のカソードは、サイクル寿命と蓄積放電容量を増加させるための添加化合物を含有する。この添加化合物は、少なくともストロンチウム化合物と、バリウム化合物と/またはカルシウム化合物とを有する。 (もっと読む)


【課題】高容量で、製造工程での不良率が低減している円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板をセパレータを介して巻回して成る電極群が、アルカリ電解液とともに円筒状の外装缶の中に封入されている、体積エネルギー密度が340Wh/L以上の円筒型アルカリ蓄電池であって、封入されている電極群の正極版における導電基板が、金属骨格部と空隙部から成る、目付け量が260g/m2以上の多孔質基板であり、
正極板の内周面側に位置する金属骨格部の断面における金属体の厚みをD1、正極板の外周面側に位置する金属骨格部の断面における金属体の厚みをD2としたとき、D1,D2は、 D1≦15μm,5μm≦D2,0μm<D1−D2<10μmを満足する値になっている円筒型アルカリ蓄電池。 (もっと読む)


【課題】複数セルで構成されたモノブロック電池において、セルの内部短絡を精度良く、検出すること。
【解決手段】n≧3であるn個のセルを直列に接続した鉛蓄電池の検査方法であり、直列接続で形成されたセル列において、いずれか一方のセル列端からk番目(1≦k≦n−1)に位置するセルCkの電解液に接触する電極Ekとk番目のセルに隣接する前記セル列端からk+1番目に位置するセルCk+1の電解液に接触する電極Ek+1間の電位差Vkをそれぞれ隣接しあうセル間で計測することにより、電位差V1〜電位差Vn−1の電位差データ列を取得し、これらの値から良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】長時間を要するリフレッシュサイクルを行うことなくメモリー効果を回避しつつ、過充電および過放電をも回避できる、アルカリ蓄電池の充放電制御方法および電源システムを提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池の充放電制御方法は、アルカリ蓄電池を放電終止充電深さSOCDと充電終止充電深さSOCCとの間で使用し、このSOCDおよびSOCCを、下限充電深さSOCBと上限充電深さSOCTとの間で順次変動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高次化された水酸化ニッケルを含む正極合剤が高密度に充填されている正極板、およびそれが組込まれた高容量で電池特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】導電性の多孔質基板の空孔に、水酸化ニッケルを主体とする活物質粒子を含む正極合剤が充填されているアルカリ二次電池用正極板において、活物質粒子は、水酸化ニッケルを主体とし、当該水酸化ニッケルの一部または全部が高次の水酸化ニッケルに転化している球状の粒子と、水酸化ニッケルを主体とする非球状の粒子とを含むことを特徴とするアルカリ二次電池用正極板。 (もっと読む)


【課題】 据置型電源に適用しても蓄電池の中心部と両端の端子部を効果的に冷却でき、蓄熱増による寿命特性の低下を抑制できる電池モジュールを提供する。
【解決手段】 2枚の支持板12に設けられた複数の貫通穴13に複数のニッケル水素蓄電池11の両端部をそれぞれ挿通させて一体化した電池群14と、隣接した前記ニッケル水素蓄電池11の両端面の端子同士を順次直列接続する複数の接続板15と、前記電池群14の上下面及び前記支持板12が配置された側面の4面を覆うとともに前記支持板12の少なくとも下縁が接するケース部19と、ケース部19の一方の開口面に配置されかつ通気孔20が形成された正面部21と、ケース部19の他方の開口面に配置されかつファン22を設けられた背面部23とを備え、前記ニッケル水素蓄電池11の両端面間の長さをA、前記支持板12の1枚の厚さをBとして、0.2≦2B/A≦0.4とした。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の長寿命、高性能化に有効で、且つ経済性の高い補充電方法を提供する。
【解決手段】 太陽電池を電源として鉛蓄電池を補充電する充電方法において、該鉛蓄電池の電解液中または負極中の少なくとも一方に、該電池の充電時に負極の水素過電圧を上昇せしめる有機ポリマーを含む鉛蓄電池の補充電方法であり、好ましくは前記太陽電池の定格出力電流値が鉛蓄電池の定格容量に対し0.002C以下である鉛蓄電池の補充電方法。 (もっと読む)


【課題】 高容量で高率充放電特性に優れると共に、自己放電も抑制されて保存特性も優れたニッケル・水素蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、アルカリ電解液と、正極と負極との間に設けられる繊維性のセパレータ3とを備えたニッケル・水素蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、Lnは希土類元素、Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B,Zrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x<0.30、2.8≦y≦3.9、0.10≦a≦0.25、0≦b≦0.5の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、上記のセパレータの少なくとも一部にイオン交換性微粉体を固着させた。 (もっと読む)


【課題】大型化した場合でもコバルトの酸化効率を高めて正極の導電ネットワークを均一に形成することにより、水酸化ニッケルの利用率および寿命特性に優れた円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池の製造方法は、水酸化ニッケルおよび金属コバルトを含む正極と、水素吸蔵合金を主成分とする負極からなる円筒型アルカリ蓄電池に対して、正負極とセパレータとで電極群を構成する第1の工程と、電極群および電解液を電槽に収納して電池体を構成する第2の工程と、この電池体を回転させながら初期充電する第3の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】袋状セパレータを用いた鉛蓄電池用極板群の短絡試験を確実に行なわせることができるようにすること。
【解決手段】上部に耳部を有する正極板4及び負極板2の一方が袋状のセパレータ3に収容されている鉛蓄電池用極板群1の短絡試験を行なう際に、極板群1の上下方向の中央部よりも上端寄りの部分を加圧装置10により極板群の積層方向に加圧した状態で、試験電圧印加装置13から極板群1の正極板と負極板との間に試験電圧を印加することにより極板群1の短絡試験を行なう。 (もっと読む)


【課題】電解液の成層化や正極活物質の不均一化を防止または抑制することで生産効率が向上する鉛蓄電池の電槽化成方法を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池の電槽化成において、正極活物質の理論容量に対する充電電気量が60〜80%まで充電行ってから電流密度を増大してガスを発生させ電解液を攪拌し、増大させる電流密度が正極板の単位面積あたり40〜60mA/cmとし、充電電気量を正極活物質の理論容量に対し5〜15%とする。 (もっと読む)


【課題】正・負極間のセパレータの抜けを容易に、且つ、精度良く検出して極板群の構造の良否を高い信頼性の下で判断することができ、同時にバリの発生を検知できる蓄電池用極板群の検査方法を提供する。
【解決手段】複数枚の正・負極板21、22をセパレータ23を介して交互に積層して構成される極板群の相対向する正・負極板群2のストラップ部3a、3bを介して群単位、または、相対向する正・負極板を1組ずつ順に高電圧のパルスを印加する検査方法において、該高電圧のパルスは相対向する正・負極板1組の空間ギャップ距離によって印加する印加電圧およびパルス間隔およびパルス幅およびパルス数を可変させセパレータの抜けやバリを検出する。 (もっと読む)


【課題】 化成槽において極板を化成した即用極板を用いた鉛蓄電池を定電圧でフロート充電する際のフロート電流を抑え、正極の腐食を抑制すると共に鉛蓄電池の長寿命化を図ること。
【解決手段】 化成槽において予め化成した即用極板を用いた鉛蓄電池に電解液を注液後、放電と初充電の工程、又はその後の活性化充放電工程のいずれか一方又は両方で鉛蓄電池の周囲温度を40℃以上とした環境下で行うこと。更には、放電における放電深度を50%以上とすること。 (もっと読む)


【課題】自動車用鉛蓄池では、電池の性能低下によりエンジン始動が不能となるため、定期的な点検が必要であり、計測パラメータと状態判別パラメータから、鉛蓄電池の状態を判別する鉛蓄電池の状態判別方法を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池11に設けられた非接触状態で内部に格納されたデータを読み出し可能な記憶媒体12から、状態判別を目的として設定されるパラメータを読み出し、電池の電圧、入出力電流、内部抵抗等の電気的計測が可能な計測パラメータ群から少なくとも一つ選択される計測パラメータとから、鉛蓄電池の状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の放電状況を適格に把握して充電電圧を設定して充電することにより蓄電設備を用途別に使い分けることなく採用することができる蓄電装置と鉛蓄電池の充電制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、鉛蓄電池と充電器からなる蓄電装置であり、該鉛蓄電池を放電した後充電するに際し、放電した鉛蓄電池の放電末期電圧を検出し、該検出電圧により前記鉛蓄電池の充電電圧を設定し、その充電電圧で充電する様にした充電器とで構成される蓄電装置であり、更に、該蓄電装置の鉛蓄電池を該設定充電電圧で充電して満充電後、セル当たりの充電電圧を2.20〜2.25Vに設定変更して該鉛蓄電池を充電する充電制御法である。 (もっと読む)


ある一定濃度および一定温度の第1電解液(7)が第1タンク(5)から集められ、前記第1電解液(7)が蓄電池に分配され、前記第1電解液(7)が、事前設定される時間の間、事前決定されるほぼ一定の濃度と温度で連続的に循環し、前記蓄電池には当初のある一定充電時間の間の前記第1電解液(7)の循環中に直流電流が供給され、前記第1電解液(7)の循環が止まると、第2電解液(8)が前記蓄電池中を循環し、前記第2電解液がさらに事前設定されたある時間の間、前の電解液より高い比重でかつ事前設定されほぼ一定のある温度で第2タンク(6)から集められ、前記蓄電池には事前設定された第2充電時間の間の前記第2電解液(8)の循環中に直流電流が供給されるといった段階が含まれる鉛―酸蓄電池(2)の形成方法。

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