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Fターム[5H028HH10]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 数値、大小、範囲の特定 (1,998) | 電気的変量(電圧、電流、容量など) (204)

Fターム[5H028HH10]に分類される特許

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【課題】正極合剤中への亜鉛の添加量の低減効果と、電解液の低濃度化効果と、電解液中へのリチウムの高含有効果とが相乗効果として発揮できる部分充放電を行うアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、ニッケル正極11と水素吸蔵合金負極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶14内に備えたアルカリ蓄電池10を備え、かつ、この電池10の充放電を制御する充放電制御手段を備えている。そして、ニッケル正極11は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛(Zn)が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質中のニッケル質量に対して5質量%以下である。アルカリ電解液の濃度は6.5mol/L以下で、この電解液中に含有されるリチウム量が0.3mol/L以上であり、かつ充放電制御手段は部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が高いA519型構造の結晶構造を有する水素吸蔵合金を用いて高出力を確保し、かつ水素吸蔵合金の使用量を大幅に削減して、部分充放電制御されるアルカリ蓄電システムを低コストで提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極11と水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えたアルカリ蓄電池10を有し、部分充放電制御するようになされている。ここで、水素吸蔵合金は、少なくともA519型構造の結晶構造を有し、かつこのA519型構造のA成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.8以上である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】製造工程に於いて錫或いは錫と亜鉛でめっきされた陰極下地層を有する改良されたニッケル−亜鉛バッテリセルはガス発生速度が低い。銅或いは真鍮の下地層は電解的に浄化され、活性化され、マット表面と共に定義された厚さの範囲までに電気めっきされ、酸化亜鉛の電気化学的活性物質を貼られ、焼成される。定義されためっきの厚さが40〜80μインチであると金属間化合物Cu3Snの形成が最大となり、下のめっき層から表面への銅の拡散が抑制され、焼成工程中の金属間化合物Cu6Sn5の形成を削除し、バッテリ運行中の好適な耐腐食性を供する。 (もっと読む)


【課題】捲回電極体に対し、異物が混入したかを検査する方法の提供。
【解決手段】捲回電極体の検査方法は、図3および図4に示すように、正極13と負極14に電圧を印加しつつ、捲回電極体10の扁平な面10c、10dに線接触する押圧部材51、52で捲回電極体10を押圧しつつ、捲回電極体10の扁平な面10c、10d上を移動させ、正極13と負極14との間に漏れ電流が生じるか否かを検知して、異物の混入を検査する。 (もっと読む)


【課題】劣化した鉛電池を短期間で再生し、且つその性能を維持する方法を提供する。
【解決手段】劣化した鉛電池にポリビニルアルコール又はポリアクリル酸を添加し、2C以上、好ましくは3C以上、の大電流で1ないし60秒間、該鉛蓄電池を放電し、その後単電池の端子電圧が2.25ないし2.6Vとなるまで充電する充放電サイクルを50回以上、自動的に反復する大電流放電−充電反復処理からなる鉛蓄電池の再生方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】電池のエージング前の端子電圧V1とエージング後の端子電圧V2との端子電圧差ΔVにより良否判定を行う電池の検査方法において、微小短絡に起因する不良を識別して精度良く排出する電池の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1エージングを環境温度が45℃〜60℃、期間が2日〜1週間の条件で行い、第2エージングを環境温度が15℃〜30℃、期間が2日〜2週間の条件で行い、検査のロット単位毎に環境温度等の影響によって変動するΔVの平均値ΔVAに対して、微小内部短絡した不良電池の微小内部短絡による端子電圧降下量を想定した基準値ΔVBを絶対値として設定し、検査のロット単位毎にΔVA−ΔVBを算出し、ΔVA−ΔVBの値より小さいΔVの電池を不良品と判定する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減、軽量化、小型化、高性能化を可能とする電池一体化回路装置を提供する。
【解決手段】負極集電体502と正極集電体501をそれぞれ積層端に有する積層型電池と500、積層型電池の正極集電体または負極集電体のいずれか一方の集電体上に、異なる電導型を有する有機半導体の積層により回路が形成された有機半導体層510−590と、を有する。 (もっと読む)


制御弁式鉛蓄電池性能の分析方法であって、蓄電池の浮動充電電圧の離散度を用いて蓄電池の性能を判定し、これをオンラインでリアルタイムに監視し、複数の手段を用いてVRLA電池の性能をテストする。蓄電池の浮動充電電圧の離散性と蓄電池の性能との関連性に基づき、蓄電池浮動充電電圧の離散度の計算方法、及び蓄電池の性能と関連する計算方法により、蓄電池性能の結果を得る。
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【課題】
【解決手段】本発明は、第1セパレーターと前記第1セパレーターの両側に位置したカソード及びアノードをそれぞれ備える複数の単位セル;及び積層された形態で対応するように隣接した各々の単位セルの間に介されて各々の単位セルを囲むように配置された、連続した単一の第2セパレーターを備える電気化学素子に関するものであって、前記第1セパレーターは、融点が200℃以上である耐熱性多孔性基材と、前記耐熱性多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、複数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物から形成された第1多孔性コーティング層とを含み、前記第2セパレーターは、ポリオレフィン系多孔性基材と、前記ポリオレフィン系多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、複数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物から形成された第2多孔性コーティング層とを含む。本発明の電気化学素子は、多孔性コーティング層がそれぞれ形成された第1セパレーターと第2セパレーターとを用いることで、電気化学素子が過熱される場合にもセパレーターの多孔性基材が熱収縮することを抑制しカソードとアノード間の接触を防止してカソードとアノード間の短絡現象を改善することができる。また、過度の充電によって急速な昇温が生じる場合にも第2セパレーターのポリオレフィン系多孔性基材の気孔が閉じられることによって電流が遮断されて昇温速度が減少するので、第2セパレーターの熱的安定性によって電気化学素子の爆発及び発火を予防することができる。
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【課題】 単電池間の電圧を検出できる構成において、無駄な領域を省略して小型化することのできる蓄電装置を提供する。
【解決手段】 電解質層と、電解質層を介して積層され、積層方向視において略重なる複数の電極体と、蓄電装置内で積層方向に延び、一端が蓄電装置外に露出するとともに、他端側が互いに異なる電極体に電気的に接続された複数の導電部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】連続充電後や充放電サイクル経過後の膨化を抑制し、連続充電後の放電特性を向上させた角型アルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】角型アルカリ二次電池では、直方体形状の外装缶(2)内に、セパレータ(24)を介して交互に積層された非焼結式の正極板(22)及び負極板(20)がアルカリ電解液とともに収容されている。この角型ニッケル水素二次電池には、定格容量の200%以上3000%以下の範囲で充電する過充電処理と、過充電処理後に、残存容量が定格容量の30%以下になるまで放電させる放電処理と、放電処理後に、正極板(22)及び負極板(20)の積層方向にて相互に離間した外装缶(2)の一組の壁の中央部を圧縮するプレス処理とが施されている。 (もっと読む)


電池が開示される。この電池は、中を貫く内部ボアを有する電気化学セルと、電気化学セルに電気的に結合されるとともに内部ボアの一部分内に配された電圧コンバータモジュールとを備え、その電圧コンバータは、電気化学セルによって生成された第1の電圧を第2の異なる電圧に変換するように構成されている。
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【課題】高次水酸化ニッケルを含む正極と、高い耐アルカリ性を有する希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金とを含む負極とを組み合わせながら、水素吸蔵合金の酸化が防止された高性能のニッケル水素二次電池の提供。
【解決手段】ニッケル水素二次電池の正極(24)は、ニッケルの平均価数が2価を超えている高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(36)を含み、負極(26)は、一般式:R1−wMgNiAlyTにて表される組成を有する水素吸蔵合金を含有する水素吸蔵合金粒子(40)と、アルカリ電解液と反応して水素を発生させる水素発生金属を含有する水素発生金属粒子(42)とを含む。式中、R及びTは、La,Ce等よりなる群又はV,Nb等よりなる群から選ばれる元素をそれぞれ表し、添字w,x,y,zは、0<w≦0.15,3.2≦x+y+z≦4.2,0≦y≦0.30,0≦z≦0.1で示される範囲にある。 (もっと読む)


鉛系電池電極材料と、鉛系電池電極材料を被覆する少なくとも1領域の蓄電材料とを含み、それぞれの電極が、電池の外部端子に電気的に接続されている、少なくとも1つの負極と、それぞれの正極が、電池の第2の外部端子に電気的に接続されている、少なくとも1つの二酸化鉛系電池正極と、向かい合う電極に差し挟むセパレータと、少なくとも、電極とセパレータとの空間を満たす電解質とを含み、鉛系電池電極材料を被覆する蓄電材料が、高導電性炭素材料20〜65重量%、高比表面積炭素材料30〜70%、少なくとも0.1%の鉛、及びバインダーを含む鉛蓄電池。
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【課題】従来の二次電池と比較してさらに高い出力を発揮する二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】単板鉛蓄電池Vaは、活物質を含む正極板1aおよび負極板6aのそれぞれの表面に正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bが、活性炭の濃度に勾配が存在する形態で形成されており、活性炭が高濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗が、活性炭が低濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗よりも低いことを特徴とする。この単板鉛蓄電池Vaでは、正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bに電荷が蓄えられる。その結果、この単板鉛蓄電池Vaは、従来の鉛蓄電池と比較してより高い出力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】従来の範囲を遥かに越えた高出力特性を有することが可能な水素吸蔵合金電極、その製造方法およびアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金電極11は、水素吸蔵合金電極11の電極容量X(Ah)に対する表面積Y(cm2)の割合Y/X(cm2/Ah)が70cm2/Ah以上(Y/X≧70cm2/Ah)である。また、水素吸蔵合金電極11の負極活物質となる水素吸蔵合金は、少なくとも希土類元素、ニッケル、マグネシウム、アルミニウムとを含む。さらに、この水素吸蔵合金の母結晶相は少なくとも2つ以上の結晶相からなるとともに、水素吸蔵合金の質量に対してその添加量が0.5質量%以上となるようにニッケルフレークあるいはニッケル短繊維が添加されている。 (もっと読む)


【課題】従来の釘刺し試験法のように複数の短絡箇所を発生させることがなく、また物理的な電極、セパレータなどの電極群構成物を意図的に大きく変形もしくは損傷を発生させることもなく、市場にて起こりうる導電性異物混入などの内部短絡時の安全性をより正確に評価する電池の内部短絡評価方法の提供。
【解決手段】非水電解液二次電池の内部短絡評価方法であって、電池を分解して外装体から取り出した電極群内部の正極板上の任意の点に電池開回路電圧よりも低い電圧で非水電解液2に溶解する金属または合金を用いた導電性異物を混入し再度構成した電極群を用いる試験電池1に、電解液を含浸させることによる導電性異物の溶解析出反応により正極板と負極板との間を導通させて内部短絡させる。 (もっと読む)


【課題】 電池の内部短絡安全性は、電極の集電体などの抵抗の低い部材の対向した箇所と、電極活物質等の抵抗のある程度高い部材の対向した箇所で同時に短絡が起こった際、発生箇所が試験によってばらつきがあり、短絡の発熱性、内部短絡に対する安全性を正確には評価できていなかった。
【解決手段】電池の内部短絡時の安全性を評価する方法であって、前記正極板と前記負極板を内部短絡させるのに関し、正極活物質を有する部分と負極板のみを導通させて短絡するようにした電池の内部短絡評価方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉛合金の圧延シートをエキスパンド加工して、鉛蓄電池用の格子を製造する際、ストランドの捩れによって、ストランドが2層に剥離し、ストランドが断線するという課題があった。また、このような格子を正極に用いた場合、格子腐食が進行しやすく、鉛蓄電池の寿命性能が低下していた。
【解決手段】スラブ内部には、スラブの両面から中心方向に向かって結晶が成長するが、両面から成長していた結晶が衝突する位置(境界部)をスラブ厚みの中心から偏った位置に設ける。このようなスラブから得られた圧延シートは、エキスパンド加工時のストランド断線が顕著に抑制され、またこのエキスパンド格子を正極に用いることにより、良好な寿命特性を有した鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】
鉛蓄電池の製造設備を小型化し、ガスの発生に伴う電解液面位のバラツキを抑制する電解液の液面調整方法を提供する。
【解決手段】
正極板と負極板とをセパレータを介して交互に積層して成る極板群を電槽内に収納し、該電槽内に電解液を注入した状態で電槽化成を行った鉛蓄電池の電解液の液面調整方法において、電槽化成終了後、電槽内を減圧し、次いで電槽内を常圧に戻し大電流で所定時間充電を行い、その後、電槽内の電解液面を所定の液面位置になるように補液または排液することを特徴とする電解液の液面調整方法。 (もっと読む)


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