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Fターム[5H028HH10]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 数値、大小、範囲の特定 (1,998) | 電気的変量(電圧、電流、容量など) (204)

Fターム[5H028HH10]に分類される特許

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【課題】生産性の高められた積層型二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電極間にそれらの電子伝導的絶縁層を形成する電池素子形成工程、当該工程で得られた電池素子の電極間の短絡を検査して短絡無しと判断された合格品と短絡有りと判断された不合格品とに仕分けする検査工程、当該工程で仕分けされた合格品を複数枚積層する積層電池素子形成工程、当該工程で得られ積層電池素子をケースに収納するパッケージィング工程を包含する。当該検査工程が、(1)初回充電前の二次電池の電極間に交流信号を印加してそのインピーダンスを測定し、複素数平面に表した正常電池および短絡電池のインピーダンスの測定結果の相違に基づき電極間での短絡の有無を判定する工程である。 (もっと読む)


【課題】結果として得られる電池が高性能を示すことができるようにする。
【解決手段】電池は、負極集電箔及び正極集電箔を含み、その各々が高さ(h)で形成される、一対の集電箔と、前記一対の集電箔うちの一方の集電箔に電気的に接続された複数のタブ及び前記一対の集電箔のうちの他方の集電箔に電気的に接続された複数のタブと、含み、前記複数のタブが、長さ(t)で形成され、かつ前記一対の集電箔から突出する。また、前記タブの前記長さ(t)は前記一対の集電箔の前記高さ(h)より大きくする。前記負極集電箔は銅によって形成されてもよく、前記正極集電箔はアルミニウムによって形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】環境温度や充放電設備間の電流精度のバラツキ等に起因する誤差の影響を受けずに、アルカリ蓄電池における微小短絡発生の有無を精度良く判定することができるアルカリ蓄電池の検査方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池の検査方法は、初期充電されたアルカリ蓄電池を所定電圧まで放電させる工程(S2)、放電されたアルカリ蓄電池を第1の所定時間放置する工程(S3)、第1の所定時間放置されたアルカリ蓄電池の電圧を測定する工程(S4)、電圧測定後にアルカリ蓄電池を第2の所定時間放置する工程(S5)、第2の所定時間放置されたアルカリ蓄電池の電圧を再度測定する工程(S6)、前記工程cにおいて測定された電圧と前記工程eにおいて測定された電圧との差を算出する工程(S7)、並びに算出された電圧の差と良否判定用基準値とを比較する工程(S8)を含む。 (もっと読む)


【課題】 外装体内部の温度上昇による破裂、発火を防止し、安全性を飛躍的に向上させた電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】 正極20及び負極10がセパレータ40を介して積層された積層構造を含む電極素体85を備え、正極20及び負極10の一方又は両方は、少なくともセパレータ40側の表面のセパレータ40が熱収縮した際に露出する縁部に抵抗制御層60を有し、
抵抗制御層60は、電極素体85の合計の抵抗値として、正極20と負極10との間の内部短絡想定電流が、0.09C相当〜1C相当となる範囲の抵抗値を有する、電気化学デバイス。 (もっと読む)


【課題】電池容量当たりの最大放電可能な電流値(限界電流値)を考慮した電池サイズを選定して、小型、軽量で、しかも高出力の電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極11と、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極12と、セパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、ニッケル正極12は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質層中のニッケル質量に対して5質量%以下であり、電池容量が4.5Ah以下で60Itの放電レートを超えて放電が可能となされている。 (もっと読む)


【課題】特に高出力用途向け蓄電デバイスの設計において、蓄電デバイス内部の反応均一性を評価する方法、及び評価する治具を提供することにある。
【解決手段】正極集電体と正極電極層から構成される正極、負極集電体と負極電極層から構成される負極、及び電解質を具備した蓄電デバイスの設計において、正極集電体の厚さと形状と電子伝導度、負極集電体の厚さと形状と電子伝導度、正極電極層厚さと電子伝導度、及び負極電極層の厚さ電子伝導度が反応分布に与える影響を検討する場合に、正極電極層と負極電極層の間に電子伝導性層を介した電子伝導モデルを用い、前記正極あるいは及び負極の電圧分布を測定することを特徴とする電圧分布の評価方法、及び複数本の電圧測定プローブを均等な圧力で同時に接触させて電極表面上の電圧を測定することを特徴とする電圧分布の評価治具。 (もっと読む)


【課題】 密閉鉛蓄電池について、充電時の水素発生を長期間にわたり防止することにより、電解液の減少を防止し、長寿命の電池を提供する。
【解決手段】 過酸化鉛を正極活物質として用い、金属鉛を負極活物質として用い、希硫酸を電解質として用いる鉛蓄電池において、該負極の放電容量を該正極の放電容量に対して5%以上、好ましくは10%以上大きくし、該電解液中に負極のサルフェーション防止作用を有する有機ポリマーを含み、該負極の電解液―空気境界部分の少なくとも一部に酸素ガス吸収活性物質を付着せしめた密閉鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池は充電末期に水素ガスと酸素ガスが発生するため、静電気による放電火花が電池内部に侵入すると、ガスに引火して破裂する可能性がある。そのため、静電気の電池内部への侵入を防止する。
【解決手段】上面を構成する蓋に、電池の内部と電気的に接続された正極端子および負極端子と、蓋に装着させる部品のための開口部とを設けた鉛蓄電池であって、前記正極端子および前記負極端子のいずれか一方と前記開口部の壁面に露出した導電層を介して電気的に接続させる。 (もっと読む)


【課題】複数の鉛蓄電池を電槽化成する方法において、電流容量が必要十分に確保されない電源を用い一定電流の維持が困難な場合であっても、充電不足の解消及び充電時間の短縮を図る。
【解決手段】複数個が直列接続された鉛蓄電池の電槽化成において、一定間隔の時間ごとに端子電圧値と充電電流値とを計測し、その積である電力量を連続的に積算して積算電力量を測定し、予め設定した積算電力量に到達した時点で電槽化成を終了する。 (もっと読む)


特に内燃エンジン及び自動車用車両のための蓄電池、製造方法、及び使用方法であって、少なくとも1つ以上のニッケル・水素電池セル、及び/又はリチウムイオン電池セル、及び/又はリチウムポリマー電池セル、及び電気二重層コンデンサの直列−並列接続で構成されている。
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【課題】生産性に優れた円筒型ニッケル水素蓄電池のメリットを活かしつつ、大容量化した場合の特有の課題(中心部付近の蓄熱による劣化)を抑制して、バックアップ用途に適したものにする。
【解決手段】本発明の円筒型ニッケル水素蓄電池は、水酸化ニッケルを含む正極板1と水素吸蔵合金を含む負極板2とをセパレータ3を介して捲回してなる極板群4を、円筒型金属缶5に収容したものであって、極板群4の捲回芯付近における負極板2aの水素吸蔵合金粉末の平均粒径を、その他の箇所における負極板2bの水素吸蔵合金粉末の平均粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


アルカリ電池は、ハウジングと、ハウジング内のカソードと、アノードと、アノードとカソードとの間のセパレータと、アノード及びカソードと接触するアルカリ電解質とを含むことができる。カソードはアノード空洞を画定し、アノードはアノード空洞内に堆積する。カソードは、アノード空洞に隣接する上面を有する。電池は、カソードの上面に堆積した保護層及び/又はアノード上に堆積したゲルプラグを含むことができる。保護層は、カソードの上面にコーティングされたPVA層を含むことができる。
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【課題】活物質の充填空間確保により同容積内での高容量電池設計を可能にすると共に、基板の厚みを薄くした場合の極板自体の強度を向上させ、また、化成上がりが良好で初期放電容量が大きい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする基板に正極活物質ペーストを充填した正極板に、セパレータを介して負極板を積層した極板群を備えて成る鉛蓄電池において、前記極板群の正極板群全体の基板の格子体積を0.55〜0.80cc/Ahとし、前記基板に正極活物質ペーストを充填した後、熟成・乾燥工程における4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させ、化成を行う鉛蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鉛使用量が少なく、且つ長寿命の鉛蓄電池およびそれを用いた自動車エンジン始動システムを提供する。
【解決手段】
電解液中にポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩の少なくとも一つを含み、単電池における大電流放電時の内部抵抗が5ミリオーム以下であり、該単電池中の電極活物質の重量が650グラム以下である自動車エンジン始動用鉛蓄電池、および電解液中にポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩の少なくとも一つを含む鉛蓄電池を用い、エンジン始動時にエンジン駆動用電動機に供給する電流に関し、該鉛蓄電池の正極の見掛単位表面積あたりの放電電流密度を0.12アンペア/平方センチメートル以上で且つ負極の見掛単位表面積あたりの放電電流密度を0.1アンペア/平方センチメートル以上とする自動車エンジン始動システム。 (もっと読む)


【課題】電池が構築される前に捲回電極体の異常部位を特定可能な検査プロセスを包含する電池の製造方法、および検査プロセスを実現可能な検査手段を備えた電池の製造装置を提供する。
【解決手段】正極シート84a及び負極シート84bがセパレータシート86a、86bを介して捲回されてなる捲回電極体80を備えた電池の製造方法であって、正極シート84aと負極シート84bとをセパレータシート86a、86bを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体82を形成する積層工程と、積層されたシート状電極積層体82の一面および他面に測定用電極20a、20bを作用させて該シート状電極積層体82の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定する抵抗値測定工程と、電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体82を捲回することにより捲回電極体80を形成する捲回工程とを包含する、電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】充電末期に発生する水素ガスと酸素ガスが発生するため静電気による放電火花が電池内部に侵入するのを防止し、これらのガス引火による破損のない鉛蓄電池を提供することが求められている。
【解決手段】蓋の一部に比抵抗が10-8Ω・cm〜10Ω・cmの導電層を備え、導電層の一部が端子に接触させることで、静電気が導電層と端子を介して電池内部に入ることにより、放電火花が電池内部に侵入して引火破損するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】主に、電動車において制動時に生じる回生エネルギが大きな回生電流となり高SOC状態で制御弁式鉛蓄電池を充電した場合において、負極の劣化を抑制するとともに優れたサイクル寿命特性を提供することが求められている。
【解決手段】セルを構成する負極板の表面積を、25℃雰囲気における3時間率放電容量あたり45cm2/Ah以上85cm2/Ah以下とすることにより、高SOC状態での回生電流が大きい場合でも優れたサイクル寿命特性を備えた制御弁式鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


鉛酸バッテリは、本体と、前記本体の内部に配設された少なくとも1つのセルと、を含む。いずれのセルも、少なくとも1つの陽極板と、少なくとも1つの陰極板と、陽極板と陰極板の間の体積中に配設された電解液と、を含む。前記少なくとも1つの陰極板は、基本的には基板上に配設された炭素発泡体の層からなる集電体と、前記集電体上に配設された化学的活性材料と、を本質的に含んで構成される。
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【課題】サイズを大きくすることなく角形電池セルを効果的に冷却する。
【解決手段】角形電池は、一部に曲面を有する巻き電極5と、巻き電極5を内蔵する、熱伝導性を備える角形ケース3とを備える。角形ケース3の内面の少なくとも一部が、巻き電極5の曲面に沿う形状に形成されている。これにより、角形ケース3の内面と巻き電極5とのギャップが低減されて、角形ケース3の内面と巻き電極5との接触面積が広くなり、熱伝導が改善されるので巻き電極5を効率よく放熱できる利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の充電末期に電解液の電気分解により水素ガスと酸素ガスが発生するため静電気の帯電や放電火花により電池破損を生じることがあり、その電池内部に残留するガスの量の減少が求められている。
【解決手段】排気栓の排気孔を覆うために用いたシートを負極端子の接地用端子に接触させることにより破損をなくし、さらに格子体の合金組成の改良、ガス排気をフィルターの使用や蓋とシート間にて排気する構造を有することにより、電解液の減液量を抑制することにより滞留ガス量を減らし、引火による威力の低減をはかることにより、上記課題を解決できる鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


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