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Fターム[5H029AK08]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 正極活物質 (16,705) | 無機化合物(正極) (14,888) | 炭素質材料(焼成を含む)(正極) (490) | 活性炭又はカーボン(正極) (245)

Fターム[5H029AK08]に分類される特許

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【課題】負極におけるリチウム金属の析出を防止することができ、よって上記リチウム金属の析出に起因する正極板および負極板間の短絡を確実に防ぐことができるリチウム塩を含む電解液を用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】集電体13の表面に正極14が形成された平板状の正極板10と、集電体15の表面にリチウムイオンの吸蔵および放出が可能な物質からなる負極16が形成された平板状の負極板12とが、セパレータ11を間に介して複数積層されて、これらの間にリチウム塩を含む電解液が注液されてなり、負極16は、予めリチウムがドープされ、かつ外形寸法が正極14よりも大きく形成されるとともに、複数の正極14は、その外周縁の少なくとも一部が隣接する層の正極14の外周縁と積層方向に一致せず、かつ上記外周縁が負極16の外周縁の内側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】高容量特性と高出力特性とを兼ね備える蓄電デバイスの耐久性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、正極合材層22とこれに対向する負極合材層17とを備える第1蓄電要素29と、正極合材層27とこれに対向する負極合材層17とを備える第2蓄電要素30とを有する。第1蓄電要素29と第2蓄電要素30とは並列に接続される。また、第1蓄電要素29の高容量化を図るため、正極合材層22にはコバルト酸リチウムが含まれる。一方、第2蓄電要素30の高出力化を図るため、正極合材層27には活性炭が含まれる。さらに、高容量特性を備える蓄電要素29の正極集電体21には、抵抗器23を備える通電経路24を介して正極端子25が接続される。これにより、大電流充放電時には第1蓄電要素29を流れる電流を制限することができる。したがって、第1蓄電要素29を保護して蓄電デバイス10の耐久性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】正極電流端子部上に形成された正極電極層の腐食を防止し、かつ高い重量エネルギー密度と体積エネルギー密度とを実現することができる電力貯蔵デバイスを提供する。
【解決手段】正極側電極2と負極側電極3とがセパレータ4を介して対向配置され、正極電流端子部5と負極電流端子部6とが平面的に重ならないように配置され、正極側電極2は、正極集電箔12と、正極電流端子部5と、正極電極層13と、正極電流端子部5上に形成された正極電極層突出部21とを含み、負極側電極3は、負極集電箔14と、負極電流端子部6と、負極電極層15と、正極電流端子部5と対向するように形成された負極集電箔張り出し部23と、負極集電箔張り出し部23上に形成された負極電極層延長部24とを含み、正極電極層13および負極電極層15は、互いに同一の形状および面積を有し、負極電極層延長部24は、正極電極層突出部21の全面を覆うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】機能性ICカードに電池を搭載した場合に発生する通信用電磁界の損失を低減し、ICに入力される電圧低下を防ぐ。
【解決手段】アンテナコイルと、ラミネート電池とを有する機能性ICカードであって、前記ラミネート電池は、前記機能性ICカードの上面方向から見て、前記アンテナコイルが配置された領域で囲まれた領域に配置されており、前記ラミネート電池の少なくとも一方の表面が、比透磁率10以上の磁性体フィルムで覆われている。 (もっと読む)


【課題】電解質と水分により発生するフッ化水素酸により腐食されることのない接着安定性及び、長期間の使用においてもタブ周辺の密封性に優れるニッケルメッキを施した電池用タブ及びそれを用いたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池本体と、リチウムイオン電池本体を密封する外装体とを備えたリチウムイオン電池に用いられ、正極及び負極に連結されるとともに外装体105により先端が外部に突出するように挟持され、挟持部分107にタブフィルム106を介在させて熱接着する電池タブ104であって、表面にニッケルメッキ層104xを設け、複合皮膜層104bで覆われたニッケルの電池タブ4を負極に連結した。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの内部抵抗を低減させ、その生産性を向上させる。
【解決手段】負極(電極)12は、負極合材層(合材層)12cを形成するスラリー20を負極集電体(集電体)12bに塗工し、さらにフィルム材21を重ね合わせ、乾燥後にフィルム材21を剥離して作製するようにした。これにより、負極合材層12cの表面を滑らかに形成することができるため、蓄電デバイスの内部抵抗を引き下げられ、蓄電デバイスの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、ラミネートフィルム(外装フィルム)11に、三極積層ユニット(電極ユニット)17が収容されるユニット収容部11aと、電解液注入時にユニット収容部11aの上方に位置する上辺部11cと、電解液注入時にユニット収容部11aの側方に位置する側辺部11eと、ユニット収容部11aと下辺部11dとの間に位置する貯留部11bとが形成され、下辺部11dおよび側辺部11eが封止された後に上辺部11cから電解液を注入し、三極積層ユニット17下部の貯留部11bに電解液を溜めた状態のもとで上辺部11cを封止するので、電解液を溢れさせることなくラミネートフィルム11内から空気を抜くことができる。これにより、蓄電デバイス10の生産性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの生産性を向上させるとともに蓄電デバイスの性能を安定させる。
【解決手段】蓄電デバイス10Aは、ラミネートフィルム15内に、電極積層ユニット(電極ユニット)14と、電解液17を放出するための切り欠き(脆弱部)16aが形成される電解液パック(封入容器)16とを収容したので、蓄電デバイス10Aを押し付けることにより、切り欠き16aを破って電解液17を放出させることが可能となる。これにより、電解液パック16を電極積層ユニット14に近づけて設置でき、蓄電デバイス10Aの生産性を向上させることが可能となる。また、電解液パック16は電極積層ユニット14とは別部材としてラミネートフィルム15に収容されるので、蓄電デバイス10Aの製造過程において破ってしまう虞がなく、蓄電デバイス10Aの性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】負極15は、貫通孔16aが形成される負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高出力特性を有する薄い正極合材層20が形成され、他方の正極14には高容量特性を有する厚い正極合材層22が形成される。このように、充放電特性の異なる正極13,14を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、正極合材層22,20間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、正極13,14間に生じる正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】正極13は、貫通孔16aが形成される正極集電体16と、これに塗工される正極合材層17とを備える。また、正極13を挟むように負極14,15が配置され、一方の負極14の負極合材層20には高容量特性を備えたハードカーボンが含有され、他方の負極15の負極合材層22には高出力特性を備えたPASが含有される。このように、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、負極合材層20,22間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせた場合であっても、負極14,15間に生じる負極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ショート等の不具合なく所定量のリチウムイオンを予め負極および/または正極にドーピングすることができるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】貫通孔を有する正極集電体1aの正極1と、貫通孔を有する負極集電体上2aの負極2と、リチウム塩の非プロトン性有機溶媒液の電解液と、負極2および/または正極1に予め担持させるリチウムイオンを供給するリチウムイオン供給源4と、リチウムイオン供給源4、正極1及び負極2の間に設けられるセパレータ3とを備え、正極活物質がリチウムイオンおよび/またはアニオンを可逆的に担持可能な物質で、負極活物質がリチウムイオンを可逆的に担持可能な物質で、リチウムイオン供給源4と隣接する正極1および/または負極2との間を40〜120μmの範囲に、少なくとも2枚以上のセパレータを挟装させてなるリチウムイオンキャパシタ。 (もっと読む)


【課題】 高体積エネルギー密度が得られ、なおかつ長期サイクル特性が得られるハイブリッドキャパシタ、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 正極に活性炭を主体とする分極性電極、負極にSiLix膜を使用したLiイオンを可逆的に吸蔵しうるファラデー電極を用い、電解液にLi塩を含む非水系電解液を用いた非対称型電気二重層キャパシタとする。前記SiLix膜としては、金属箔上に形成したSi膜にLiをドープしたものを使用することができるし、集電体金属箔上にSi−Li合金ターゲットのスパッタリングで直接形成したものを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により常に容量密度が大きくかつ大電流放電時の容量の低下の小さい蓄電デバイスを得ること。
【解決手段】アニオンを吸着、脱離しうる多孔質材料からなる分極性電極1をアルミニウム箔の集電体2と一体化した正極と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料からなる炭素電極3を銅箔の集電体と一体化した負極とをセパレータ5を介して対向させ、有機溶媒系電解液を充填してなる蓄電デバイスであって、前記蓄電デバイスを所定の電圧まで充電させた時のセル容量をa(mAh)、前記負極を3.0VLi/Liから0.01VLi/Liまで充電させたときの容量をb(mAh)とした時、2≦b/a≦6となるように負極の容量を定める。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながら蓄電デバイスのエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】電極積層ユニット12の中央に配置される負極15は、多数の貫通孔16aを備える負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高容量特性を備えたコバルト酸リチウムを含む正極合材層20が設けられ、他方の正極14には高出力特性を備えた活性炭を含む正極合材層22が設けられる。これら正極13,14を備えることにより、エネルギー密度および出力密度を向上させることが可能となる。さらに、負極集電体16の貫通孔16aを介して正極合材層20,22間でイオンを移動させることができるため、高レート放電後における正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイスの耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタ、レドックス型キャパシタ、リチウムイオン電解質型キャパシタ、リチウムイオン二次電池、及びこれらの応用デバイスにおいて、これらのもつ出力特性や充放電効率、サイクル寿命などを損なうことなく、充放電の容量を大幅に改善する。
【解決手段】正極、負極及び電解液を含むエネルギー貯蔵デバイスにおいて、前記電解液中にドープ/脱ドープ反応を行うことが可能なN,N’−ジフェニルベンジジンあるいはその誘導体、N,N’−ジフェニル−1,4−フェニレンジアミン誘導体、ベンゼン環が3個〜6個縮合した炭素骨格を持つパイ共役導体化合物、数平均分子量が500以上5000以下のポリアニリン誘導体、から選ばれる少なくとも1つを0.5重量%以上50重量%以下含有させる。 (もっと読む)


【課題】高い耐電圧、即ち高いエネルギー密度を有する電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】セパレータと、前記セパレータを介して対向配置された一対の電極とからなる電極素子を備え、電気化学キャパシタの前記電極素子に含有される非水系電解液であって、前記非水系電解液が、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンを10重量%以上含むことを特徴とする、電気化学キャパシタ用非水系電解液を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって蓄電モジュールの温度を適切に制御する。
【解決手段】蓄電モジュール10は所定間隔を空けて積層される複数の蓄電セル13によって構成される。蓄電セル13間には冷却流路15が区画されており、この冷却流路15に沿うように各蓄電セル13には開閉部材22が設けられる。この開閉部材22は二方向性の形状記憶合金を用いて形成され、温度が0℃以上に上昇した場合には平板形状に変形する一方、温度が0℃未満に低下した場合には屈曲するように設計されている。これにより、セル温度が上昇したときには冷却流路15を開くように開閉部材22を変形させることができ、冷却流路15に冷却風を案内して蓄電セル13を冷却することが可能となる。一方、セル温度が低下したときには冷却流路15を閉じるように開閉部材22を変形させることができ、閉塞された冷却流路15を保温層として利用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電極ユニットに対する電解液の浸透状態を適切に調整することにより、電極面内におけるイオンのドーピング量のばらつきを抑制する。
【解決手段】蓄電デバイス40はラミネートフィルム11を備えており、ラミネートフィルム11内には電極が積層される電極積層ユニットが収容されている。また、電極積層ユニットにはリチウムイオンを放出するリチウム極が設けられており、ラミネートフィルム11内にはリチウムイオンを移送する電解液が注入されている。電解液を注入してリチウム極から放出されるリチウムイオンを電極にドーピングする際には、蓄電デバイス40が水平状態に設置されるとともに所定期間毎に蓄電デバイス40の上下が反転される。これにより、ラミネートフィルム内における電解液の浸透状態を均一に調整することができ、電極に対して均一にリチウムイオンをドーピングすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタの充放電性能を低下させることなく、安全性を大幅に向上させることが可能なキャパシタ用非水電解液を提供する。
【解決手段】ホウ酸エステルを含むことを特徴とするキャパシタ用非水電解液である。該ホウ酸エステルとしては、下記一般式(I):


[式中、Rは、それぞれ独立して炭素数1〜4の飽和脂肪族炭化水素基、炭素数2〜6の不飽和脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表わす]で表わされる化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極に対してリチウムイオンを均一にドープする。
【解決手段】PASおよびリチウムアジド等を所定の溶液に混合させて負極用スラリーを作製し(ステップS130)、このスラリーを負極集電体に塗工して負極を作製する(ステップS140)。また、活性炭等を所定の溶液に混合させて正極用スラリーを作製し(ステップS170)、このスラリーを正極集電体に塗工して正極を作製する(ステップS180)。続いて、正極と負極とを積層して電極積層ユニットを作製し(ステップS190)、電極積層ユニットに対して熱処理を施す(ステップS200)。これにより、リチウムアジドから金属リチウムが生成され、負極内に金属リチウムが分散した状態となる。そして、電極積層ユニットを収容した容器内に電解液が注入される(ステップS210)。これにより、負極内の金属リチウムからリチウムイオンが放出されて均一にドープされる。 (もっと読む)


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