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Fターム[5H029AK08]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 正極活物質 (16,705) | 無機化合物(正極) (14,888) | 炭素質材料(焼成を含む)(正極) (490) | 活性炭又はカーボン(正極) (245)

Fターム[5H029AK08]に分類される特許

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【課題】電極に対してリチウムイオンを均一にドープする。
【解決手段】PASおよびリチウムアジド等を所定の溶液に混合させて負極用スラリーを作製し(ステップS130)、このスラリーを負極集電体に塗工して負極を作製する(ステップS140)。また、活性炭等を所定の溶液に混合させて正極用スラリーを作製し(ステップS170)、このスラリーを正極集電体に塗工して正極を作製する(ステップS180)。続いて、正極と負極とを積層して電極積層ユニットを作製し(ステップS190)、電極積層ユニットに対して熱処理を施す(ステップS200)。これにより、リチウムアジドから金属リチウムが生成され、負極内に金属リチウムが分散した状態となる。そして、電極積層ユニットを収容した容器内に電解液が注入される(ステップS210)。これにより、負極内の金属リチウムからリチウムイオンが放出されて均一にドープされる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスに対するリチウムイオンのドーピング時間を短縮する。
【解決手段】蓄電デバイス10の電極積層ユニット12は交互に積層される正極14および負極15によって構成され、電極積層ユニット12の最外部にはリチウム極16が負極15に対向して配置される。正極端子18、負極端子19およびリチウム極端子20には、第1および第2通電制御部21a,21bを備えた充放電ユニット21が接続される。第1通電制御部21aを介してリチウム極16から正極14に電子を移動させ、リチウム極16から正極14にリチウムイオンをドープさせる。また、第2通電制御部21bを介してリチウム極16から負極15に電子を移動させ、リチウム極16から負極15にリチウムイオンをドープさせる。このように、正極14と負極15との双方にリチウムイオンをドープさせることにより、ドーピング時間を大幅に短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高静電容量でエネルギー密度の高い電気二重層キャパシタの正極を簡便に得る。
【解決手段】(i)正極、(ii)リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出できる活物質を含む負極及び(iii)リチウム塩支持電解質を含む非プロトン性有機溶媒から構成される電解液を含んでなる電気二重層キャパシタにおいて、前記正極が非極性有機溶媒中にドープされた状態で分散した導電性ポリアニリン又はその誘導体を多孔性炭素材料と複合化させてなる導電性ポリアニリン/多孔性炭素複合体を活物質として用いた電極活物質、集電体並びに、必要に応じて、導電補助剤及び結着剤を含んでなる電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】電解液組成を検討することで正極の静電容量を高め、キャパシタ全体の静電容量を高める。
【解決手段】アルカリ金属イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンを吸蔵および放出することのできる負極と、アニオンを吸着することのできる正極とを備えた電気化学キャパシタ用の電解液であって、非水系溶媒、アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、および有機オニウム塩を含み、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩および有機オニウム塩の合計濃度が電解液全体に対し、3.0mol/dm3以下であることを特徴とする電気化学キャパシタ用電解液である。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー密度が大きく、急速充放電ができ、カットオフ電圧のない、ハイブリット電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 静電容量を有する正極とレドックス容量を有する負極とリチウム塩を含む電解液を有するハイブリッド電気二重層キャパシタにおいて、前記負極では前記リチウム塩の陽イオンがインターカレーションし、前記正極では前記リチウム塩の陽イオン及び陰イオンが吸着脱離し、かつ放電終止電圧が0Vである。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料を主体とする負極を備え、スピロ型のカチオンを有するアンモニウム塩、有機溶媒、及びリチウム塩とを含有する非水電解液を用いた電気化学エネルギー蓄積デバイスにおいて、設定電圧が高く、エネルギー密度が増大した電気化学エネルギー蓄積デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】正極、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料を主体とする負極、及び、非水電解液を備える電気化学エネルギー蓄積デバイスであり、非水電解液は、リチウム塩及びスピロ型のカチオンを有するアンモニウム塩が非水溶媒に溶解されており、リチウム塩及びアンモニウム塩のアニオンが、ビス[トリフルオロメタンスルホニル]イミドイオン、パークロレートイオン、及びビス[オキサレート(2−)]ボレートイオンからなる群から選ばれる少なくとも1種のイオンである。 (もっと読む)


【課題】放電負荷特性、サイクル特性及び高電池容量化に優れた非水電解液二次電池とそれを得るための非水電解液二次電池用負極および非水電解液二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】粒子径分布が異なる物質Aと物質Bを少なくとも混合して得られる非水電解液二次電池用負極材であって、(i)前記物質Aの平均粒子径(D50)が18μm以上40μm以下であり、(ii)前記物質Bの平均粒子径(D50)が1μm以上15μm以下であり、(iii)前記物質Aの平均粒子径と前記物質Bの平均粒子径の差が5μm以上であり、(iv)前記物質Aと前記物質Bの総量に対して物質Bの割合が10重量%以上であり、(v)粒子径分布から得られる前記非水電解液二次電池用負極材の標準偏差の値が0.250以上であり、かつ前記物質Aおよび前記物質Bの標準偏差の値より大きい、ことを特徴とする非水電解液二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの充放電性能や耐久性能を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、電極積層ユニット12に巻き付けられた弾性フィルム17の収縮力を面内方向Xよりも積層方向Zに大きくしたので、電極積層ユニット12の湾曲を防止することができる。これにより、蓄電デバイス10の充放電性能や耐久性能を向上させることが可能となる。また、電極積層ユニット12と外装容器との間に弾性フィルム17を配置するようにしたので、電極積層ユニット12と外装容器との短絡を防止することができ、蓄電デバイス10の耐久性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタにおける連続充電時の容量低下を防ぐ。
【解決手段】正極と、負極と、電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液とを有し、正極活物質がリチウムイオン、あるいはアニオン、あるいはリチウムイオン及びアニオンを可逆的にドープ及び脱ドープ可能な物質であり、負極活物質がリチウムイオンを可逆的にドープ可能な物質であり、前記正極と前記負極を短絡させた後の正極電位が2.0V以下(対Li/Li)になるように前記負極、あるいは前記正極、あるいは前記負極及び正極にリチウムイオンが予めドープされるリチウムイオンキャパシタで、エチレンカーボネートやプロピレンカーボネート等の複数の環状カーボネートを所定量含ませることで、連続充電時の静電容量の低下を抑制することができる。単一環状カーボネート、あるいは鎖状カーボネートを含ませる場合に比べて良好な結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に用いる電気化学キャパシタの低抵抗化を図ることを目的とする。
【解決手段】集電体5上に活性炭主体の分極性電極層6を形成した正極2と、集電体7上に炭素材料主体の電極層8を形成した負極を、その間にセパレータ4を介して巻回した素子1と、この素子1をリチウムイオンを含む有機系電解液12と共に収容した金属ケース10と、この金属ケース10の開口部を封止した封口ゴム11からなり、上記負極3の電極層8が活物質を95%以上含有し、かつ負極3の集電体7として多孔質ニッケルを用いた構成により、負極3の電極層8の密着強度が大幅に向上するために充放電サイクルによる特性変化の抑制を図ると共に抵抗値を低減できるようになり、これにより負極3の電極層8を形成する際に混合するアセチレンブラックやバインダ等を可能な限り削減して活物質量を多くし、更に容量拡大と抵抗値の低減ができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの放電特性を向上させるとともに、蓄電デバイスの耐久性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、電極積層ユニット12の一方側の電極面12aに第1保持板17Aを対向させ、電極積層ユニット12の他方側の電極面12bに第2保持板17Bを対向させるようにしたので、電極積層ユニット12の曲がりを抑制することができ、電極間の短絡や電極と外装フィルムとの短絡を防止することが可能となる。これにより、蓄電デバイス10の耐久性を向上させることが可能となる。また、電極積層ユニット12を積層方向に押圧されることができ、電極間距離を狭めることが可能となる。これにより、蓄電デバイス10の放電特性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、非水電解液電池の性能向上に有効な添加剤となりうるジフルオロリン酸リチウム又はこれを含有した電解液を、安価で、工業的に有利な方法により製造する製造方法と、この製造方法により製造されるジフルオロリン酸リチウムを用いた非水電解液電池用電解液を用いた非水電解液電池を提供することである。
【解決手段】フッ化物以外のハロゲン化物とLiPFと水とを非水溶媒中で反応させることにより、非水電解液中に非水電解液電池の性能向上に有効な添加剤となりうるジフルオロリン酸リチウムを生成させ、ジフルオロリン酸リチウム含有の非水電解液電池用電解液を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の二次電池と比較してさらに高い出力を発揮する二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】単板鉛蓄電池Vaは、活物質を含む正極板1aおよび負極板6aのそれぞれの表面に正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bが、活性炭の濃度に勾配が存在する形態で形成されており、活性炭が高濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗が、活性炭が低濃度に存在する部分の中心と集電体端子の電子抵抗よりも低いことを特徴とする。この単板鉛蓄電池Vaでは、正極側キャパシタ層5aおよび負極側キャパシタ層5bに電荷が蓄えられる。その結果、この単板鉛蓄電池Vaは、従来の鉛蓄電池と比較してより高い出力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化が可能で、イオン透過性に優れて低抵抗であり、且つ、電極間の短絡防止も自己放電の抑制も優れており、しかも有機溶剤やイオン性液体存在下での高温長期使用後の耐久性に優れる電気化学素子用セパレータを提供することにある。
【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータは、2層以上の繊維層を積層してなる電気化学素子用セパレータであって、かつ、該繊維層の少なくとも1層以上が合成繊維を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性炭を含む分極性電極からなる正極1と、リチウムイオンを吸蔵・放出し得る材料を負極活物質として用いた負極2と、非水電解液とを備えるエネルギー貯蔵デバイスにおいて、負荷特性を向上させる。
【解決手段】負極2に含有する負極活物質として、Li含有多孔質金属酸化物を含むことを特徴としており、例えば、Li含有多孔質金属酸化物として、多孔質LiSiOを用い、好ましくは、リチウムイオンを吸蔵・放出し得る炭素材料と混合して用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】負極電極層の表面の露出金属部分に起因するリチウムデンドライトの析出を防止でき、また、露出金属部分の侵食を防止でき、高電圧、高エネルギー密度を有し、かつ量産性、信頼性に優れた有機電解質電池を提供する。
【解決手段】負極電極層の表面に露出した金属部分を有する負極を構成要素とする、電極層にリチウムイオンを担持させるタイプの有機電解質電池を製造する際に、露出金属部分を液状またはペースト状の絶縁性組成物で被覆した後、絶縁性組成物が硬化する前に負極電極層にセパレータを重ね合わせることにより絶縁性組成物をセパレータ内に浸透させ、その後絶縁性組成物を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及び出力密度が高く、かつ耐電圧が高く、耐久性の高いリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】正極、負極、及び、電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒電解質溶液を備え、かつ負極及び/又は正極に対してリチウムイオンがドープされるリチウムイオンキャパシタであって、正極活物質がリチウムイオン及び/又はアニオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能な物質であり、負極活物質がリチウムイオンを可逆的にドープ可能な物質であり、かつ、該正極活物質及び/又は負極活物質が有する表面官能基に存在する活物質単位重量当りのプロトンの量が低減させられていることを特徴とするリチウムイオンキャパシタ。 (もっと読む)


【課題】電解液の改良により、低温特性が改善され、かつ、耐久性が向上したリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】正極と、負極と、リチウム塩の非プトロン性有機溶媒電解質溶液からなる電解液とを備え、正極活物質がリチウムイオンおよび/またはアニオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能な物質であり、負極活物質がリチウムイオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能な物質であり、かつ、前記正極と前記負極とを短絡させた後の正極電位が2.0V(対Li/Li+)以下になるように、負極および/または正極に対してリチウムイオンを予めドープして使用するリチウムイオンキャパシタであって、前記電解液中に下記一般式(1)


で表される化合物を添加した構成とする。 (もっと読む)


【課題】矩形シート状の正極部と負極部を、間にセパレータを介在させながら積層してなる積層電極体を用いたリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池において、負極電極へのリチウムイオンの予備吸蔵を円滑に行わせることができるとともに、生産工程にてリチウム金属を扱う工程あるいはその頻度の低減を可能にして生産性を高める。
【解決手段】矩形シート状正極部21と負極部23を、セパレータ22を介在させながら積層した積層電極体20を用いたリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池にあって、シート状負極用集電体232の一辺を積層電極体の側方へ張り出させ、この張り出し部232aに沿って、負極電極にリチウムイオンを予備吸蔵させるためのリチウム金属41を負極電極231と導通状態で設置する。 (もっと読む)


【課題】充電後における内部抵抗の増大を抑制することを可能とする電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】カルシウムイオン又はマグネシウムイオンを可逆的に吸蔵及び放出可能な材料を含む電池電極23と、活性炭によって構成される吸着面13aを有しており、吸着面13aに陰イオンを可逆的に吸着可能な活性炭電極13と、電池電極23と活性炭電極13との間に設けられたセパレータ30とを電気化学キャパシタ100が備え、活性炭電極13、電池電極23及びセパレータ30が、電解液40に浸漬されており、電解液40が、カルシウムイオン又はマグネシウムイオンを含む塩と、鎖状エステル系溶媒又はイオン液体を含む有機溶媒とによって構成される。 (もっと読む)


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