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Fターム[5H029AK16]の内容

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【課題】難燃性を向上させ、かつ電池サイクル特性の低下を抑制することにより、リチウムイオン二次電池の安全性とサイクル特性との両方を良好にするリチウムイオン二次電池用非水電解液を提供する。
【解決手段】リチウム塩と、非水溶媒と、下記一般式(I)で表される化合物(A)5〜50質量%と、重合性官能基を分子内に1個有する化合物(B)0.0001〜10質量%と、を含有するリチウムイオン二次電池用非水電解液。


(式中、R1、R2及びR3は、互いに同一であっても異なっていてもよく、フッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】高い放電容量を有すると同時に高い安全性をも実現するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】非水溶媒と、リチウム塩と、下記一般式(1)で表される化合物と、を含有する電解液と、正極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる群より選ばれる1種以上の材料を含有する正極と、負極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料及び金属リチウムからなる群より選ばれる1種以上の材料を含有する負極と、を備えるリチウムイオン二次電池。


(式中、Zはそれぞれ独立に硫黄原子又は酸素原子、Arはそれぞれ独立に置換又は無置換の核原子数5〜30の2価の芳香族基、Rは飽和又は不飽和の炭素数1〜20の2価の炭化水素基を示し、mは4〜12の自然数、pは0又は1〜4の自然数を示す。) (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性に優れた非水電解液電池用負極、及びこれを用いてなる非水電解液電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解液電池用負極は、リチウムイオンを有する非水電解液を備えた非水電解液電池に用いられる非水電解液電池用負極であって、負極は、空隙が形成された炭素質材料よりなる多孔質炭素材料と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵放出可能な金属よりなり、空隙の内表面を含む多孔質炭素材料の表面に配された金属材料と、をもつ金属炭素複合材料を有し、金属炭素複合材料全体の質量を100mass%としたときに、多孔質炭素材料が1〜65mass%で含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、さらに従来の電解液を用いたリチウム電池及びリチウムイオン電池を超える性能を得ることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出しうる正極活物質を構成成分とする正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる負極活物質を構成成分とする負極と、非水電解液とを備えたリチウムイオン二次電池において、前記正極が、作動電位が金属リチウム電位に対して4Vより卑な正極活物質を含有し、前記負極が、作動電位が金属リチウム電位に対して1Vより貴な負極活物質を含有し、かつ前記非水電解液が、少なくとも一種のエーテル化合物と、少なくとも一種のイオン導電性塩を含み、前記エーテル化合物(A)と前記イオン導電性塩(B)の混合モル比率A/Bが、0.8≦(A/B)≦5であるリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池用電解液として使用し得る、低粘度な難揮発性の非水電解液を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される鎖状エーテルと、電解質としてリチウム塩を含むことを特徴とする非水電解液。
【化1】


(一般式(I)中、R及びRは、置換基を有していてもよい総炭素数1〜4のアルキル基を示し、R及びRが同時に同じ基となることはない。Rは、主鎖を構成する炭素数が2〜4である総炭素数2〜4のアルキレン基を示し、置換基を有していてもよい。nは2〜6の整数である。) (もっと読む)


【課題】 リード端子溶接により発生する熱の集中を分散させ、電池ケース内の電極およびセパレータの破壊を抑制し、容量劣化や電池内ショートを防止する扁平形非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 負極端子を兼ねる金属製の負極ケースと正極端子を兼ねる金属製の正極ケースとが絶縁ガスケットを介し嵌合され、さらに正極ケースまたは負極ケースが加締め加工により加締められた封口構造を有し、その内部に、少なくとも正極、負極および薄膜セパレータを合わせた電極群と、非水電解質とを収納した扁平形非水電解質二次電池において、正極ケースまたは負極ケースと電極群との間に金属ネットが配置されており、正極または負極は、金属箔からなる集電体の表面に作用物質含有層を有するものであり、電極群における正極または負極における金属ネットとの接触部が、前記金属箔の露出部であることを特徴とする扁平形非水電解質二次電池である。 (もっと読む)


【課題】正極と固体電解質層との間でのリチウムイオンのやり取りをスムーズに行うことができ、内部抵抗を改善した非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極1と負極2、及びこれら正負極間に介在される固体電解質層3を有する。そして、正極1は、正極活物質を含む粉末を焼成してなる正極焼結体10からなり、この正極焼結体10の固体電解質層3側表面に正極活物質の被覆層11を備える。また、被覆層11は、層状岩塩型構造を有すると共に正極焼結体10の表面にc軸配向していないことが好ましく、更に、正極1と固体電解質層3との間に界面抵抗を低減するためのLiNbO3からなる緩衝層4が設けられていることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】高容量な電極を作成した場合に低温時における出力特性向上を目的とする。
【解決手段】
正極および負極と共に電解液を備えた二次電池であって、前記正極および負極は集電体と活物質層とを有し、前記正極および負極の活物質層のうち少なくとも一方は常温溶融塩を含み、前記電解液は、溶媒および電解質塩を含み、前記溶媒は、特定のスルホン化合物および常温溶融塩を含有する非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性、保存特性および初回充放電特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。電解液の溶媒は、中央に互いに連結された2つのカルボニル基を有すると共に両末端の少なくとも一方にハロゲン化アルコキシ基、ハロゲン化アリールオキシ基あるいはイソシアナト基を有するジカルボニル化合物を含んでいる。電解液の化学的安定性が向上するため、充放電時において電解液の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】初回充電時の膨れを抑制できると共に、繰り返し充放電時の放電容量維持率がより改善できる非水電解液電池を提供すること。
【解決手段】正極および負極と共に非水電解液を備えた非水電解液電池であって、前記非水電解液が、炭素数が13〜20の炭化水素基を有する鎖状炭酸エステルと、炭素数5または6の鎖状カーボネートと、ハロゲン化環状炭酸エステルを含有する非水電解液電池。 (もっと読む)


【課題】電気化学ディバイス用電解質としての性質を有する新規の電解質を見出し、これを利用した優れた非水電解液電池用電解液及び非水電解液電池を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される化学構造式よりなる電気化学ディバイス用電解質を提供する。


Mは周期律表の13族又は15族元素、Aはアルカリ金属イオン又はオニウムイオン、mは、Mが13族の場合1〜4、15族の場合1〜6、nは、Mが13族の場合0〜3、15族の場合0〜5、Rはハロゲン、C1〜10のハロゲン化アルキル、C6〜20のアリール、又はC6〜20のハロゲン化アリール、これらの構造中の水素にハロゲン、鎖状又は環状のアルキル基、アリール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、スルホニル基、アミノ基、シアノ基、カルボニル基、アシル基、アミド基、水酸基、あるいは炭素に窒素、イオウ、酸素が導入された構造でもよく、Rは別の種類でも同じでもよい。 (もっと読む)


【課題】電池特性を著しく低下させることなく、ショートが発生するまでの強度(荷重)を高くし得る又はショートが発生するまでの強度(荷重)を著しく低下させることなく、電池特性を向上させ得る非水電解質組成物及びこれを用いた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】第1の非水電解質組成物は、非水溶媒と、電解質塩と、マトリックス樹脂と、充填材と、界面活性剤とを含む。
第1の非水電解質二次電池は、正極と、負極と、セパレータと、非水電解質組成物とを有し、該非水電解質組成物が、非水溶媒と、電解質塩と、マトリックス樹脂と、充填材と、界面活性剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】電池特性を低下させることなく、ショートが発生するまでの強度(荷重)を高くし得る非水電解質、これを用いた非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質23は、正極21及び負極の少なくとも一方に接して配設され、非水溶媒と、電解質塩と、マトリックス樹脂と、セラミックス粉とを含んでなり、該正極21及び該負極との接面部23aにおける該セラミックス粉の濃度が、該接面部23aに接する該正極21及び該負極の電極表面部21aにおける該セラミックス粉の濃度より高い。
非水電解質二次電池は、正極21と、負極と、セパレータ24と、上述の非水電解質23とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速充放電することが可能で、且つ発火等の危険性が低減された、安全性の高い電極セル及びこれを用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】空隙を有する炭素材料薄膜の表面が電解質によって被覆され、その空隙内に正極活物質が充填された電極セル及び該電極セルを用いたリチウムイオン二次電池。空隙を有する炭素材料薄膜は、炭素繊維を積層して得られる不織布であることが好ましい。本発明により、負極材と正極材の近接した電極表面積の大きな電極セルが得られ、高速充放電が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池のイオン伝導度を高めることでリチウム二次電池の電池出力及び電池容量を増加させることができる電解液を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記の(A)〜(C)を含有してなるリチウム二次電池用電解液;
(A)アザクラウンエーテル骨格における窒素原子の1個以上が重合性不飽和結合を有する有機基(a)と結合した構造を有するアザクラウンエーテル化合物からなる負極保護膜形成剤;
(B)スルホキシド化合物及び/又はエーテル化合物からなる電解質解離促進剤;
(C)電解質;
であって、前記負極保護膜形成剤(A)のアザクラウンエーテル骨格は、アザ−12−クラウン−4、アザ−14−クラウン−4、アザ−15−クラウン−5又はアザ−18−クラウン−6であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラミネートフィルム等の外装材で外装された非水電解質電池の、電極端子導出部分の封止性を向上させる。
【解決手段】非水電解質電池の電極端子が導出される部分に、第1および第2の段差部が設けられるようにして外装材を封止する。第1および第2の段差部は、異なる幅の切り欠き部を備える2つのヒータブロックを用い、2段階に分けて封止を行うことにより形成される。第2の段差部は、第1のヒータブロックの切り欠き部によって形成された凸部を第2のヒータブロックの切り欠き部で押圧することにより形成される。そして、第1の段差部は、第1のヒータブロックの切り欠き部によって形成された凸部を第2のヒータブロックの切り欠き部以外の部分で押圧することにより形成される。第2の段差部が形成されることにより、第1のヒータブロックによって封止される際に電極端子近傍に残存する空隙に溶融した樹脂を充填して封止性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】種々の電気化学素子に適用した場合であっても、低インピーダンス特性を実現可能な電気化学素子用のゲル電解質及び当該ゲル電解質を用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】フュームドシリカを用い、当該フュームドシリカを非水系電解液に添加し撹拌を行うことで、当該フュームドシリカ同士が立体構造を形成し、この立体構造中に非水系電解液が保持されたゲル電解質が生成される。フュームドシリカの立体構造中に非水系電解液が保持されているゲル電解質は、低インピーダンス特性を有する上に液漏れを起こし難いので、当該ゲル電解質を用いた電気化学素子では、低インピーダンス特性を有すると共に、電気化学素子に過電圧が印加されて故障した場合であっても内部の電解質の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】導電率やセパレータへの含浸性に優れ、安全性に優れる、リチウム二次電池に有用な電解質を得るための新規なイオン液体、及びそれを用いてなる電解質を提供する。
【解決手段】表面張力が35mN/m以下であること、及び下式で表されるフッ素化アルキル基含有β−ジケトン型アニオンを有することを特徴とするイオン液体、それを用いた電解質、並びに該電解質を用いたリチウム二次電池。


[式中、R、Rは、同じでも異なっても良く、炭素数1〜5のアルキル基であり、少なくとも1つがフッ素化アルキル基であり、Rは水素原子、フッ素原子、炭素数1〜5のアルキル基またはフッ素化アルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】高いエネルギー密度を有するとともに、柔軟性と形状加工の容易性とを備える電池及び電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池は、導電部材である集電体を含有する集電体層と、溶媒とラジカルポリマーとを含有し、集電体層上に設けられるゲル層と、を備える正極を有する。集電体は、開口部を備えており柔軟性を有する。また、ラジカルポリマーは、不対電子を有する高分子化合物であり、部分構造としてニトロキシドラジカル基を分子中に含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高出力且つ高温貯蔵による電池抵抗の上昇が抑制された非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極5と、フッ化リチウムを含むフッ化物層を表面に有するチタン酸リチウム粒子を含む負極3と、非水電解質とを備え、充電状態の前記負極3の半充電状態における単結晶分光Al-Kα線(1486.6 eV)を励起X線源として用いたX線光電子分光スペクトルにおいて、下記(I)式を満たすことを特徴とする非水電解質電池:
3.2≦(F1/C1)≦6 (I)
但し、F1は、680〜687 eVに現れる第1のピークの強度であり、C1は、280〜290 eVに現れる第2のピークの強度であることを特徴とする。 (もっと読む)


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