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Fターム[5H029DJ09]の内容

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高分子複合電解質は、第1のポリマーマトリックス(11)、第2のポリマーマトリックス(12)、及びリチウム塩(23)を含む。第1のポリマーマトリックス(11)は、気孔を含むことができる。第2ポリマーマトリックス(12)は、第1のポリマーマトリックス(11)の気孔の少なくとも一部の内部に配置されてもよい。リチウム塩(23)は、第1のポリマーマトリックス(11)の気孔の少なくとも一部の内部に配置されてもよい。第2のポリマーマトリックス(12)は気孔を含んでもよく、リチウム塩(23)の少なくとも一部は、第2ポリマーマトリックス(12)の気孔の少なくとも一部の内部に配置されている。また、本発明は、高分子複合電解質及びその製造方法を含むバッテリーを提供する。
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式:R1−SO2−NR2−OR3(式中、R1はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、並びにそれらの置換誘導体および全フッ素置換類似体から選ばれ、R2はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、およびそれらの置換誘導体から選ばれ、R3はアルカン、アルケン、アルキン、アリール、およびそれらの置換誘導体から選択される)により表される化合物を含み、4.0ボルトを超える電圧で安定である有機電解質溶媒。 (もっと読む)


【課題】広い温度域にわたって良好な充放電サイクル特性を示すリチウムイオン二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池の製造方法は、ジカルボン酸基を有するリチウム塩を非水溶媒中に含む非水電解液を備えたリチウムイオン二次電池を組み立てること;前記リチウムイオン二次電池に初期充電を行うこと;およびその初期充電後のリチウムイオン二次電池に対して、50℃以上60℃以下の温度に6時間〜24時間保持するエージング処理を施すこと;を包含する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の高性能化/高容量化に必要な薄膜化/大型化を実現し得る、全固体リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極材と負極材との間にリチウムイオン固体電解質が配置されるとともにこれら各極材の外面にそれぞれ集電体が配置されてなる全固体リチウムイオン二次電池の製造方法であって、正負いずれかの集電体、例えば負極集電体4の表面に、極材および固体電解質の粉末材料Fを、搬送用の不活性ガスGにて吹き付けることにより、順次、負極材層、固体電解質層および正極材層を形成する際に、各粉末材料に電荷を帯電させて吹き付けるとともに、不活性ガスとして露点が−80℃以下の不活性ガスを用いるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】全固体二次電池において、固体電解質と電極活物質との界面にて高抵抗部位が生成されることを抑制することが可能な固体電解質材料を提供する。
【解決手段】電極活物質と反応して高抵抗部位を形成しやすい硫化物系固体電解質材料に対して、フッ化物を添加したのちに非晶質化処理を行った固体電解質材料を用いることを特徴とする。該固体電解質二次電池においては、活物質表面にニオブ酸リチウムの如きイオン導電性酸化物を被覆した酸化物系正極活物質を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より安価、高安全性であるリン酸塩系正極材料を含有する正極活物質を用いた場合であっても、良好な寿命とを有するリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】下記組成式(1)で表わされる組成を有する正極活物質を含む正極と、モノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の化合物を含有する非水系電解液とを用いたリチウム二次電池。
LiMPO4 (1)
[組成式(1)中、Mは、Mは少なくとも1種以上の遷移金属元素を表わす。] (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池用電解液として使用し得る、低粘度な難揮発性の非水電解液を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される鎖状エーテルと、電解質としてリチウム塩を含むことを特徴とする非水電解液。
【化1】


(一般式(I)中、R及びRは、置換基を有していてもよい総炭素数1〜4のアルキル基を示し、R及びRが同時に同じ基となることはない。Rは、主鎖を構成する炭素数が2〜4である総炭素数2〜4のアルキレン基を示し、置換基を有していてもよい。nは2〜6の整数である。) (もっと読む)


【課題】正極と固体電解質層との間でのリチウムイオンのやり取りをスムーズに行うことができ、内部抵抗を改善した非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極1と負極2、及びこれら正負極間に介在される固体電解質層3を有する。そして、正極1は、正極活物質を含む粉末を焼成してなる正極焼結体10からなり、この正極焼結体10の固体電解質層3側表面に正極活物質の被覆層11を備える。また、被覆層11は、層状岩塩型構造を有すると共に正極焼結体10の表面にc軸配向していないことが好ましく、更に、正極1と固体電解質層3との間に界面抵抗を低減するためのLiNbO3からなる緩衝層4が設けられていることがより好ましい。 (もっと読む)


本発明は、正極活物質及びこれを含む正極とリチウム二次電池に関するものであり、更に詳しくは、正極活物質として熱安定性が優秀な活物質を採用し、ここに高い体積密度を有するように粒径の大きさが異なる2種の活物質を使用した正極活物質、及びこれを含む正極とリチウム二次電池に関するものである。本発明は、平均粒径0.5μm、最大粒径1μm未満である小口径活物質及び平均粒径5〜20μm、最大粒径100μm未満である大口径活物質を含むことを特徴とする。本発明の複合正極活物質は、大口径正極活物質及び小口径正極活物質を一定な粒径比及び重量比で混合して充填密度を向上させることができ、高安定性/高伝導性物質を含んでいるため、従来の正極活物質に比べ向上された体積密度、放電容量、熱安定性及び高率放電特性を示すという効果がある。 (もっと読む)


【課題】全固体リチウム二次電池の製造方法、及び当該製造方法により得られる全固体リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】全固体リチウム二次電池の、加熱工程を伴う製造方法であって、電極集電体、又は、リチウムイオン伝導性固体電解質を準備する工程、並びに、電極集電体又はリチウムイオン伝導性固体電解質のいずれか一方を支持体とし、面方向の応力を付与しないで加熱した時よりも、支持体と電極体の電極活物質層の界面における残留応力が、加熱温度未満の温度領域において緩和するように、支持体と電極活物質層の少なくとも一方に面方向の応力を加えて、支持体と電極活物質層とを一体化させる加熱工程、を含むことを特徴とする、全固体リチウム二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高容量な電極を作成した場合に低温時における出力特性向上を目的とする。
【解決手段】
正極および負極と共に電解液を備えた二次電池であって、前記正極および負極は集電体と活物質層とを有し、前記正極および負極の活物質層のうち少なくとも一方は常温溶融塩を含み、前記電解液は、溶媒および電解質塩を含み、前記溶媒は、特定のスルホン化合物および常温溶融塩を含有する非水電解質二次電池。 (もっと読む)


電気化学デバイスを固定具に一体化する方法が、開示される。実行された場合、これらの方法は、例えば、電気化学デバイスの改善された性能および/または延長された品質保持期間という結果になり得る。これらの方法は、例えば、電気化学デバイスを一体化処理に先立ち、放電することと、電気化学デバイスの一体化処理中の温度露出を限定することと、および/または抑制力を電気化学デバイスの表面に一体化処理中に適用することとを含み得る。
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【課題】本発明は、合金系活物質を負極活物質として用いつつ、充放電サイクル特性に優れ、かつ、レート特性にも優れたリチウムイオン電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極11と、合金系活物質を含有する負極活物質層20を含む負極12と、正極11と負極12との間に介在するイオン透過性絶縁層13と、負極12とイオン透過性絶縁層13との間に介在するイオン伝導性ポリマー層14と、を含むリチウムイオン電池10において、イオン伝導性ポリマー層14のうちイオン透過性絶縁層13側に配置される絶縁層側ポリマー層16に比べ、負極12側に配置される負極側ポリマー層15の方で、合金系活物質に対する密着性を高く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐久性に優れた全固体電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、正極活物質、および、上記正極活物質に接触し、かつ架橋カルコゲンを実質的に有しない第一の硫化物固体電解質材料を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成され、架橋カルコゲンを実質的に有する第二の硫化物固体電解質材料を含有する固体電解質層と、を有することを特徴とする全固体電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電気化学ディバイス用電解質としての性質を有する新規の電解質を見出し、これを利用した優れた非水電解液電池用電解液及び非水電解液電池を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される化学構造式よりなる電気化学ディバイス用電解質を提供する。


Mは周期律表の13族又は15族元素、Aはアルカリ金属イオン又はオニウムイオン、mは、Mが13族の場合1〜4、15族の場合1〜6、nは、Mが13族の場合0〜3、15族の場合0〜5、Rはハロゲン、C1〜10のハロゲン化アルキル、C6〜20のアリール、又はC6〜20のハロゲン化アリール、これらの構造中の水素にハロゲン、鎖状又は環状のアルキル基、アリール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、スルホニル基、アミノ基、シアノ基、カルボニル基、アシル基、アミド基、水酸基、あるいは炭素に窒素、イオウ、酸素が導入された構造でもよく、Rは別の種類でも同じでもよい。 (もっと読む)


【課題】膜の層数を少なくすることができ、良好な特性を得ることができる固体電解質電池の製造方法および固体電解質電池を提供する。
【解決手段】この固体電解質電池の製造方法は、基板上11に、下部集電体層12と中間層13と上部集電体層14とがこの順で積層された積層体を形成する、積層体形成工程と、積層体に対して電圧を加える工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】組成変動がなく、Liイオン伝導性に優れ、含水相が充分に低減され、加焼成に際して取り扱いやすい材料を適用できるLiNbOガラスとその製造方法、前記ガラスを用いた固体電解質膜、非水電解質電池用の正極および非水電解質電池を提供する。
【解決手段】等モルのリチウムアルコキシドとニオブアルコキシドを含有し、アルコールを溶媒とするゾル液を作製後、所定の相対湿度を有する雰囲気下で前記アルコールの沸点以下の温度で加熱、濃縮、乾固してゲル化し、得られたゲルに所定量の水を添加した後、攪拌してゾル液を作製し、得られたゾル液を乾燥してゲル化した後、250℃以上、350℃未満の温度で焼成するLiNbOガラスの製造方法。LiNbOガラスを主体とする固体電解質膜、正極活物質粒子の粒界に、LiNbOガラスを含有する正極および前記固体電解質膜または正極を用いた非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質ゲル化剤及びそれを用いて調製されるゲル状電解質に関し、特に、液体電解質溶媒に添加される共重合高分子ゲル化剤及びそれを用いて調製されるゲル状電解質に関する。
【解決手段】当該電解質ゲル化剤は、ゲル化剤の液体溶媒における溶解性、ゲル化性、及びゲル状電解質の導電性が向上するように、相補性を有するモノマーにより形成されるコポリマーである。上記ゲル状電解質は、色素増感太陽電池(DSSC)、エレクトロクロミック素子(electrochromic device;ECD)や電気化学電池の電解質に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】粒子間の接触を向上させたシートを提供する。
【解決手段】Li,P,Sを含む固体電解質ガラス粒子を含む粉末を成型したシートであって、前記ガラス粒子が、繰り返し測定したラマンスペクトルの330cm−1から450cm−1の間に存在するピークを波形分離し、得られた各ピークの面積強度比の標準偏差がいずれも4.0未満であるシート。 (もっと読む)


【課題】活物質と硫化物系固体電解質材料との間をリチウムイオンが移動する際の抵抗を低減させた全固体リチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質2と硫化物系固体電解質材料1とを含む電極層を少なくとも有する全固体リチウム二次電池を、プレス成形して形成する全固体リチウム二次電池形成工程と、上記全固体リチウム二次電池を少なくとも1回充放電する充放電工程と、上記充放電工程後の上記全固体リチウム二次電池を再度プレス成形して再成形する全固体リチウム二次電池再成形工程とを有することを特徴とする全固体リチウム二次電池の製造方法。 (もっと読む)


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