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Fターム[5H031AA05]の内容

二次電池の保守(温度調整、ガス除去) (8,369) | 電池の種別、型式 (2,251) | 高温型蓄電池、Na−S電池 (46)

Fターム[5H031AA05]に分類される特許

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【課題】システム全体としてのエネルギー効率をより高めることができる電源システムを提供する。
【解決手段】本発明の電源システム1は、燃料電池2が供給する電力を蓄電するとともに、融点が常温よりも高い溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池4と、燃料電池2の駆動に応じて生じる排熱を回収する回収手段と、前記溶融塩を融解するために、前記回収手段が回収した排熱を用いて前記溶融塩電池を前記融点以上に加熱する加熱手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バッテリへの負担の少ない小型で低コストのバッテリ暖機装置およびバッテリへの負担の少ないバッテリ暖機方法の提供。
【解決手段】車両Vは、駆動輪1FR,1FLを駆動するモータジェネレータ2、車載バッテリ4、発電用モータ6および駆動輪1FR,1FLは駆動せずに発電用モータ6を駆動するエンジン7を備えている。エンジン7内を通過する冷却管路8aは閉回路を形成し、内部にクーラント液が流通している。冷却管路8aからはヒートブランチ8bが分岐し、ヒートブランチ8bは車載バッテリ4を通過した後、再び冷却管路8a上に接続されている。冷却管路8a上のヒートブランチ8bが分岐される部位には第1三方弁13が設けられ、ヒートブランチ8bを冷却管路8aに対して断続している。車載バッテリ4の温度がバッテリ動作下限温度Tsc2未満の時、第1三方弁13が作動して、ヒートブランチ8bにクーラント液が流通し、車載バッテリ4が暖機される。 (もっと読む)


【課題】容易に溶融塩電池を加熱すると共に、起動時の待機時間を短縮し、溶融塩電池の加熱に必要なエネルギーを低減することができる溶融塩電池装置、及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池ユニット3,3,…と、室温で動作可能な補助電池(電力源)41を備える。各溶融塩電池ユニット3はヒータを備えている。起動時には、補助電池41は、一の溶融塩電池ユニット3のヒータへ電力を供給し、一の溶融塩電池ユニット3はヒータで加熱されて動作可能になる。動作可能になった一の溶融塩電池ユニット3は、他の溶融塩電池ユニット3,3,…のヒータへ電力を供給し、他の溶融塩電池ユニット3,3,…はヒータで加熱されて動作可能になる。多くのエネルギーを必要とせずに容易に溶融塩電池が加熱され、溶融塩電池装置1が短時間で起動する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスフリーで保存でき、停電等の非常時に使用できる電池及び非常用電源装置を提供する。
【解決手段】電解質として溶融塩を含む溶融塩電池が複数個集まって構成され、充電後、電解質が固化した状態で保存される非常用溶融塩組電池であって、複数の本稼働用溶融塩電池B1と、本稼働用溶融塩電池B1を加熱する加熱装置14(第1の加熱装置)と、加熱装置14を動作させることが可能な少なくとも1つの始動用溶融塩電池B2と、始動用加熱装置100(第2の加熱装置)とを備えている。始動用加熱装置100は、始動用溶融塩電池B2の電池容器に付随して設けられ、非動作時は当該始動用溶融塩電池の電解質を融点未満の温度に維持する常温体であるが、動作時は電池容器の加熱体となるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池の耐震性を高める。
【解決手段】電解質を溶融させるためにヒータが必要な溶融塩電池Bを複数個ケース20内に収容して成る溶融塩組電池100において、電池容器11を加熱するためのヒータ21,22は、発熱体と耐熱ゴムとで出来ており、耐熱ゴムは、発熱体の発熱を電池容器11に伝える熱伝導体であるともに、その弾性及び粘性により、地震発生時の電池容器11への衝撃及び全体の揺れを緩和する制震効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の温度調節を効率良く行うことができる二次電池搭載車両を提供すること。
【解決手段】プラグインハイブリッド車両11には、エンジン12と、エンジン12に連結されるとともにエンジン12の廃熱と熱交換し、エンジン12を冷却する冷却水が循環する冷却液循環路13と、冷却液循環路13に設けられるラジエータ14と、二次電池22と、二次電池22に充電された電力によって駆動される走行モータ17と、が搭載されている。そして、冷却液循環路13の一部が二次電池22に連結され、二次電池22と冷却水との熱交換により二次電池22を温度調節可能にした。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間の短縮と、補助的なバッテリの負担軽減とを実現する溶融塩組電池及びそのウォームアップ方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池が複数個集まって構成される溶融塩組電池であって、溶融塩組電池内で外側に位置する外側電池Boと、外側電池Boよりも中心側に位置し、外側電池Boより熱容量が小さい中心電池Bcと、中心電池Bcを加熱する中心電池用ヒータ(ヒータ21)と、外側電池Boを加熱する外側電池用ヒータ(ヒータ23)と、外側電池Boの外面を覆う断熱容器24とを備えた。ウォームアップのときは、まず、中心電池Bcのみを中心電池用ヒータ(21)で加熱することによって、迅速に、中心電池Bcの電解質を溶融させ、電池として起動させ、次に、中心電池Bcの出力を用いて外側電池用ヒータ(23)に給電することにより、外側電池Boを加熱して電解質を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】 単位組電池1は、4つの素電池20を電気的に直列接続して電池電圧を高くした組電池である。この単位組電池1における隣り合う素電池20の容器本体25同士は、隣り合う壁面25Xを共有して一体に形成されている。これにより、素電池20間の熱伝導が良くなり、これらの素電池20の温度が均衡しやすく、結果として単位組電池1全体の温度を均一に保ち易い。このため、電池寿命向上、電池立ち上り時間短縮、レート特性向上(電解質全体が良好に動作し、電流密度が上げられる)などの効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電池を稼働させるための電力を節約できる構造を提供する。
【解決手段】溶融塩電池Bの電池容器11を複数個並べて構成された組電池100と、この組電池100を加熱するヒータ14と、断熱性を有する箱体であって、内部に組電池100及びヒータ14を収容して閉鎖された外箱13と、を設けた閉鎖型溶融塩電池である。このように構成された閉鎖型溶融塩組電池では、外箱13による組電池100の保温効果が得られるので、より少ない電力で、溶融塩を融点以上の温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】自己で溶融塩電池を加熱することを可能にする溶融塩電池装置、及び溶融塩電池の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池31と、複数のヒータ32と、補助電池41とを備える。補助電池41は、室温で動作可能な電池である。起動時には、補助電池41から複数のヒータ32へ電力を供給し、ヒータ32で複数の溶融塩電池31を加熱し、溶融塩電池31内の溶融塩を溶融させ、複数の溶融塩電池31を動作可能にする。このように、溶融塩電池装置1は、自己で溶融塩電池31を加熱して動作させることができる。また、補助電池41は室温でも動作可能であるので、溶融塩電池装置1は、補助電池41からヒータ32へ電力を供給して、停止状態から容易に起動することが可能である。また溶融塩電池装置1は、補助電池41の代わりにキャパシタを備えることも可能である。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制することができる溶融塩電池の加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】車両に搭載された溶融塩電池2を加熱する加熱装置1は、前記溶融塩電池2に近接して配置されているとともに、前記車両のエンジンから排出される排気ガスを導入することにより前記溶融塩電池2を加熱する排熱流路12を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、複数の前記素電池が高熱伝導材料を介して接するように配置されている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 室温より高い温度にて動作させられる素電池を複数接続した組電池において、各素電池内部の温度を均一に保つことができるとともに、各素電池を動作温度まで早く昇温させることができ、かつ、断熱容器に収容した全体の大きさを小型化可能な組電池を提供する。
【解決手段】 組電池10を構成する断熱容器としての筐体2内には、9個の扁平形状の単位組電池1がその厚み方向に積層されて収容されている。単位組電池1同士はその構成要素としての素電池の側面を密着させるように配置されて全体の組電池10を構成している。単位組電池1を加熱するためのヒーター3が、その幅広面が単位組電池1の幅広面と接するように、隣接する単位組電池1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】起動時の見かけ上の待機時間を短縮することができる溶融塩電池装置、溶融塩電池システム及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】複数の溶融塩電池31を備える溶融塩電池装置1は、起動の時間制限を含む起動指示を受け付け、溶融塩電池31が停止した状態で、時間制限に間に合うようにヒータ32で溶融塩電池31の加熱を開始する。起動の時間制限までには、溶融塩電池31内の溶融塩が溶融して、溶融塩電池31は充放電可能な状態になる。即ち、溶融塩電池装置1は所謂タイマー起動を行う。又は、溶融塩電池装置1から離れた位置にある送信装置に使用者が起動指示を入力し、送信装置は溶融塩電池装置1へ起動指示を送信し、溶融塩電池装置1は起動指示に従って起動する。何れも、使用者が使用するまでには、溶融塩電池装置1は使用可能な状態となっている。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、素電池を形成するケースが、隣接する他の素電池と対抗する平面を有しており、隣接する素電池は、互いに平面を密着する状態で組み付けられている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたNaS電池を、大量に効率良く処理することができるNaS電池の処理設備及びこのNaS電池の処理設備に用いられるNaS電池の前加工装置を提供する。
【解決手段】密閉容器内にナトリウムと硫黄とが収容されたNaS電池を処分するNaS電池の処理設備であって、前記NaS電池が投入される金属製錬炉と、この金属製錬炉に投入される前記NaS電池に前処理加工を行う前加工装置20と、を有し、前加工装置20は、NaS電池50を収容する加工室23と、この加工室23内を不活性ガス雰囲気とする不活性ガス供給手段27と、NaS電池50の密閉容器に対して外部に連通する連通口を設ける加工手段25、26と、このNaS電池50を前記金属製錬炉に投入する投入部30と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車に搭載可能な電流密度が大きく信頼性の高いナトリウム硫黄電池を提供する。
【解決手段】ナトリウム硫黄電池の固体電解質を薄膜化して固体電解質の電気抵抗を下げ、正極活物質の流路を改善して正極活物質の供給排出を効率化し、固体電解質と正極電極間の距離を縮めて正極電極抵抗値を下げ、ナトリウム硫黄電池を大電流で充放電可能にする。ナトリウム硫黄電池の内外を真空環境で動作させて、固体電解質や容器に掛かる応力を緩和する。衝突や電池が破損したときに、水で急冷して電池の機能を止めて安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】放熱が効率よく均一に行われ、セルの温度が均一に維持される二次電池モジュールを提供する。
【解決手段】NaS電池モジュール1000は、容器1004と、NaS電池の複数のセル1008と、砂と、マイカ板と、を備える。容器は、側壁1036及び下部壁1040を備える本体1024と、上部壁1044を備える蓋1028と、を備える。側壁1036は、セル1008の配列面が拡がる方向に容器1004の内部と外部とを隔てる。上部壁1044及び下部壁1040は、セルの配列面が拡がる方向と垂直をなす方向に容器の内部と外部とを隔てる。下部壁1040及び側壁1036は高断熱性壁となり、上部壁1044は高断熱性壁よりも断熱性が低い低断熱性壁となる。セル1008、砂及びマイカ板は、容器の内部に設置される。マイカ板は、砂に埋めこまれる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車等に搭載するナトリウム硫黄電池の動作温度を確保するための温度制御装置を提供する。
【解決手段】小型エンジン1の排気口2から、排気管3へ600℃のエンジン排気19が吐出する。吐出したエンジン排気19は、混合管5で大気導入管4から供給された大気18と混合し、300℃程度に冷却された混合排気が、熱交換断熱ケース9に流れ込む。ここで、温度センサー17の信号を検知した温度制御(コントロール)装置20により、リレー制御付吸込ファン6や電磁開閉バルブ7等が制御される。さらに熱交換断熱ケース9にはチッソおよびアルゴン等の不活性ガス15を充填したフィン付熱交換循管10が設けられており、これが断熱電池ケース14に配管接続されているので、該熱交換循管の内部に密封されている該不活性ガスが、300℃の温度を保持して、ナトリウム硫黄電池13のある断熱電池ケース14内部全体にわたって密封状態で充満する。 (もっと読む)


【課題】放熱が効率よく均一に行われ、セルの温度が均一に維持される二次電池モジュールを提供する。
【解決手段】NaS電池モジュールは、容器と、NaS電池の複数のセルと、砂と、マイカ板と、を備える。容器は、側壁及び下部壁を備える本体と、上部壁を備える蓋と、を備える。側壁は、セルの配列面が拡がる方向に容器の内部と外部とを隔てる。上部壁及び下部壁は、セルの配列面が拡がる方向と垂直をなす方向に容器の内部と外部とを隔てる。下部壁及び側壁は高断熱性壁となり、上部壁は高断熱性壁よりも断熱性が低い低断熱性壁となる。セル、砂及びマイカ板は、容器の内部に設置される。上部壁の内面に分布するフィンの先端は、砂に突きさされる。 (もっと読む)


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