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Fターム[5H032CC04]の内容

混成電池 (25,704) | 構成要素(活物質以外) (3,642) | 封口部材、ガスケット、パッキング (289)

Fターム[5H032CC04]に分類される特許

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【課題】従来の色素増感型太陽電池用シール剤では、信頼性試験後に電解質を漏洩・蒸発させず、エネルギー線で硬化するタイプが存在しなかった。信頼性試験によりシール剤に亀裂が入る事や基材と界面剥離する事が致命的な欠点になり、耐湿試験により水分がセルに進入する事や、高温試験において電解液がシール剤を抜けて蒸発する事などが信頼性を低下する事が知られている。
【解決手段】(A)〜(D)成分からなる色素増感型太陽電池用シール剤組成物。
(A)成分:(メタ)アクリル基を有する水添ポリブタジエン化合物
(B)成分:98.9℃における動粘度が100〜5000cStである水添ポリブテン化合物
(C)成分:脂環式炭化水素を有する(メタ)アクリル化合物
(D)成分:光開始剤 (もっと読む)


【課題】光硬化時のガス放出量が極めて少なく、封止性、密着性、耐薬品性などに優れ、湿式有機太陽電池の電解液を封止するのに適した光硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】単官能(メタ)アクリレート、飽和熱可塑性エラストマー及び光重合開始剤を含有する光硬化性組成物であって、該単官能(メタ)アクリレートが炭素数15〜26の脂環族または脂肪族単官能(メタ)アクリレートで、該飽和熱可塑性エラストマーがスチレン−イソブチレンジブロック共重合体を40質量%以上の割合で含有するもので、該飽和熱可塑性エラストマーの含有割合が単官能(メタ)アクリレート100質量部に対して30〜80質量部の範囲内で、かつ、特定の粘弾性特性を有する光硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の電解液を封止するのに適した光硬化性組成物を提供すること、特に、電解液で濡れている基板に対する接着性に優れた光硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】炭素数10〜22の単官能(メタ)アクリレート100質量部に対して、液状飽和エラストマー70〜180質量部、及び光重合開始剤0.1〜10質量部を含有する光硬化性組成物、該光硬化性組成物の色素増感型太陽電池用シーリング材としての使用、並びに該光硬化性組成物から形成された光硬化物層が電解液を封入するためのシーリング層として配置されている色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】
フリットにより封止されたパッケージのレーザによる封止工程で多発していたクラックの発生を抑制した、信頼性の高いパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
対向配置させた2枚の基体の間に封止された空間を有するパッケージを製造する方法であって、前記2枚の基体の間に、前記2枚の基体が重なる方向からみたときに、リング状の1部分が第1端と第2端とで途切れたパターンを形成するようにフリットを配置するフリット配置工程と、前記フリットをトレースするようにレーザを照射し、前記フリットを溶融させて前記2枚の基体を接合するレーザ照射工程と、前記フリットの前記パターンと合わせて閉空間を形成するように、前記フリットの前記第1端と前記第2端との間に封止部材を配置して、前記2枚の基体の間に封止された空間を形成する封止工程と、を含むものである。 (もっと読む)


【課題】長期的に信頼性の高い電解液の封止構造および電極の引き出し構造を兼ね備えた色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の電池ブロック10および電解液20が封入されたガラス製の筐体30と、筐体30に開けられた貫通孔31と、貫通孔31の外側に第1のガラスフリッド43を用いて取り付けられた耐蝕性金属からなるナット41と、ナット41に螺合されている上記耐食性金属からなるボルト42と、ボルト42に形成された引き出し孔42aと、筐体30内から引き出し孔42aを通して引き出された第1の電極リードワイヤ12と、引き出し孔42aの空隙に埋め込まれた第2のガラスフリッド44とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
フリットにより封止されたパッケージのレーザによる封止工程で多発していたクラックの発生を抑制した、信頼性の高いパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
2枚の基体間にリング状に配置されたフリットをレーザ照射により加熱して前記2枚の基体を接合することで、両者の間に封止された空間を有するパッケージを製造する方法であって、前記レーザ照射は、2本以上のレーザが、それらの軌跡を合わせるとリング状の前記フリットのパターンとなるように走査され、個々のレーザは、その軌跡の始点および終点において、前記フリットが溶融してから固化するまでの間に他のレーザが存在するように走査される、パッケージの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長期間、気密性を維持することが可能な信頼性の高い光電変換装置を得ること。
【解決手段】光電変換装置は、収容部を有するとともに収容部と外部とを連通する孔部8を有する基体20と、収容部に収容された光電変換体21と、孔部8を塞ぐ封孔部材9と、封孔部材9を覆うようにして基体20に接合された保護部材10と、を備え、保護部材10と基体20との接合部は、封孔部材9と離間している。 (もっと読む)


【課題】高い特性を保持できる色素増感型太陽電池等の機能性デバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機能性デバイスである色素増感型太陽電池は、透明電導膜13aが形成された透明基板12aと、電膜13bが形成された基板12bと、両基板の間に充填された電解質溶液16と、電解質溶液を封止し両基板を接合する第1の紫外線硬化型樹脂による内側メインシール15aと、内側メインシールの外側で両基板を接合する第2の紫外線硬化型樹脂による外側メインシール17aとを有する。基板16bに形成され電解質溶液を充填するための電解質溶液注入孔18a、18bの開口部を塞ぎ電解質溶液を封止する第1の紫外線硬化型樹脂による内側エンドシール15b、15cと、内側エンドシールの外側に配置された第2の紫外線硬化型樹脂による外側エンドシール17bによって、基板12bに接合されたエンドシール板19を有する。 (もっと読む)


【課題】製造時に電極基板に負荷がかからず、かつヒートシールの際の熱による劣化を抑制できる、注入孔を有さない色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電膜を備えた支持体上の少なくとも一部に、色素を担持した酸化物半導体層が設けられてなる光電極基板と、前記酸化物半導体層に対向するように対極基板と、が電解液層を介して積層された色素増感型太陽電池であって、前記光電極基板、前記電解液層、および前記対極基板が、一対の基材シートの周縁部が互いに接着された密閉袋体中に封入されており、前記光電極基板の少なくとも一部および前記対極基板の少なくとも一部が、前記密閉袋体から突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュールとしては勿論のこと、部品単体として広範な用途が可能であり、しかも機械的強度に優れ、電子部品として取り扱い易い色素増感型太陽光発電素子(太陽電池)を提供する。
【解決手段】 内部から外部に導出された電極端子4,5を有するパッケージ2と、透光性基板31、透光性基板31の受光面31a側とは反対側に順に設けられた透光性導電膜32、色素含有半導体膜33及び電解質膜34を有するとともに、パッケージ2内部に配置された色素増感型太陽光発電部3とを備える。透光性基板31の受光面31aがパッケージ2の上面から露出し、透光性導電膜32が電極端子部分41に導電性ペースト6により導通され、電解質膜34が電極端子部分51に導通される。透光性導電膜32と電極端子部分51は、膜33及び膜34の周囲に設けられたシーリング材7により固定される。 (もっと読む)


【課題】導電性基板を不要とし、低コスト化が図れるとともに、優れた受光効率を備えることが可能な、新しい構造を有する光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電変換素子1A(1)は、別体をなす第一電極10と第二電極20とが、電解質30を介して配されてなる光電変換素子であって、前記第一電極は、線状をなしており、被覆金属11Bにより被覆された中心金属11Aを備えた第一線材11と、該第一線材の外周に配され、色素を担持した多孔質酸化物半導体層12とから構成されており、前記第二電極は、筒状をなしており、前記第一電極は、前記第二電極の外側面を巻回するように配され、前記第一電極を覆うように、前記第二電極の外側に筒状の透明部材40が配されており、前記電解質は、前記第一電極と前記透明部材との間に配されている。 (もっと読む)


【課題】集電配線の電解液に対する高い耐腐食性とセルの高い封止能を有する特定構造の色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】第一電極と第二電極とが光硬化性樹脂材料からなる隔壁を用いて貼り合わされた色素増感太陽電池であって、前記各電極は、光電極または対極のいずれかであって、互いに異なる電極であり、少なくとも第一電極は透光性電極であり、前記第一電極は第一集電配線を備え、該第一集電配線は、ガラスまたはセラミックス材料からなる透光性の第一被覆層で被覆されており、前記第一被覆層は、該第一被覆層周辺部に第一段差下部、該第一被覆層中央部に第一段差上部を有する段差を有しており、前記第一被覆層の第一段差上部は、第二電極と接しており、前記隔壁は少なくとも、前記第一段差下部と前記第二電極との間に形成されているとともに、前記両電極の周縁部をも封止するように形成されている。 (もっと読む)


本発明による染料増感太陽電池の製造方法は、光電極層を形成し、前記光電極層に染料を吸着する工程を含む染料増感太陽電池の製造方法において、前記染料を吸着する工程前に前記光電極層に紫外線を照射する工程を含むことを特徴とする。
本発明の製造方法によれば、紫外線照射によって光電極層に残留する有機物および汚染物が分解、除去されるだけでなく、前記光電極層を形成する物質自体が光触媒の役割を果たし、紫外線照射によって電子が励起され、周辺のH2OまたはO2が該電子を取り込んで周辺の有機物を分解し、染料吸着前に光電極層の表面を洗浄することによって吸着効率が改善され、また、紫外線照射により光電極層が活性化されて吸着が促進されることによっても染料吸着効率が増大するという2つの面から染料吸着効率が大きく改善され、これによって太陽電池の光電変換効率が改善される効果を得ることができる。 (もっと読む)


ガラスパッケージ内に液体を封止する方法および得られる密封ガラスパッケージが本書で開示される。密封ガラスパッケージは、例えば、色素太陽電池、エレクトロウェッティングディスプレイ、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイとすることができる。
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【課題】ガラス製電極基板と金属電極基板とが対向して配置されている色素増感太陽電池において、電極基板の大面積化や変換効率の低下を生じることなく、ガラス製電極基板と金属電極基板との熱膨張差に起因するセルの割れや封止材の剥がれなどの不都合が有効に回避され、電池として安定に機能し得る色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】金属電極基板20とガラス製電極基板30との間に、電解質層40と色素で増感された半導体多孔質層25とからなる発電領域Xと、両電極基板を結合している封止材50からなる封止領域Yとが形成されている色素増感太陽電池において、封止領域Yでの金属電極基板20とガラス製電極基板30との間隔が、発電領域Xでの両電極基板間の間隔に比して大きく設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と耐久性を示し、高いフィルファクターおよび優れた光電変換効率を有する色素増感太陽電池、および低コストで色素増感太陽電池を作製できる製造方法、および色素増感太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】透光性絶縁基板1上に、透明電極層2、色素が吸着された多孔性半導体層4、多孔性絶縁層5、多孔性対極層6、カバー部材7がこの順に積層され、かつ多孔性半導体層4、多孔性絶縁層5および多孔性対極層6の内部にキャリア輸送材料が含浸され、かつ透光性絶縁基板1とカバー部材7の間の周囲部が封止部8にて封止されてなり、多孔性対極層6は、金属粒子同士が接合してなる多孔性電極層と、金属粒子の表面に接合した触媒部とを有してなることを特徴とする色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】故障が少なく、かつ低コストにて容易に製造することができる色素増感太陽電池、その製造方法および色素増感太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】透光性絶縁基板1の上に、透光性を有する第1電極層2、透光性を有する触媒層3、透光性を有し内部にキャリア輸送材料を含有する多孔性絶縁層4、内部にキャリア輸送材料を含有しかつ色素が吸着された多孔性半導体層5、第2電極層6、カバー部材7がこの順で積層され、かつ透光性絶縁基板1とカバー部材7の間の周囲部が封止部8にて封止され、第1電極層2および触媒層3が第2電極層6から電気的に絶縁されるように、多孔性絶縁層4が触媒層3の上から透光性絶縁基板1の一部の上に連続して積層されたことを特徴とする色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】故障が少なく、屋外に設置可能であり、かつ低コストにて容易に製造することができる色素増感太陽電池、その製造方法および色素増感太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】絶縁性基板1の上に、少なくとも第1電極層2、触媒層3、内部にキャリア輸送材料9を含有する多孔性絶縁層4、内部にキャリア輸送材料を含有しかつ色素が吸着された多孔性半導体層5、透光性を有する第2電極層6、透光性を有するカバー部材7がこの順で積層され、かつ前記絶縁性基板と前記カバー部材の間の周囲部が封止部にて封止されたことを特徴とする色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができる上に意匠性に優れた色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電性基板1上に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dを、厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子の粒径または酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成する。色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成された透明導電性基板1と対極4が形成された透明導電性基板3とを色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dと対極4とが互いに対向するように封止材5を介して貼り合わせ、それらの間の空間に電解質層6を封入し、色素増感太陽電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の透明導電電極と対電極との基板間にある電解液の基板端部周辺への漏洩や基板端部周辺から基板間への水分の浸入を防止する封止材に用いた場合に、該電解液がアセトニトリル等の極性低沸点有機溶媒であっても、長期信頼性に優れる封止材を提供すること。
【解決手段】ある特定の要件を満足するエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体[A]と、1分子中にSiH基を2個有するある特定のSiH基含有化合物[B]と、1分子中にSiH基を3個有するある特定のSiH基含有化合物[C]とを含有するゴム組成物を架橋成形してなることを特徴とする色素増感型太陽電池用封止材。 (もっと読む)


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