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Fターム[5H032EE11]の内容

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本発明は第1及び第2の電極と、該電極の間に整列して配置される複数の半導体ナノロッドを具えており、各ナノロッドは第1の電極に電気的に接続されていて、第2の電極から電気的に遮断される光電池に関する。複数の光反応ナノ結晶は、ナノロッドを囲み、ナノロッドに結合される。半導体ポリマーは、ナノロッドを囲んで、ナノ結晶に、そして、少なくとも第2の電極に結合している。ナノ結晶は、第1の電荷キャリアをナノロッドに、そして第2の電荷キャリアをポリマーに導いているヘテロ接合としての役割を果たす。
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【課題】半導体電極への色素の吸着を行うに際し、電荷移動などの損失を抑制するよう吸着状態を最適化することにより、光電変換効率の高い色素増感太陽電池用の色素吸着半導体電極を得る。
【解決手段】色素増感太陽電池の負極部材としての色素吸着半導体電極を製造する方法において、色素が少なくとも1つのカルボキシル基又はカルボキシレート構造をもつ分子構造を有し、色素を半導体に吸着させるに際し、色素をアルコール溶媒に溶解させた溶液と炭酸ガスとの混合溶液中で吸着させるものであり、その炭酸ガスの圧力を1〜5Mpaの範囲とし、溶液温度を40〜60℃の範囲とした条件で吸着する。 (もっと読む)


【課題】 開回路電圧の向上が図られた酸化亜鉛系色素増感型太陽電池を提供することを課題としている。
【解決手段】 導電性基板と該導電性基板に積層された酸化亜鉛層とを有する光電極を備え、前記酸化亜鉛層に有機増感色素が吸着されてなる酸化亜鉛系色素増感型太陽電池であって、前記酸化亜鉛層には、コール酸、n−ヘキサデシルマロン酸、ドデカン二酸、オクチルリン酸、下記の式(1)で表される化合物、トリフェニルホスフィンオキサイド、フェニルホスホン酸からなる群より選ばれた1あるいは2以上の化合物が吸着されていることを特徴とする酸化亜鉛系色素増感型太陽電池を提供する。
式 Cm2m+1−(C24O)n−PO(OH)2 (1)
[式中、mは12または13であり、nは5を表す。] (もっと読む)


【課題】光電変換素子の変換効率を向上させる。
【解決手段】増感色素が担持された半導体層8を付着した電極層7と、半導体層8に対向配置された電極層10と、電極層7と電極層10間に配置された電荷輸送層4とを備える光電変換素子1においては、電荷輸送層1内又は電極層7の表面に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン又はその誘導体が存在することにより、開放電圧値が向上し、結果として光電変換素子の変換効率が向上することを見出した。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、電解質又は電解質溶液に対する耐薬品性、耐透湿性、耐久性等に優れ、かつ基材間の間隔を精度よく保つことができる色素増感型太陽電池用スペーサー、及びそれを有する色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】 融点が85〜150℃の範囲にある酸基含有ポリマー、シラン変性ポリマー及びエポキシ基含有オレフィン重合体から選ばれる重合体(A)に平均粒径が1μm〜200μmの球状物質が配合された組成物からなる色素増感型太陽電池用スペーサー、及びそれを有する色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】電子の逆流(暗電流あるいはバックカレントという)、電子の再結合、電極間の接着による短絡などが抑制された、高い光電変換効率を有する光電気セルを提供する。
【解決手段】
表面に電極層(1)を有し、かつ該電極層(1)表面に光増感材を吸着した多孔質金属酸化物半導体膜(1)が形成されてなる基板(1)と、表面に電極層(2)を有する基板(2)とが、前記電極層(1)および電極層(2)が対向するように配置してなり、 多孔質金属酸化物半導体膜(1)と電極層(2)との間に電解質層を設けてなる光電気セルにおいて、 電極層(1)と多孔質
金属酸化物半導体膜(1)との間にペルオキソチタン酸に由来する酸化チタン薄膜(1)を設けてなり、かつ多孔質金属酸化物半導体膜(1)が金属酸化物のみからなることを特徴とする
光電気セル。 (もっと読む)


Si−R−SiB
[式中、A、B、およびRは本明細書に規定された通りである]の不斉ビスシラン化合物、ならびにこのビスシラン化合物を製造するための方法および金属酸化物粒子の層またはフィルムを形成するためのそれらの使用に関し、その層またはフィルムは、適した基材に付着する。この材料および方法を使用して、例えば、光活性デバイスを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素の揮発性を好適に軽減し、太陽電池の安定性を向上することができる色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電池10は、透明基板12aと、透明基板12aの表面に形成される透明導電膜14aと、透明導電膜14aと対向して設けられる導電性基板を備え、透明導電膜14aと導電性基板の間に色素を吸着した多孔質半導体層16と電解質18を有する。電解質18は、アミロースのヨウ素錯体を含む。アミロースのヨウ素錯体を構成するアミロースは、例えば数百個程度のα−D−グルコピラノース分子が1,4−縮合した直鎖分子であり、分子式(C10で表されるものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた光電変換特性を有し、かつ、基板と酸化亜鉛多孔質層との密着性の高い色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 透明導電層が形成された基板の前記透明導電層上に、亜鉛塩とテンプレート化合物とを含有する水溶液を用いて電析法により酸化亜鉛薄膜を形成し、前記テンプレート化合物を脱着して酸化亜鉛多孔質層を形成した後、前記酸化亜鉛多孔質層に色素を担持させてなる光電極を有する色素増感太陽電池であって、前記酸化亜鉛薄膜は、前記テンプレート化合物を6.4〜7.4重量%含有する色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入射光の利用効率に優れた酸化物半導体電極を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、基材と、上記基材上に形成され、金属酸化物からなる第1電極層と、上記第1電極層上に形成され、金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層と、を有する酸化物半導体電極であって、上記基材に光散乱材が含まれていることを特徴とする酸化物半導体電極を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れるうえ、漏液もなく導電性にも優れた空気電池を提供する。
【解決手段】 正極1と負極2の間に電解質含有層7が設けられた空気電池において、電解質含有層7の電解質が、イオン液体(A)、無機微粒子(B)及び電解質塩(C)を含有してなる。 (もっと読む)


【課題】酸素を透過するが、二酸化炭素の透過を抑制する電池用多孔膜を提供する。
【解決手段】多数の貫通した細孔を有する多孔膜であって、径100nm以下の細孔の体積が全細孔の体積の60〜90%である電池用多孔膜。この多孔膜は、酸素を透過するが、二酸化炭素の透過を抑制する。この多孔膜を、電池内の空気供給経路に配置することによって、開封状態での保存特性に優れ、かつハイレート放電を可能にする。 (もっと読む)


【課題】色彩を多彩に変えることができ簡単な構造で開放電圧の高い又は開放電圧向上率の高い、また、光電変換効率の高い経済性に優れた色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法及びその方法により得られる酸化物半導体電極を提供する。
【解決手段】本発明に係る色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法は、透明電極の導電面上にTiO2の多孔質層を形成する工程と、前記TiO2にアルカリ金属イオンをインターカレートさせる工程と、そのインターカレートされたアルカリ金属イオンを排出除去後前記多孔質層に色素を吸着させる工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に加えて、発電効率をも高めることができる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】保護部材1が熱可塑性合成樹脂を用いて熱成形により形成されることで種々の形状に対応することが容易となるが、その熱可塑性合成樹脂に赤外線−可視光線変換物質又は紫外線−可視光線変換物質の一方若しくは両方が配合されていることで、保護物質1に入射された赤外線や紫外線は可視光線に変換されて光電極層2に入射されるようになされることで発電効率が高められると共に、紫外線又は赤外線が色素増感型太陽電池を構成する部材の劣化を招くことの少ない波長の可視光線に変換されることで耐久性をも高めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で安価に作製できる構造の色素増感型太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数個の色素増感型太陽電池セルがセル間領域を挟んで平面的に配列し直列接続した太陽電池モジュールであって、
各セルは、受光側から順に、透明基板、透明導電膜、色素担持酸化物半導体層、電解液層、裏面導電膜、裏面基板が積層して成り、
透明基板および裏面基板はそれぞれ、複数個の色素増感型太陽電池セルの全てについて共通の連続した単一の基板であり、
セル間領域において、透明基板および裏面基板の少なくとも一方が相手寄りに塑性変形していることにより透明導電膜および裏面導電膜の延在部同士が密着して電極接続部を構成し、同時に、一対のセル間絶縁隔壁が該電極接続部に両側から密着して液密封止し且つ上記電解液層の厚さを規定していることを特徴とする色素増感型太陽電池モジュール。 (もっと読む)


本発明は炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュールに係るもので、上下側透明基板と;前記上下側透明基板の内側表面に形成された導電性透明電極と;前記上側導電性透明電極上に形成され、等間隔で多数が形成されるもので、その表面に色素が吸着された酸化物半導体多孔質陰極電極と;前記下部導電性透明電極上に薄膜状に形成されたもので、前記陰極電極に対応する陽極部としての炭素ナノチューブ層でなる相手電極と;前記上下側導電性透明電極上において、前記陰極電極及びこれに対応する相手電極でなる単位電極の間に形成されるもので、光感応して発生する電子を捕集するグリッド電極と;前記上下側導電性透明電極上に形成され、前記グリッド電極と電気的に連結され、前記グリッド電極から移動した電子を外部に伝達する連結電極と;前記陰極電極と前記相手電極との間に充填される電解質と;を含んでなることを特徴とする、炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュール及びその製造方法を技術的要旨とする。これにより、複数の単位色素増感型太陽電池をモジュールの形態に形成し、グリッド電極及び連結電極を利用して電子を捕集して移動させることにより、太陽電池の効率が高く、大面積の炭素ナノチューブを利用した色素増感型太陽電池を提供することができるので、実用化可能性の高い利点がある。 (もっと読む)


陰極が亜鉛粒子、水溶性アルカリ性電解質、およびピロ燐酸塩ベースの(P4−添加物を含んでなる亜鉛/空気減極電池。電池はボタン電池の形状であってもよい。亜鉛が水銀とアマルガム化しているか、またはゼロ添加水銀を含んでいるかにかかわらず、ピロ燐酸塩添加物の亜鉛陰極への添加は電池の使用時間を改良する。望ましくは、(P)含有量に基づくピロ燐酸塩は、約0.001〜2重量%の陰極を含む。
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【課題】高い光電変換効率を実現し得る機能素子およびその製造方法、かかる機能素子を備え、信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】太陽電池10は、第1の電極30と、この第1の電極30と対向する第2の電極と、第1の電極30と第2の電極との間に設けられた光電変換層50とを有し、光電変換層50は、第1のイオン性基513を有する第1の色素包接錯体510を主成分とする第1の層51と、この第1の層51の第1の電極30と反対側に、複数のイオン性基521a、521bを有するイオン性化合物520を主成分とする第2の層52を介して設けられ、第2のイオン性基533を有する第2の色素包接錯体530を主成分とする第3の層53とを備え、各層が互いにイオン結合してなる積層体500を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質カーボン部材からなる電極に対する電解液の染み込みを抑制し、発電特性の長期安定性に優れた光電変換素子に好適な電極及びその製造方法、並びにこの電極を用いた光電変換素子を提供する。
【解決手段】 本発明は、作用極に対して、少なくとも一部に電解質6層を介して配置される対極をなす電極を、電解質6層と接する側が少なくとも多孔質カーボン部材7から構成され、前記多孔質カーボン部材7の電解質層6側には導電性酸化物14が局所的に配されている構成する。そして、作用極基板8を構成する多孔質酸化物半導体層5に色素を担持させるとともに、電解質6として電解液を含ませることにより光電変換素子(色素増感太陽電池)1とする。 (もっと読む)


【課題】
初期において高い光電変換効率を得ることが出来、しかも長期にわたって作動させた場合、または長期にわたって保存した後に作動させた場合であっても、十分な光電変換効率が得られる色素増感太陽電池を作製できる半導体電極の提供。
【解決手段】
半導体電極02は光透過性を有する基板の受光面に隣接する透明導電膜の上に金属酸化物からなる多孔質半導体を有しており、前記多孔質半導体の表面には色素およびチオフェン環を有する有機化合物が少なくとも吸着されている。 (もっと読む)


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