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Fターム[5H032EE16]の内容

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Fターム[5H032EE16]に分類される特許

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【課題】開放電圧(Voc)やフィルファクター(FF)が高く、光電変換効率の高い光電変換素子、光電気化学電池及び色素を提供する。
【解決手段】少なくとも下記一般式(1)で表される化合物からなる色素と、半導体微粒子とを有する感光体層を具備することを特徴とする光電変換素子。


[一般式(1)において、Qは、ベンゼン環基又はナフタレン環基を表し、X、Xは硫黄原子、酸素原子、またはC(R)Rを表す。R、Rは水素原子、脂肪族基、芳香族基又は炭素原子で結合するヘテロ環基を表す。R、R’はアルキル基又は芳香族基を表す。P及びPは特定の構造のポリメチン色素を形成するのに必要な非金属原子群を示す。Wは電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】簡便なプロセスにより、変換効率を向上することができる色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池は、光電極、電解質層、および対極を備える。光電極は、金属または金属酸化物を主成分とする集電材を有する。集電材は、吸着化合物が吸着した表面を有している。 (もっと読む)


【課題】多孔質電極を焼成により形成する際に集電配線を構成する銀粒子が流動するのを有効に防止することができ、配線不良の発生を抑えることができる光電変換素子の製造方法および光電変換素子を提供する。
【解決手段】透明基板1の透明導電層2上に設けられた多孔質電極5と対極8との間に電解質層10が設けられた構造を有する光電変換素子を製造する場合に、透明導電層2上に銀粒子と低融点ガラスフリットとを含む導電性ペーストにより集電配線3を形成する。色素増感光電変換素子においては、多孔質電極5の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、安全に高性能な色素増感太陽電池を組み立てることが可能な色素増感太陽電池作製用キットを提供する。また、該色素増感太陽電池作製用キットを用いてなる色素増感太陽電池の製造方法及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】樹脂基板、透明電極及び酸化亜鉛多孔質層がこの順で積層された光電極基板と、ステンレスからなる導電層を有する正電極基板と、ヨウ素を含有する電解液と、食用色素と、電解液封止部材とを有する色素増感太陽電池作製用キットであって、前記食用色素は、側鎖にアルキル基を有しないキサンテン系色素であることを特徴とする色素増感太陽電池作製用キット。 (もっと読む)


【課題】 光電変換層と電荷輸送層との間の短絡が抑止されて所期の光電変換効率が得られる色素増感太陽電池およびその製造方法の提供。
【解決手段】 色素増感太陽電池は、基板上に、第1電極層、半導体物質に増感色素が担持されてなる光電変換層、電荷輸送層および第2電極層が、この順に積層されてなり、前記光電変換層に、下記一般式(1)で表される化合物が含有されていることを特徴とする。ただし、下記一般式(1)において、Rは、末端に鎖長6原子以上の、置換基を有さない直鎖構造を有する1価の有機基であり、Aはオキソ酸基であり、Mは金属原子であり、nは2〜5の整数である。
(もっと読む)


【課題】変換効率等の光電変換特性と、長期間にわたり使用後も光電変換特性の低下が少なく耐久性に優れた光電変換素子及びかかる光電変換素子を用いた光電気化学電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構造の配位子LL1を有する金属錯体色素を有する酸化物半導体層と、ゲル状電解質層を有し、前記電解質層が酸化還元対を含む光電変換素子。
【化1】


[一般式(I)中、
、R2、及びRは各々独立に、特定の置換基を表す。L及びLは各々独立に、エテニレン基、エチニレン基及びアリーレン基から選ばれた少なくとも1種であって、R、R及びビピリジンと共役している。] (もっと読む)


【課題】割れにくい酸化チタン層を形成するために、多層の酸化チタン塗膜からなる酸化チタン層を形成する場合において、各塗膜間の密着性を高く(塗膜間での剥離を抑制し)、しかも、湿式太陽電池を製造した場合に光電変換効率を向上させることができる酸化チタン層の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に酸化チタン塗膜を形成した後に、形成された酸化チタン塗膜の表面粗さ(Ra)を0.2〜0.5μmとなるように表面を粗す工程と、表面粗さが0.2〜0.5μmとなるように表面を粗した酸化チタン塗膜上に、他の酸化チタン塗膜を形成する工程とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】特定の金属錯体色素と特定の半導体微粒子との組合せにより、高い光電変換効率とともに、吸収波長を好適化し可視光に対する性能適性を高め、さらに素子の耐久性の向上にも資する感光体層を有する光電変換素子、さらにはそこに適用されるチタニア粒子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体色素と、特定のカチオン系界面活性剤を用いて作成された半導体微粒子とを組み合わせて保有する感光体層を具備する光電変換素子。
ML(An0(CI1)n1・・・(1)
(式中、Mは金属元素を表し、Aは配位子を表し、CI1は対アニオンを表し、n0は0〜2の整数を表し、n1は0〜4の整数を表す。L及びLは特定の配位子である。L及びLは連結してクォータピリジンリガンドを形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】 溶剤に対する溶解性が高い金属錯体色素組成物と、光電変換効率が高い光電変換素子及び光電気化学電池を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される金属錯体色素と、特定の構造の金属錯体色素をHPLC(高速液体クロマトグラフィー)の254nmで検出される面積で、0.5〜5%の含有率で含む金属錯体色素組成物。
(LLm1(LLm2(Z ・(CIm3 一般式(1)
[ 一般式(1)中、Mは金属原子を表し、LLは2座の配位子であり、LLは2座の配位子である。Zは配位子を表し、イソチオシアナト基、イソシアナト基及びイソセレノシアナト基から選ばれた少なくとも1種である。CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。m1及びm2はともに1であり、m3は0以上の整数である。] (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素を提供し、これを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは0〜7の整数である。 (もっと読む)


【課題】固体型の色素増感型太陽電池において、太陽電池特性をより高める。
【解決手段】色素増感型太陽電池40は、光が透過する透明基板11の表面に透明導電膜12が形成されている透明導電性基板14と、透明導電性基板14の透明導電膜12に直接形成されている電子輸送層としての多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24に隣接して設けられた固体の正孔輸送層としての固体p型半導体層26と、固体p型半導体層26及びセパレータ29を介して設けられた対極30と、を備えている。光電極20は、透明導電膜12が形成された透明導電性基板14と、透明導電膜12に配設され受光に伴い電子を放出する多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24の上に形成された酸化チタン膜50と、酸化チタン膜50の上に形成された色素層52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素、およびこれを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子の提供。
【解決手段】式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


[式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、R1及びR2の少なくとも一方がC7以上のアルキル基又はハロゲン置換アルキル基である。Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは3〜7の整数である。] (もっと読む)


【課題】電荷輸送層の液状電解質によるウエットな環境下においても、発電を担う光電極での多孔質半導体微粒子層と導電性基板との密着性(ウエット剥離耐久性)を長期間維持することができる色素増感型光電変換素子の経済性に優れた製造方法及び当該光電変換素子、並びに当該光電変換素子を用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電性基板11上に、色素増感された半導体微粒子層12からなる光電極1、電解液層2及び対極3をこの順で有する光電変換素子と、一対の分極性電極と電解液との界面で形成される電気二重層を利用する電気二重層キャパシタとを、該光電変換素子の対極を一対の分極性電極の一方として機能させて積層した光充電可能な電気二重層キャパシタである。前記電気二重層キャパシタの電解液が、ジアルキルグリコールエーテルを溶媒とし、イミダゾリウム塩を溶質とする。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の変換効率の低下を抑制すると共に耐久性をより向上する。
【解決手段】色素増感型太陽電池モジュール10は、光が透過し透明導電膜12が形成されている透明基板11と、透明基板11に下地層22を介して設けられた電子輸送層としての多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24に隣接して設けられCu化合物とイオン性液体とを含む固体p型半導体層26と、固体p型半導体層26に隣接した対極30とを備えた色素増感型太陽電池40を複数備えている。この固体p型半導体層26は、Cu化合物の濃度に対する添加剤としてのイオン性液体の濃度の割合を0.6%以上12.5%以下とした溶液を用いCu化合物及びイオン性液体を含んで作製されている。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム基材が使用可能な低温度領域において、簡便な方法により、酸化物半導体電極を製造する技術を提供する。
【解決手段】色素増感型光電変換素子は、導電層、多孔質半導体層、電解質層、および対極を備える。多孔質半導体層は、金属酸化物半導体微粒子、分散剤および溶媒を含有する多孔質半導体形成用組成物を、導電層上に塗布または印刷して焼成することにより得られる。分散剤は、アセチレン系炭化水素骨格からなり、金属酸化物半導体微粒子に吸着する官能基を1つ以上有する。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高効率の光電変換素子の製造方法の提供。
【解決手段】第一の電極上に電子輸送性化合物を含んでなる第一の電子輸送層を形成し、前記第一の電子輸送層上に電子輸送性化合物を含んでなる第二の電子輸送層をガス中蒸着法により形成する電子輸送層形成工程と、前記電子輸送層上に光増感化合物を被覆させる光増感化合物被覆工程と、前記光増感化合物を被覆させた前記電子輸送層上にホール輸送性化合物を含んでなるホール輸送層を形成するホール輸送層形成工程と、前記ホール輸送層上に第二の電極を積層する工程と、を含む光電変換素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡略化および光増感色素溶液などの各種の液の使用量の大幅な低減を図ることができ、低コストで光電変換素子を製造することができる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質電極3と対極との間に電解質層が設けられた構造を有する光電変換素子を製造する場合に、多孔質電極3を液で処理する工程の少なくとも一つを、液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9からこの液を多孔質電極3に供給することにより実行する。例えば、色素増感光電変換素子を製造する場合に、光増感色素溶液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9から光増感色素溶液を多孔質電極3に供給することにより光増感色素を吸着させる。 (もっと読む)


【課題】多孔質酸化チタンからの逆電子移動等の発生が抑制された高効率な全固体光増感太陽電池を提供する。
【解決手段】基板上に、光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極、ホール輸送層及び対極が当該順に積層された構造を有する全固体光増感太陽電池であって、
前記光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極は、多孔質酸化チタンが誘電体からなるブロッキング層により被覆されており、前記ブロッキング層の表面が光吸収体で修飾されていることを特徴とする全固体光増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】性能劣化を抑制することができる太陽電池及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る太陽電池は、第1の基板と、前記第1の基板と対峙して設けられた第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板と対峙する側の主面に設けられた第1の電極と、前記第2の基板の前記第1の基板と対峙する側の主面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極上に設けられ、増感色素を担持した担持部と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられ、前記第1の基板の周縁部と前記第2の基板の周縁部とを封止するガラス材料を含む封止部と、前記封止部の内側に前記担持部を囲うように設けられた透過抑制部と、前記透過抑制部の内側に設けられた電解液と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】優れた電子輸送特性と十分広い反応界面を有する電子輸送層を備え、低抵抗損失を有し、光と電気の変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は、第一の電極3と、第二の電極4と、前記第一の電極3と前記第二の電極4との間に挟まれている電子輸送層1及び正孔輸送層5と、電解質溶液と、増感色素とを備える。前記電子輸送層1が、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備えている。前記電解質溶液が前記酸化還元部の還元状態を安定化させる機能を有している。前記有機化合物と前記電解質溶液とがゲル層2を形成している。前記増感色素は前記電子輸送層1に接して設けられている。前記正孔輸送層5は、前記増感色素の酸化体を還元する機能を有する有機化合物によって形成された電荷輸送媒体を含有している。前記電荷輸送媒体は、酸化還元電位が銀/塩化銀参照電極に対して0.3V以上1.0V以下である。 (もっと読む)


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