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Fターム[5H032EE16]の内容

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Fターム[5H032EE16]に分類される特許

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【課題】内部にTTAによるアップコンバージョン機構を採用した太陽電池を提供する。
【解決手段】太陽電池10は、n型半導体を有する光透過性の光電極20とn型半導体に対向するよう配置された対極30との間に、酸化還元対となる化学種を含む電解液40を保持し、光電極20と対極30との間には、エミッタとセンシタイザとが存在している。そして、センシタイザは、エミッタの励起光の波長よりも長波長の光によって励起一重項状態へ遷移したあと項間交差によって励起三重項状態になる。続いて励起三重項状態のセンシタイザがエネルギー移動によってエミッタへエネルギーを渡すことでエミッタが励起三重項状態に遷移する。その後エミッタ同士の三重項−三重項消滅により励起一重項状態のエミッタが生成し、該励起一重項状態のエミッタを経由して電子がn型半導体へ移動する。 (もっと読む)


【課題】可視領域のみならず近赤外領域における色素の光吸収の増強を行うことにより、色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】一方の透明基板の内側に透明導電膜を形成し、表面に白金もしくは炭素をコーティングしたカソード電極と、他方の透明基板の内側に透明導電膜および酸化チタンなどの多孔質金属酸化物膜を順次形成し、この多孔質金属酸化物膜の表面にルテニウム錯体などの色素を担持したアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させ、光の吸収によりこれら電極間に電圧が発生するようにした構成において、色素の近傍に複合タングステン酸化物微粒子および金属六ホウ化物微粒子から選ばれる1種以上の微粒子を配している。 (もっと読む)


【課題】光源と紫外線硬化剤との間の距離を短くして紫外線硬化剤を効率良く硬化させることができる紫外線照射硬化装置を提供する。
【解決手段】透明導電性ガラス基板4(第1部材)及び非透明ガラス板6(第2部材)の間に介在されたシール剤8(紫外線硬化剤)を硬化させる紫外線を照射するための面状光源(複数本の直管蛍光放電管12)と、面状光源を点灯するための電源とを備え、透明導電性ガラス基板4が面状光源の上側に載置され、面状光源からの紫外線が下方から透明導電性ガラス基板4を透過してシール剤8に照射される。このような構成よって、面状光源とシール剤8との間隔が短くなり、シール剤8を短時間に効果的に硬化させることができ、照射硬化装置の被照射体を収容するための収容容積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な電導性を有し、かつ可視光の透過性に優れた光電変換素子を提供する。
【解決手段】第一の電極と、前記第一の電極と対向する第二の電極と、前記第一の電極と前記第二の電極との間に配置された、色素を担持した多孔質の半導体層と、正孔輸送層とを有する光電変換素子において、前記正孔輸送層は、下記一般式(1)、(2)または(3)で表される繰り返し単位を有する重合体を含有する、光電変換素子。

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【課題】色素の脱離や凝集を抑制することで、長期的な性能低下を抑制できる光電変換装置、電子機器および建築物を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、導電層と、多孔質半導体層と、対極と、電解質層と、を備え、多孔質半導体層は、色素と、デシルホスホン酸などのリン化合物とを含むものである。色素に対するリン化合物のモル比は、0.5以上である。 (もっと読む)


【課題】熱耐久性を向上させる増感色素として有用な色素増感型太陽電池用色素、当該色素を用いた光電変換素子、及び色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】増感色素としてRu(4,4'−ジ(9−ノネニル)−2,2'−ビピリジン)(4,4'−ジカルボキシ−2,2'−ビピリジン)(NCS)を用いる。 (もっと読む)


【課題】耐久安定性に優れる固体型色素増感型光電変換素子及び太陽電池を提供すること。
【解決手段】少なくとも色素を半導体に担持してなる半導体層と、正孔輸送物質を含有してなる正孔輸送層とが設けられている全固体型色素増感型光電変換素子において、前記光電変換素子が溶解性パラメータ(SP値)が17.4以上24.6以下の溶媒を光電変換層と正孔輸送層の合計の質量に対して、0.01質量%以上2質量%以下含有することを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】耐電解液性と導電性とに優れ、製造工程においてパターン印刷による塗布工程に対応可能な対極、この対極を用いた光電変換素子およびその製造方法を提供する
【解決手段】色素増感光電変換素子10は、光増感色素が吸着した多孔質電極3と対極7との間に電解質層8が充填された構造を有する。対極7は、金属対極4、導電性カーボンと、バインダ樹脂としてポリアミドイミド樹脂、アミド樹脂およびポリイミド樹脂のうち少なくとも1つとを有する導電プライマ層5および導電性カーボンと無機バインダとを有する触媒層6を有している。金属対極4と触媒層6とは導電プライマ層5を介して密着して形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、高い短絡電流密度と変換効率が得られる優れた色素増感太陽電池用電解液とそれを用いた色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】添加剤としてホウ酸エステルを含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液とそれを用いて作製した色素増感太陽電池。ホウ酸エステルを色素増感太陽電池用電解液に添加することで、高い短絡電流密度と変換効率を得ることができ、かつ、高い耐久性を保持することができる色素増感太陽電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】バックコンタクト電極を容易かつ安価に製造することができるとともに、高い変換効率を有する色素増感太陽電池として実用性に優れる、アノードおよびこれを用いた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】溶射法を用いて透明基板上に多孔質半導体層を形成し、多孔質半導体層上に物理的気相成長法を用いてバックコンタクト電極を形成し、多孔質半導体層に色素を吸着して、色素増感太陽電池用アノードを得る。アノードにカソードを積層し、電解質を充填して色素増感太陽電池を得る。 (もっと読む)


【課題】高出力が可能な水系の電解質を有する光電変換素子を提供する。
【解決手段】多孔性半導体層に色素が吸着した光電変換層1と、対電極2と、少なくとも水を含む電解質を含む電荷輸送層3、を備える光電変換素子であって、吸着色素は、多孔性半導体11に吸着していない極性基を有することで、多孔性半導体11の細孔内部まで電解質の浸透を促す。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換層を含む半導体電極と、対電極と、電解質層とを有し、光電変換層は、光増感剤が吸着し、かつ第1の電解質が共有結合により結合した半導体を含む光電変換素子。工程(A)光増感剤を半導体に吸着させる工程及び(B)電解質を共有結合により半導体に結合させる工程を有する光電変換層を得る工程、を有する半導体電極を形成する工程と、半導体電極に電解質を含浸させる工程と、電解質を含浸させた半導体電極に対して対電極を配置する工程と、を有する光電変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルな基材を用いた場合でも、短絡を防止することができ、また、薄膜化が可能な色素増感型太陽電池を提供。
【解決手段】色素増感型太陽電池用基材1または対向電極基材2の少なくとも一方の表面上には絶縁層5が形成されており、上記絶縁層は、多孔質層4が形成されている多孔質層形成領域の周囲であり、かつ、上記色素増感型太陽電池用基材および上記対向電極基材が対向している領域に形成され、さらに上記絶縁層は、上記多孔質層形成領域内から外部に外通する外通部を有することを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】原子力発電に代わって再生可能のシリコン系の太陽光発電は期待されているが、高価で一般家庭では、実施は難しい。安価で高出力の再生する電池を提供する。
【解決手段】身近な手軽に手に入る安価な酸化チタンや酸化亜鉛の半導体と籾殻を使って、ヨウ素の電流や電圧を生じさせる力を利用し簡単にその半導体を植物や各種添加物でP型、N型半導体の発電できるもの。熱と光で同時に発電する再生する電池で、夜間も放電可能で、高出力である。 (もっと読む)


【課題】800nmを超える波長域において高いIPCEを発揮し、光電変換効率を達成し、しかも耐久性に優れる光電変換素子、光電気化学電池、及びそれらに用いられる色素を提供する。
【解決手段】電極に吸着させる色素の少なくとも一種が下記式(1)で表される構造を有する光電変換素子。


(式中、Qは芳香環を表す。X、Xは硫黄原子、セレン原子、酸素原子、またはCRを表す。ここでR、Rはアルキル基を表す。R、R’はアルキル基または芳香族基である。Pは特定の原子群を表す。PはPとは異なり、ポリメチン色素を形成するのに必要な特定の原子群を表す。Wは電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。) (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池などの色素増感光電変換素子を用いた光電変換素子モジュールの発電に寄与する有効面積の大幅な増加を図ることができ、しかも低コスト化を図ることができる光電変換素子モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子モジュールは互いに電気的に直列に接続された複数の光電変換素子10を有する。光電変換素子10は、透明導電性基板11の一方の主面に設けられた多孔質電極12と導電性基板13の一方の主面に設けられた対極14との間に電解質層15を有する。互いに隣接する二つの光電変換素子10の間の部分において一つの光電変換素子10の透明導電性基板11の一端部11aともう一つの光電変換素子10の導電性基板13の一端部13aとを第1の熱圧着導電材17a、導電部材17bおよび第2の熱圧着導電材17cを介して互いに熱圧着する。 (もっと読む)


【課題】 発電効率がよく、蓄電効果を有する色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】 セル構造として、透明基板上に透明電極層、平均粒径500nm以下の酸化チタン粉末と色素を有する第一の半導体層、平均粒径548nm以下の酸化タングステン粉末と色素を有する第二の半導体層、電解質組成物、導電性触媒層を具備する対向電極、とを順次積層した構造を有することを特徴とする色素増感太陽電池。また、第一の半導体層と第二の半導体層は逆でもよい。 (もっと読む)


【課題】基板上の多孔質半導体層に色素を吸着させる色素吸着処理のスループットおよび色素使用効率を改善すること。
【解決手段】色素溶液滴下塗布部12は、この色素吸着装置10に搬入された未処理の基板Gに対して、基板G上の多孔質半導体層に色素溶液を滴下塗布する第1の処理(色素溶液滴下塗布処理)を行う。溶媒蒸発除去部14は、基板G上の半導体層に塗布された色素溶液から溶媒を蒸発させて除去する第2の処理(溶媒除去処理)を行う。リンス部16は、基板G上の半導体層の表面に付いている不要または余分な色素を洗い落として除去する第3の処理(リンス処理)を行う。コントローラ20は、この色素吸着装置内の各部の動作を制御し、さらには色素吸着処理を実行するための装置全体のシーケンスを制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色素増感太陽電池を使用し、屋内のような低照度条件でも、所望の間隔でモーターを駆動させることができるモーター回路を提供することにある。
【解決手段】モーター回路10は、光電変換をおこなう色素増感太陽電池12、発電された電力を蓄電するキャパシタC1、モーターM、および発光を制御する制御回路14を備える。キャパシタC1の内部抵抗が小さいことが好ましい。モーターMにファンを取り付け、ファンを回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】色素の利用効率を向上できる光電変換装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、導電性基材と、導電性基材上に配置された、色素が吸着された多孔質半導体層と、対極と、電解質層と、導電性基材の周縁に形成された封止材と、多孔質半導体層と封止材の外周との間に、少なくとも1つの突出部とを備えるものである。 (もっと読む)


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