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Fターム[5H050GA18]の内容

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Fターム[5H050GA18]に分類される特許

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【課題】カーボンナノチューブの酸化処理などを必要とはせず、カーボンナノチューブが本来有する良好な導電性を維持しつつ、また従来必要とされていた結着剤を含まないため内部抵抗が低く、二次電池の電極等として有効に使用し得る炭素材料薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素溶媒中に超音波ホモジナイザを用いて分散させ、この溶媒中で導電性金属よりなる被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成せしめた後、不活性ガス雰囲気中で焼成して分散剤を除去することにより炭素材料薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】 負極の活物質にSi又はSi合金を用いた負極と正極と間にセパレータを介在させて扁平状に巻いた扁平電極体を非水電解質と一緒に電池容器内に収容させたリチウム二次電池において、充放電によって電池の厚みが増加するのを防止し、充放電特性に優れると共に高エネルギー密度のリチウム二次電池が得られるようにする。
【解決手段】 活物質にSi又はSi合金を含む負極2を用い、正極1とこの負極との間にセパレータ3を介在させて扁平状に巻いた扁平電極体10を非水電解液と一緒に電池容器20内に収容させたリチウム二次電池において、少なくともこのリチウム二次電池の最初の充放電時に上記の扁平電極体における平面部に1.0×104N/m2以上の圧力を作用させた。 (もっと読む)


充電式リチウムバッテリを含む、水性および非水性両方の電気化学セルにおける電気化学セルの保護、特に電極保護を提示する。充電式バッテリーは、水および/または空気の実環境における使用のためのリチウム陽極を含み、水ではない環境および空気ではない環境もまた、記載される。一実施形態では、電気化学セルは、リチウムを含む陽極と、セルの陽極と電解質との間に配置された多層構造体とを含む。多層構造体は、少なくとも第1の単一イオン伝導材料層(例、リチオ化された金属層)と、陽極と単一イオン伝導材料との間に配置された少なくとも第1のポリマー層とを含み得る。本発明は、電極内に配置された、すなわち電極の一方の部分と他方の部分との間に配置された電極安定化層を提供して、バッテリの充放電時の、電極材料の消耗および再メッキを制御することもできる。
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【課題】 高容量で、充放電サイクル特性に優れ、かつ安全性などの信頼性の高い非水二次電池と、その使用方法を提供する。
【解決手段】 正極合剤層を有する正極、負極および非水電解質を備えた非水二次電池であって、上記正極は、活物質として、平均粒子径の異なる3種以上のリチウム含有遷移金属酸化物を含有しており、上記3種以上のリチウム含有遷移金属酸化物は、遷移金属元素MとしてCo、NiまたはMnを含有しており、かつ最小の平均粒子径を有するリチウム含有遷移金属酸化物は、遷移金属元素Mの一部が、遷移金属元素M以外の金属元素Mで置換されており、上記正極合剤層の密度が、3.8g/cm以上であることを特徴とする非水二次電池と、上記非水二次電池を、満充電時の正極電位がLi基準電位で4.35〜4.6Vとなるように充電することを特徴とする使用方法である。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子へのドープ・脱ドープ反応の繰り返し安定性が改良された新規な電気化学素子を提供する。
【解決手段】両極性の導電性高分子を含む電極と電解質を持つ電気化学素子を、片側の電極は正極としてのみ、もう一方の電極は負極としてのみ使用する。これにより電気化学素子の充放電サイクル寿命を大幅に長くする。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池正極材料としての使用において、低コスト化、耐高電圧化及び高安全化と電池性能向上との両立が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物粉体を提供する。
【解決手段】層状構造に帰属する結晶構造を含んで構成され、組成が下記(I)式で表され、40MPaの圧力で圧密した時の体積抵抗率ρが1×10Ω・cm<ρ<8×10Ω・cmであるリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物粉体。
Li[Liz/(2+z){(LixNi(1-3x)/2Mn(1+x)/21-yCoy}2/(2+z)]O2…(I)
(但し、 0.15<x≦0.33
0≦y≦0.35
0.02(1−y)(1−3x)≦z<0.2(1−y)(1−3x)) (もっと読む)


【課題】充電終止電位をリチウム基準で4.4V〜4.6Vとして充電する過充電安全性を向上させた非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、正極活物質を有する正極と、負極と、非水溶媒中に電解質塩を有する非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、前記正極活物質の電位がリチウム基準で4.4〜4.6Vであり、かつ、前記非水電解質中に下記化学式(I)で表される化合物を含有させる。この化合物の添加量は0.1質量%〜2.0質量%の範囲が好ましい。さらに、前記正極活物質は、LiCoOに少なくともZrとMgの両方を含有するリチウムコバルト複合酸化物と、層状構造を有し、少なくともマンガンとニッケルの両方を含有するリチウムマンガンニッケル複合酸化物とを混合したものが好ましい。
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【課題】コバルト酸リチウムを正極活物質として含み、正極の電位が4.4〜4.5V(vs.Li/Li)に達するまで充電される非水電解質二次電池において、充電保存特性を改善する。
【解決手段】正極活物質を含む正極と、金属リチウム以外の負極活物質を含む負極と、非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、正極活物質の主剤としてコバルト酸リチウムを含み、非水電解質に、エーテル基を有する化合物が0.1〜10体積%含有されており、正極の電位が4.4〜4.5V(vs.Li/Li)に達するまで充電した際の正極に対する負極の充電容量比が1.0〜1.2となるように正極活物質及び負極活物質が含まれていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の小さい電極体を製造する。
【解決手段】活物質塗布装置56と乾燥装置60によって、集電体12bの表面に活物質層を形成する工程Aを実施する。電圧印加装置70によって電圧を印加された一対のプレスローラ64の間を表面に活物質層が形成された集電体(電極体10b)を通過させることで、集電体12と、集電体の表面に形成された活物質層の表面との間に所定の電圧を印加する工程Bを実施する。電圧を印加することによって、集電体と活物質層との界面に生じた酸化膜や不動態膜を破壊することができる。電気抵抗の要因となる界面に生じた酸化膜や不動態膜を破壊することによって、電気抵抗を低減した電極体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】初回の充放電によって発生する不可逆容量を補完し、かつ、デンドライトの発生、電解液の分解または負極集電体の溶解等の不具合が生じる虞のないリチウム二次電池及びリチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムの吸蔵、放出が可能な正極活物質が含有された正極と、リチウムの吸蔵、放出が可能な負極活物質が含有された負極と、非水電解質とを具備してなり、前記負極には、水と不活性であって少なくとも放電時においてリチウムの放出が可能なリチウム含有金属化合物が添加されていることを特徴とするリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルカドミウム蓄電池の構成を簡単にする一方、その部分充電状態における電圧又は電池電圧変化率を検出可能にした充電制御法を提供する。
【解決手段】 非焼結式カドミウム負極にインジウム又は/及びインジウム化合物を添加することとアルカリ電解液の電解質組成成分である水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの配合割合を調製することにより、ニッケルカドミウム蓄電池を構成し、該蓄電池の充電中の部分充電状態において変化する充電電圧挙動を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


アモルファス若しくは部分的にアモルファスのナノスケールイオン貯蔵マテリアルを提供する。例えば、リチウム遷移金属リン酸塩貯蔵化合物は、ナノスケールであり、調製された状態においてアモルファス若しくは部分的にアモルファスであるか、若しくは、リチウムによる電気化学的インターカレーション若しくはデインターカレーションの際、アモルファス若しくは部分的にアモルファスとなる。これらのナノスケールイオン貯蔵マテリアルは、高いエネルギー及び高い電力貯蔵バッテリ等のデバイスを提供するに有用である。
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【課題】充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池及びリチウム二次電池用負極の製造方法を得る。
【解決手段】集電体上に堆積させた非晶質または微結晶シリコン薄膜を活物質として用いる負極と、正極と、非水電解質とを備えるリチウム二次電池であって、作用極として負極を用い、対極及び参照極としてリチウム金属を用い、電解質として非水電解質を用いた3極式試験セルにおいて、1mA/cmの電流で作用極と参照極が同電位になるまで充電したときの初期充電容量が、作用極の薄膜の面積1cmあたり及び薄膜の厚み1μmあたりで、0.6mAh/cm・μm以下である負極を用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池において、負極の導電性を向上させて、アルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金の表面にニッケルに対するアルミニウムの重量比が水素吸蔵合金の内部よりも少なくなった表面層を形成し、この表面層におけるニッケルに対するアルミニウムの重量比が0.015以下になるようにした。 (もっと読む)


担持された電気化学的に活性な電極組成物を有する伝導性基体を含むバッテリー電極。該組成物はリチウムと可逆的に合金化することのできる活性な材料を含み、該材料はそのような可逆的な合金化の際に体積変化を示す。該組成物は該活性な材料の体積変化に順応する緩衝剤を含み、該組成物における機械的歪みを最小化する。該活性な組成物は炭素などの材料をさらに含んでよい。該活性な材料は、ケイ素、アルミニウム、アンチモン、酸化アンチモン、ビスマス、酸化ビスマス、スズ、酸化スズ、クロム、酸化クロム、タングステン、及び酸化タングステン又は上記リチウム合金を含んでよい。該緩衝剤は金属又は酸化金属又は上記リチウム合金を含んでよい。また、これらの電極を組み込んでいるバッテリー、該電極の製造方法、及び該バッテリーの製造及び操作方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】集電体の少なくとも一面に、少なくとも活物質、及び導電材を含有する電極活物質層を備える非水電解液二次電池用電極板において、該活物質及び導電材が充分に分散して該電極活物質層の活物質を効率的に反応させ、大電流の放電など急速な充放電時においても優れた高出力特性を発揮する非水電解液二次電池用電極板を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池用電極板は、集電体の少なくとも一面に、少なくとも活物質、及び導電材を含有する電極活物質層を備える非水電解液二次電池用電極板であって、該活物質の平均一次粒径が0.1〜5μmであり、室温25℃で該非水電解液二次電池用電極板を最大充電量の100%まで充電した後に放電させて交流インピーダンスを測定した時に、放電初期(放電深度(DOD)5%)と放電後期(放電深度(DOD)90%)の電荷移動抵抗の比DOD90%/DOD5%が2以下である。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池の残存容量を正確に検知するために、放電時の電池電圧、特に電池容量が半分からなくなる手前の電池電圧が検出できるようにすることが望ましい。すなわち、非水電解液二次電池において、電池容量が半分からなくなる手前で放電カーブに変化点を持たせることが課題である。
【解決手段】正極、負極、隔離膜および電解液からなる非水電解液二次電池において、
前記正極の活物質は2種類以上の活物質を混合し、かつ室温で定電圧4.2V/定電流1Cで充電した後の0.2C放電時の放電カーブが放電深度(DOD)50〜90%範囲に変化点がある非水電解液二次電池である。 (もっと読む)


本発明のリチウムイオン電池に用いるためのアノード材料としてのシリコンは、セル製造方法を可能にする。サイクル中でのシリコンのリチウム化度は、コントロールすることができ、それによって許容可能な容量を維持しつつ体積膨張を低減させて、リチウムイオン電池におけるシリコン含有アノードの故障率を減少させることができる。結晶シリコンアノードは最初に、アノードが部分的にリチウム化されるように充電する。本充電工程中のアノード電圧は通常、周囲温度で結晶シリコンのリチウム化電位未満、例えば金属リチウムに対して170mV未満である。コンディショニング中の充電−放電サイクルの総数は、少なくとも2以上である。
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【課題】シリコンを負極活物質として用い、二酸化炭素を非水電解質中に含有させた非水電解質二次電池において、充電保存時におけるガス発生を抑制することができ、かつ充放電サイクル特性を向上させることができる非水電解質二次電池を得る。
【解決手段】シリコンを負極活物質として含む負極と、正極と、電解質塩及び溶媒を含む非水電解質とを備える非水電解質二次電池において、非水電解質が、二酸化炭素を含有するとともに、LiBF4と、充放電サイクルにより生じる消費がLiBF4より相対的に少ない電解質塩とを電解質塩として含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 タンク内で化成した極板を組み立てて用いる鉛蓄電池を、電極材料、構成、設計等を変えることなく、フロート電流を抑制して高温環境下での鉛蓄電池寿命を長くすること。
【解決手段】 鉛蓄電池に用いる極板をタンク内で化成する化成工程において、化成初期の充電電流密度を負極活物質量に対して1〜40mA/gとし、この充電電流密度での充電電気量を負極理論容量の20%以上とすることにより、負極板の比表面積を減少させてフロート電流を低減することが出来、寿命延長が図れる。 (もっと読む)


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