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Fターム[5H050GA18]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | 放電又は充電処理 (288)

Fターム[5H050GA18]に分類される特許

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【課題】 電解質溶液の分解を抑制して優れた初期放電容量を得ることができ且つ内部抵抗が十分に低減されたリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 アノード、カソード、セパレータ、電解質溶液、それらを収容するケースを備えるリチウムイオン二次電池の製造方法であり、オキシエチレン基を有する有機溶媒を含む電解質溶液を準備する工程、黒鉛とカルボキシル基又は水酸基を有する化合物とを含むアノードを準備する工程、アノードとカソードとの間にセパレータを配置する工程、アノード、カソード及びセパレータをケース内に収容する工程、電解質溶液をケース内に注入する工程、ケースを密閉して電池構造体を得る工程、電池構造体を充電することで黒鉛表面の一部を高分子化合物で被覆する工程、を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】層状構造を有し、かつ遷移金属としてNiを主に含有するリチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として用いた非水電解質二次電池において、高温保存時の電池膨れ及び電池の内部抵抗増加を抑制し、優れた充電保存特性を得る。
【解決手段】層状構造を有し、かつ遷移金属としてNiを主に含有するリチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として含む正極と、リチウムを吸蔵・放出する材料を負極活物質として含む負極と、非水電解質とを含む非水電解質二次電池の製造方法であって、正極、負極、及び非水電解質を用いて電池を組み立てる工程と、正極の電位が4.0V(vs.Li/Li)以上となるまで電池を充電する工程と、充電後の電池を85〜120℃の範囲内の温度で保存し、ガスを発生させる工程と、発生したガスを除去する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高出力全固体リチウム二次電池およびその簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも正極活物質、負極活物質及び固体電解質のいずれかにリン酸化合物を含有した、正極4、負極6、電解質層の積層体を、適度な水分の存在下で通電(充電)する事を特徴とする。固体電解質は潮解性を有する事が好ましく、こうした通電を実施することにより積層体の界面インピーダンスが低減して、充放電特性に優れた電極構造体10となる。また電池組立工程は大気雰囲気下で行う事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高次水酸化ニッケルを含む正極と、高い耐アルカリ性を有する希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金とを含む負極とを組み合わせながら、水素吸蔵合金の酸化が防止された高性能のニッケル水素二次電池の提供。
【解決手段】ニッケル水素二次電池の正極(24)は、ニッケルの平均価数が2価を超えている高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(36)を含み、負極(26)は、一般式:R1−wMgNiAlyTにて表される組成を有する水素吸蔵合金を含有する水素吸蔵合金粒子(40)と、アルカリ電解液と反応して水素を発生させる水素発生金属を含有する水素発生金属粒子(42)とを含む。式中、R及びTは、La,Ce等よりなる群又はV,Nb等よりなる群から選ばれる元素をそれぞれ表し、添字w,x,y,zは、0<w≦0.15,3.2≦x+y+z≦4.2,0≦y≦0.30,0≦z≦0.1で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】空間を効率的に占有することで高い電池容量を確保しつつ、充電後の外装缶の膨れの小さな二次電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とセパレータ23との積層構造を有する巻回体20が外装缶11に収容されている。外装缶11は、鉄合金によって構成されており、その形状が正方形の底面を有する正四角柱である。負極22は、負極集電体22Aの上に、活物質としてケイ素およびスズのうちの少なくとも一方、または金属リチウムを含む負極活物質層22Bが設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】 少なくともニッケルとマンガンとを含有するリチウム含有金属酸化物を正極活物質に用いた非水電解質二次電池において、初回の充放電効率を向上させると共に、高率充放電時における充放電容量を向上させる。
【解決手段】 リチウムイオンを吸蔵及び放出する正極活物質を含む正極11と、負極12と、非水電解質14とを備えた非水電解質二次電池において、上記の正極活物質が、一般式LiNiMn2(式中、Mは、Na,K,B,F,Mg,Al,Ti,Co,Cr,V,Fe,Cu,Zn,Nb,Mo,Zr,Sn,Wから選択される1種以上の元素であり、x,y,z,aが、1<x<1.3、0<y≦1、0<z≦1、y<z、0≦aの条件を満たす。)で表わされるリチウム含有金属酸化物と、LiFePO4(式中、bが0≦b<1の条件を満たす。)とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】正極活物質にプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池において、ガス発生を抑制して、優れたサイクル性能を有する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質に、化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程、並びに、前記第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製された化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池の製造方法において、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られる電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなう。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、二硫化鉄(FeS)及び炭素粒子類を含むカソードと、を有する一次電池。前記電池は、コイン型電池の構造であることができ、又はアノードとカソードとを、それらの間のセパレータとともにらせん状に巻き付けて、それを電池ケーシングに挿入した後で電解質を添加することもできる。電解質は、エチレンカーボネート及びプロピレンカーボネートなどの有機環状カーボネートを包含し得る非水性溶媒混合物中に溶解されたリチウム塩を含んでいる。電池は、組み立てた後で、各工程中にパルス電流ドレインを少なくとも1サイクル有する少なくとも2つの同じ放電工程と、これら2つの工程の間に少なくとも1回の休止期間(工程休止)とを含む、2段階の前処理(前放電)プロトコルに付され、前記工程休止期間は、周囲温度よりも高い温度において、ある期間行われる。前処理によって電池性能が改善される。
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フッ素化炭素材料を含む改良された電極組成物。これらの電極組成物は、部分フッ素化炭素材料の、10wt%を超える導電性材料との組合せを含むことができる。これらの電極組成物はまた、部分フッ素化炭素材料の、異なるフッ素化炭素材料との組合せを含むこともできる。これらの電極組成物は、一次電池、二次電池及びスーパーキャパシタなどの電気化学的デバイスにおける使用に適しており、従来のCF正極組成物と比較して高い放電率で高性能をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、安全で、安価で、品質の良好な鉛蓄電池の電槽化成方法を提供する。
【解決手段】 低比重の電解液を、低比重電解液タンク9内の水圧を利用して鉛蓄電池1に供給し、電解液排出ライン17、排出ポンプ4b及び電解液回収ライン13を経由して低比重電解液タンク9に循環させる。次に、高比重の電解液を、高比重電解液タンク2内の水圧を利用して鉛蓄電池1に供給し、電解液排出ライン17、排出ポンプ4b及び電解液回収ライン13を経由して高比重電解液タンク2に循環させる。電解液供給ライン14と電解液回収ライン13との間には電解液面監視パイプ11と逆止弁18を設ける。さらに、鉛蓄電池1と排出ポンプ4bとの間の電解液排出ライン17に気液分離槽15を設ける。 (もっと読む)


【課題】ケイ素、スズの少なくともいずれかの元素を含む活物質を負極に用いたリチウム二次電池であって、充放電特性の優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】所定の充電方法で充電したリチウム二次電池の完全充電状態において、正極活物質と負極活物質とはそれぞれ第1の部分充電状態であり、所定の放電方法で放電したリチウム二次電池の完全放電状態において、負極活物質は第2の部分充電状態であるように正極、負極の容量を設定する。 (もっと読む)


【課題】
負極板にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成してもカーボンの流出による短絡なく、化成効率が良好な制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】
鉛または鉛合金からなる格子基板にペースト状活物質を充填してなる正極板と、該格子基板にカーボンを含むペースト状活物質を充填してなる負極板とを、ガラス繊維を主とするリテーナマットを介して積層してなる極板群を40〜100kPaの群圧で電槽内に収納し、施蓋封口後、希硫酸電解液を注入して電槽化成後、補液、補充電して成る制御弁式鉛蓄電池において、施蓋封口後の希硫酸電解液の注液量を、液面高さが極板耳部を除く極板群高さの95〜105%とし、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達するまでの間の充電電流を、正極板総表面積に対し4.5mA/cm以下とし、その後充電を行い、補液、補充電する。 (もっと読む)


【課題】
電槽化成時間を短縮できると共に、負極板、特に負極端板上部からのカーボン溶出を抑制した制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】
鉛を主成分とする基板に活物質ペーストを充填してなる未化成の正極板と負極板とをセパレータを介して交互に積層して極板群を構成し、これを電槽内に収納し電解液を注液して電槽化成を行って作製される制御弁式鉛蓄電池の製造方法において、該負極板にカーボンを添加し、電解液は極板群に含浸される飽和液量を上回り極板の上面を完全に覆う余剰電解液が存するまで注液し、且つ、該電槽化成は負極電位が硫酸第二水銀電極に対して−1.2Vに達する時点まで充電したら一旦充電を停止して余剰電解液を廃液し、その後、電解液を補液して再び充電を行うこと。 (もっと読む)


【課題】出力特性が優れていて、長寿命であるとともに、高いエネルギー密度を有する電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】多孔性炭素を含む正極と、一般式LiTi12(4.1≦x≦6.9)で表されるチタン酸リチウムを含む負極と、非水電解液とを備えた電気化学キャパシタにおいて、端子電圧が0Vの時のxの値をa、端子電圧が2.75Vの時のxの値をbとした時、4.1≦a、b≦6.9、a<bであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負極集電体の表面構造に改良を施し、二次電池構築後の初期における自己放電を抑制して所望する出力を維持し得る二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される二次電池は、負極集電体40の本体が金属により構成されており、負極集電体の表面部のうち負極活物質層45が形成されていない部分42には前記金属の酸化物から成る酸化物層43が形成されており、且つ、該酸化物層と同じ性状の酸化物層は前記負極集電体の負極活物質層形成部分には形成されていないことを特徴とする。 (もっと読む)


金属リチウム、リチウム合金又はリチウム吸収材から製造された負極と、少なくとも第一及び第二の異なる正極又は正極群と、負極と正極又は正極群との間に配置される、1種又は数種の溶剤中の1種又は数種の塩の溶液である電解液とを含む多電極型リチウム−硫黄セル又は電池が開示される。第一の正極又は正極群は充電用に設定され、第二の正極又は正極群は、放電用に設定されている。セル又は電池は、高い比エネルギーを有する。
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【課題】正極の発熱性が抑制された非水電解質二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極は、価数が4価であるマンガンを含む材料(例えば、二酸化マンガン(MnO))を含有する。具体的には、主原料である二酸化マンガンと水酸化リチウム(LiOH)とを混合した後、約150℃〜450℃で当該混合物を焼成することにより得られる材料(CDMO(二酸化マンガン含有リチウム))を正極材料として用いる。そして、二酸化マンガンを含有する正極の容量の30%以上を予め放電(予備放電処理)する。負極材料としては、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能なリチウム、珪素または炭素等の材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、サイクル特性の良好なリチウムイオン二次電池用負極を製造する。
【解決手段】 集電体上に、負極活物質を含む層を形成する工程(A) 、および前記負極活物質を含む層にリチウムを物理的プロセスによって付与する工程(B)からなる製造法で、工程(B)によりリチウム付与された負極活物質の(Li/Li+)に対する電位が0.3V以上0.7V以下であるようにすると、負極表面の好ましくない変質を避けられるため、サイクル特性が良好で初期不良の少ないリチウム二次電池用負極の製造法となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は実質的に利用できる蓄電容量およびエネルギー容量が大きく、かつ充放電サイクルにおける信頼性が高い、蓄電デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素質活物質を含有する正極および負極を備える蓄電デバイスであって、正極における電気的充電過程が、低電圧領域におけるアニオンの吸着過程と高電圧領域におけるインターカレーション過程を示し、負極における電気的充電が、カチオンの吸着により生じ、完全放電時に、前記負極が正電荷で逆充電された状態になることを特徴とする蓄電デバイス。 (もっと読む)


【課題】チタン酸リチウム等の負極活物質を有する負極を備えた非水電解質電池のガス発生を抑制すること、特に、高温保存時におけるガス発生を抑制し、非水電解質電池の膨れを抑制する。
【解決手段】電解質塩と非水溶媒を含む非水電解質、正極、及びリチウム電位に対して1.2V以上の電位にてリチウムイオンが挿入・脱離する負極活物質を有する負極を備えた非水電解質電池において、前記負極は、その表面に被膜が存在し、該電池を60℃で2週間放置した後の電池内部気体は、水素と二酸化炭素とメタンとエチレンとエタンを合計した体積中に占めるメタンとエチレンとエタンを合計した体積の比率が0.3%未満、及び二酸化炭素の体積が電池容量に対して0.4μl/mAh未満であり、かつ、該電池を、リチウム電位に対して0.8Vより貴な負極電位の領域にて使用することを特徴とする。 (もっと読む)


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