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Fターム[5H161JJ28]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 集中制御 (841) | 列車の運行制御 (334) | 複数の列車を連動して制御するもの (83) | 複数の列車の運転時間間隔を制御するもの (18)

Fターム[5H161JJ28]に分類される特許

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【課題】無線を用いた列車制御システムにおいて、列車位置の合理性をチェックすることにより、フェールセーフかつ安全な列車運行を低コストで実現する。
【解決手段】列車100,102は、それぞれ、車上側制御装置101,103を有し、自列車の位置情報、速度情報、電文送信時刻を含んだ電文105,107を地上側制御装置104へ無線送信し、地上側制御装置104から先行列車情報を含んだ電文106,108を受信する。電文105,107を受信した地上側制御装置104は、列車102が列車100に衝突することなく安全に停止できる停止限界点109を求める。その際、列車位置情報は、地上側制御装置104内の位置合理性チェック部によって、合理性が確認されたものが用いられる。停止限界点109を含む電文108を受信した列車102は、車上側制御装置103によって制御され、停止限界点109に安全に停止する。 (もっと読む)


【課題】列車制御装置において、無線通信のできない区間が発生しても安全を確保しながら、この区間の走行を可能とし列車の運行を分断させない列車制御装置を提供する。
【解決手段】地上制御手段は、無線途絶区間の前方(下流側)に、無線通信可能な区間を、列車が安全に停止するのに必要な距離と余裕距離の分だけ足して、固定閉塞区間として設定する。固定閉塞区間に進入する列車に対し、固定閉塞区間の終端から余裕距離だけ手前を停止限界位置として設定し、無線通信が回復するまで保持する。また、無線通信が途絶したときの列車尾端位置を、無線通信が回復するまで保持する。無線通信が途絶している間、列車は受信した停止限界位置を保持して走行する。無線通信が回復したら、地上制御手段は、通常通り、進路の開通状況と先行列車の在線状況に応じた停止限界位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】鉄道の運行管理に利用される列車の運行管理システムに関する。数分程度の遅延の場合は、運転整理機能による計画ダイヤ変更をせず、遅延した列車の先行を走っている列車を余裕時分を利用して故意に遅延させる運用が知られている。しかしこの運用では、余裕時分を使用してどのぐらい列車を遅らせるかは指令員の経験に依存する。
【解決手段】過密ダイヤのように短い運行間隔で運転されている場合、運転整理の要否判断を行うことが困難である。この場合、予め計画ダイヤ上で設定されている余裕時分と列車遅延時分を比較し、その大小により運転整理の要否を判断する。この判断の結果、運転整理が必要となった場合、実際に過去に使用した実績のなかから乗客への影響度を最小とする運転整理を案として抽出し運転整理に利用する。ここで、影響度は遅延が発生している駅間数と、遅延した列車の数と、乗車率と、遅延時分とから、算出する。 (もっと読む)


【課題】走行中における先行列車との接近による徐行または一時停止をできる限り回避し、列車走行に余裕を持たせることが可能な列車ダイヤ調整方法および装置を提供すること。
【解決手段】先行列車との間隔を確認し、接近する可能性がある場合は直前の停車駅における停車時間を延長することで、運行に余裕を持たせる。接近する可能性があるかどうかの判断は、計画ダイヤから算出される列車間の最小距離と閾値距離とを比較することにより行う。また、停車時間の延長は、最大許容速度と後続列車の有無を考慮して設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制限速度プロファイルを満たし、列車を加速走行または減速走行する場合に加速度限界及びジャーク限界を守って搭乗客に不便さを感じさせないように、列車が走行するそれぞれの位置で列車が走行すべき速度を推定して制御する列車自動運転における速度制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】自動運転速度プロファイル計算部を備え、制限速度プロファイルにおいて列車を加速走行させて到達しなければならない加速目標点、列車を等速走行させて到達しなければならない等速目標点、及び列車を減速走行させて到達しなければならない減速目標点を抽出し、列車の出発位置、前記加速目標点、等速目標点及び減速目標点の間における区間を区分して、各区間別に位置−速度プロファイルを計算する。 (もっと読む)


【課題】列車ダイヤが乱れたときに、輸送需要とダイヤに基づいた適切な輸送力の評価を、ユーザが、分かりやすく、より適正に実行できるように提示する。
【解決手段】縦軸に走行区間(発駅、着駅)、横軸に時間帯を採ったダイヤ図上において、複数の駅と所定の時間帯で多数に区分したエリア毎に、輸送需要と列車本数とから輸送力の評価を行い、評価に応じた表示色にて、前記エリア毎の背景色で分かりやすく表示するとともに、複数の評価項目毎に、レーダーチャート2201で表示する。 (もっと読む)


【課題】移動閉塞方式の列車運転制御における運転時隔の短縮。
【解決手段】列車20は、駅進入時には、先ず、停車駅の手前に設けられた待機位置に一旦停車する。また、待機停車中の後列車の位置から停止位置までの距離Lをもとに、待機位置を発車した後列車が、最短時間で停止位置に停車するための走行パターンが算出される。そして、駅に停車中の前列車が発車すると、続いて、待機位置に待機停車中の後列車が発車し、算出した走行パターンに従って運転制御される。すなわち、後列車は、加速時間tの間、加速度αでの加速運転を行い(加速期間)、次いで、惰行時間tの間、惰行運転を行う(惰行期間)。その後、減速度βでの惰行運転を行い(減速期間)、定められた駅の停止位置に停車する。 (もっと読む)


【課題】駅間距離が異なる場合でも、運行の都合上、かかる走行時間を同一にする。
【解決手段】一つのラインあるいは環状をなす重力鉄道において、各駅間を走るのに、要する時間を同一化させるため、駅間距離が長い部分は、トンネルの掘り込みの深さを大きくし、列車の速度を上げ、そのことによって、他と歩調を合わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】シミュレーション結果を分かり易く表示する。
【解決手段】被シミュレーション軌道の位置を軌道形状情報として含む軌道情報に基づいて、軌道画像を表示画面上に表示する軌道画像表示部と、前記被シミュレーション軌道上を仮想的に走行する列車の位置を列車位置情報として含む列車情報に基づいて、列車画像を、前記軌道画像と位置的に対応付けて前記表示画面上に表示する列車画像表示部と、前記被シミュレーション軌道上の位置と制限速度との対応関係を示す制限速度情報に基づいて、制限速度画像を、前記軌道画像と位置的に対応付けて前記表示画面上に表示する制限速度画像表示部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】列車の運行実績に基づいて基本計画ダイヤを評価することができる列車モニタデータ分析装置を提供する。
【解決手段】基本計画ダイヤに基づいて運行される鉄道車輌に搭載された車上モニタ装置によって検出された車上モニタデータを取り込む車上モニタデータ蓄積部、端末装置から入力した分析条件に基づいて、上記車上モニタデータ蓄積部から必要となるデータを抽出して得た車上モニタデータ分析結果を、上記端末装置に出力する車上モニタデータ分析部、上記鉄道車輌の基本計画ダイヤデータを取り込む基本計画ダイヤ読み込み部、および上記端末装置から入力した評価条件に基づいて、上記基本計画ダイヤデータと上記車上モニタデータ分析結果とを照合して得た基本計画ダイヤ評価結果を、上記端末装置に出力する基本計画ダイヤ評価部を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】計画ダイヤと実績ダイヤデータとを様々な角度から対比することを可能とするシステムを実現すること。
【解決手段】計画ダイヤと、当該計画ダイヤに従って運行された各実績ダイヤデータそれぞれとが比較されることで、複数種類の分析処理が行われる。具体的には、(A)遅延分析処理、(B)相互遅延分析処理、(C)接続遅延分析処理、(D)運転時分分析処理、(E)停車時分分析処理、(F)折り返し時分分析処理の6種類の分析処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】汎用性と性能面のスケーラビリティを両立可能な、実用性を重視した構内作業計画を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、各編成の作業計画に必要な基本情報と、作業工程の開始もしくは終了を示すノードをアークにより実行順序に従って結んだ複数の業務テンプレートと、作業工程において使用可能なリソース候補の集合を定義するリソース定義データと、を準備し、各前記編成について業務テンプレートの候補の選択、各作業工程へのリソースの割り当て、各ノードの上限時刻および下限時刻の決定を、全体ペナルティ値が低くなるように行う。全体ペナルティ値は、各前記編成に対する割り当てが行われた各リソースついて所定の時間間隔ごとの使用量のうち許容量を超えている量を集計したペナルティ値から計算される。構内作業計画を表す構内作業ネットワークに対し、選択された各前記業務テンプレートを統合可能であるかを順次検査し、統合可能な場合は統合する。 (もっと読む)


【課題】 列車ダイヤが乱れたときに、各時間帯ならびに走行区間毎に適正な輸送需要を算出するとともに、その輸送需要に基づいた適切な運転整理案を導出する。
【解決手段】 時間帯と走行区間(発駅、着駅)で規定されたエリア単位に、運転再開までに駅に溜まった旅客や列車に乗り切れなくて積み残しとなった旅客を含めた旅客需要を算出する。次に、予測ダイヤ上で各エリアにおける列車の発本数を求め、輸送力不足が予想されるエリアを判定し、このエリアの輸送力を増加させる運転整理案を作成する。また、旅客需要を算出することで、運転再開までに駅に溜まった旅客や積み残し乗客などの輸送を完了する列車を特定し、その列車以降の列車を間引くことで、輸送力を確保した上で、遅延の回復が可能な運転整理を実現する運転整理案作成装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 列車の運行を停止することなく、車上データベース及び地上データベースとマスタデータベースとの間におけるデータの同一性を保証すること。
【解決手段】 運転士が車上制御装置6の電源をオンにして起動すると起動報知信号が送受信部7から中央制御装置1の送受信部4に伝送される。マスタデータベース管理手段3は送受信部4を介して起動報知信号を入力すると、車上データベース8に格納されるべき最新のデータをマスタデータベース2から取り出し、これを送受信部4,7を介して車上データベース8に対してダウンロードする。したがって、車両5の実際の運転時における車上データベース8のデータは必ずマスタデータベース2の正規のデータと一致することとなり、データの同一性が保証される。 (もっと読む)


【課題】遅延に起因する運行列車の遅延予測を、遅延予測対象列車の数に制約がなく正確に且つ視覚的認識を容易にし、リアルタイム表示可能とする列車運行管理システムを提供する。
【解決手段】列車の遅れに起因する他の列車に対する将来の運行スケジュールを予測する列車運行管理システムであり、少なくとも、標準運行スケジュールにおいて複数の駅の各駅間で予め定められている許容最大速度データと各駅で定められている停車時間データ、及び一つの列車と直前の列車との間隔データと、好ましくは更に列車支障時間をも基礎データとして、将来の運行スケジュールを予測し、予測結果を標準運行スケジュールとともにリアルタイム表示する。 (もっと読む)


【課題】 時間変化ごとの列車の動きを計算するシミュレーションよりも簡単に、標準運転曲線によるダイヤ以外の複雑な列車ダイヤを作成する。
【解決手段】 列車種別ごとに複数の運転曲線を設定し、各列車種別と複数の運転曲線の組合せ毎に最小運転時隔を計算することで、各列車種別ごとに複数の走行時間と最小運転時隔の組合せを作成し、ダイヤで指定された列車間隔に応じた走行時間と最小運転時隔の組合せを適用して、ダイヤに従った列車の走行を計算する。 (もっと読む)


【課題】膨大な経費を必要とする設備を導入することなく、列車の回生電力量を簡易計算して回生電力量が最も多くなる列車ダイヤの作成作業を容易にする。
【解決手段】簡易運転曲線作成部7は、列車ダイヤに基づく各列車の発着時刻から、対象エリア内における各列車の駅間所要時間を割り出し、それに合わせた台形型の簡易運転曲線を列車ダイヤの全列車に対して作成する。電力量演算部8は、作成した簡易運転曲線に基づいて演算開始時刻から終了時刻までの総回生電力量と総加速電力量を算出する。回生率演算部9は、算出した総回生電力量と総加速電力量との比である回生率を算出する。中央処理装置2は、基となる列車ダイヤと変更した列車ダイヤを基に、前記処理を逐次実行させて、各列車のダイヤ変更条件に応じた回生率の変化を表示部10に表示する。 (もっと読む)


【課題】 都市に於て、乗客数や乗客の行先に応じてより柔軟に車両の運行ができ、かつ、建設コストを削減することが可能な都市交通システムを提供する。
【解決手段】 高架状となった一方向周回軌道1と、軌道1に沿って複数配設された乗降駅2と、軌道1を走行する多数の単独車両3と、相隣り合う前単独車両3aと後単独車両3bとの車両間隔Dを一定距離以上又は速度対応安全距離以上に保ちつつランダムな時間間隔にて走行させる間隔制御手段と、を備える。また、軌道1は、単線部5と、所定の乗降駅2の前後にて分岐・合流する複線部6と、を有し、単独車両3の乗客8がスイッチを操作して指定した乗降駅2に単独車両3が停車するように構成した。 (もっと読む)


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