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Fターム[5H505EE55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 速度に応じた制御をするもの (268)

Fターム[5H505EE55]に分類される特許

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【課題】同期モータの回転数が上昇した段階であっても、電圧制御におけるハンチングを防止して、電圧制御が可能な同期モータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】定数可変比例積分部31は、比例積分器21と、この比例積分器21のゲインを可変するための、除算器33、リミッタテーブル34および乗算器35P,35Iを具備する。定数可変比例積分部31は、回転数Bが基底回転数Aを超えているときは、基底回転数を超えていないときよりも、比例積分器21の定数を減少させるため、比例積分器21における補正感度を緩慢にして、比例積分器21におけるハンチングを防止する。 (もっと読む)


【課題】三相交流電動機をより適正に制御する。
【解決手段】モータの回転数Nmが急変していないときには電流センサによって検出される相電流Iu,Ivを座標変換したd軸,q軸の電流Id,Iqに時定数Tを値T1とするなまし処理を施して制御用電流fId,fIqを演算し(S170,S190)、モータの回転数Nmが急変しているときにはd軸,q軸の電流Id,Iqに時定数Tを値T1より小さい値T2とするなまし処理を施して制御用電流fId,fIqを演算し(S180,S190)、演算した制御用電流fId,fIqに基づくフィードバック制御を施してモータを駆動制御する(S200〜S260)。これにより、電流センサによって検出される相電流Iu,Ivに含まれる高調波成分の影響を低減させてフィードバック制御を行なうことができると共にモータの回転数Nmが急変しているときにも応答性を確保してモータを駆動制御することができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大きい状態においてバッテリの電圧を昇圧して回転電機を駆動させても、バッテリが過電流とならないように消費電力を抑制可能な回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】車両を駆動するための回転電機に電力を供給する直流電源と回転電機との間に介在され、少なくとも回転電機が力行する際に直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルク及び回転速度に応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、制御部は、回転電機の消費電力が所定の電力制限値を超えた場合に昇圧指令値の上昇を制限する。 (もっと読む)


【課題】直流電源の出力を昇圧する機能を有した回転電機制御システムにおいて、昇圧の開始時に生じる過渡的な電圧上昇に伴って直流電源に過電流が発生することを抑制する。
【解決手段】直流電源と回転電機との間に介在されて直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在されて昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、前記回転電機の前記目標トルク及び前記回転速度がそれらの相関関係に基づいて設定された所定の移行境界を越えたことを条件として、制御部が非昇圧制御から昇圧制御へ移行させる制御を行うに際して、移行の際に過渡的に生じる上昇電力を直流電源が出力可能な許容電力から差し引いた電力である昇圧可能電力KSを基準とし、回転電機の消費電力が昇圧可能電力KS以下となる領域に移行境界K3が設定される。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10に対する指令電圧とキャリアとの大小比較に基づき、インバータ34のスイッチング素子を操作するに際し、1電気角周期に対するキャリア周期の比の変化に起因してモータジェネレータ10の制御性が低下すること。
【解決手段】キャリア生成部36では、回転速度ωに応じて定まる電気角周波数に同期数を乗算したものをキャリア周波数として設定する。位相補正部38では、同期数が増加する場合、指令電圧vdr、vqrの位相を遅角補正すべく、フィードバック制御部28a,28bの積分項を補正し、同期数が減少する場合、指令電圧vdr、vqrの位相を進角補正すべく、フィードバック制御部28a,28bの積分項を補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時には電動機として動作するとともに、始動後には発電機としても動作し、かつ簡単に任意の方向に駆動することができる界磁巻線式同期発電電動機装置を提供する。
【解決手段】回転電機の回転子位置を検出する位置検出手段421と、回転電機の駆動方向を指示する駆動方向指令部423と、回転電機の駆動方向ごとに、電力変換部300を構成する各アームのスイッチング素子303a〜304cに対する通電位相を記憶した通電位相記憶部422と、位置検出手段により検出された回転子位置、及び駆動方向指令部からの駆動方向指令に従い通電位相記憶部から読み取られた通電位相に基づき、各アームのスイッチング素子をオン・オフする矩形波電圧の印加タイミングを指示する矩形波印加電圧指令部424とを備える。 (もっと読む)


【課題】永久磁石形同期電動機の制御方式を切り換えるときのショックを低減する。
【解決手段】電動機の電流、端子電圧、磁束をベクトルとしてとらえ、電流指令値の角速度を速度指令値に制御する第1運転モードと、電動機電流及び端子電圧から演算した回転子の磁極位置推定値及び速度推定値を用いて電動機速度を速度指令値に制御する第2運転モードと、を有し、第1→第2運転モードへの切換時に、電動機電流、端子電圧、電流指令値の角速度から拡張誘起電圧を演算する手段と、拡張誘起電圧の角度から磁極位置推定誤差を演算する手段と、磁極位置推定誤差を用いて磁極位置推定値を初期化する手段と、電流指令値の角速度を用いて速度推定値を初期化する手段と、磁極位置推定誤差を用いて端子電圧、電流が急変しないように端子電圧指令値、電流指令値を初期化する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】パルスモードおいても応答速度の速い電流制御をすることのできる交流電動機の制御装置を提供することにある。
【解決手段】インバータ3を制御して、交流電動機4の駆動を制御する制御装置10であって、磁束基準Φ*及びトルク基準Trq*に基づいて、dq軸座標上の電流基準iq*,id*を演算し、インバータ3の出力電流を検出し、検出したトルク分電流iqと演算したトルク分電流基準iq*との偏差に基づいて、トルク分電流基準iq*の補正及び磁束弱め制御をする。 (もっと読む)


【課題】高速なモータを制御することが可能となる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置が、直列に接続された第1および第2の直流電源部と、第1の直流電源部に並列に接続されている第1のインバータ部と、第2の直流電源部に並列に接続され、第1のインバータ部に直列に接続されている第2のインバータ部と、第1のインバータ部と第2のインバータ部とを制御する制御部と、を有している。第1のインバータ部が有する上アームと下アームとの接続点と、第2のインバータ部が有する上アームと下アームとの接続点とが、相毎に接続されるとともに負荷に接続されている。制御部が、第1のインバータ部が有する上アームと下アームとをパルス幅変調方式により制御する、または、第1のインバータ部が有する下アームと第2のインバータ部が有する上アームとをパルス幅変調方式により制御する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石形同期電動機の回転子永久磁石の磁束を電流、端子電圧及び速度の情報から速度条件によらず高精度に測定し、トルク制御精度を向上する。
【解決手段】電動機の電流、端子電圧、速度から回転子永久磁石により端子に誘導される誘起電圧を誘起電圧演算器100により演算する。乗算器101により、速度検出値と永久磁石磁束推定値とを乗算して誘起電圧推定値を演算し、減算器102により、誘起電圧推定値と誘起電圧演算値との偏差から誘起電圧推定誤差を求める。推定器103は、速度検出値から正規化信号を演算し、これを利用して速度検出値、誘起電圧推定誤差を正規化し、正規化した速度検出値及び誘起電圧推定誤差積を増幅して永久磁石磁束推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御を行うインバータが過電流検出や過熱検出でオフしたときに、チョッパ回路によりエネルギーが逆流する経路を絶つことにより、過電流または過熱でオフしたインバータを安定して開放できる車両用電力変換装置を得る。
【解決手段】電源系統から受電しリアクトル4を介して直流電圧を得るチョッパ回路5と、チョッパ回路5の出力側に接続されたコンデンサ8と、コンデンサ8の直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機9に電力を供給すると共に永久磁石電動機9を弱め界磁制御するインバータ7と、インバータ7又は永久磁石電動機9の異常を検知する異常検出器109とを備え、異常検出器109インバータ7又は永久磁石電動機9の異常を検出すると、インバータ7の動作を停止させると共に、チョッパ回路5によりコンデンサ9と電源系統間を開放する。 (もっと読む)


【課題】モータのスムーズな駆動を阻害することなく、センサレス駆動方式と弱め磁束制御との併用を可能とする。
【解決手段】電流指令値生成部11は、電流指令値Idq*(d軸電流指令値およびq軸電流指令値)を生成する。位置推定部20は、モータ3の誘起電圧を推定し、それに基づいて、モータ3が備えるロータの推定回転位置θ^を求める。推定回転位置θ^は、回転座標系と固定座標系との間の座標変換を行う座標変換部14,18での演算に用いられる。電流指令値生成部11は、高速回転域では、モータ3のトルク出力の増加を図るために、d軸電流指令値を負の有意値として、弱め磁束制御を行う。ただし、位置推定部20におけるロータ回転位置推定の精度を保持するために必要な誘起電圧が確保できるように、d軸電流指令値に対して制限が加えられる。 (もっと読む)


【課題】小容量コンデンサであっても電源インピーダンスなどとの共振による電流脈動を抑制することができる電動機駆動装置を提供する。
【解決手段】交流電源1からの交流電圧を直流電圧に整流する整流器2と、整流器2により整流された直流電圧を交流電圧に変換して電動機5に印加するインバータ主回路6と、インバータ主回路6から電動機5に印加される電圧を制御する制御手段10とを有し、制御手段10は、電動機5に流れる電流実効値が一定になるようにインバータ主回路6から出力される周波数を変調して電動機5を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 モータの加減速中であっても、モータの電流指令を小さくすることなく巻線切換ができ、巻線切換時のショックが少なく、滑らかな速度が得られる3相交流モータの巻線切換装置を提供する。
【解決手段】 3相交流モータの巻線切換装置において、巻線選択信号を同期信号に同期化させて、同期化された巻線選択信号を出力する巻線選択同期器と34、同期信号、速度モード、および演算完了信号に基づいて巻線切換シーケンス制御演算を行い、演算開始信号、定数切換信号、および巻線選択信号を出力する巻線切換シーケンス制御部30と、相電圧指令を同期信号に同期化させて、同期化された相電圧指令を出力する電圧指令同期器33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御において、電圧振幅を新しい考え方で決定し、広い電圧範囲で回転電機の駆動制御を可能とすることである。
【解決手段】回転電機駆動システム10は、回転電機12と、蓄電装置22と電圧変換器24とインバータ26を有する電源回路20と、指令値生成部30と、回転電機制御装置40とを備えて構成される。回転電機制御装置40は、三相−dq変換器42と、微分器44と、トルク推定値取得部46と、トルク推定値とトルク指令値とから電圧位相ψを算出する電圧位相算出部48と、無効電力を含んでいる皮相電力を算出する電力算出部50と、電流算出部52と、皮相電力と電流とから電圧振幅Vを算出する電圧振幅算出部54と、電圧位相ψと電圧振幅Vとに基づいて制御信号を生成する制御信号生成部56とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 キャリア信号を切り換えてもトルクショックを生じさせないモータの制御を行う。
【解決手段】 周波数の異なる複数のキャリア信号に基づくPWM制御を行うモータの制御装置において、キャリア信号ごとに予め定められるタイミング遅延量にモータの回転速度を用いて角度補償信号を決める。角度補償信号によって補償したモータの回転角度を用いて比例積分制御を行うことにより、偏差の積分値の値を小さく保ち、キャリア信号の切り換えによって生じるトルクの変動を抑制する。角度補償信号は、好ましくは二つ計算され、2相/3相変換部および3相/2相変換部に対して異なる値が用いられる。さらに好ましくは、非干渉補償が実行される。 (もっと読む)


【課題】モータ電流の制御性を向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】少なくとも操舵トルクTに基づいて電流指令値Irefを演算し、その電流指令値Irefに基づいて電動モータ12を駆動制御する。ここで、バッテリ17とモータ駆動回路24との間に、バッテリ電圧Vbを降圧した電圧Vd_regをモータ駆動回路24に供給する降圧回路40を備え、当該降圧回路40は、電流指令値Irefが降圧判定閾値Aより小さく、且つモータ角速度ωが降圧判定閾値Bより小さいときに、降圧回路40のFET41をON/OFF制御して、バッテリ電圧Vbを降圧した電圧Vd_regを出力する。 (もっと読む)


【課題】ドライバーに違和感を与えることなくレスポンスを改善可能なEPS用モータ駆動装置を提供すること。
【解決手段】急操舵時に2相変調モードでEPS用モータを駆動し(S108)、通常操舵時に3相正弦波変調モードでEPS用モータをブラシレスDCモータを駆動する(S106)。 (もっと読む)


【課題】空気調和機においてオイルセパレータを取り除くことにより、圧縮機の起動時における要求トルクが増加した場合であっても、確実に圧縮機を起動させる。
【解決手段】圧縮機を駆動するモータ7を制御するモータ制御装置1であって、モータ7に供給する電圧と電流との位相差である力率角を設定する力率角設定部2と、力率角設定部2によって設定された力率角に基づいて、モータ7に供給する電圧指令値を決定する電圧指令演算部4とを備え、力率角設定部2は、モータの起動時において、モータの起動に必要となるトルクと電流制限値とから決定される初期力率角を力率角として設定する。 (もっと読む)


【課題】 モータの駆動エラーを防止。具体的には、モータノイズによるレゾルバの回転検出信号の乱れを低減。
【解決手段】
回転電機の目標トルク,回転速度,回転角を用いて、回転電機の出力トルクを目標トルクにするように、インバータを制御し、インバータに入力される電圧に対する回転電機に印加する電圧の比である変調比が3相/2相変調切換え境界より大きくなるとインバータの制御を3相変調から2相変調に切換える3相/2相変調を行うが、変調比が前記3相/2相変調切換え境界より小さい3相変調領域においても、前記3相/2相変調切換え境界に対応する回転電機のトルク,回転速度よりも低いトルク閾値,回転速度閾値を超える、回転電機がレゾルバに与える電気的ノイズが大きい特定領域では、2相変調に切換える。昇圧電圧Vucを用いる態様では、前記トルク閾値を、昇圧電圧Vucが高いほど低く下げて前記特定領域を広げる。 (もっと読む)


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