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Fターム[5H505EE55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 速度に応じた制御をするもの (268)

Fターム[5H505EE55]に分類される特許

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【課題】コンデンサ14と高電圧バッテリ12との間の電気経路が開状態とされる状況下、コンデンサ14の充電電圧を規定電圧以下に放電させる場合、モータジェネレータ10が継続して回転するおそれがあること。
【解決手段】放電開始角保持部32では、モータジェネレータ10への通電による放電制御の開始に先立って、回転角度(開始角θ0)を記憶保持する。指令電流設定部30では、モータジェネレータ10のトルクがゼロとなると想定される指令電流idr,iqrを設定する。指令電流補正部36では、開始角θ0に対する現在の回転角度θの角度差Δθだけ、指令電流idr,iqrの位相を回転補正する。この補正された位相を有する指令電流idr,iqrとなるようにモータジェネレータ10の電流がフィードバック制御される。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御およびPWM制御を選択的に適用する交流電動機制御において、PWM制御から矩形電圧波制御への切換判定を円滑に行なう。
【解決手段】インバータを用いたモータ駆動システムにおいて、パルス幅変調(PWM)制御では、交流電動機を動作指令に従って動作させるための交流電圧指令と、三角波に代表される搬送波との電圧比較に従って、インバータが制御される。PWM制御の選択時には、搬送波の頂点のうちの、電圧指令の正負が反転するタイミングに最も近い2点に対応するタイミングの各々において、交流電圧指令の瞬時値が搬送波の振幅よりも大きいときに、PWM制御から矩形波制御への切換が指示される。 (もっと読む)


【課題】違和感のない音色の変化で第1のキャリア周波数と第2のキャリア周波数の切替を行なうことが可能なインバータの制御装置を提供することである。
【解決手段】第1のキャリア周波数Fc1を設定し、交流回転電機26の回転数Nが切替回転数Ntとなったときに、第1のキャリア周波数Fc1とは異なる値の第2のキャリア周波数Fc2に設定変更するキャリア周波数設定変更部46を備えるインバータの制御装置40において、キャリア周波数設定変更部46は、交流回転電機26の回転数Nが切替回転数Ntとなったときの第1のキャリア側帯波Fs1が第2のキャリア側帯波Fs2と一致するようにキャリア周波数の切替を行う手段を有する。 (もっと読む)


【課題】温度による作動油粘性変動により電動油装置の作動が不安定になることを防止する。
【解決手段】車両用の電動油圧パワーステアリング装置等の電動油圧装置において、電動モータ50を制御するインバータ42を、油圧ポンプ60を駆動する電動モータ50に隣接させて一体に構成すると共に、油圧配管66をインバータ42に近接して配置し、インバータ42と電動モータ50から発生した熱を油圧配管66に伝達し、作動油の温度変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高調波重畳による磁極位置検出時に一定の騒音と損失が発生する従来の制御とは異なり、モータの駆動状態に応じて、高調波重畳による騒音と損失を低減させる。
【解決手段】本発明に係るインバータ制御装置は、ハイブリッド電気自動車及び電気自動車に適用でき、モータの回転速度が所定速度より低速か否か判断する手段と、前記モータの回転速度が前記低速と判断された場合、前記モータへの印加電圧または供給電流に高調波成分を重畳して前記回転子の磁極位置を推定する推定手段とを具備し、この推定手段は、前記モータの駆動状態変化に応じて、磁極位置推定のための前記高調波成分の振幅を減少し、高調波重畳による騒音と損失を低減させる。 (もっと読む)


【課題】回転速度に関わらず所定の電機子電流の範囲内で最大の出力または最大のトルクを得るようにした同期電動機のベクトル制御装置を提供する。
【解決手段】界磁巻線形同期電動機の磁束及び電流をベクトルとして扱い、電力変換装置によって電機子電流及び界磁電流を制御する同期電動機のベクトル制御装置において、磁束演算器1A内に、ベクトル演算器32、回転速度の絶対値演算器33及び第1,第2の切換器34,35を設け、電動機の低速回転時には、空隙磁束ベクトルに平行な電機子電流成分の定常値をゼロに制御し、電動機の高速回転時には、電機子鎖交磁束ベクトルに平行な電機子電流成分の定常値をゼロに制御する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムの制御部において、余分な演算処理による負荷を軽減しつつ滑らかに制御モードの切り替えを行うことである。
【解決手段】PWM制御モードと矩形波制御モードのモード切替を滑らかに行いながら回転電機17を制御する回転電機制御システム10において、回転電機17の回転数が所定の回転数閾値よりも小さいときは、PWM制御モード及び矩形波制御モードのそれぞれの制御モードのための演算を行い、回転電機17の回転数が所定の回転数閾値よりも大きいときは、矩形波制御モードのための演算を行い、PWM制御モードのための演算は停止する制御部21を備える。 (もっと読む)


【課題】定常回転でも安定した回転が得られ、かつ処理時間を低減したブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、回転速度検出部19から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部14に供給する駆動切替判定部20と、を備え、駆動切替判定部20は、回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、回転速度が定常であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部14に指令信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】電動機の損失のうち鉄損の割合が最も大きい駆動領域において電動機の鉄損を低減する。
【解決手段】モータ22の損失のうち鉄損の割合が最も大きい駆動領域で当該モータ22をPWM電圧により駆動するようインバータ24を正弦波PWM制御または過変調PWM制御しているときには、インバータ24の出力電流の電流リプルを増加させる。モータ22の損失のうち鉄損の割合が最も大きい駆動領域は、モータ22の目標回転数が予め定められた回転数以上となり、かつ目標トルクが予め定められたトルク(例えば、モータ22の最大出力トルクの1割程度)以下となる領域として定められ、オートクルーズの実行が指示されていると共にモータ22をPWM電圧により駆動するようインバータ24をPWM制御するときにも、インバータ24の出力電流の電流リプルが増加される。 (もっと読む)


【課題】オフセット電流の発生を抑えつつ、より高回転まで矩形波制御が可能な交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、センサ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させる。制御装置30は、電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、所定周期に一度の割合で合計量に関連する情報を第1の制御部から受取り、各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含む。第2の制御部は、各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、合計量を所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化および演算負荷の増大を抑制し、磁極位置の算出結果に変動が生じることを防止する。
【解決手段】電動機の磁極位置推定装置は、モータの所定モデルの電圧方程式に応じたモデル電流を算出し、モデル電流と実電流との電流差を算出するモータモデル電流演算部61と、電流差に基づいて、モータの実際の磁極位置と推定又は指定による磁極位置との磁極位置差を、モータの回転速度が所定値未満であるか否かに応じて、互いに異なる演算により算出する高速域磁極位置誤差演算部65及び低速域磁極位置誤差演算部66と、高速域磁極位置誤差演算部65又は低速域磁極位置誤差演算部66により算出された磁極位置差に基づいて、モータの磁極位置を演算する回転速度−磁極位置演算部49とを備える。 (もっと読む)


【課題】システム効率の向上およびシステム制御性の確保の両方をバランス良く考慮して、コンバータ48の昇圧電圧を適切に設定する。
【解決手段】駆動制御システム10は、コンバータ48、インバータ44,46、モータMG1,MG2、および、モータECU60を備える。モータECU60は、ハイブリッド車両が所定の走行パターンを走行したときの、コンバータ48、インバータ44,46およびモータMG1,MG2における総和損失電力を導出する損失電力導出部(S10〜S28)と、総和損失電力が最小となる第1の昇圧電圧を導出する第1の昇圧電圧導出部(S32,34)と、モータMG1,MG2の制御性から要求される第2の昇圧電圧を導出する第2の昇圧電圧導出部(S36〜S44)と、第1および第2の昇圧電圧に基づいてコンバータ48による昇圧電圧指令値を設定する昇圧電圧設定部(S46)とを含む。 (もっと読む)


【課題】2つのコンデンサCP,CNの電圧のアンバランスを抑制し、小型で安価な電力変換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加算器21と、ゲイン演算部22と、乗算器23と、加算器24a,24bとからなる不平衡抑制手段20により、2つのコンデンサCP,CNの電圧検出値Edpと電圧検出値Ednとの差電圧にゲイン演算部22で演算されたゲインを乗じた値を出力電圧指令vMC*,vAC*の補正量としてそれぞれ加算し、新たな出力電圧指令vMC**,vAC**を生成する。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切り替えることなくシームレスで交流電動機を駆動制御する。
【解決手段】基本コンポーネント演算器34は、トルク誤差等に応じて基本係数を演算する。デルタ演算器36は、基本係数に応じ、基本係数が増加するに従って0度から60度まで順次増加するように非切替領域の角度Deltaを演算する。基準磁束軌跡演算器32は、角度Deltaを用いて基準磁束の軌跡を演算し、最大基準磁束ψmax及び最小基準磁束ψminを演算する。切替パターン演算部34は、磁束がψmaxとψminとの間にあり、位相角がDelta内のときにはインバータ26の出力電圧ベクトルを切り替えることなく維持する。これにより、インバータ電圧が高周波スイッチングから矩形形状にシームレスに変化していく。 (もっと読む)


【課題】永久磁石による界磁と界磁巻線による界磁とを併用可能なハイブリッド励磁型モータにおいて、小型化を図る。
【解決手段】永久磁石(31、32)が埋め込まれたインナーロータの端部外側に界磁巻線(FW1、FW2)を巻回した界磁巻線ヨーク(FY1、FY2)を固定配置し、必要に応じて界磁巻線から界磁磁束を注入することにより、ステータの電機子巻線の鎖交磁束を増減させる。界磁巻線ヨークの外周ヨーク部(63)に面するようにロータの外周鉄心のN極接合部又はS極接合部を回転軸方向に突出させ、且つ、ロータの内周鉄心も界磁巻線ヨーク側に突出させる。界磁巻線に界磁電流を供給することによって生じた界磁磁束は、界磁巻線ヨーク、ロータの内周鉄心及び外周鉄心並びにステータ鉄心を経由して電機子巻線を鎖交する。 (もっと読む)


【課題】起動期間においてモータコイルへの電流供給効率を向上する。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータが起動してからモータの回転数が目標回転数に達するまでの起動期間において、モータの回転数を検出し、当該検出した回転数に応じた制御信号(72)を出力する回転数検出手段(52)と、制御信号(72)に応じてPWM周波数を高くするPWM周波数変更手段(53)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加速走行時の音質を向上する車両の作動音制御装置を提供する。
【解決手段】モータ5の回転角度をレゾルバによって検出し、検出した回転角度に基づいて所定時間前の回転角を設定し、時間遅れを持った音と原音とを乗算した駆動電流指示値に基づいてインバータ4への電圧指令値を算出する。そして、インバータ4を電圧指令値に基づいて制御することで、モータ5に供給される駆動電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】スリップ発生時にインバータの一部のスイッチング素子がオフ状態で作動しなくなるオフ異常をより適正に判定する。
【解決手段】駆動輪の空転によるスリップが発生しているときには、インバータに印加される昇圧後電圧VHが急変したと判定され(ステップS180)、昇圧後電圧VHの変動周期がモータMG2等に印加される相電流の一周期に概ね一致すると判定され(ステップS190,S200)、且つ過変調制御モードまたは矩形波制御モードから正弦波制御モードへの切り替えが所定時間tref内に所定回数Cref以上行なわれたと判定されたときに(ステップS160)、インバータのオフ異常が生じていると判定される(ステップS170)。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の電圧位相をトルク指令値に基づいて変化させるフィードフォワード制御について、演算処理の複雑化を招くことなく広いトルク制御範囲にわたって共通に適用できるような制御構成を提供する。
【解決手段】非線形特性を有するトルク特性線500において現在の動作点での接線の傾きに従った線形近似演算によって、トルク指令値に対するトルク補償量を解消するための位相変化量を求める。反転領域600,610では、接線の傾きが他の領域とは異なるため、位相変化量が本来とは反対の極性で算出される虞がある。このため、動作点を更新しつつ線形近似演算を複数回繰返す演算処理において、線形近似演算によって求められた接線の傾きが負であるときには、当該傾きを正の所定値に修正した上で、繰返演算を実行する。 (もっと読む)


【課題】従来は、過変調制御と弱め界磁制御を併用した領域では相電流再現ができず、電動機を駆動することができなかった。また、従来の過変調PWM制御手法では、電動機相電流センサを用いた構成での提案であり、過変調PWM制御時の直流母線電流検出方式は考慮されていない。このため、従来技術と弱め界磁制御のみを併用した構成の場合、無効電流が多く流れるという問題点があった。さらに言えば、従来技術と過変調PWM制御と弱め界磁制御とを用いた制御を行うことができないという問題点があった。本発明は、電動機に流れる無効電流を低減すること目的とする。
【解決手段】直流母線電流をフィルタ処理した平均直流母線電流と、1相分の瞬時相電流値と、に基づいて電動機に流れる相電流を演算し、相電流を用いて前記インバータへの印加電圧指令を演算する構成とした。 (もっと読む)


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