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Fターム[5H505EE55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 速度に応じた制御をするもの (268)

Fターム[5H505EE55]に分類される特許

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【課題】 高速域で閉ループ速度制御及びq軸電流制御により高精度な速度及びトルク制御を行い、低速域でq軸電流ループの動作停止によりダンピングを改善し且つ一定速時や停止時の振動を抑圧することができる交流電動機のセンサレス制御装置を提供する。
【解決手段】 推定速度とF/F速度から速度制御器3がF/Bq軸電流指令を出力する。電動機の高速域では速度制御出力切替器7がF/B軸電流指令を出力し低速域では所定の固定値C1を出力する。dq軸電流制御器10、9は電流制御を行い、F/Bdp軸電圧指令を出力する。電動機の高速域ではq軸電流制御出力切替器12がF/Bq軸電圧指令を出力し、低速域では所定の固定値C2を出力する。電圧座標変換部14がdp軸電圧指令を変換して三相電圧指令を作成する。電動機16の電流を変換して電流座標変換部17がdq軸電流を出力し、速度推定器6がdp軸電流とdq軸電圧指令から推定速度を作成する。 (もっと読む)


【課題】直流電圧を交流電圧に変換して交流電動機に供給する直流交流変換部におけるスイッチング損失を低減して効率を高めることができると共に、目標トルクに応じたトルクを適切に電動機に出力させることが可能な電動機駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】直流電圧Vdcに対する交流電圧指令値Vd、Vqの大きさを表す電圧指標Δmが所定の波形切替しきい値未満である場合には直流交流変換部にパルス幅変調制御を行わせ、電圧指標Δmが波形切替しきい値以上である場合には直流交流変換部に矩形波状電圧を出力させる矩形波制御を行わせる電圧波形制御部9、を備え、電圧指標Δmが波形切替しきい値未満である場合にも、所定の矩形波制御許可条件を満たす場合には、電圧波形制御部9は、直流交流変換部に矩形波制御を行わせ、界磁調整部8は、交流電動機の界磁磁束を強める強め界磁制御を行うように界磁調整指令値ΔIdを決定する。 (もっと読む)


【課題】PMモータ等の電動機が有する永久磁石の発生損失を適切に制限してモータの性能劣化や特性低下を防ぎ、インバータ等の電力変換装置及びモータの損失を総合的に低減してシステムの高効率化を図る。
【解決手段】PMモータ10等の電動機と、この電動機を駆動するためのインバータ20等の半導体電力変換装置と、この電力変換装置を構成する半導体スイッチング素子のオン、オフを制御する制御装置30と、からなる電動機駆動システムにおいて、前記電動機は、回転速度が上昇するにつれて負荷であるファン40等により電動機に対する冷却能力が変化するようになっており、前記スイッチング素子のスイッチング周波数を、電動機が高速回転していて冷却能力が高い場合には低くし、電動機が低速回転していて冷却能力が低い場合には高くする。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧制御方式でモータを駆動する車両のモータ制御システムにおいて、トルクの急激な変動を抑制する。
【解決手段】制御装置30は、インバータ14の制御方式が矩形波電圧制御である場合には、昇降圧コンバータ12に電圧変換動作を行なわせる際に、システム電圧VHを目標電圧VHに一致させるための電圧指令値VHcomの変化率(昇圧レート)を、インバータ14から交流モータM1に与える矩形波電圧の位相とトルクとの関係に応じて可変に設定する。制御装置30は、設定された昇圧レートおよび目標電圧VHに基づいて電圧指令値VHcomを生成すると、システム電圧VHが電圧指令値VHcomに一致するように昇降圧コンバータ12を制御する。 (もっと読む)


【課題】モータの制御モードを電圧位相制御モードから電流制御モードに切り替える際にトルク脈動が発生することを抑制する。
【解決手段】制御切替器5がモータ11の制御モードを電流制御モードから電圧制御モードに切り替える際に、切り替える直前に電圧振幅指令値Vならびに電圧位相指令値αとdq軸電圧指令値V,Vに基づいて、電圧振幅偏差△Va0ならびに電圧位相偏差△αを電圧偏差算出部17で算出し、算出した電圧振幅偏差△Va0ならびに電圧位相偏差△αを初期値とするオフセット量△V,△αをローパスフィルタ18,19で生成し、生成したオフセット量△V,△αを電圧振幅指令値Vならびに電圧位相指令値αに加えて電圧振幅指令値Vならびに電圧位相指令値αを補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高精度かつ低コストで広範囲の界磁制御が可能な永久磁石同期電動機システム及びその界磁制御方法を提供する。
【解決手段】電圧及び周波数が可変な電源15を備え、永久磁石同期電動機11の基底速度を超えた高速運転の際に、永久磁石同期電動機11の永久磁石の磁束を弱める向きに、永久磁石同期電動機11の固定子側からd軸電流を流して界磁弱め制御を行う制御装置12を有する永久磁石同期電動機システム10において、永久磁石の磁束は、基底速度に対応する定格磁束より小さい値に設計され、制御装置12は、基底速度以下の低速度領域で、d軸電流と直交するq軸電流の値を定格磁束に対応する定格q軸電流の値より大きくして、要求されるトルク特性を発生させる第1の速度制御系13と、高速度領域で、d軸電流及びq軸電流の値をそれぞれ調整して要求される出力特性を発生させる第2の速度制御系14とを有する。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せられる。モータの必要トルクが大きいときには、インバータの直流側電圧VHが相対的に高く設定されることから、昇圧レートも高く設定される。昇圧レートが大きいときには昇圧判定位相を低く(φ0)設定するので、直流側電圧VHを早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、昇圧レートが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ2)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明の一実施例は、小型であっても変化幅の大きな電流を精度良く検出できる電流検出装置及び可変磁束モータの制御方法を提供する。
【解決手段】この発明の一実施例は、スイッチング制御信号に基づいて可変磁束モータの駆動電流を出力するインバータと、前記駆動電流を測定する電流検出装置と、前記電流検出装置の電流検出出力の大きさに応じて、PWM回路が出力する前記スイッチング制御信号の周波数及び位相制御するための指令電圧を調整する電圧指令演算部と、前記電圧指令演算部に対して、前記可変磁束モータのコイルの磁力の変化タイミングと磁束量を決める前記指令電流を与える指令電流出力部と、前記磁力の変化タイミングの情報に基づき、前記磁力の変化の前後で前記電流検出装置の検出レンジを測定電流量に対応するレンジに切り替えるレンジ切り替え部を有する。 (もっと読む)


【課題】大きな逆入力が働いた場合には、電動モータの回転速度の増加を抑制して、ステアリングシャフトに加わる衝撃を低減する。
【解決手段】d軸電流演算部は、逆入力操舵異常の判定信号と高回転異常の判定信号とを読み込みS32、両方の判定信号が正常信号である場合には、弱め界磁制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS35。また、判定信号のうち何れか一方でも異常検出信号であれば、回転抑制制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS37。この場合、回転速度ωが増加するにしたがって強め界磁制御電流が増加するようにd軸電流指令値Id*を算出する。 (もっと読む)


【課題】広い運転範囲で高効率運転ができ、且つ小型な回転電機を有する移動体を提供することである。
【解決手段】巻線を有するステータ21と、ステータ21に空隙を介して回転可能に配設され、回転軸方向に第一の回転子24と第二の回転子25に二分割され、それぞれに極性の異なる界磁用磁石が回転方向に交互に配置された回転子と、回転子の第一の回転子24に対する回転子の第二の回転子25の相対角度を可変する可変磁束機構12と、を有する回転電機と、回転電機の回転数が予め定めた閾値以下の場合、その可変磁束機構へ第一の回転子24と第二の回転子25の相対角度を0とする制御信号を出力する磁束調整手段18と、を有する移動体10の構成とする。 (もっと読む)


【課題】交流電圧を直接スイッチングしてモータ駆動を行うモータ駆動装置において、
コンバータ部に備えられるスイッチング素子には様々な特性があり、またモータ駆動条件にも様々な条件があるため、スイッチング損失、導通損失、ドライブ損失などをこれらの条件に対応して抑制したモータ駆動を簡単に実現できないという課題を有していた。
【解決手段】コンバータ部2に備えられるスイッチング素子の特性やコンバータ部2に印加される電圧を検出する電圧検出部5、交流電源位相を検出する位相検出部6、モータ電流を検出する電流検出部7、モータ回転数を検出する回転数検出部8、PWMキャリア周波数を可変させるキャリア周波数可変部9の少なくとも1つを備え、いずれかにより検出されるモータ駆動条件により信号出力部4からのPWM出力数を切り替える信号出力切替部10を備えることにより、装置全体の高効率化を簡単に実現させる。 (もっと読む)


【課題】回転磁石形三相交流モータを始動する際に、始動電流が一相に集中することを緩和できるモータの制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】回転磁石形三相交流モータ91のステータコイルに、インバータ92を制御してコイル電流を通電する制御装置1であって、ロータの回転位置θを検出する位置検出手段4と、コイル電流IU、IVを検出する電流検出手段5U、5Vと、要求トルクTRと回転位置θおよびコイル電流IU、IVとに基づき所定の運転制御方式にしたがい制御出力信号U1〜W2を演算してインバータ92に送出する運転制御手段(63D他)と、三相交流モータ91を始動する際に、所定の運転制御方式に代えて三相の始動電流瞬時値中の最大値を最小とする始動電流最小条件を満たす制御方式にしたがい前記制御出力信号U1〜W2を演算して前記インバータ92に送出する始動制御手段(63S他)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルクショックの発生を低減した駆動方式の切り替えを行う。
【解決手段】直流電力から矩形波電圧を生成して電動機に印加する矩形波電圧駆動と、直流電力からPWM波電圧を生成して電動機に印加するPWM波電圧駆動とを有し、電動機の運転状況に応じて矩形波電圧駆動とPWM波電圧駆動との切り替えを行う電動機の制御装置において、矩形波電圧駆動およびPWM波電圧駆動の駆動方式の切り替えに際し、主磁気回路を流れる磁束の高調波磁束を増加させる。 (もっと読む)


【課題】操舵力を発生する電動モータに高出力が要求されるときに、インバータのスイッチング損失を低減することのできる操舵制御装置を提供する。
【解決手段】電動モータ1のPWM制御におけるキャリア周波数を、搬送波生成部28が電動モータ1の回転速度ωに応じて制御する。搬送波生成部28は、電動モータ1を定トルク領域よりも回転速度が高い回転速度領域で駆動するときに、電動モータ1を定トルク領域の回転速度で駆動するときよりもキャリア周波数を低く設定することにより、インバータ13bにおけるスイッチング損失を低減して電動モータ1の出力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧振幅の変化に対応したトルク変化量をフィードバック制御を待つことなく補償することによって制御応答性を向上する。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相θvに対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従って、FF係数算出部452は、インバータの直流側電圧VHの変化に対して、出力トルクを一定に保つための位相変化量の比(dθ/dV)を算出する。積分項補正部450は、直流側電圧VHの変化を示すΔVと(dθ/dV)との積に従って、電圧位相シフト量θsfを算出する。そして、トルク偏差に応じて電圧位相を変化させるフィードバック制御による積分項は、電圧位相シフト量θsfに従って変化される。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せされる。モータの必要トルクが大きいときには、昇圧判定位相が低く(φ0)設定されるので、インバータの直流側電圧を早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、モータの必要トルクが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ1)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の界磁巻線及び電機子巻線に流す電流を制御する場合に、スイッチング素子の数を削減することで低コスト化を実現する。
【解決手段】インバータ41は、直流電源40からの直流電流を交流に変換して電機子巻線28に流すことが可能である。整流回路42は、インバータ41で交流に変換された電流を直流に整流して界磁巻線70,90に流すことが可能である。電機子巻線28に流れる交流電流の大きさと、界磁巻線70,90に流れる直流電流の大きさとは、比例関係になり、インバータ41のスイッチング制御により、電機子巻線28に流れる交流電流の大きさ、及び界磁巻線70,90に流れる直流電流の大きさの両方がこの比例関係を保ちながら制御される。 (もっと読む)


【課題】三相短絡を用いてエネルギ量を増加させずにモータ回転数を落とすことができながら、モータ回転数を短時間に目標回転数に向けて制御することができる電動車両のモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】実モータ回転数がモータ目標回転数になるようにモータトルクを制御するモータトルク演算手段113と、モータジェネレータMGを三相短絡させてモータ回転数を低下させるインバータ三相出力部140と、LowギヤからHiギヤへの変速時に、インバータ三相出力部140による三相短絡によりモータ回転数を低下させ、モータ回転数が、モータ目標回転数よりも高く設定された三相短絡中止回転数Nthに達したら三相短絡を中止し、その後モータトルク演算手段113により実モータ回転数をモータ目標回転数になるように回転数フィードバック制御を行なわせる統合コントローラ1と、を備えていることを特徴とする電動車両のモータ制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切換可能な交流モータを有するモータ駆動システムにおいて、インバータおよび交流モータの温度の平準化が可能な制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、昇降圧コンバータ12の出力電圧(インバータ14の直流リンク電圧、すなわち、システム電圧)VHに対するモータ印加電圧の基本波成分の比である変調率を算出し、算出された変調率に基づいて矩形波電圧制御モードおよびPWM制御モードの間の切換の要否を判定する。制御装置30は、温度センサ20,22により検出されたインバータ14の温度および交流モータM1の温度の相対関係に応じて、矩形波電圧制御モードおよびPWM制御モードのいずれか一方を優先して適用すべき制御モードに選択するとともに、変調率が優先して適用すべき制御モードの変調率範囲内となるようにシステム電圧VHの目標値である電圧指令値を補正する。 (もっと読む)


【課題】インバータによる三相交流電動機の駆動をより適正に行なう。
【解決手段】矩形波制御モードでモータMG2を駆動しているときに、昇圧回路によりインバータに印加される高電圧系の電圧VHがバッテリの電圧から昇圧され上昇を開始した昇圧開始フラグFが値1のときには(S160)、トルク指令Tm2*から得られる目標電流量Ire*と第2モータに印加される電流量Ireとの差電流ΔIreが昇圧開始フラグFが値0のときに用いる第1電流Iref1より小さい第2電流Iref2以上に至ったときに矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替える(S180,S190)。これにより、インバータによる第2モータの駆動をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


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