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Fターム[5H505EE55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 速度に応じた制御をするもの (268)

Fターム[5H505EE55]に分類される特許

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【課題】矩形波制御の適用時に交流電動機に制御外乱が生じても、過電流や過電圧の発生を防止する。
【解決手段】矩形波制御によって制御された交流電動機の運転領域が、低回転速度領域を含む所定領域330内である場合には、回転速度の急変が発生したときに、電流位相による制御モード切換判定を行うことなく、矩形波制御からPWM制御へ制御モードが切換えられる。一方、交流電動機の運転領域が、所定領域330外である場合には、電流位相に基づいて、矩形波制御からPWM制御へ制御モードを切換えるか否かが判定される。 (もっと読む)


【課題】モータの巻線抵抗やリアクタンスなどのモータ定数を使用せずにモータを駆動することができる電動機の駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の駆動装置は、インバータ10の三相出力電流をトルク電流および磁化電流に変換し、該トルク電流および磁化電流を制御するベクトル制御部11を備える。ベクトル制御部11は、トルク電流指令値とトルク電流との偏差に基づいてトルク電圧指令値を決定するトルク電圧制御部21と、磁化電流指令値と磁化電流との偏差に基づいて磁化電圧指令値を決定する磁化電圧制御部22と、インバータ10の出力電圧と目標出力電圧との偏差に基づいて磁化電流指令値を決定する目標磁化電流決定部26と、目標出力電圧を決定する目標出力電圧決定部27とを備える。目標出力電圧決定部27は、目標出力電圧と角速度との関係を示すV/ωパターンを記憶しており、該V/ωパターンに従って角速度から目標出力電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切り替えることなくシームレスで交流電動機を駆動制御することができる駆動制御装置を提供する。
【解決手段】制御目標である基準電圧信号Vanを正弦波信号と矩形波信号の加算信号として修正し、矩形波の度合いを角度パラメータDeltaで調整する。Deltaを0から60まで連続的に変化させることで、修正された基準電圧信号も正弦波信号から矩形波信号に変化する。修正された基準電圧信号をPWM変調してインバータを駆動することで、磁束軌跡は円形から六角形まで連続的に変化し、単一制御モードで駆動される。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御のトルクリップルへの対応を考慮するとともに、電動機のトルクフィードバック制御系の安定性及び応答性を考慮した、制御定数の決定方法を提供する。
【解決手段】トルクフィードバック制御器は、トルク指令値に対する、ローパスフィルタの処理を行った電動機の出力トルクのトルク偏差を算出し、比例積分制御を行って電圧位相を算出する制御器であり、電圧位相の変化に対する出力トルクの傾きであるトルク位相傾きを電動機の伝達関数と決定するステップと、一巡伝達関数のゲイン余裕及び位相余裕が確保されるような積分ゲインの第一の決定条件を導出するステップと、閉ループ伝達関数の応答性が、所定の応答性以上に速くなるような積分ゲインの第二の決定条件を導出するステップと、積分ゲインを、第一の決定条件及び第二の決定条件の双方を満たすように決定するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】車載主機としてモータジェネレータ10を備えるものにあって、車両の接近に注意を促すことが困難なこと。
【解決手段】操作状態決定部34の評価関数Jは、電圧ベクトルVi(i=0〜7)のそれぞれに対応する予測電流ide,iqeと指令電流idr,iqrとの差が小さいほど、該当する電圧ベクトルを高く評価する。評価関数Jの評価が最も高い電圧ベクトルが次回の操作状態に設定される。車両の低速度走行時において、操作状態の更新可能周期を低下させることで、モータジェネレータ10やインバータIVの生じるノイズを低周波側にシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】センサレス誘導モータの制御装置におけるすべり周波数の推定値を適切に修正してモータの出力を改善する。
【解決手段】理想電圧指令演算部30において速度指令ωrcmdの値とQ相電流指令IQcmdの値から理想電圧指令ノルムVrefを算出し、電圧指令ノルム計算部32において計算される実電圧指令ノルムVcmdの値が理想電圧指令ノルムVrefよりも小さければ、すべり推定部20において推定される推定値をより小さい値に補正する。 (もっと読む)


【課題】位置制御応答を高く保つことが出来るとともに、低速域から高速域までスムーズに交流回転機を駆動する交流回転機の制御装置を得る。
【解決手段】電圧指令に基づいて交流回転機1に電圧を印加する電圧印加手段3と、交流回転機1に流れる検出電流ベクトルを検出する電流検出手段2と、検出電流ベクトルから交流回転機1のインダクタンスに依存する信号を抽出して交流回転機1の回転子の検出位置を演算する位置検出手段4と、電圧指令と検出電流ベクトルと検出位置とに基づいて交流回転機1の回転子の推定位置および交流回転機1の推定速度を演算する推定手段5と、検出位置と外部から与えられる位置指令との偏差に基づいて速度指令を演算し、速度指令と推定速度との偏差に基づいて電圧指令ベクトルを生成するとともに、電圧指令ベクトルを推定位置に基づいて電圧指令に変換する制御手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御位相を切換える前に負荷が変動しても、切換え中の制御電流ベクトル指令や制御位相が不連続にならず、交流回転機をスムーズに駆動することができる交流回転機の制御装置を得る。
【解決手段】交流回転機1の回転子位置の推定値である推定位相と、交流回転機1の回転速度の推定値である推定速度とを出力する推定手段4と、任意の制御位相上での制御電流ベクトル指令を生成し、回転機電流を制御位相上へ変換した制御電流ベクトルが制御電流ベクトル指令に一致するように電圧指令値を出力する制御手段5とを備え、制御手段5は、外部より入力する速度指令と推定速度とが一致するようして得た実電流指令ベクトルと、制御位相と、推定位相と、予め設定された電流ベクトル設定値とに基づいて制御電流ベクトル指令を生成するとともに、任意に設定した同期位相と推定位相とを相互に切換えて制御位相とする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が変動する場合であっても回転数により変化する誘起電圧が電源電圧を超えて制御破綻に至ることを的確に防止する。
【解決手段】誘起電圧を抑える方向に作用する抑制電流成分がベクトルの向きに応じて変化する電流指令ベクトルAを用いてモータの駆動を制御する。或る回転数Nの下に所望のトルクTを発生させ得る複数の電流指令ベクトルA〜Aに関する情報と各々の電流指令ベクトルA〜Aの向きに応じた抑制電流成分によって抑制された後の誘起電圧V〜Vとを回転数毎に関連付けた誘起電圧情報を実測値に基づき予め設定する。そして、誘起電圧情報において現回転数Nと外部から指示されたトルク指令Tとに関連づけられている複数の電流指令ベクトルA〜Aのうち、誘起電圧を現電源電圧Vbatよりも小さくする方向に抑制する電流指令ベクトルA、Aを求めて、求めた電流指令ベクトルによってモータを駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】モータ電流の高調波成分を低減することができる、真空ポンプ用モータ駆動装置の提供。
【解決手段】排気機能部としての回転翼およびネジロータが形成されたロータをモータで回転駆動して排気を行うターボ分子ポンプのモータ駆動装置において、モータを駆動するインバータ43と、インバータ43のインバータ入力電圧として、異なる複数の設定電圧を有する直流電圧源としてのDC/DCコンバータ41と、モータ負荷情報に応じてDC/DCコンバータ41の設定電圧を切り換える電圧切換手段としてのモータ制御回路44とを備え、モータ制御回路44は、モータの回転数が所定の目標回転数に維持されるようにPWM信号のデューティ比を設定し、インバータ43をPWM制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 モータが高速回転している時に電界効果トランジスタに過大な電流が流れることに起因した電界効果トランジスタの破損を防止すること。
【解決手段】 モータ制御装置1は、直流電源に接続され、スイッチ素子として電界効果トランジスタが用いられたインバータ回路70と、インバータ回路70に電気的に接続された3相モータ11と、電界効果トランジスタのスイッチング作動を制御するサスペンションECU50とを備える。また、3相モータ11に流れる相電流の飽和電流Isatが電界効果トランジスタの最大電流Imaxよりも小さい電流となるように、3相モータ11の電機子コイルUcoil,Vcoil,Wcoil,のインダクタンスが設定される。 (もっと読む)


【課題】電圧可変形エネルギー貯蔵素子の蓄積エネルギーを浪費せずに省エネルギー化に寄与することができるモータ駆動装置及び電動車両を提供する。
【解決手段】モータMに交流電力を供給するインバータINVと、その正負直流母線間に接続された第1の電源としての二次電池1と、モータMの中性点と直流母線の正極または負極との間に接続された第2の電源としての電圧可変形エネルギー貯蔵素子2と、インバータ3を駆動する制御回路100と、を備え、エネルギー貯蔵素子2と正負直流母線との間でエネルギーを授受可能としたモータ駆動装置において、制御回路100は、加速時のモータトルクの大きさを判断する判断手段110と、その出力信号Ldetに基づき、モータMの速度領域における弱め界磁範囲及び弱め磁束量を調整するためのモータ制御ブロック121、キャパシタエネルギー制御ブロック131と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルク制御と速度制御の切り換えタイミングと、クラッチの接続/分離タイミングとの不一致の問題に対処するためのモータ制御技術を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置が、上位トルク指令に応答して第1トルク指令を生成するトルク制御手段と、上位速度指令と3相モータのロータ回転数とに応答して第2トルク指令を生成する速度制御手段と、第1トルク指令と第2トルク指令のいずれかから選択された選択トルク指令に応答してインバータを制御するインバータ制御手段と、クラッチを接続状態と分離状態の間で切り替えるクラッチ制御手段とを備えている。選択トルク指令は、クラッチの切り替えに対応して第1トルク指令と第2トルク指令のいずれかから選択される。トルク制御手段は、ロータ回転数の絶対値が所定の速度制限値を超えた場合、第1トルク指令の絶対値が上位トルク指令の絶対値より小さくなるように第1トルク指令を生成する。 (もっと読む)


【課題】3相モータを運転するモータ駆動機構において、d軸電流をより適切に決定できる制御手法を提供する。
【解決手段】モータ駆動機構が、3相モータと、バッテリと、3相の駆動電圧を3相モータに供給するインバータと、バッテリからインバータに供給される直流電圧を検出バス電圧として検出するバス電圧検出手段と、検出バス電圧に応答してインバータを制御するインバータコントローラとを具備する。インバータコントローラは、電流指令生成手段と、電圧指令生成手段と、インバータを制御するインバータ制御手段とを備えている。電流指令生成手段は、検出バス電圧から参照バス電圧を算出すると共に、参照バス電圧に基づいてd軸電流指令とq軸電流指令とを生成する。ここで、電流指令生成手段は、各相の電圧指令が、対応する各相のデューティを最大値又は最小値にするリミット電圧に到達したか否かに応答して参照バス電圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】回路を複雑化させることなく、高負荷条件や負荷変動が大きくなる条件においても安定した動作が可能なモータ制御装置及びこれを備えた機器を提供することを目的とする。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換する手段と、全波整流及び倍電圧整流の切り替えを判定する手段と、全波整流及び倍電圧整流を切り替える手段と、を有し、全波整流の場合にモータ電圧が所定値を上回ると弱め界磁制御を行い、前記弱め界磁制御の電流値に基づいて倍電圧整流に切り替え、動作が不安定となる領域の場合、変調率を用いて倍電圧整流切り替え判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動機構における電流検出手段のオフセット誤差に起因する微小振動の発生を回避するための技術を提供する。
【解決手段】モータ駆動機構が、多相モータと、多相モータに多相電流を供給するインバータと、多相モータに供給される多相電流を検出する電流検出手段と、インバータを制御するインバータコントローラとを備えている。インバータコントローラは、多相モータの実際の速度と速度指令値の少なくとも一方に応答して第1電流制御と第2電流制御とを選択的に行う。ここで、第1電流制御では、電流検出手段によって得られた多相電流の各相の検出電流値について、検出電流値が0を含む所定区間内にある相の電流値は0であり、検出電流値が0を含む所定区間内にない相の電流値は検出電流値に一致するとして多相電流が制御される。第2電流制御では、多相電流の検出電流値をそのまま用いて多相電流が制御される。 (もっと読む)


【課題】動作回転数範囲に共振周波数があっても安定して動作することが可能な同期電動機の制御装置を得る。
【解決手段】同期電動機10の巻線に流れる少なくとも2相の電流の検出値と周波数指令の積算によって得られる位相とから求めた周波数補正量を入力として、軸共振周波数とその前後の周波数成分のみを減衰させるノッチフィルタ12を介して、新たな周波数補正量を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】同期PWM方式により同期電動機を駆動する場合であっても、位相遅れを補償し、電動機効率およびトルク低下を防止することができる同期電動機の制御装置を得る。
【解決手段】トルク指令、同期電動機2の固定子に流れる電流および回転子の位相に基づいて、同期電動機2に対する交流電圧指令を算出する電圧指令演算手段15と、交流電圧指令に基づいて、非同期PWM方式または同期PWM方式で同期電動機2を駆動する交流電圧を生成するPWMインバータ20と、同期電動機2の運転状態に基づいて、非同期PWM方式と同期PWM方式とを切り替える切替手段17と、非同期PWM方式および同期PWM方式で同期電動機2を駆動する場合の各々において、演算遅れおよびPWM応答遅れによる回転子の位相遅れを補償する位相補償手段18とを備え、電圧指令演算手段15は、位相補償手段18で位相補償された回転子の位相を用いて交流電圧指令を算出する。 (もっと読む)


【課題】過変調領域においてモデル予測制御を行なうと、制御量の平均値と指令値との間に乖離が生じること。
【解決手段】操作状態決定部34の評価関数Jは、電圧ベクトルVi(i=0〜7)のそれぞれに対応する予測電流ide,iqeと指令電流idr,iqrとの差が小さいほど、該当する電圧ベクトルを高く評価する。評価関数Jの評価が最も高い電圧ベクトルが次回の操作状態に設定される。位相遅れ補償器50,60では、予測電流ide,iqeの高調波成分を減衰させる処理を行なう。過変調領域において、評価関数Jの入力パラメータを予測電流ide,iqeそのものから位相遅れ補償器50,60の出力に切り替える。 (もっと読む)


【課題】モータの動作に精度が要求されるときに、インバータのPWM方式の切り替えに伴い発生するモータのトルク変動の影響を回避でき、モータの動作に精度が要求されないときに、PWM方式の切り替えによる効果を得ることができる制御装置を得ること。
【解決手段】制御装置は、複数のPWM方式のうちインバータのPWM動作に用いるためのPWM方式の切り替えを行う切り替え部と、動作指令信号により第1の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを不許可とし、前記動作指令信号により第2の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを許可する指令判断部とを備え、前記切り替え部は、前記指令判断部により切り替えが不許可とされた場合、PWM方式の切り替えを行わず、前記指令判断部により切り替えが許可された場合、PWM方式の切り替えを行う。 (もっと読む)


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