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Fターム[5H505EE55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 速度に応じた制御をするもの (268)

Fターム[5H505EE55]に分類される特許

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【課題】各相毎に複数の巻線が直列に接続されてなるコイルを有し、各相のコイルにおいて電流を流す巻線の数を変えることで巻線切替を行うように構成されたモータにより駆動される電動車両のモータ制御方法において、車両の運転者の運転ニーズに出来る限り対応できるようにする。
【解決手段】車両の運転者が、上記巻線切替の段数に対応して予め設定された複数の運転域の中から選択した選択運転域情報を入力し、該選択運転域情報を入力したときに、当該選択された選択運転域に対応する巻線に優先的に電流を流すことで上記モータを駆動する(ステップS36、S37)。 (もっと読む)


【課題】実トルクが不安定になる現象が生じることを抑制可能な、交流電動機の制御システムを提供する。
【解決手段】信号処理回路44は、レゾルバ25からの信号をパルス信号に変換し、パルス信号をカウントする。信号処理回路44は、そのカウント値を所定のサンプリング周期でサンプリングすることにより、交流電動機M1の回転数を演算する。インバータ制御回路46は、交流電動機M1のトルク偏差のフィードバック制御に従ってインバータ14から交流電動機M1へ印加される矩形波電圧の電圧位相を変化させる。積分ゲイン設定部450は、信号処理回路44により演算された回転数SPが、その演算結果にエリアシング誤差が生じる回転数範囲として予め定められた範囲の中にある場合には、演算された回転数SPが予め定められた範囲の外にある場合に比較して、積分ゲインKicを低下させる。 (もっと読む)


【課題】インバータを増加させることなく、駆動電流のPWM制御による磁束リップルを低減して鉄損を減少させる。
【解決手段】ティースi(i=1〜9)には、コイルiAとコイルiBが等しい回数だけ巻回されている。コイル1Bの一端は、9相インバータ10の−V3相に接続されている。コイル1Bの他端は、コイル2Aの一端に接続されている。コイル2Aの他端は、中性点11に接続されている。以下同様な結線が行われ、コイル9Bの一端は、9相インバータ10の−V2相に接続されている。コイル9Bの他端は、コイル1Aの一端に接続されている。9相インバータ10を駆動するPWM制御回路のU1、V1、W1相のキャリアと、U2、V2、W2相のキャリアと、U3、V3、W3相のキャリアとは、それぞれ120[°]位相がずらされている。 (もっと読む)


【課題】低速域用位置検出と高速域用位置検出との切換えを適切に行うことにより、正確なロータ位置の推定を可能とし、モータを効率的に制御できるようにする。
【解決手段】位置推定部21は、電動モータ3の回転位置を求める。位置推定部21は、低速域用位置推定部41と、高速域用位置推定部42と、切換判定部43と、切換部44とを備えている。低速域用位置推定部41は、電動モータ3が低速域で回転しているときに低速推定回転位置θ^を生成する。高速域用位置推定部42は、電動モータ3が高速域で回転しているときに高速推定回転位置θ^を生成する。切換部44は、低速推定回転位置θ^および高速推定回転位置θ^のいずれかを選択し、推定回転位置θ^として出力する。切換判定部43は、低速域と高速域との重複領域である切換速度領域において、回転速度ωと回転加速度αとの符号の異同に応じて、切換部44に切換えを指令する。 (もっと読む)


【課題】出力電圧が異なる2つのDC電源のうちの、一方のDC電源から他方のDC電源に、高効率で電力を供給することが可能な電力変換装置の制御方法を提供する。
【解決手段】2つのDC電源1-1、1-2の低電位側が共通電力線にて接続され、且つ、この共通電力線とモータ2がグランドスイッチを介して接続され、DC電源1-1の高電位側とモータ2が第1スイッチを介して接続され、且つ、DC電源1-2の高電位側とモータ2が第2スイッチを介して接続される。そして、DC電源1-1、及びDC電源1-2の各出力電力を指令する電力指令(Pcmd_vdc1、Pcmd_vdc2)と、各DC電源1-1、1-2の各出力電圧(Vdc_1、Vdc_2)と、電圧指令(vd*、vq*)と、モータ電力(Pm)とに基づき、第1スイッチ、第2スイッチの双方をオン、オフ操作する電源直列運転状態でモータ2の駆動電圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧制御を実行するモータの制御装置において、トルクの急激な変動が抑制された車両のモータ制御システムを提供する。
【解決手段】制御装置30は、インバータ22からモータジェネレータMG2に与える矩形波電圧の位相θに基づいて電圧コンバータ12に電圧変換動作を行なわせるか否かを決定する。そして制御装置30は、矩形波電圧の位相θがしきい値に到達するまでは電圧コンバータ12に電圧変換動作を行なわせずにバッテリB1の電圧をそのままインバータ22に供給させ、矩形波電圧の位相θがしきい値に一旦到達した後は電圧コンバータ12に電圧変換動作を行なわせてバッテリB1の電圧を昇圧してインバータ22に供給させる。 (もっと読む)


【課題】交流電動機へ印加される矩形波電圧の電圧位相をトルク指令値に基づいて変化させるフィードフォワード制御において、トルク補償のための電圧位相変化量を簡易な演算処理によって求めることである。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相に対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従うトルク特性線500上の現在のモータ運転状態および電圧位相(θ0)に対応する動作点Paにおける接線TLの傾きKtlが求められる。さらに、フィードフォワード制御によるトルク補償量ΔTtlを傾きKtlで除算したΔTtl/Ktlに従ってフィードフォワード制御による電圧位相変化量θffを演算する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の運転状態の変化に対応したトルク変化量をフィードバック制御を待つことなく補償することによって制御応答性を向上する。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相に対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従って、モータ運転状態の変化によって生じるトルク変化量ΔTtlが算出される。さらに、上記トルク演算式を電圧位相で微分した式に従って、現在のモータ運転状態および電圧位相(θ0)における、電圧位相変化量に対するトルク変化量の比率が、動作点Pcでの接線TLの傾きKtlとして算出される。そして、ΔTtl/Ktlによって求められる電圧位相シフト量θsfに従って、トルク偏差に応じて電圧位相を変化させるフィードバック制御による積分項をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】
電流指令演算部を特徴としたベクトル制御と電圧位相操作型弱め界磁制御の切り替えを円滑に行うとともに、切り替え時における効率を改善させることにある。
【解決手段】
以下のいずれかもしくは複数を組み合わせることによって課題を解決する。1.通常制御から電圧位相操作型弱め界磁制御への切り替えに際し、中間的な電圧指令値Vdc*,Vqc*から求められる電圧位相を減少させる処理を備える。2.電圧位相操作型弱め界磁制御から通常制御へ戻る際に、d軸電流検出値を平均化した値をd軸電流指令演算部に入力する第1のd軸電流指令値とする。3.電圧位相操作型弱め界磁制御から通常制御へ戻る際に、d軸電流指令演算部のゲインを切り替える。4.通常制御,電圧位相操作型弱め界磁制御に加えて、モータ定数(抵抗,インダクタンス,発電定数)同定演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】変換装置で回転位置信号の処理遅れが発生しても、回転位相信号を遅れなく出力することである。
【解決手段】永久磁石付き界磁巻線型モータは、エンドブラケット11,12に対して回転自在に支持されたシャフト15と、シャフト15に取り付けられたポールコア19及び界磁コイル23とを有する回転子25と、エンドブラケット11,12に固定され、回転子25に対向する固定子18と、を備え、ポールコア19は、界磁コイル23の外周側で回転子25の回転方向に配列され、かつ回転子25の回転方向で交互に異なる極性を有する複数の爪状磁極部20a,21aを備え、隣接する2つの爪状磁極部20a,21aの間に永久磁石31を配置し、永久磁石31の中心位置が、該隣接する2つの爪状磁極部20a,21aの中心位置を結んだ線の中間位置よりも回転子25が正転する回転方向側にある。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の振動を抑制するとともに広範囲の速度域で所望のトルクを得ること。
【解決手段】MPU8は、負荷トルクにモータ出力トルクを一致させるようにセンサレスベクトル制御を行っている期間において、モータ電流が該インバータ3を構成する素子の特性によって決定される電流閾値を超えた場合に、該モータ電流が該電流閾値以下となるまで、モータ回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で、矩形波電圧制御における制御応答性および制御安定性の向上を図る。
【解決手段】矩形波電圧制御モードの選択時において、制御装置30は、電流センサ24および回転角センサ25の出力に基づいて交流電動機M1の出力トルクを推定し、トルク推定値とトルク指令値との偏差に基づく、矩形波電圧の位相調整によってトルクフィードバック制御を実行する。制御装置30は、電気角60deg毎にインバータ14のスイッチング素子に制御指令を出力するスイッチング割込処理と、予め設定された所定の電気角毎に、電流センサの出力に基づいて交流電動機M1の各相電流をサンプリングしてd軸電流およびq軸電流に変換する角度割込処理とを実行する。制御装置30は、上記所定の電気角を、スイッチング割込間に設けられる角度割込処理の回数が交流電動機M1の回転数に応じて可変となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替遅れを防止することによって、制御安定性を高める。
【解決手段】交流電動機M1の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替要否の判定を行う際に、モータ電流の振幅および位相が基本波電流と比較して振幅が大きくかつ位相が遅れ側となるようなタイミングでのサンプリング電流Iswを用いる。これにより、矩形波電圧制御からPWM制御への切替を早期にすることができるので、電流偏差が少ない状態で矩形波電圧制御からPWM制御への制御モード切替が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高速走行中に主電動機から生じる騒音を低減することができる電気車制御装置を提供すること。
【解決手段】直流を交流に変換するインバータ1と、インバータ1の交流側に接続された主電動機3と、インバータ1の出力電圧の出力周波数を演算するインバータ出力周波数演算部(11,13,14)と、インバータ1の出力電圧の大きさを演算するインバータ出力電圧演算部5と、インバータ1の出力電圧の周波数と大きさに基づきインバータ1のゲート指令を生成するゲート指令演算部9とを有し、ゲート指令演算部9は正弦波半周期に1パルスを出力する1パルス制御部25と、所定条件下では1パルス制御を行わない1パルス制御制限手段(制御モード選択部29)とから構成され、主電動機3の回転数の大きさが所定値よりも小さい場合には1パルス制御制限手段を動作させ、主電動機3の回転数の大きさが所定値よりも大きい場合には1パルス制御制限手段を動作させないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1ピストンのロータリー圧縮機のような、電動機の回転子が1回転する間の負荷トルクの変動が大きい電動機の低速領域では、モータの振動と騒音が増加し脱調耐量の悪化が顕著に発生するという課題を有していた。
【解決手段】目標回転数補正手段11を設け、トルク制御手段21で決定したトルク指令量および吐出圧力検出手段22により検出した圧力値が予め設定された値より大きい場合、目標回転数を補正することにより、低速領域を回避し、過負荷時のモータの振動と騒音の増加を抑制し、モータの脱調を防止することができ、連続して安定な運転が可能な電動機駆動装置を実現するものである。 (もっと読む)


【課題】回転電機と変速機を含む車両の制御システムにおいて、回転電機の変速が生じるときに、電気部品等が過電圧の状態になることを抑制することである。
【解決手段】エンジン12と第1の回転電機20、第2の回転電機22、変速機26を含む車両制御システム10における制御部40は、車両の変速状態を取得する変速状態取得モジュール42と、取得された変速状態に基いて、システム電圧Vmの低減処理を許可するか否か判定する昇圧低減許可モジュール44と、システム電圧の低減処理を許可するときに、予め設定された上限電圧にシステム電圧を低減処理する昇圧低減実行モジュール46と、コンバータ16、インバータ18の作動を制御して第1の回転電機20、第2の回転電機22の駆動を制御する駆動制御モジュール48を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の位相を設定するフィードフォワード制御を、記憶すべきデータ容量および演算処理負荷の両方を抑制して実現する。
【解決手段】現在のモータ変数ω,VHを代入したトルク演算式に従って、現在の電圧位相θcrに基づく初期位相θ(0)に対応する初期トルク値T(0)が算出され、かつ、トルク指令値Tqcomとの高低が判定される。電圧位相は、この判定結果に従って、トルクがトルク指令値に近づく方向に段階的に変化される。電圧位相が変化される毎に、上記トルク演算式に従って対応のトルク値が算出される。トルク値およびトルク指令値Tqcomとの高低関係が初期トルク値の場合から反転されると、その際のトルク値T(4)および電圧位相θ(4)ならびに、前回のトルク値T(3)および電圧位相θ(3)の線形補間により、トルク指令値Tqcomに対応する電圧指令θffが設定される。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の位相を設定するフィードフォワード制御を、予め記憶すべきデータ量を抑制した上で実現する。
【解決手段】モータ変数を含む所定のトルク演算式T(ω,VH,θ)に従って演算された、所定の電圧位相θ(1)〜θ(n)のそれぞれでのトルク値T(1)〜T(n)のうちから、トルク指令値Tqcomを挟むトルク値T(4),T(5)が抽出される。トルク値T(4),T(5)および電圧位相θ(4),θ(5)を用いた線形補間によって、上記モータ変数を引数とするマップを準備することなく、トルク指令値Tqcomに対応する、フィードフォワード制御による電圧位相θffを算出できる。 (もっと読む)


【課題】 誘起電圧が低いモータの低速時においても回生電流を回収することができ、且つ、取り出したエネルギを殆ど再利用することができるモータ駆動用電源装置を提供すること。
【解決手段】 主バッテリと、補助バッテリと、主バッテリからの電力をモータに供給して駆動するドライバと、補助バッテリに対して直列又は並列に接続された大容量コンデンサと、補助バッテリに電流を供給して充電するとともに大容量コンデンサに電流を供給して蓄電する充電手段と、主バッテリからの電力をドライバを介してモータに供給する「力行」とモータからの電気エネルギを回収する「回生」との切換を制御するとともに「回生」においてモータの速度が十分に早い場合には上記ドライバを介して主バッテリに回生電流を流しモータの速度が遅くなった場合には充電手段を介して大容量コンデンサに回生電流を流すように制御する制御手段と、具備したもの。 (もっと読む)


【課題】同期モータの回転数が上昇した段階であっても、電圧制御におけるハンチングを防止して、電圧制御が可能な同期モータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】定数可変比例積分部31は、比例積分器21と、この比例積分器21のゲインを可変するための、除算器33、リミッタテーブル34および乗算器35P,35Iを具備する。定数可変比例積分部31は、回転数Bが基底回転数Aを超えているときは、基底回転数を超えていないときよりも、比例積分器21の定数を減少させるため、比例積分器21における補正感度を緩慢にして、比例積分器21におけるハンチングを防止する。 (もっと読む)


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