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Fターム[5H505HA16]の内容

Fターム[5H505HA16]に分類される特許

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【課題】永久磁石同期電動機を適用した電気車両において、車両速度が速く、起電力が逆変換器の直流側電圧より高い場合、惰行時に逆変換器のバルブデバイスをすべてオフしてもモータ電流を0にすることができない。このため、惰行時においても銅損や逆変換器の損失が発生してしまう。
【解決手段】電気車両が力行状態あるいは回生状態から惰行状態に移るとき、起電力が逆変換器の直流側電圧より高い場合には、順変換器を制御し、惰行中は直流電圧指令Vdc*に基づき直流電圧を増加させる。これにより、惰行時のモータ電流を0にすることでき、銅損や逆変換器の損失を抑制できる。 (もっと読む)


界磁電流を最大許容励磁機固定子電流(すなわち、移行速度で主磁界に定格無負荷電流を生じさせることになる電流)に設定して、磁化電流を加え、固定子に磁束を生じさせることによって、モータを誘導モータとして起動することが可能になる、モータのための起動方法及びシステム。モータの固定子電流は、モータがいかなる静摩擦であろうと克服するのに十分な解放トルクを発生可能にする値に維持される。特定の移行速度でまたはある時間期間の経過後、駆動部が初期磁化電流を除去することによって誘導モータ制御から同期モータ制御への移行が開始され、その後、DC励磁機によってモータに界磁電流が加えられる。この移行が完了すると、駆動部は、所望の速度要求値まで一定比率で上昇させることが可能になる。
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【課題】回転機に対するインバータの出力電圧を操作することで回転機の回転状態を制御するに際し、高変調率運転時において、制御の応答性が低下しやすいこと。
【解決手段】電動機10を流れる実電流id,iqと、指令電流idc,iqcとの差を、電圧方程式に入力することで、指令電流idc,iqcを流すために電動機10に出力すべき電圧に対する実際の電圧の差(電圧偏差ΔVd,ΔVq)を算出する。d軸積分演算部46及びq軸積分演算部48では、電圧偏差ΔVd,ΔVqのそれぞれの積分演算によって、指令電圧Vdc1,Vqc1を算出する。 (もっと読む)


【課題】バッテリー電圧が異なる場合にあっても同機種を使用可能で、かつ、バッテリー電圧が低い場合にあってもインバータ装置として電流容量の小さい小型かつ安価なものを使用可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】コンバータ出力電圧制御手段により入力電圧に対し出力電圧を昇降可能なコンバータ装置と、コンバータ装置からの電圧をモータ駆動電圧に変換するインバータ装置と、インバータ装置からの電圧によって駆動されるモータと、モータによって駆動される圧縮機構とを備えたことを特徴とする電動圧縮機。 (もっと読む)


【課題】 半導体スイッチの特長である高速の切替を実現しつつ、問題点である導通損失による効率低下を解決できる巻線切替装置と方法を提供する。
【解決手段】 巻線切替部に半導体スイッチと機械的スイッチの両方を備え、切り替えの過渡時には半導体スイッチで切り替え、連続通電時には、機械的スイッチを使う。これにより、半導体スイッチの高速切替動作と、機械的スイッチの低損失の両方の長所を併せ持つことができる。また、インバータの何らかの異常発生時には、巻線切替部をオフにし、電動機巻線を全て開放することで巻線切替装置システムを保護する。 (もっと読む)


【課題】 巻線切替時に発生するモータ巻線の残留エネルギーを消費するために設置されるスナバ回路に、常時不要な電流が流れてしまうことで、モータ電流が歪んでしまう。このモータ電流の歪みを無くし、小形低コストの3相交流電動機の巻線切替装置を提供する。
【解決手段】 巻線切替部において、全波整流部とスナバ回路部との電流経路に半導体スイッチを挿入し、これをオフにするタイミングを、モータ巻線が励磁状態から非励磁状態に遷移する瞬間から任意の時間だけ遅らせるようにする。こうすることでモータ巻線の残留エネルギーが放出される期間だけスナバ回路を導通状態にし消費させ、それ以外は非導通状態とすることで不要な電流が流れることを防止し、モータ電流の歪みを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】
種々の設置環境で用いられる場合であっても設備側からの使い勝手の向上を図った電力変換装置を提供する。
【解決手段】
交流電動機4に可変電圧可変周波数の交流電力を供給できるようにした電力変換回路1〜3と電力変換回路1〜3内のパワー半導体を搭載した冷却フィンを冷却するために設けた冷却ファン6と冷却ファン6の供給電源回路に冷却ファン6を駆動及び停止するための半導体スイッチとを備え、冷却ファン6の短絡故障等の異常を検出する検出回路を有し、検出回路が短絡異常を検出した場合、冷却ファン6への供給電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】モーターの温度上昇を低く抑え、且つカーボンブラシの片減りを防ぎ、又電波雑音も低く押さえることができるドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】衣類を収納するドラム(図示せず)と、前記ドラムを回転駆動するモーター20とを備え、前記モーター20に、洗濯運転時には、直流電流を、脱水運転時には、交流電流を、それぞれ供給するようにしたもので、モーター20の温度上昇にとって条件の悪い洗濯運転時に、直流駆動により効率よく運転して、モーター20の温度上昇を低く抑え、一方脱水運転時の高速運転時には、交流で運転することによりカーボンブラシ(図示せず)の片減りを防ぎ、又電波雑音も低く押さえることができる。 (もっと読む)


【課題】配線ケーブルの浮遊容量の大きさに拘わらず、安定して始動することが可能な電動機駆動制御装置を提供する。
【解決手段】3相交流を交流電動機3駆動用の可変電圧・可変周波数の3相交流に変換する電力変換装置2と、電力変換装置2の出力側に直列に接続されたリアクトル4とスイッチ5との並列回路とで構成し、装置始動時にはスイッチ5を開路し、装置を始動して所定時間後にスイッチ5を閉路する。 (もっと読む)


【課題】複数のインバータの並列運転を行う場合に、それぞれの負荷電流を均一に制御すると共に、同期制御も実現可能な電力変換装置及び電力変換方法を提供する。
【解決手段】電流差異検出器11が、マスタ用のDC−AC電力変換器7の負荷電流である電流信号Aと、スレーブ用のDC−AC電力変換器12の負荷電流である電流信号Bとの差を示す電流差異信号Cを検出する。ゲートパルス制御器15が、電流差異信号Cに基づいて、スレーブ用のゲート信号Eのパルスの始端を変えないで終端を変えることによりパルス巾を変更する。これにより、DC−AC電力変換器7の負荷電流とDC−AC電力変換器12の負荷電流とを均一に制御することができると共に、負荷電流の同期制御も実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】発電機と電動機の間にバッテリを設けないシステムにおいて、発電機に余剰電力が発生した場合でも、インバータの構成部品を過電圧から容易に保護できる電動機の制御装置及び車載用電動機駆動システムを提供することにある。
【解決手段】インバータ32は、発電機21の直流発電出力を交流電力に変換し、交流電動機40に供給する。コントローラ100は、インバータ32における直流−交流変換を制御する。過電圧検出回路36と半導体スイッチ38からなる阻止手段は、インバータ32の停止時に、発電機21の発電出力が、インバータ32に供給されるのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】 高圧スイッチ動作時のインバータへの通電遮断を、リレー接点により確実に遮断でき、しかもそのリレー接点に負担をかけずに実行することができ、これによりリレーの寿命向上が図れる空気調和機を提供する。
【解決手段】 高圧スイッチ20が動作して開放すると、インバータ4の駆動を停止する。その駆動停止の後で、インバータ4への通電路におけるリレー31の常開接点31aが開放する。 (もっと読む)


【課題】力率を改善でき、インバータの定格容量を低減できる電力制御装置を提供する。
【解決手段】直流電力を交流電力に変換する三相インバータ3と、界磁電流の制御ができない三相誘導電動機2との間に、4個の自己消弧素子S1、S4、S2、S3からなるフルブリッジ回路に、エネルギ蓄積コンデンサSCを接続した単相スナバエネルギ回生電流スイッチ5を直列に接続し、各相毎に各素子S1−S3と、S2−S4に対してオン・オフさせるためのタイミング信号を与える電流スイッチ制御回路6とを備え、6は、インバータ制御回路4の周波数指令から求められる位相シフト量に対応する位相シフト量指令を演算する位相シフト量演算回路61と、61からの位相シフト量指令と4の位相指令とを入力し、インバータ3の運用時間の長い周波数のとき3の出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせる位相シフト回路62を含むもの。 (もっと読む)


【課題】大出力化に伴い誘起電圧の高いモータを使用すると失陥時にインバータに印加される電圧が高くなり素子の破壊などの恐れが生じ、素子の破壊を防止するためには高い耐圧性能を持つ素子を使用する必要があるが、高コスト、インバータがかさばるなどの問題がある。
【解決手段】電力変換器を構成するアーム(Ah,Al)のうち少なくとも一方の電源側のアーム(Ah)の各相が、逆方向スイッチング素子(SW-u2、SW-v2、SW-w2)を具えることを特徴とする磁石式同期モータ用電力変換装置(10)を提供する。ハーフブリッジの片側に逆方向素子を入れる事で、制御失陥などでモータ側から印加される誘起電圧をブロックしてインバータDC側にかけない構成にできる。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置における入力電源電流の高調波成分を抑制し、且つ整流回路の出力母線に接続した回路素子の過電圧による破損を防止する。
【解決手段】三相交流電源の電源周波数をf〔Hz〕、電源電圧をVac〔V〕、電源インダクタンスをLs〔H〕、三相交流電源からの入力電流をIs〔A〕、負荷である三相交流モータの一次漏れインダクタンスをL1〔H〕、励磁インダクタンスをM〔H〕、励磁電流をImo〔A〕、消費電力をPm〔W〕、整流回路の出力直流母線間に接続した回路素子の定格電圧をVdcPEAK〔V〕としたとき、インバータ装置のコンデンサ入力型三相全波整流回路内平滑用コンデンサの容量C〔F〕を、次式を満足する値とする。
(2・Ls・Is2+(3/2)・(L1+M)・Imo2)/(VdcPEAK2−2・Vac2) ≦C≦Pm/(10.935・f・Vac2(もっと読む)


【課題】車輪等の負荷の回転を拘束しない状態にモータジェネレータを制御することが可能なモータジェネレータ制御システム、および制動トルクを与える場合におけるエネルギーの消費を低減したモータジェネレータ制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】車両駆動システム100は電動機駆動車両に搭載される。制御部32は、電動機駆動車両を、インバータ回路14のスイッチング素子Sw1〜Sw6を開放状態とする非ドライブモードに制御することが可能である。非ドライブモードに制御されている状態で、電動機駆動車両が走行しているときにブレーキペダル22が踏み込まれると、制御部32は、モータジェネレータ16に回生電流が流れるよう、電圧コンバータ回路12の出力電圧Voを制御する。 (もっと読む)


【課題】電力供給経路の短絡故障による異常を検知し、発煙、焼損、絶縁破壊等の二次故障を防止するハイブリッド自動車用の動力制御装置を提供する。
【解決手段】保護動作制御部32は、パワー素子UH〜WLの保護のためゲート信号遮断スイッチ35をゲート信号遮断側に切替え、ハイブリッド制御ユニット4からのスイッチング信号を無効としてトランジスタ18a〜18fを非導通動作とする。電動機電流検出器17からの電動機電流信号は電動機電流算出手段22によって電流値に変換され、電動機制御演算部21を経て短絡異常検知手段29に入力し短絡異常を検知する。短絡異常検知時には内燃機関動作指示手段27が内燃機関5の出力を制限するよう内燃機関制御ユニット6へ指示を出して異常な電動機電流の導通状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転数が上昇したときに電動機トルクが不足する場合、この不足分を補うための電源電圧の昇圧などによるインバータの損失を低減する。
【解決手段】第1の電源(100)と第2の電源(101)と、第1の電力変換回路(102)と第2の電力変換回路(103)と、前記第1及び第2の電力変換回路の制御を司る制御回路(105)と、電動機(104)とを有する電力変換システムにおいて、電動機の回転数が予め定めた値より低い時は、第1及び第2の電源による直流電力を、第1及び第2の電力変換回路を以って交流電力に変換して電動機に供給し、電動機の回転数が予め定めた値以上の時は、第1の電源と第2の電源との直列接続による直流電力を、第1の電力変換回路を以って交流電力に変換して電動機に供給すると共に、第1の電源と第2の電源との直列接続による直流電力を、第2の電力変換回路を以って交流電力に変換して前記電動機に供給する。 (もっと読む)


電動と発電混成制御システムは、モーター駆動制御装置や始動巻線とモーター補助巻線を含めるモーターや磁気・電気切替スイッチによって構成される。始動巻線とモーター補助巻線の出力電線は、磁気・電気切替スイッチを通じてモーター駆動制御装置と連接している。その磁気・電気切替スイッチが始動巻線とモーター駆動制御装置を連接する際、モーター駆動制御装置は、始動巻線を始動させ、エンジンが始動する。エンジンの回転速度が定格速度に達すると、磁気・電気切替スイッチが始動巻線とモーター駆動制御装置を切断し、モーター補助巻線とモーター駆動制御装置を連接する、モーター補助巻線によって電動補助を実行させる。そのシステムと方法を応用したハイブリッドカーを提供する。本発明は、弱磁気で制御でき、低速大トルクでの始動と高速大トルクでの電動補助を実現する。エンジンが高速運行する時、モーターの反対電位により、パワー部品が損傷しやすい問題も解決する。 (もっと読む)


【課題】スイッチの切片が電極に溶着する等、電流供給経路に異常が生じた場合であっても、電流供給経路を遮断することが可能な電気回路を提供する。
【解決手段】制御部48は、衝突検知センサ50が入力する情報または開放検知センサが入力する情報によって、車両が衝突したと判断した場合または収納筐体42が開放されたと判断した場合には、リレースイッチ14を遮断状態とするためのリレー制御信号Sa,Sbを出力する。その後制御部48は、昇圧コンバータ回路24の出力に接続された電圧センサ34が示す値VMを読み込み、安全電圧VS以下とならない場合には、電圧を導通電圧VH1に固定したチョッパ制御信号C1をチョッパスイッチ30の制御端子T30に入力する。これによってチョッパスイッチ30は導通状態に固定され、ヒューズ12が溶断される。 (もっと読む)


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