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Fターム[5H505HA16]の内容

Fターム[5H505HA16]に分類される特許

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【課題】検出される回転角度θを補正する補正値Δθの正常値を利用して制御を行うことができなくなることで、トルクフィードバック制御部20による制御が破綻する懸念があること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部25では、インバータの操作信号を生成する。ここで、回転角度θとしては、上記補正値Δθによって補正されたものが用いられる。ただし、補正値Δθを利用不可能となる場合、電流フィードバック制御部30による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】高周波の観測電流に対する比例積分制御の追従性を向上させて電圧指令値からロータの磁極位置を良好に推定する。
【解決手段】電流指令と回転電機からのフィードバック電流id,iqとのdq軸ベクトル空間における偏差Δid,Δiqの少なくとも基本波成分をdq軸ベクトル空間において比例積分制御して基本電圧指令vd,vqを求め、偏差Δid,Δiqをdq軸ベクトル空間から高周波ベクトル空間に座標変換して比例積分制御し、dq軸ベクトル空間に再変換して高周波成分電圧指令vd,vqを求め、基本電圧指令vd,vqと高周波成分電圧指令vd,vqとを加算して決定されたdq軸ベクトル空間における電圧指令vd,vqに含まれる高周波成分に基づいてロータの磁極位置θ^を演算する。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置において、構成部品を適切に保護する。
【解決手段】電動アクティブサスペンション装置10は、電動モータ15と、電動モータ15に駆動電力を供給すると共に、電動モータ15で発生した回生電力を受けるモータ駆動装置14と、NiH蓄電池18からの電力を変圧してモータ駆動装置14に供給すると共に、モータ駆動装置14からの回生電力を変圧してNiH蓄電池18に蓄電するDC−DCコンバータ12とを備える。モータ駆動装置14は、回生電力がDC−DCコンバータ12に伝達されるのを防止する電力伝達防止機構を備える。DC−DCコンバータ12は、供給される駆動電圧が第1所定値未満の場合、動作を停止するよう構成されている。モータ駆動装置14は、供給される駆動電圧が第2所定値未満の場合、電力伝達防止機構が作動するよう構成されている。第1所定値は、第2所定値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】所定期間内に加速や減速等のような回転数の変動が生じる場合であっても、従来より正確に角度補正ができるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、レゾルバ41(第1角度検出器)によって出力される回転電機40の回転角度に関する信号情報に基づいて理想角度と回転角度との誤差を補正する誤差補正手段67と、レゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて基準角度θsを検出する基準角度検出手段66と、基準角度検出手段66によって検出される基準角度θsに基づいて検出角度θdとの誤差を補正する基準となる基準周期Tsを決定する基準周期決定手段68とを有する。誤差補正手段67は、基準周期決定手段68によって決定される基準周期Tsに基づいて理想角度を推定し、推定した理想角度とレゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて検出される検出角度θdとの誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】より安定な起動を実現するための、あるいは運転中に外乱が加わっても誘導電動機を安定に動作するよう制御するための誘導電動機制御装置等を提供する。
【解決手段】MERS100u,100v及び100wは、交流電源VSが発生する電圧の位相を値θsetだけ変動させたものに相当する電圧を生成して、この電圧と交流電源が発生する電圧との和に相当する電圧を誘導電動機Mへと印加する。制御部200は、電流検出部GMが検出した負荷電流が値Isetへと収束して、電圧検出部VMが検出した負荷電圧の基本波成分の実効値が、値Isetからの負荷電流の偏差に基づいて決まる値Vsetへと収束するようにθsetを決定し、一方でこの基本波成分の微分に比例する値と負荷電流に比例する値とをθsetの値にフィードフォワードする、そして、このθsetの値に基づいて各ゲート信号の遷移のタイミングを決定し、各MERSに供給する。 (もっと読む)


【課題】 速度推定部における推定誤差を低減し、推定ゲインを高くすることにより、応答性のよい位置・速度センサレス制御装置を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る位置・速度センサレス制御装置は、インバータへの出力電圧指令を演算する出力電圧指令演算手段9と、前記出力電圧指令に基づきゲート信号を生成するゲート生成手段11と、交流電動機7に流れる電流を検出する検出手段6と、第1の周期を有する第1制御割り込みの各区間におけるインバータ出力電圧平均値を区間平均電圧として演算する平均電圧演算手段17と、前記検出手段6にて検出された電流値及び前記平均電圧演算手段17にて演算された区間平均電圧に基づき、前記交流電動機7の回転速度を推定する処理を、前記第1制御割り込みのタイミングで行う速度推定手段13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】突入電流抑制回路を有する空気調和機において、DC電圧の充電不足による空気調和機の停止や、限流抵抗の焼損を防止する空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機は、交流電源の電圧を直流電圧に整流する整流用ダイオードと、平滑用コンデンサと、平滑用コンデンサの初期充電時の突入電流を限流する限流抵抗と、限流抵抗に並列接続して短絡と開放の切り替えが可能な充電用リレーと、充電用リレーの短絡と開放の切り替えを制御する制御部と、直流電圧をインバータ制御により駆動する負荷と、平滑用コンデンサによって平滑された直流電圧を検知する電圧検知手段とを備え、電圧検知手段で検知する電圧が設定値まで降下した場合には、負荷を停止させ、その後、充電用リレーを開放する。 (もっと読む)


【課題】インバータIVの出力電圧ベクトルについての開ループ操作量(基本ノルムVn1)を設定するものである場合、モータジェネレータ10の永久磁石の磁束の異常の有無を基本ノルムVn1等からは診断することができないこと。
【解決手段】補正量算出部34では、指令電流設定部32によって設定されたd軸の指令電流idrと実電流idとの差に基づき、基本ノルムVn1の補正量ΔVnを算出する。補正部36では、基本ノルムVn1を補正量ΔVnにて補正することで最終的なノルムVnを算出する。操作信号生成部38では、インバータIVの出力電圧ベクトルのノルムをノルムVnに制御する。補正量ΔVnが負であって且つその絶対値が規定値以上である場合、永久磁石の磁束が減少する異常が生じたと診断する。 (もっと読む)


【課題】直流リンクをプリチャージするように制御可能なコンバータを有する可変速駆動装置を提供する。
【解決手段】可変速駆動装置104は、インバータをも含む。コンバータ202は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換する。直流リンクは、コンバータからの直流電力をフィルタする。最後に、インバータは、直流リンクと並列に接続され、直流リンクからの直流電力を可変周波数可変電圧の交流電力に変換する。コンバータは、電力開閉器の複数の対を含み、電力開閉器の各対は、もう1つの逆阻止電力開閉器構成652A、650Bに逆並列に接続された逆阻止電力開閉器構成650A、652Bを含む。切換信号が第1の逆阻止電力開閉器と第2の逆阻止電力開閉器にパルス幅変調技法に基づいて制御パネルにより供給され、オン位置とオフ位置の間を第1の逆阻止電力開閉器と第2の逆阻止電力開閉器とを切り換えて直流リンクをプリチャージする。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力電圧ベクトルのノルムをフィードバック補正するものにあって、このフィードバック補正精度が低下するおそれがあること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まる基本ノルムVn1とに基づき、操作信号生成部40では、インバータの操作信号を生成する。ここで、基本ノルムVn1は、モータジェネレータを流れる電流の位相を指令電流idr,iqrの位相にフィードバック制御するための操作量としての補正量ΔVnによって補正される。指令電流idr,iqrは、基本的には、最小電流最大トルク制御を実現可能なものに設定されつつも、そのベクトルノルムが規定値となることで、この規定値を維持するように設定変更がなされている。 (もっと読む)


【課題】従来回路では、交流入力電圧が高い時、昇降圧チョッパの降圧比と昇圧比が大きくなり、発生損失が特定の半導体素子に偏り、素子コストと冷却装置が大型で、高コストとなる。
【解決手段】交流電源電圧が高い(例えば400V)場合、電動機からの回生電力を第2の昇降圧チョッパで一旦CVCFインバータの直流入力に放電し、放電した電力を第1の昇降圧チョッパで蓄電手段に充電する。また、交流電源の停電時や電圧低下時には、蓄電手段から第1の昇降圧チョッパでCVCFインバータの直流入力へ放電し、この直流電力を第2の昇降圧チョッパで直流中間コンデンサへ放出する。 (もっと読む)


【課題】直流電源とコンデンサとの接続が切れた後、コンデンサに残存する電荷を早期に放電させ、コンデンサの端子間電圧を適正な電圧以下とする制御技術を提供する。
【解決手段】回転電機制御装置1は、コンバータ3及びインバータ4を有する回転電機駆動装置2と直流電源20とを接続するメインスイッチ8が遮断された際に、少なくともコンバータ3のインバータ4側の正負両極間に接続されたコンデンサ7に充電された充電電力を用いてインバータ4を介して回転電機5のトルクに影響しない界磁電流を回転電機5に供給する放電制御を行う放電制御部11と、放電制御を終了するまでに、コンバータ3のインバータ4側の正負両極間に接続される上段スイッチング素子31及び下段スイッチング素子33の直列回路の上段スイッチング素子31をオン状態にする上段制御部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりもインバータを操作する操作信号の分解能を相対的に維持または向上できるインバータ制御装置およびその制御システムを提供する。
【解決手段】制御装置60(インバータ制御装置)は、回転機40に対する要求トルクTと実際に検出される検出トルクTとの偏差に基づいてフィードバック制御を行って位相指令値Pを出力するPI制御部62(フィードバック制御手段)と、回転機40の回転に伴ってレゾルバ41(回転センサ)から出力されるSIN検出信号Ss,COS検出信号Sc(センサ信号)に基づいてインバータ20を操作する操作信号Spを生成する操作信号生成手段66と、センサ信号の角度情報を所定数で逓倍する信号逓倍手段68とを備える。操作信号生成手段66は、信号逓倍手段68によって角度情報が逓倍されたセンサ信号に基づいて操作信号Spを生成する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの同定精度を高めることができ、運転効率の向上を図ることができる冷凍装置および永久磁石同期モータの制御装置を提供する。
【解決手段】ベクトル制御運転中に、インダクタンス設定値Lを同定する同定モードとして、所定時間、回転速度指令値ωを固定しつつ、第1のd軸電流指令値Idcを所定の設定値Idc_atに固定する同定モード制御手段21と、同定モードの場合における第2のd軸電流指令値Idc**と第1のd軸電流指令値Idcとの差分を積分して平均値を演算し、これに基づいて補正量ΔLを演算し、補正量ΔLを加算したインダクタンス設定値Lを電圧指令演算手段45の演算に用いるようにしたインダクタンス同定手段(23〜26)とを有し、同定モード制御手段21は、電流検出手段243で検出された電流Ishが、予め設定された異なる複数の所定値Ish1,Ish2に達した場合、同定モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、正弦波制御モードと過変調制御モードと矩形波制御モードにおけるPWM信号生成を共通的な方法で可能とすることである。
【解決手段】回転電機制御システム10のPWM信号生成装置56は、電圧指令ベクトル生成部66と、電圧指令ベクトルを用いてPWM信号を生成するタイミングとしての予測位相が空間ベクトル方式の複数の位相領域のどの領域に属するかを判定する領域判定部68と、予測位相が属する予測位相領域を規定するスイッチングベクトルに対する電圧指令ベクトルの寄与比率を制御角度周期Δθに対する角度比率として算出する角度比率算出部70と、スイッチング切換順序に従い、算出された角度比率で予測位相領域における各スイッチングベクトルの間の切換位相を順次算出してPMW信号を生成する切換位相算出部72とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に負荷を駆動できるようにする。
【解決手段】IGBT51〜56のゲートに入力する信号の電圧を調整する電圧調整回路20とIGBT51〜56のゲートに入力する信号のスイッチングスピードを調整するスイッチングスピード調整回路30を備え、正弦波PWM制御モード、過変調PWMモード、矩形波制御モード等の制御モードに応じて、IGBT51〜56の損失が低減されるように、IGBT51〜56のゲートに入力する信号の電圧およびスイッチングスピードを加工する。 (もっと読む)


【課題】トルクフィードバック制御部による制御から電流フィードバック制御部による制御へと切り替える際にトルクの制御性が低下すること。
【解決手段】電流フィードバック制御部20では、最大トルク制御を行う。電圧推定器48では、推定トルクTe及び電気角速度ωを入力として、最大トルク制御によって推定トルクTeを実現するための電圧ベクトルのノルムを推定する。切替制御部46では、このノルムが閾値未満である場合に、電流フィードバック制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】直流電源の電圧が変化しても、抵抗回路が異常であるか否かを正しく判定することができる電子装置を提供する。
【解決手段】制御回路13は、抵抗電圧検出回路131と、高電圧バッテリ電圧検出回路132と、マイクロコンピュータ135とを備えている。マイクロコンピュータ135は、高電圧バッテリ電圧検出回路132の検出した高電圧バッテリB10の電圧に基づいて、予め設定されている第1及び第2異常判定閾値の値を変更する。そして、抵抗電圧検出回路131の検出した抵抗121の電圧を変更した第1及び第2異常判定閾値と比較し、抵抗回路12が異常であるか否かを判定する。高電圧バッテリB10の電圧が変化しても、そのため、第1及び第2異常判定閾値を適切な値に変更することができる。従って、高電圧バッテリB10の電圧が変化しても、抵抗回路12が異常であるか否かを正しく判定することができる。 (もっと読む)


【課題】PWM制御を行う場合、スイッチング素子のスイッチング状態の切替回数が多くなり、スイッチング状態の切り替えに伴う損失が問題となりやすいこと。
【解決手段】位相設定部32では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを算出する。一方、ノルム設定部33では、要求トルクTrおよび電気角速度ωを入力としてノルムVnを設定する。そして、デッドタイム算出部34では、電源電圧VDCとノルムVnとに基づき、矩形波制御におけるデッドタイムDTを電気角度間隔として算出する。位相補正部35では、位相設定部32による位相δを「DT/2」によって補正する。矩形波信号生成部36では、補正された位相δとデッドタイムDTと回転角度θとに基づき、操作信号g*#(*=u,v,w;#=p,n)を生成する。 (もっと読む)


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