説明

Fターム[5H560BB04]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 電動機の構造 (6,076) | 電機子巻線 (3,737) | 3相 (2,756)

Fターム[5H560BB04]に分類される特許

201 - 220 / 2,756


【課題】トルク変動の発生を抑えつつ、加算角に含まれるモータ回転角速度の推定誤差を補正して、安定的にレゾルバレス制御を実行することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】加算角調整演算部は、トルク偏差Δτに基づき第1変化成分が演算される方向に応じて、推定モータ回転角速度(ωm_e)に対応する第1の閾値dθlim1、及び当該第1の閾値dθlim1よりも推定モータ回転角速度(ωm_e)から離れた値を有した第2の閾値dθlim2を設定する。そして、これら二つの閾値(dθlim1,dθlim2)により規定される制限範囲内に加算角θaを制限する。更に、加算角調整演算部は、制御角と実回転角との乖離を示す負荷角を推定する。そして、その負荷角が安定領域外にある場合には、上記第1の閾値dθlim1を、推定モータ回転角速度(ωm_e)から、その想定される推定誤差の最大値に対応する所定値N2離れた値に変更する。 (もっと読む)


【課題】電動機の制御装置のブートストラップ回路への充電に対して、回路損失を抑えようとすると充電時間がかかり、充電時間を早めようとすると回路損失を増やす、もしくは電源容量が大きなものとなるという課題を有していた。
【解決手段】ブートストラップ回路106への充電に対して、各相への充電を所定時間ずらして段階的に充電を行なうことにより、第1相充電時に電動機101を制限抵抗として介した他相への充電を利用し、突入電流を抑制することができる。その結果、回路の小型化が可能となり、また、回路損失を抑えつつ、充電時間を早めることができる。 (もっと読む)


【課題】DCバスGND電位変動やコモンモード電位変動の影響を受けることなく、起動前のモータの回転数を把握することができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置20では、回転数推定部28が、ファンモータ51の起動前に、巻線間電圧検出部27による検出値からファンモータ51の回転数を推定する。マイクロコンピュータ30が、起動前のファンモータ51の推定回転数が所定回転数未満と判断したとき、駆動電圧がファンモータ51に出力される。また、マイクロコンピュータ30が、起動前のファンモータ51の推定回転数が所定回転数以上と判断したとき、駆動電圧はファンモータ51に出力されない。 (もっと読む)


【課題】起動モードにおいて負荷の変動に追従した回転制御を実行するモータ制御装置を提案する。
【解決手段】この提案のモータ制御装置は、相電流Iu〜Iwに基づいて電流波高値Ip及び電流電気角θiを検出する検出手段4と、相電流Iu〜Iwと印加電圧Vu〜Vwとに基づいて誘起電圧波高値Ep及び誘起電圧電気角θeを検出する検出手段5と、θm=θi−β−90°又はθm=θe−γ−90°を使用してロータ位置θmを検出するロータ位置検出手段6と、そのθmに基づいて回転速度ωを検出する速度変動検出手段15と、起動用電圧指示値Vp及び起動用電圧位相指示値θvを出力し、同期モータMの回転速度を所定の加速度で上昇させると共に、速度変動検出手段15で検出される回転速度ωをθvに反映させる起動手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転子の回転状態を検出するためのセンサを用いずに電動機を制御する電動機の制御方法において、電動機が高トルク運転時でも電動機の運転を持続しつつ、回転子の回転状態を精度よく検出すると共に騒音の発生を抑制する。
【解決手段】電力変換装置50aにおいて、電圧出力手段3は、ベクトル演算手段4からの基本電圧指令値Vdc、Vqcに対して高周波の交番電圧を重畳し、三相交流電圧指令値Vu、Vv、Vwを電力変換手段11へ出力する。電流成分分離手段5は、三相電流信号Iuc、Ivc、Iwcから交番電圧に応じた高周波電流成分を抽出し、その高周波電流成分の大きさを表す高周波電流ノルムIhを求める。重畳電圧振幅調整手段9は、電流成分分離手段5からの高周波電流ノルムIhに基づいて、交番電圧の振幅を調整するための重畳電圧振幅指令値Vhを電圧出力手段3へ出力する。 (もっと読む)


【課題】通電相切換時に母線電圧が急激に上昇し、ブラシレスDCモータの滑らかな駆動に影響を及ぼしていた。
【解決手段】ドライブ部12が通電相を切り換えた際に通電が終了した相のアームと反対側のアームのスイッチング素子がオンしているとしたことにより、オフした通電相に流れていた電流がブラシレスDCモータ4に戻る経路が常に存在し、小容量の平滑コンデンサ2eにエネルギーが戻ることがなくなり、母線電圧の急激な上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】温度変化や素子のばらつきなどにより、ホール素子の検出信号が変化してもロータの回転位置を正確に検出する。
【解決手段】ロータに配置された界磁用磁石からの磁界を検出して正弦波状のホール信号Uを出力するホール素子と、第1の閾値(0(V))と、第1の閾値よりも小さい第2の閾値Th2と、第1の閾値よりも大きい第3の閾値Th3を備え、ホール信号Uを閾値と比較してロータの回転位置を示す位置検出信号Spuを出力するゼロクロス検出回路と、を備え、ゼロクロス検出回路は、第1の閾値が設定された状態で、ホール信号Uが増加し第1の閾値とクロスするタイミングで閾値を第2の閾値に切り替えた後に、所定のタイミングで第1の閾値に復帰させ、ホール信号Uが減少し第1の閾値とクロスするタイミングで閾値を第3の閾値に切り替えた後に、所定のタイミングで第1の閾値に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値制限部74は、電流指令上限値演算部73が演算する電流指令上限値Ilim以下にγ軸電流指令値を制限する。また、電流指令上限値演算部73に設けられた切替制御部75は、演算周期毎のモータ回転角変化量に相当する加算角の基礎成分、即ちトルク偏差Δτに基づく第1変化成分dθτ、及びモータの回転により生ずる誘起電圧(誘起電圧二乗和Esq_αβ)に基づいて、モータの制御状態が安定的であるか否かを判定する。そして、切替制御部75は、その制御状態が不安定であると判定した場合には、上記電流指令上限値Ilimを、当該制御状態が安定的である場合の値(Ilim_a)よりも高い値(Ilim_b)に変更すべき旨を決定する。 (もっと読む)


【課題】トルク脈動に対する速度変動により、回転速度・位置推定演算の推定誤差が過大となる状態が発生する。
【解決手段】予め決められた一回転中の複数の各位置において回転速度が限界最低速度を下回った場合の速度補償値を記憶し、記憶された速度補償記憶値により前記複数位置における電流指令を補正する電流指令補正器を備え、回転速度が限界最低速度を下回らないように速度補償を行う。これにより、高調波の影響を抑制し安定した駆動を得られる圧縮機モータ制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電力効率の低下やS/Nの低下を招かずにロータ位置検出信号の自動利得制御を行うことが可能なモータ駆動装置、及び、これを用いたモータ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るモータ駆動装置1は、ロータ位置検出信号(ホール電圧信号HU+/HU−、HV+/HV−、HW+/HW−)が伝達される信号経路上に自動利得制御回路20を備えており、自動利得制御回路20は、入力信号(進角ホール電流信号AU+/AU−、AV+/AV−、AW+/AW−)を差動増幅して出力信号(増幅ホール電流信号IU、IV、IW)を生成するアンプ21と、前記出力信号(モニタ電流信号IUm、IVm、IWm)を監視してアンプ21の利得を決定する帰還制御部23と、を含む。 (もっと読む)


【課題】モータの回転数が低下した場合に、モータの状態の切り分けを行うことが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置4cは、モータ11の回転数を判断する回転数判断部29bと、モータ11の動作状態を判断するための複数の閾値を記憶する記憶部27と、回転数判断部29bにより判断されたモータ11の回転数と複数の閾値とに基づいて、モータ11の動作状態を判断する状態判断部29cとを備える。状態判断部29cは、回転数判断部29bにより判断されたモータ11の回転数が第1閾値を下回る場合に、モータ11が故障状態であると判断し、回転数判断部29bにより判断されたモータ11の回転数が第1閾値を上回る状態で第2閾値を下回る場合に、モータ11の負荷が増大した状態であると判断する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値制限部は、電流指令上限値演算部が演算する電流指令上限値Ilim以下にγ軸電流指令値を制限する。また、電流指令上限値演算部に設けられた切替制御部は、その制御上の仮想的なモータ回転角としての制御角と実回転角との乖離を示す負荷角(誤差角)θLの(正弦成分である「sinθL」)を推定し、その負荷角θLに基づいて、モータの制御状態を判定する。そして、切替制御部は、その制御状態が不安定化状態にあると判定した場合には、上記電流指令上限値Ilimを、当該制御状態が安定的である場合の値(Ilim_a)よりも高い値(Ilim_b)に変更すべき旨を決定する。 (もっと読む)


【課題】回転子に設けられた永久磁石の磁極を判別でき、実用性に適した永久磁石モータ駆動システムを提供することにある。
【解決手段】回転子にコイルとダイオードが直列に接続された磁束変化抑制回路が組み込まれた永久磁石モータ1を駆動するための電力を供給するインバータ2を制御して、永久磁石モータ1を駆動制御する永久磁石モータ駆動システム10において、制御装置5は、コイルに鎖交する軸方向に磁束変化させる界磁電圧を発生させ、インバータ2の電流応答Iuvwを検出して、回転子の永久磁石をNS極判別し、NS極判別結果を用いてインバータ2を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成にして、インバータの一部が故障して多相の巻線のうちの1相が損傷したり、多相の巻線のうちの1相が故障したりした場合でも、電流欠損分を補うことのできるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】電源の中性点(6a)と巻線における星型結線の中性点(2a)とを接続する中性線(8)と、複数相の巻線のうち、いずれかの相の故障を検出する故障検出手段(9)と、故障検出手段でいずれかの相の故障が検出された場合に、演算処理装置に入力された故障検出情報から相毎に故障の有無を判別する故障相判別手段と、故障相判別手段で故障なしと判別された各相の電流をX軸及びY軸直交成分に分解して合成した合成電流の電流ベクトルの軌跡が略円となるように、各相の電流の位相を変化させる位相制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】d相電流指令およびq相電流指令に基づいて回転が制御される磁極位置センサを有しない同期モータに対して、磁極補正値を高精度かつ短時間に検出することができる検出装置およびこれを備える制御装置を実現する。
【解決手段】d相電流指令およびq相電流指令に基づいて制御される同期モータ2の磁極位置を検出する検出装置1は、同期モータ2の電源投入時における磁極初期位置の検出後に、所定のd相電流指令を与えて同期モータ2を正転および逆転させたときにそれぞれ生成される同期モータ2を回転させるための正転時d相電圧指令と逆転時d相電圧指令との差に基づいて磁極補正値を生成する生成手段11と、磁極補正値と同期モータ2のセンサの基準位置であるセンサ基準位置とに基づいて、磁極初期位置を補正する補正手段12と、を備え、制御装置100は、この検出装置1を備え、補正後の磁極初期位置に基づいて同期モータ2の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】ファンモータの駆動回路の小型化にある。
【解決手段】3相ブラシレス直流モータであるファンモータ6を駆動する駆動装置100が提供される。内蔵ホール素子9は、ファンモータ6に近接して配置され、ファンモータ6のロータの位置に応じたホール信号のペアを生成する。内部電源21は、内蔵ホール素子9にバイアス信号を供給する。ホール信号処理部11は、ホール信号のペアのオフセットをキャンセルするとともに、ホール信号を増幅する。駆動処理回路13は、ホール信号処理部11の出力信号にもとづきファンモータ6を駆動する。駆動装置100は、ひとつの半導体基板に一体集積化される。 (もっと読む)


【課題】目標回転数の微小な変動に対してモータ回転数が過敏に変動するのを抑制可能なモータ駆動装置、および、それを用いたバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】目標回転数電圧信号生成部71では、目標回転数に係る目標回転数周波数信号を電圧に変換した目標回転数電圧信号を生成する。実回転数電圧信号生成部81では、実回転数に係る実回転数周波数信号を電圧に変換した実回転数電圧信号を生成する。フィードバック制御部91では、目標回転数電圧信号、および、実回転数電圧信号に基づき、実回転数が目標回転数と一致するようにモータ10への通電を制御する。また、目標回転数電圧信号の生成に係る時定数τ1は、実回転数電圧信号の生成に係る時定数τ2よりも大きい。これにより、目標回転数の微小な変動に対してモータ10の回転数が過敏に変動するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】トルク計などの計測器を用いることなく、装置全体での製造ばらつきなどを考慮して左右の操舵特性をバランスさせることができる技術を提供する。
【解決手段】同軸的に配置された2つの回転軸の相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度検出装置と、2つの回転軸のいずれか一方の回転軸に駆動力を付与する電動モータと、相対角度検出装置からの出力値と記憶領域に記憶された補正値とに基づいて操舵トルクを検出するトルク検出部と、補正値を設定する中立補正値設定部と、を備え、中立補正値設定部は、電動モータが右方向に予め定められた所定回転速度で回転したときの相対角度検出装置からの出力値である右側出力値と、電動モータが左方向に所定回転速度で回転したときの相対角度検出装置からの出力値である左側出力値とに基づいて補正値を設定する。 (もっと読む)


【課題】パルス電圧印加によりモータに回転トルクが発生することを抑制して磁極位置を推定でき、さらにモータからの騒音やモータの発熱を抑制して磁極位置を推定できる。
【解決手段】PMモータのU、V、W相に電圧を印加する各相アームは、セルユニットU1〜U3,V1〜V3の出力端をそれぞれ直列多重接続して各セルユニットの出力を重畳させた多段の電圧を出力するセル多重インバータにおいて、インバータ起動時に、セルユニットのうちの1つのセルユニットU3のみから磁極位置推定用のパルス電圧Vdcを出力し、このパルス電圧の電気角位相を変化させながらPMモータの電機子巻線に印加し、このパルス電圧によってPMモータの巻線に流れる電流変化で求められるインダクタンスから磁極位置を推定する。 (もっと読む)


【課題】モータの回転速度が低いときでも、正確にモータの位相および回転速度を検出することができるモータ駆動用の電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置は、モータMの誘起電圧を測定する電圧測定器21と、モータMに可変周波数の電力を供給するインバータ10と、インバータ10の出力電力を制御するベクトル制御部30と、誘起電圧からモータMの位相および回転速度を決定する同期始動制御部50とを備える。同期始動制御部50は、誘起電圧が予め設定された値以下であるときは、決定されたモータMの位相および回転速度を破棄し、誘起電圧が予め設定された値よりも大きいときは、決定されたモータMの位相および回転速度をベクトル制御部30に送る。 (もっと読む)


201 - 220 / 2,756