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Fターム[5H560SS02]の内容

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Fターム[5H560SS02]に分類される特許

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【課題】車両の走行用モータ制御装置において、レゾルバの形状ばらつき等により該レゾルバの出力波形歪みがあっても回転角度検出精度の低下を抑えて走行用モータの良好な制御性能を確保する。
【解決手段】走行用モータの回転角度センサとしてレゾルバを備えた車両に用いられる走行用モータ制御装置は、レゾルバ13から出力される回転検出信号Sa,Sbから、角度出力値φを求めるRDC(Resolver Digital Converter)35を備え、その角度出力値φに基づいてモータへの通電を制御する。そして、RDC35は、回転検出信号Sa,Sbと現在の角度出力値φとから「sin(θ−φ)」を制御偏差εとして求め(θはレゾルバの電気角)、そのεにゲイン(=Ka・Kb)を乗じた値を角加速度として求めて、それを2回積分して次の角度出力値φを求めるが、モータが等速度回転状態であると判定すると上記ゲインを減少させるゲイン制御部53を有している。 (もっと読む)


【課題】回転電機駆動システムにおいて、回転電機の巻線構造を簡略化できる構造で、広い回転数領域のトルクを有効に高くすることである。
【解決手段】ステータは、集中巻きで巻装された複数相のステータ巻線28u,28v,28wを有し、ステータ巻線28u,28v,28wに交流電流が流れることで高調波成分を含む周波数の回転磁界を生成する。ロータは、周方向複数個所に配置されたロータ巻線と、各ロータ巻線に流れる電流を整流するダイオードとを有する。各ロータ巻線に流れる電流により生成される周方向複数個所の磁極部の磁気特性を交互に異ならせる。回転電機10の相間電圧または相間電圧に対応する値が閾値未満または以下である場合で、かつ、予め設定されたパルス重畳要求条件成立時のみにステータ巻線28u,28v,28wを流れるステータ電流にパルス電流を重畳させる切り換え部42を備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータのセンサレス駆動方式において、始動前における回転状態を検知して適切な始動方式を決定し、逆回転状態を検知した場合の的確な逆転制動制御を実現し、逆回転状態から制動停止状態を検出してスムーズな正回転加速に引き継ぐ手段を提供する。
【解決手段】直接転流タイミングを与える位置における逆起電圧を検出して転流制御する手法をもとに、始動前のロータの回転状態を検出してそれぞれ最適の始動方式を決定すると共に、逆回転の低速時の逆起電圧を有意に増幅してロータの逆転制動から停止に至るロータ位置の測定感度を上げる手段によって、逆回転から制動、停止、さらに正回転にいたる連続した転流制御を実現する。 (もっと読む)


【課題】過渡応答時や予期せぬ変化などの影響を受けても、電流が還流する期間を一定に維持して動作信頼性を従来よりも向上できる回転機用電力変換装置を提供する。
【解決手段】回転機20の巻線と電源Eとの間に介在されるスイッチング部18と、スイッチング部18を上下アームで構成される各スイッチング素子Q1〜Q6を制御する制御部17とを備える電力変換装置10において、制御部17は、上下アーム(例えばスイッチング素子Q1,Q4)のうち一方のアーム(例えばスイッチング素子Q1)をオフした後、巻線の誘起電圧である相電圧が第一しきい値に達してから第二しきい値に達するまでの電流還流期間の長さが所定長となるように、一方のアームをオフする制御を行う。電流が還流する期間を一定に維持するので、従来よりも整流損失を抑制することができ、電源Eから巻線への電流の逆流を防止できる。 (もっと読む)


【課題】負荷変動に応じて高い起動トルクと加速性能の安定した始動を実現するとともに、始動後にあって急加速・急減速で高い追従性を持ち、どんな場合にも脱調のない制御を実現する。
【解決手段】ロータの回転に従ってステータ巻線に誘起する逆起電圧を、転流タイミングを与える位置における逆起電圧を検出して転流タイミングを判定し制御する。転流タイミングは逆起電圧がプラスに変化する位相とマイナスに変化する位相で検出し、そのタイミングをそのまま転流タイミングとする。始動後の加速状態で且つ逆起電圧の振幅の大きな位置で測定できるので、始動時でも大きな逆起電圧の状態で測定することが可能になり、電圧測定して転流する制御で、様々な負荷条件に対応した柔軟な始動を実現できる。始動後の急加速急減速の脱調も防止する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータの相間短絡を迅速に判定すること。
【解決手段】ブラシレスモータ制御装置50は、多相のブラシレスモータ43の各相に駆動電流を供給する各相のスイッチング素子TUU,TUL,TVU,TVL,TWU,TWLと、この各相のスイッチング素子をデューティ駆動する制御部51と、ブラシレスモータと各相のスイッチング素子との間を個別に接続した、各相の配線57a,57b,57cに流れる相電流を検出するための相電流検出部54を備える。制御部は、各相の配線同士に短絡が発生したことを判定する相間短絡判定部を備える。相間短絡判定部は、相電流が、所定の短絡による過電流の状態と所定の回生による過電流の状態とを、交互に繰り返す発振状態に至ったと判定したときに、短絡が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】三相モータの回転数が何らかの原因により急上昇した場合に、電動機の回転数検出値が所定値を超えるときは、回生時制御パターンによる制御によらずに、回生電力を制限する。
【解決手段】
電池100と、回生動作するインバータ12と、インバータ12を制御するコントローラ11とを備えた電動機制御回路1において、コントローラ11は、三相モータ2が所定の回転数を超えて発電するときは、インバータ12に力行時進角制御パターンを送出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
回転子の位置信号の異常によるブラシレス直流モータを使った電動工具の動作の不安定や故障から適切にモータを保護する。
【解決手段】
永久磁石を備えた回転子及び電機子巻線を備えた固定子を有するブラシレス直流方式のモータと、回転子の回転位置を検出する回転子位置検出手段(10〜12)と、回転子位置検出手段で検出された位置信号をもとに所定の電機子巻線へ駆動電流を供給するように制御する制御部を有する電動工具であって、制御部は、位置信号が変化したことを検出したら、所定の確定時間104内に位置信号が再び変化するかを検出し、確定時間内に位置信号が再び変化した場合(105)は最初の変化時の位置信号を無視し、確定時間内に位置信号が変化することなく最初の変化の状態を維持している場合には、最初の位置情報を用いて電機子巻線への駆動電流の切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、PI制御部23によって、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。加算角αは、必要時に、加算角変更部25によって変更される。加算角変更部25には、モータ負荷演算部27を介して検出操舵角の絶対値が与えられる。検出操舵角の絶対値が所定値以上になると、加算角αが零に変更される。 (もっと読む)


【課題】電源平滑用コンデンサの特性を考慮してモータ制御を高い精度で行う。
【解決手段】オープンループ制御部22は、dq軸上の指令電流id* 、iq* とモータの角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw に変換する。抵抗値算出部27は、温度センサ16で検出された電解コンデンサ15の周囲温度Tに基づき、電解コンデンサ15の等価抵抗の値RC を求める。3相電圧補正部24は、等価抵抗値RC に基づき、3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw を補正する。温度センサ16で検出された温度Tを積算し、温度積算値に基づき電解コンデンサ15の等価抵抗の値RC を求めてもよい。 (もっと読む)


【課題】モータ角度検出センサを使用せずに駆動されるモータにおいて温度変化や製造ばらつき等によりモータ抵抗が変動しても精度よく当該モータを制御できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置のモータ制御に使用する角速度推定値ωeを次のようにして求める。抵抗算出部52は、モータが回転を停止する保舵状態のときにモータ電圧および電流の検出値Vm,Imに基づきモータ抵抗値Rcを算出し、平均値算出部53は、算出された抵抗値Rcの保舵期間での平均値Ravを求める。マップ保持部55にはモータ電流をモータ抵抗に対応付ける抵抗マップが保持されており、マップ更新部54は、この抵抗マップを上記平均値Ravに基づき更新する。推定値算出部56は、モータ電圧および電流の検出値Vm,Imと抵抗マップにより得られるモータ抵抗値Rmとに基づき角速度推定値ωeを算出する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転速度が急激に変化したり回転方向が反転しない場合でも、ロータ角度を正確に推定し制御を行うモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ロータ角度位置検出部162により離散的に検出される検出ロータ角度θrが得られない間、ロータ角度推定部164は、経過時間ΔTLが前回の検出時間間隔ΔTn 以下の場合は通常推定演算(S72)を行い、以上の場合は戻し推定演算(S62)を行う。ここで直前の検出ロータ角度θrと電気角推定値θreとの差が30度を超えると、操舵トルク符号を取得して(S58)ロータが反転したか否かを推定する(S60)。ここで反転しないと推定される場合は逆戻し処理として機能する通常推定演算(S72)を行うことにより、戻し処理を行う場合にロータの回転方向が反転しない場合でも電気角推定値θreを正確に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】装置動作中の消費電流を少なく済ませると共に、簡単な制御でコンデンサを短時間で放電させることが可能な装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動回路3の電源端子Vccと電源リレー5との間にノイズ抑制コイル21を直列接続し、コンデンサ15の両端電極にノイズ抑制コイル21と放電用スイッチ23とを直列接続してコンデンサ電荷放電経路を形成し、電源リレー5のオフ時には、放電用スイッチ23をオンにしてコンデンサ15の蓄積電荷を放電する構成。 (もっと読む)


【課題】電源平滑用コンデンサを含む経路の抵抗値を検出してモータ制御を高い精度で行う。
【解決手段】オープンループ制御部22は、dq軸上の指令電流id* 、iq* とモータの角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw に変換する。3相電圧補正部24は、電圧センサ15で検出されたインバータ電圧値VI 、バッテリ電圧VB 、配線部のインダクタンスLに基づき、電解コンデンサ16を含む経路の抵抗値RC を求め、求めた抵抗値RC に基づき3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw を補正する。 (もっと読む)


【課題】同期PWMが適用された交流電動機制御において、交流電動機の電流オフセットを高い応答性で抑制する。
【解決手段】同期PWMでは、搬送波160の位相に同期してモータ電流Ivがサンプリングされる。モータ電流Ivの電気1周期に電流サンプリング点が12個存在する場合には、逐次サンプリングされた電流サンプリング値のうちの最新の12個(電気1周期分)の平均値に従ってオフセット量Iofが算出される。電流サンプリング値I13がサンプリングされると、オフセット量Iofは、電流サンプリング値I1〜I12の平均値に代えて、電流サンプリング値I2〜I13の平均値に従って算出される。そして、オフセット量Iofを解消するように、モータ電流に基づく制御演算が補正される。 (もっと読む)


【課題】実際の電動機への供給電圧に応じて迅速かつ適切にシステム電圧指令値を決定することができ、それにより電動機駆動装置の効率を高めると共に電動機の動作状態に対するシステム電圧の追従性も高めることができる電動機駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】直流電源からの電源電圧を変換して所望のシステム電圧Vdcを生成する電圧変換部と、システム電圧Vdcを交流電圧に変換して電動機に供給する直流交流変換部と、を備えた電動機駆動装置の制御を行う制御装置2であって、電動機の目標トルクTM及び回転速度ωに基づいて、直流交流変換部から電動機に供給する交流電圧の指令値Vd、Vqを決定する交流電圧指令決定部7と、交流電圧指令値Vd、Vqとシステム電圧Vdcとに基づいて、電圧変換部により生成するシステム電圧Vdcの指令値Vdctを決定するシステム電圧指令決定部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンバータ駆動時、バッテリやコンバータ等の損失を低減できると共に、電流フィードバック制御の安定性を確保することができるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】昇圧コンバータ3のコンバータ入力電流を電流フィードバック制御情報とする電流制御ブロック211を有し、昇圧コンバータ3へのコンバータ駆動信号を生成するコンバータ駆動回路20と、を備える。このモータ制御装置において、リアクトル32の上流位置であって、バッテリ4とは並列接続により入力側平滑コンデンサ31を設定すると共に、バッテリ4から入力側平滑コンデンサ31までの間の何れかの位置にDC電流センサ6を挿入し、コンバータ駆動回路20は、電流制御ブロック211で用いる電流フィードバック制御情報を、DC電流センサ6からのセンサ値に基づいて取得した直流電流情報とした。 (もっと読む)


【課題】電動車両における電動機やインバータなどの異常状態を適切且つ迅速に判定し、異常状態が継続するのを有効に防止することが可能な電動車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電流指令値からトルク演算して求めた第1のトルク推定値を二乗積分した演算結果∫(T*2と、実電流からトルク演算して求めた第2のトルク推定値を二乗積分した演算結果∫(T)2とを比較し、これらの演算結果が所定の閾値Const.以上に乖離している場合に異常が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】軸トルクの減少量を最小限に留めながら、軸トルクに対応する相対トルクを低減させることが可能な電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸12の周囲に同心円状に設けられた外周側回転子21及び内周側回転子22と、外周側回転子21及び内周側回転子22の周方向の相対位相角を変更する回動機構30と、を備えた電動機10へ供給する電流を制御する電動機10の制御装置であって、相対位相角の変更前に、電流の位相進角に対応する相対トルクが減少する方向に、当該位相進角に対応する電動機10の軸トルクの減少幅が所定以下の範囲で、電流の位相進角を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動機のトルク出力特性を良好に保ちつつ当該電動機を効率よく制御可能とする。
【解決手段】モータ運転モードのもとで矩形波制御方式によりモータMG2が駆動されるときに、電圧位相指令値ψ2*の絶対値と、昇圧後電圧VHがモータMG2の目標動作点に対応した目標昇圧後電圧VHtagである状態で矩形波制御方式によりモータMG2が駆動されるときに矩形波電圧の位相の絶対値の最大値として許容される許容電圧位相ψa2との差がゼロになるように電圧補正値ΔVHが設定され(S130)、昇圧後電圧VHが目標昇圧後電圧VHtagと電圧補正値ΔVHとの和である昇圧後電圧指令値VH*になるように昇圧コンバータ55が制御される(S140,S150)。 (もっと読む)


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