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Fターム[5H560SS02]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 電源回路 (1,741) | 直流電源 (1,289) | 電池、バッテリ (747)

Fターム[5H560SS02]に分類される特許

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【課題】 インバータ回路の作動異常時におけるリレー回路の破壊を確実に防止する車両の電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット21は、モータ駆動回路25のインバータ回路部25aを構成する複数のスイッチング素子の作動に異常が発生した場合、インバータ回路部25aの複数のスイッチング素子を全て開状態に制御し、リレー回路部25bに電流が流れないようにする。そして、電子制御ユニット21は、リレー回路部25bに電流が流れない状態にした後、リレー回路部25bを構成する複数のリレーのうち、インバータ回路部25aにおける作動異常の発生したスイッチング素子とEPSモータ15とを接続するリレーを遮断状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 モータが脱調したときに発生する振動により運転者に与える違和感を低減する。
【解決手段】 アシストトルク設定部は、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する正常時アシストマップと、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する異常時アシストマップを記憶する。異常時アシストマップは、正常時アシストマップに比べて、不感帯X1が広く、低トルク域X3Lにおいて目標アシストトルクT*が小さく、高トルク域X3Hにおいて目標アシストトルクT*が大きく、上限制限開始トルクTr2が小さく設定される。これにより、モータが脱調したときには、モータ電流が急増するため、電流ベクトルが逆アシスト領域に入っている期間が短くなり、操舵ハンドルに現れる振動が低減される。 (もっと読む)


【課題】モータの環状の2ロータが内外に出力軸に対して同軸に配置される二重構造において両ロータ間の位相差を変更する機構を小型化することができ、これによってモータ全体を小型化すること。
【解決手段】ステータ14の内周側に配置され、永久磁石12aを有して界磁束を発生する外側ロータ12と、永久磁石11aを有し、外側ロータ12に対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータ11とを有するモータ10であって、ECU25cが、両ロータ11,12間の位相差を変更する際に、両ロータ11,12間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるようにステータ14に界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 センサレスベクトル制御において、インバータの停止中にモータが高速に回転している場合にも、インバータをより円滑に再起動する。
【解決手段】 インバータ2の起動前に、制御器の応答が追従しないような高い速度ωで永久磁石モータ1が回転し、インバータ2の直流電圧Vdcよりも誘起電圧Edが高い状態であっても、永久磁石モータ1の電流Iu,Iw、インバータ2の直流入力電流Idc、又はインバータ2の直流入力電圧Vdcに基づいて、回転子が高速回転中か又は低速回転中かを判定し、高速回転中の場合には、インバータ2の起動タイミングを制御又は電流制御器8のゲインを増加することにより、インバータ2を再起動する。 (もっと読む)


【課題】オフセット電流の発生を抑えつつ、より高回転まで矩形波制御が可能な交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、センサ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させる。制御装置30は、電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、所定周期に一度の割合で合計量に関連する情報を第1の制御部から受取り、各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含む。第2の制御部は、各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、合計量を所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化および演算負荷の増大を抑制し、磁極位置の算出結果に変動が生じることを防止する。
【解決手段】電動機の磁極位置推定装置は、モータの所定モデルの電圧方程式に応じたモデル電流を算出し、モデル電流と実電流との電流差を算出するモータモデル電流演算部61と、電流差に基づいて、モータの実際の磁極位置と推定又は指定による磁極位置との磁極位置差を、モータの回転速度が所定値未満であるか否かに応じて、互いに異なる演算により算出する高速域磁極位置誤差演算部65及び低速域磁極位置誤差演算部66と、高速域磁極位置誤差演算部65又は低速域磁極位置誤差演算部66により算出された磁極位置差に基づいて、モータの磁極位置を演算する回転速度−磁極位置演算部49とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であって精度よく磁石温度によって変化する磁石磁束を算出できる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン6と、永久磁石72aを内蔵したモータ7と、第1クラッチ41を介してエンジン6に連結されるとともにモータ7に連結され第1変速用シフター51により複数のギヤを選択可能な第1主軸11と、第2クラッチ42を介してエンジン6に連結され第2変速用シフター52により複数のギヤを選択可能な第2中間軸16と、を備え、モータ7の電圧、電流、インダクタンス、回転数から永久磁石72aの磁石磁束を算出して、トルク指示値を補正するECU5を備え、ECU5は、磁石磁束の算出が所定時間以上行なわれていない場合であって、且つ、モータ7の回転数が所定回転数以上又は前記モータの電圧振幅が所定振幅以上の場合に、磁石磁束の算出を行なう。 (もっと読む)


【課題】電動機の電流制御の精度および安定性を向上させ、磁極位置の推定精度の低下を防止する。
【解決手段】電動機の磁極位置推定装置は、モータへの通電に対するγ軸電圧指令値Vγ及びδ軸電圧指令値Vδが、基準電圧Vsγ,Vsδに対する正側パルス電圧Vpγ,Vpδであるときに磁極位置誤差演算部63により算出された位相差Δθeと、γ軸電圧指令値Vγ及びδ軸電圧指令値Vδが、基準電圧Vsγ,Vsδに対する負側パルス電圧Vnγ,Vnδであるときに磁極位置誤差演算部63により算出された位相差Δθeとの平均値を算出する磁極位置誤差平均演算部64と、この平均値に基づきモータの磁極位置を演算する回転速度−磁極位置演算部49とを備える。 (もっと読む)


【課題】電力変換器又は巻線の故障時に、運転者の操舵力を安全かつ継続して補助する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】複数のインバータ13、14は、バッテリー18から供給される電流を電動機駆動制御装置6が設定した電流指令値に基づく電流Ia、Ibに変換し、その電流Ia、Ibをそれぞれに対応する三相巻線11、12に供給する。故障検出装置15は、インバータ13、14または三相巻線11、12の故障を検出する。この故障検出装置15が一方のインバータ13または三相巻線11の故障検出をした場合、電動機駆動制御装置6は、電流指令値を正常時よりも低減する。これにより、他方の正常なインバータ14から対応する三相巻線12に供給される電流Ibが低下するので、運転者の操舵を補助する電動機の駆動力が低下する。このため、運転者の操舵力に変化を与え、運転者に故障の発生を気付かせることができる。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行っているときに、モータの脱調を良好に検出する。
【解決手段】脱調判定部117は、操舵トルクセンサ21により検出した操舵トルクTrの大きさが予め設定された設定トルクより大きく、かつ、γ軸誘起電圧演算部116で算出したγ軸誘起電圧の大きさが予め設定された設定電圧より大きいときに、モータが脱調している判定する。モータの脱調が判定されたとき、加算量ガード処理部118は、電気角加算量Δθの上限値を設定する電気角加算量ガードΔθgを徐々に低減する。これにより、推定電気角θebの進む速度が遅くなり、モータが同期する。 (もっと読む)


【課題】昇圧供給を開始する際に二次電池からの電流が過大になるのをより適正に抑制する。
【解決手段】バッテリが接続された低電圧系からの電力を昇圧せずに高電圧系に供給している最中に低電圧系の電圧VLに比して高電圧系に要求される要求電圧VHreqが所定電圧Vstartを超えて大きくなってから解除条件が成立するまでは(S220)、低電圧系の電圧VLと目標電圧VH*との電圧比に対応するフィードフォワード項と、解除条件が成立した以降に用いられる通常用のゲインKpref,Kirefよりも小さくなる範囲内で低電圧系の電圧VLが小さいほど小さくなる傾向の実行用ゲインKp,Kiを目標電圧VH*と高電圧系の電圧VHとの電圧差に乗じて得られるフィードバック項と、に基づいて設定される指令デューティ比Dによって昇圧コンバータをスイッチング制御する(S190〜S210)。 (もっと読む)


【課題】 センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】 不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、電流指令値が大きくなるにしたがって演算誘起電圧e’の不感帯を広くする。推定電気角補正部120は、電気角固着判定部119により電気角固着状態が検出されたとき、推定電気角を固着回避用加算設定角度Δθ1だけ進める。これにより、保舵時における操舵ハンドル11の振動と、切り出し時の引っ掛かり感を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0よりも大きい場合には、不感帯処理マップを参照して演算誘起電圧e’の不感帯処理を行い、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0以下の場合には、演算誘起電圧e’の不感帯処理を行わない。従って、保舵時において操舵ハンドルが振動しない。また、操舵ハンドルを切り出すときには、推定電気角が固定されないため、操舵操作の引っ掛かり感がなくなる。 (もっと読む)


【課題】回転検出手段の検出誤差を適切に補正して車両の走行用モータの制御精度を向上させる。
【解決手段】回転検出手段からの信号を入力して誤差を補正した角度データ(以下、φ)をマイコンに出力する誤差補正部は、上記信号に基づく実際の検出角度(実検出角度)が45度間隔の角度になる毎に、その時の推定角度から実検出角度を引いた推実差分a1〜a8を算出し、実検出角度が最終の360度になった時に、推実差分a1〜a8に基づいて、45度間隔の各区間について、推定角度の増加量が実検出角度に対しどれだけ多かったかを示す増加量差分b1〜b8を算出し、更に、360度での推実差分a8を極力均等に分割して増加量差分b1〜b8から減じることで学習値d1〜d8を求める。そして、実検出角度の1増加時毎にφの値も基本的に1増加させるが、各区間でのφの増加量がその区間の学習値だけ多くなるように、φの増加時毎の増加量を2又は0にする。 (もっと読む)


【課題】電圧利用率を改善しつつ、デューティ制約を満たすことができるモータ駆動制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】直流電源41に接続された3相モータ12を駆動するモータ駆動回路40と、3相モータのモータ電流を検出する単一のモータ電流検出部42と、モータ電流検出値に基づいて3相モータの各相電流値を求める各相電流演算部35と、電流指令値を演算するモータ電流指令部34と、演算した電流指令値と前記各相電流値との電流偏差に応じて3相駆動電圧値を演算する3相駆動電圧演算部37と、電圧利用率改善及び3相駆動電圧波形補正を行う補正演算式に従って前記3相駆動電圧値を補正して3相駆動電圧補正値を演算する3相駆動電圧補正部38と、演算した3相駆動電圧補正値に基づいて前記モータ駆動回路を制御するパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成部39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】3相交流式電動モータの1相に異常が発生したとき、正常な2相のみに通電するモータ装置において、簡単な構造で、電動モータのトルクリップルの低減を図り、電動モータにより駆動される駆動対象の作動安定性の向上を図る。
【解決手段】モータ装置20は、電動モータ21の3相の各巻線22u,22v,22wに通電する駆動回路31を制御する駆動制御装置30を備える。異常相検出手段45により異常相が検出されたとき、駆動制御装置30の位相変更手段35は、巻線22u,22v,22wのうちで、異常相の巻線への通電を停止すると共に異常相以外の正常な2相の巻線に通電するように駆動回路31を制御し、かつ、2相作動時の電動モータ21のトルクリップルを、2相の通電位相差を3相が正常であるときの正常時位相差としたときよりも低減すべく、2相の通電位相差を正常時位相差とは異なる異常時位相差に変更する。 (もっと読む)


【課題】回転変動時に精度よくスイッチング素子のオフタイミングの設定を行うことができる車両用回転電機を提供すること。
【解決手段】車両用回転電機1は、2相以上の相巻線を有する電機子巻線2、3と、ダイオードが並列接続されたスイッチング素子によってブリッジ回路が形成されて電機子巻線2、3の誘起電圧を整流するスイッチング部5、6と、スイッチング素子を制御する制御部7と、ダイオード通電期間を検出するダイオード通電期間検出部9と、ダイオード通電開始時点を検出するダイオード通電開始時点検出部10とを備える。制御部7は、スイッチング素子のオフタイミングを、第1の相巻線とは異なる第2の相巻線の相電圧が第3しきい値を超えた時点から所定時間経過した時点とするとともに、この所定時間を2相以上の相巻線に対応するダイオード通電期間およびダイオード通電開始時点のいずれかに基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】インバータを矩形波制御する際に、インバータのスイッチング素子の温度をより精度良く推定する。
【解決手段】インバータ22を矩形波制御する際に、モータ11の回転数Nmが大きいほど大きくなる傾向にインバータのスイッチング周波数fsを推定する。そして、インバータ22の出力電流としてのモータ11に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqの実効値Irms(d軸電流Idの二乗値とq軸電流Iqの二乗値との和の平方根)と検出された印加電圧Vと推定されたスイッチング周波数fsとに基づいてインバータ22を冷却する冷却媒体の冷媒温度Twに対するトランジスタT1〜T6の温度上昇量ΔTを導出・設定し、検出された冷媒温度Twと導出された温度上昇量ΔTとの和をトランジスタT1〜T6の推定温度Tesとして導出する。 (もっと読む)


【課題】直流電源と電気負荷装置との間で電圧変換を行なうコンバータにおいて、電気負荷装置側の電圧変動と直流電流側の電流変動とをバランス良く抑制する。
【解決手段】御装置30は、コンバータの出力電圧VHを電圧指令値VHcomから減算した偏差ΔVHを算出する減算部104と、ΔVHを補正する補正部105と、補正部105による補正後のΔVHに対応する電流指令値IRを算出する電圧制御演算部106と、S/H回路116から受けた電流ILをIRから減算する減算部108と、減算部108の演算結果に基づく電流フィードバック制御によってコンバータの制御応答性を高める高応答制御を行なう電流制御演算部110とを含む。補正部105は、VHcomに対してVHが目標範囲内に収まっているか否かに基づいて高応答制御を実行するか否かを調整する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の運転状態に拘わらず精度良く、永久磁石の減磁を判定する技術を提供する。
【解決手段】減磁判定システム10は、永久磁石型の回転電機の多相コイルに流れる電流を永久磁石が発生する磁界の方向であるd軸と当該d軸に直交するq軸とのベクトル成分に座標変換してフィードバック制御する際のq軸目標電圧を実q軸電圧vqとして取得する実q軸電圧取得部1と、永久磁石に減磁が生じていない状態でのq軸目標電圧を基準q軸電圧vqrとして取得する基準q軸電圧取得部2と、少なくとも力行運転状態か回生運転状態かの区分を表す運転状態区分と実q軸電圧vqと基準q軸電圧vqrとに基づいて永久磁石の減磁の状態を判定する減磁判定部7とを備える。 (もっと読む)


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