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Fターム[5H603CB03]の内容

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Fターム[5H603CB03]に分類される特許

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【課題】複数の導体セグメントの端部同士の接合部が露出したり接合部間の絶縁性が低下したりするのをより抑制する。
【解決手段】複数の導体セグメント30の端部36同士による複数の接合部38がキャップ40の複数の収容部42のそれぞれに収容されていると共に、それぞれの収容部42に、キャップ40とは異なる材料の充填材44が充填されている。これにより、充填材44にクラック(ひび割れ・裂け目)が生じたときに、接合部38が露出したり接合部38間の絶縁性が低下したりするのをより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、固定子巻線でのコイルエンド部の干渉を回避でき、冷却性を向上させた固定子を有する高出力・高効率で高品質の回転電機を提供することにある。
【解決手段】固定子巻線7は、複数のスロットを跨ぎ複数回周回するコイル74,75と、周回するコイル同士とをつなぐ渡り線73により連続的に構成される。固定子巻線7は、複数組、固定子鉄心6の全周にわたり配置されている。固定子鉄心の軸方向に配置されるコイルエンドの頂点部で折り返されるコイルタ−ン部74ctは、U字形状に形成され、側面が中心に向かうように放射状に配置される。コイルターン部74ctと隣接するコイルエンドの頂点のコイルターン部との間には、内周側から外周側に貫通される空間を設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転電機において、ロータの突極に隈取りコイルを設けてトルクを得る構成で、トルクを安定して高くすることである。
【解決手段】回転電機10は、ロータ14を含む。ロータ14は、複数のロータ突極42に巻き回しされた複数のロータコイル44sと、複数のロータ突極42に設けられた片側先端突極52に巻き回しされた複数のロータ隈取りコイル46sと、複数の主ダイオード54s及び副ダイオード56sとを含む。複数の主ダイオード54sは、ロータコイル44sに発生する誘導起電力によってロータ突極42に生じる磁気特性を周方向で交互に異ならせる。複数の副ダイオード56sは、ロータ隈取りコイル46sに生じる誘導電流により片側先端突極52に生じる磁気特性を、周方向に交互に異ならせつつ、ロータコイル44sに生じる誘導電流により対応するロータ突極42に生じる磁気特性と一致させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、複数の分割コア片の組み付けとコイル導線の引き回しを容易に行うことのできる回転電機のステータの組み付け方法を提供する。
【解決手段】一つ目の分割コア片8−1に中性点側の引き出し部5Dnの引き出し位置と、給電側の引き出し部5Duの引き出し位置を設定する。一つ目の分割コア片8−1に対して、コイル導線5の巻回と、給電側の引き出し部5Duの引き回しと、中性点側の引き出し部5Dnの引き回しを行った後に、二つ目以降の分割コア片8−2,8−3…に対して、コイル導線5の巻回とともに、既にコイル導線5の巻回と引き回しを完了している分割片8−1等に跨る引き出し部5Dn(5Du,5Dv,5Dw)の引き回しを行う。 (もっと読む)


【課題】ステータコアのスロットに整列配置されるコイルにおいて、良好な放熱性と高占積率とを実現することができると共に、絶縁被膜に劣化が生じることを効果的に防止することができるコイル、該コイルを用いてなるステータ及び前記コイルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】ステータコア11のスロット部11cに整列配置されるコイル12であって、平角線からなるものにおいて、スロット部11cの外部に突出するコイルエンド部Eは、ステータコア11の径方向におけるコイル12の厚みに、ステータコア11の軸方向に沿って厚薄を設けたコイルである。 (もっと読む)


【課題】従来の電機子コイルは、丸導線で占積率が悪くステータ極を多極化することが困難で、回転機の高効率化、高出力化ができないという問題がある。
【解決手段】表面が絶縁処理された平角線の幅広面部を径方向に向けて、内側から外側に巻き回して積層された空芯コイルと、空芯コイルの最内層にある平角線の絶縁剥離された巻き始め部11と、空芯コイルの最外層にある平角線の絶縁剥離された巻き終わり部12とを有する同一形状の複数の単位コイル10を含む。複数の単位コイル10のうちの隣接する2つの単位コイル10の巻き回した方向が逆になるように、複数の単位コイル10を軸方向に密着して整列させて、隣接する2つの単位コイル10の巻き始め部11又は巻き終わり部12同士を電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】電流印加時の発熱量を減らしつつ体格の大型化を抑えること。
【解決手段】固定子鉄心10の溝部11に挿入したコイルプレート積層体20とこれらの間のコイルエンドプレート積層体30とを有する回転電機において、各コイルエンドプレート31は、断面積が同じ大きさの周方向に直交する断面と、同じ厚さの板厚と、を有し、各コイルプレート24は、径方向の外側に配置されたものほど板厚を薄くした溝部11内における部分と、コイルエンドプレート31の端面に当接するコイルエンド部26と、を有し、各コイルエンド部26は、各コイルエンドプレート31の前記断面と同一形状の周方向に直交する断面を有し、コイルエンドプレート31の前記断面とコイルエンド部26の前記断面の夫々の断面積は、電流印加に伴う発熱量が所定値以下となる大きさになるように設定したこと。 (もっと読む)


【課題】設置後の固定子巻き替え作業を含む保守点検作業の容易化を図ったうえで、作業工期短縮化を図り得るようにすることにある。
【解決手段】固定子水冷式発電機用上及び下コイル13,14に銅材料以外の金属材料製の雌ねじ部131,141を設け、この上及び下コイル13,14を連結する第1及び第2の接続銅帯11,12に銅材料以外の金属材料製のねじ構造を有した第1及び第2の雄ねじ部112,122及び113,123を設け、相互間を螺合結合すると共に、第1及び第2の接続銅帯11,12を固定部材15で位置決め固定することにより上及び下コイル13,14を配管接続するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の相間における共振を低減させて、最大相間電圧を小さくし、絶縁のために必要な相間距離を短くし得るようにした回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、周方向に複数対の磁極を有する回転子14と、周方向に複数のスロット31を有する固定子鉄心30、及び、スロット31に挿入されて固定子鉄心30に巻装された複数の相巻線よりなる固定子巻線40を有する固定子20とを備える。固定子鉄心30は、同一相の相巻線が収容される同相スロットを前記磁極ごとに周方向に連続してn(n=2)個ずつ有し、各相巻線は、延伸方向一端から他端までを2n個(4個)に分割されて、延伸方向一端側から順に配置された第1部分巻線(a)、第2部分巻線(b)、第3部分巻線(c)、第4部分巻線(d)により構成され、第1部分巻線(a)と第4部分巻線(d)が固定子鉄心30の異なる同相スロットに収容されている。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の絶縁材の損耗状態を正確に把握する。
【解決手段】回転電機は、回転子2を取り囲み、内周面に開口し軸方向に延びる複数のスロット4bが形成された固定子鉄心4と、絶縁材に覆われて一部が軸方向に延びる複数の巻線からなり、スロット内に溝底から開口側に積層するように巻きまわされた固定子巻線5と、固定子巻線5をスロット4b内に固定するように嵌め込まれた楔部材と、を有する。固定子巻線5のコイルエンド5aは、各巻線のうち最も高い電圧が作用する部位が、軸方向の最も外側に巻かれる。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子において、コイルエンドの高さを抑制しながら、接合部を有する巻線コイルを確実に固定することである。
【解決手段】回転電機固定子10の固定子コア14に巻回される巻線コイル16として、コイルエンド18における突出量は大きいが、隣接する直線状コイルとの間で平行な隙間を形成する形状を有する直線状コイル30と、固定子の周方向と軸方向に沿って複数の段差を有して延びる階段状コイルであって、コイルエンド18における突出量は小さいが、隣接する階段状コイルとの間の隙間が不均一となる形状を有する階段状コイル40を含み、直線状コイル30の端部に、異なる巻線コイル間を接合する接合部22、あるいは巻線コイルと外部配線との間を接合するための接合部22が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 分割コアを有するステータコイルの冷却性能の向上を図り、ステータの部品点数を低減可能な3相回転電機を提供する。
【解決手段】 本発明の3相回転電機は、ステータコアが回転軸の周方向に分割されている分割コアを有するステータと、ステータと同軸に対向して配されるロータと、を備え、絶縁材料からなるボビンが装着された分割コアに集中巻き方式により巻線が巻装されている3相回転電機において、ボビンは、周方向に配される3つのボビンを一単位として、中央に位置するボビンの内周側両端部が隣接するボビンの内周側端部と屈曲可能に一体に形成され、3個の分割コアに軸方向両端から装着可能に軸方向で分割されたボビンユニットとして構成され、3個の分割コアには、ボビンユニットが軸方向両端から装着されており、ボビンユニットは、隣接するボビンユニットと内周側端部でシールされて、3相の巻線間に軸線方向に延びる冷却路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】より小型化が可能な回転電機を提供する。
【解決手段】固定子鉄心160と、固定子鉄心160に巻回される固定子コイル165とを有する固定子150と、固定子150に回転ギャップを介して回転自在に設けられた回転子150とを有し、固定子150は、固定子コイル165の温度を検出するための温度検出素子300を有し、温度検出素子300の少なくとも一部が、固定子コイル165とともに円筒状のチューブ306によって覆われて固定されている回転電機100である。固定子コイル165の温度を測定する温度検出素子300の固定構造において、専用ケース等を採用せずに、固定子150の小型化に対応する簡素な構成とするとともに、高い精度での温度追従性が可能な回転電機100が得られる。 (もっと読む)


【課題】ステータに巻装された平角線コイルの端末同士を安定に接続するとともに平角線コイルを効率的に冷却する。
【解決手段】コイルエンドモジュール42には、回転軸方向に関して平角線コイル22の端末22bと対向して溝44が設けられており、平角線コイル22の端末22b同士を密着させて固定するように、平角線コイル22の端末22b同士が溝44に嵌合する。さらに、コイルエンドモジュール42には、冷媒用のオイルによりステータ12の冷却を行うための冷媒流路46が設けられており、冷媒用のオイルがオイル管48内を通って冷媒流路46に供給される。 (もっと読む)


【課題】集合線を用いた場合の性能を維持しつつ、コスト削減を図ることができるステータを提供すること。
【解決手段】本発明にかかるステータ1は、ステータコア11と、コイル12とを備える。ステータコア11は、コイル12が挿入されるスロット111を備える。コイル12は、複数の線状導体からなる集合線20と、集合線20の線状導体よりも少ない本数の線状導体からなる単線30とが、長手方向に接合された導線からなる。スロット111内部に位置するコイル12の少なくとも一部が集合線20であり、スロット111外部に位置するコイル12の少なくとも一部が単線30である。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を絶縁インシュレータの隙間から流れるようにし、冷却効率を向上すること。
【解決手段】
複数のスロットTS1〜TS48を放射線状に備えるステータコア20と、スロットTS1〜TS48にステータコア20の径方向に複数個備えられる一対の直線部15dと連結部15cによりU字形状に構成されたセグメントコイル15と、直線部15dの端部Mに個別絶縁インシュレータ5を個別に挿入することにより、ステータの径方向に対して冷却媒体を流すことができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機に影響を及ぼすことなくコイルを効率的に冷却することができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】コイル50は、ステータコア21の複数のスロット23にそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のコイルバー25と、ベースプレート31にそれぞれ配置されて同相のコイルバー25同士を接続して渡り部を構成する複数のコネクトコイル40とを有する。渡り部を構成するコネクトコイル40の少なくとも一部は、ベースプレート31の軸方向端面35に露出し、冷却プレート60と直接的に又は間接的に面接触する。 (もっと読む)


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