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Fターム[5H603CC17]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の形状 (2,578) | 磁性体コアを有するもの(有鉄心) (845)

Fターム[5H603CC17]に分類される特許

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【課題】モーターの整流性能は、特に、回転子巻線の巻数が比較的多い場合に良くない。
【解決手段】電気モーターは、固定子と前記固定子と磁気的に対となる回転子を備える。前記回転子は、シャフトと、前記シャフトに固定され、複数の歯を有する回転子鉄心と、前記回転子鉄心近傍のシャフトに固定され、複数のセグメントを有する整流子と、前記歯に巻かれ、前記セグメントに接続された回転子巻線ユニットとを備える。前記整流子との電気的すり接触を行うブラシは、前記回転子に電気を送電する。前記回転子巻線ユニットのそれぞれは、互いに直列に直接接続され、少なくとも1つの歯によって互いに分離される、少なくとも2つのサブコイルを備える。各回転子巻線ユニットの最初のサブコイルと最後のサブコイルは、それぞれ、2つの近接セグメントに直接接続される。 (もっと読む)


【課題】固定子コアへの組付けを簡易化できる分布巻き固定子構造及び固定子製造方法の提供。
【解決手段】平角導体Dを巻回したコイル30と、ティース21を設けた固定子コア20と、を備える分布巻き固定子100において、コイル30のうち内周側第1コイル30A1と、内周側第1コイル30A1と逆方向に巻回された内周側第2コイル30A2とが、渡り線部34Aを介して連続するように平角導体Dを巻回して形成された内周側コイル連続体30Aと、コイル30のうち外周側第1コイル30B1と、外周側第1コイル30B1と逆方向に巻回された外周側第2コイル30B2とが、渡り線部34Bを介して連続するように平角導体Dを巻回して形成された外周側コイル連続体30Bと、を備え、固定子コア20に設けられたスロット22内の外周側に、外周側コイル連続体30Bが配設され、スロット22内の内周側に内周側コイル連続体30Aが配設する。 (もっと読む)


【課題】コイル量を低減させ、コイル抵抗や銅損を抑制してモータ効率を向上させると共に、モータ重量の低減及びモータ体格の小型化を図り、更に、レーシング処理やワニス処理などのコイル固定化処理を廃止または簡素化するモータの固定子を提供する。
【解決手段】ワイヤ線20が、張力が付与された状態で、絶縁部材12を介してスロット16に分布巻きされることで、U相コイル13u、V相コイル13v、及びW相コイル13wがそれぞれ形成される。この各相のコイル13u、13v、13wは、コイルエンド部17u、17v、17wが、各相の巻き回数単位でステータコア11に交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】内部で発生する渦電流を低減でき、コンパクトで製造コストが低廉なコイルおよび電機子を提供する。
【解決手段】本発明の電機子(ステータ5)は、周方向に間隔をあけて配置され半径方向に突出する複数の磁極ティース51、磁極ティース51間に形成されたスロット部、および磁極ティース52の軸方向外側に形成された端部54を有する円筒状のステータコア51と、導電材料からなる長尺板素材の長手方向に沿い板厚方向に貫通するスリットが設けられるとともに長手方向の折り曲げ線に沿って折り重ねられて形成された長尺線材31が、該長尺線材31の表裏面と垂直な軸線AY回りに屈曲されて前記スロット部および前記端部54に巻回されたコイル4とを備え、スリットは、端部54において少なくとも磁極ティース52の軸方向外側端面に至るまで配置されるように長尺板素材31に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】占積率の高いトロイダル巻のコイルを同一形状に効率よく形成することができるステータの製造方法およびステータの提供を課題とする。
【解決手段】各相コイル20a,20b,20cの+θ側の巻き始め端部35aと、2相隔てた各相コイル20a,20b,20cの−θ側の巻き終わり端部35bとに、θ方向に沿って順に各相バスリング(母線)67a,67b,67cを接続する各相バスリング接続工程と、各相バスリング67a,67b,67cが接続されていない+θ側の巻き始め端部35aおよび−θ側の巻き終わり端部35bに中性点バスリング(中性点)68を接続する中性点接続工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーシング処理やワニス処理などを廃止または簡素化できるモータの固定子を提供する。
【解決手段】複数のスロット16を有するステータコア11と、複数のスロット16内に配置される絶縁部材12と、ワイヤ線20が複数のスロット16内に絶縁部材12を介して所定のスロット数を空けて分布巻きされて形成される複数相のコイル13と、を備えるモータの固定子10であって、ワイヤ線20は、単線ワイヤからなり、張力が付与された状態で絶縁部材12内に配置されることで、ステータコア11、絶縁部材12、及びコイル13がそれぞれ物理的に固定される。 (もっと読む)


【課題】巻線間に渡り線を通す際に渡り線に傷が付くのを防止しつつ、堅牢性を確保すること。
【解決手段】第2の巻枠46の4つの内壁部48には、渡り線を通すための内壁切り欠き部48aを中央部に各々設け、内壁切り欠き部48aには、内壁切り欠き部48aの先端から内径方向に突出した切り欠き先端突出部48bを設ける。 (もっと読む)


【課題】相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部が、外周側又は内周側に突出しない形状として固定子サイズの小型化を図ることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40は、複数の導線が接続されてなる複数の相巻線を有するとともに、固定子コア30の軸方向端面から突出した固定子巻線40のコイルエンド部上に、相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接部位間の絶縁距離を確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを低く抑制し得るようにした回転電機の固定子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子10は、円環状の固定子コアと、略U字形状のセグメント導体31の両脚部を周方向の異なるスロット21に軸方向に挿入してスロット21から外部に突出した2つのセグメント導体31の突出先端部同士を溶接で接続することにより固定子コア20に巻装された固定子巻線30とを備える。固定子巻線30は、固定子コア20の径方向外方側に位置しスロット21から突出した突出端部に固定子コア20の径方向外方側へ曲げられた外方曲げ部32が形成された第1セグメント導体31aと、固定子コア20の径方向内方側に位置しスロット21から突出した突出端部に固定子コア20の径方向内方側へ曲げられた内方曲げ部33が形成された第2セグメント導体31bとを有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線において、巻線の配置空間での導体占積率を向上させるとともに、巻線を設ける回転電機の製造を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】回転電機巻線であるロータ巻線28は、1層の断面が矩形の角線で、全体を波状に形成した導体素線を含み、ロータ18に波巻き形状に配置して単相の巻線として使用する。また、ロータ巻線28は、ロータコア20の径方向外側に複数周回巻き付けることにより、複数層積層させることもできる。 (もっと読む)


【課題】回転電機において、温度センサを比較的簡単に取り付けられるようにし、精度よくコイル温度を検出できるようにすることである。
【解決手段】回転電機10は、環状のステータコア12と、ステータコア12に形成された複数のスロット部14と、複数のスロット部14に、ステータコア12の周方向に沿って予め定められた配置順序に従って順次挿入される複数の分布巻コイル部16と、分布巻コイル部16の一部であって、ステータコアの径方向に隣接して延びる複数の渡り導体部20と、複数の渡り導体部の1つに取付られる温度センサ保持具30と、温度センサ保持具30に保持される温度センサ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを低減し小型化した永久磁石式電動機を提供する。
【解決手段】永久磁石式電動機は、P個の磁極が等間隔配置された可動子と、m相に励磁されるN個の巻線コイルの巻回中心が略等間隔に配置された固定子とを備え、可動子の磁極数Pと固定子の巻線コイル数NとをP=2n(以下nは自然数)かつN=2n±1あるいはN=2(n±1)となるように選択し、Nはmの整数倍ではなくしてあり、各相間の位相差が等しくなるように巻線コイルのターン数を巻線コイル間で異なるように設定し、巻線コイルの一つの巻回中心に対して1相分の巻線コイルのみを巻回した。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、沿面距離を確保することができる回転電機の固定子及び回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子11は、固定子コア110と、固定子巻線111と、絶縁紙112とを備えている。固定子巻線111は、導体セグメント111aを、固定子コア110の下端側からスロットに挿通し、上端側から突出する先端部同士を接合して、各相巻線を構成し、これらをY結線して構成される。絶縁紙112は、U相端子に最も近い接合部群を構成する接合部111k〜111oであって、径方向に隣接する接合部間に配設される。V相巻線及びW相巻線に関しても同様である。これら以外の接合部の表面は絶縁樹脂113で覆われている。長い沿面距離を必要とする接合部間には絶縁紙112を配設し、長い沿面距離を必要としないそれら以外の接合部は表面を絶縁樹脂113で覆うことで、構成を簡素化してコストを抑え、必要とされる沿面距離を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性能を向上させることができるとともに、トルク、出力密度を向上させて高効率化を図ることができる電動機およびコイル巻回方法を提供する。
【解決手段】円環状に形成され、複数のティースおよび隣り合うティース間に形成されるヨークを有するステータコアと、ヨークに導線35がトロイダル状に巻き回されて構成されるコイルと、を備えたステータを有する電動機において、コイルは、導線がヨークの内周側と外周側との間を架け渡すように巻き回されており、内周側は導線が隣接するとともに、外周側は導線が所定間隔を空けて巻き回される第1コイル層71と、内周側は導線が第1コイル層と径方向に重なるように、外周側は導線が所定間隔内に配されるように巻き回される第2コイル層72と、を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】円環状の内周側と外周側との導線のコイルエンド同士を溶接しても、この溶接部分の下方の固定子巻線に溶接時の火花等の熱による損傷を与えないようにすること。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40を形成するUVW各相巻線は少なくとも2つの導線を有すると共に、一方の導線の内周側コイルエンド部40aと、他方の導線の外周側コイルエンド部40bとが対向状態に固定子巻線40の上方で折り曲げられ、この折曲がった双方の端面が当接して溶接にて接合51されている。固定子巻線40と接合部51との間に、円環状の絶縁紙や絶縁樹脂等の絶縁部材53を固定子巻線40を覆う状態で介在させた後、接合部51の溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし端子台の省スペース化を図る電動機を提供すること。
【解決手段】コイル巻線を収納する空間と、コイル巻線と電気的に接続された内部リード線24aと外部に延びる外部リード線21aとを接合する端子台12が収納される空間とが、ブラケット8により仕切られた電動機であり、内部リード線24aと外部リード線21aとの接合箇所とブラケット8との間に、第1の溶接電極23aを挿入可能な電極挿入スペースSが形成され、端子台12は、内部リード線24aと外部リード線21aとの接合箇所の電極挿入スペースSに臨む部分に、第1の溶接電極23aが貫通可能な貫通穴22aが開口され、接合箇所にて重なる内部リード線24aと外部リード線21aが、電極挿入スペースSに挿入した第1の溶接電極23aと、この第1の溶接電極23aに対向する第2の溶接電極23bとで挟み込まれて溶接される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来技術で用いられていた結線板を必要としない固定子コイルおよびこれを用いた回転電機を実現することである。
【解決手段】
本発明による回転電機では固定子には分割コアを採用し、固定子コイルにおいては偶数個のコイルからなる、各分割コアに集中巻きで連続巻線した組コイルを用いている。具体的にはこの固定子コイルでは例えば、この組コイル3組をそれぞれU相、V相、W相として用い、各々の相の連続巻きしたコイル例えばU相は連続した偶数個のコイルからなり、この偶数個の前半分のコイルと後半分のコイルとは巻き方向を逆転している。このようにして連続巻きした組コイルを用いることにより、結線板を用いない固定子コイルが実現される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、絶縁被覆材料を導線に対して被覆すること
【解決手段】
第1金型開口部112が、導線2の上下辺の2辺をガイドしながら、導線2の左右辺の2辺に、第1絶縁被覆膜3Aを形成する第1金型工程と、第2金型開口部212が、左右辺の2辺に形成された第1絶縁被覆膜3Aをガイドしながら、導線2の上下辺の2辺に、第2絶縁被覆膜3Bを形成する第2金型工程と、を有することにより、第1金型工程では、導線2の上下辺の2辺の方向のズレを規制することができる。そのため、左右辺の2辺の方向のズレを制御するだけでよいため、容易に導線2の左右辺の2辺に第1絶縁被覆膜3Aを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】周方向に隣合うコイルエンド溶接部間の電位差が所定の電位差よりも大きい場合でも当該溶接部間の絶縁性を確保すること。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロットを有する円環状の固定子コア30と、当該固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを有し、当該固定子巻線40を形成する一方の導線の内周側コイルエンド部40aと、他方の導線の外周側コイルエンド部40bとの双方の先端部が当接して溶接された溶接部40jを、固定子コア30の円周上に複数有する。複数の溶接部40jのうち隣合う電位差が所定の電位差よりも大きい溶接部40jの一方が固定子コア30の内周側に配置され、他方が外周側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機の小型化を図りつつ出力特性を向上させる。
【解決手段】回転電機10は、内周面に開口部16を有するスロット14が径方向に伸びて複数形成されたアウターコア12と、アウターコア12の内部に配置されるインナーコア11とを有している。コイル21が装着されるスロット14の内部には、アウターコア12の径方向内側部にコイル21の局部的な電線密度が高い高密度部が形成され、アウターコア12の径方向外側部にコイル21の局部的な電線密度の低い低密度部が形成されている。 (もっと読む)


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