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Fターム[5H603CC17]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の形状 (2,578) | 磁性体コアを有するもの(有鉄心) (845)

Fターム[5H603CC17]に分類される特許

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【課題】この発明は、固定子巻線の温度分布を均一にでき、かつ製造プロセスの合理化に適するとともに、Y巻線の並列回路部における循環電流の流れを抑えることができる回転電機を得る。
【解決手段】固定子巻線22は、第1Δ巻線の各出力端に第1Y巻線の相巻線を接続して構成された第1三相YΔ混合巻線23と、第2Δ巻線の各出力端に第2Y巻線の相巻線を接続して構成された第2三相YΔ混合巻線24とを有する。第1および第2Y巻線の相巻線は、2つの巻線部を並列に接続して構成され、その2つの巻線部は、該巻線部を構成する導体線のスロット内での径方向位置の分布が等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電機子電流がつくる磁束に起因する4極成分の電磁加振力を低減して、電機子鉄心の振動を低減し、信頼性を向上させた回転電機の電機子巻線を提供すること。
【解決手段】3相4極の2層巻き電機子巻線であって、当該巻線の各相の巻線は直列コイルからなり、各コイルが接続側コイルエンド19a及び反接続側コイルエンド19bでそれぞれ互いに接続される上コイル片15および下コイル片16を有し、当該上コイル片15および下コイル片16が電機子鉄心に設けられた54個のスロットにそれぞれ納められる電機子巻線において、各相の相帯の相帯中心からみて最内側および最外側のそれぞれの上コイル片15および下コイル片16のうち少なくとも一つのコイル片を隣接する相のコイル片と入れ替えるように接続する。 (もっと読む)


【課題】電気機器の低回転数領域において磁気ノイズをより大きく減衰し、かつ電力も改善すること。
【解決手段】前記課題は、ステータ巻線(11)が7つの相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)を有し、該相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)は、少なくともほぼ等しい電気角αで相互に直列接続されており、相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)の直列接続では、そのつど少なくとも1つの隣接する相巻線(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)が飛ばされるように構成されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】巻線すべき歯11に対して周回するように巻線ノズル29を相対回転させると共に、ノズル自体もその軸心を中心に回転させて、パラ巻線を行うようにしたコイル巻線装置において、複数本の導線のそれぞれに個別にテンションを付与できるようにする。
【解決手段】複数本の導線のそれぞれに対してノズルと一体に回転するテンション装置33を設ける。テンション装置33は、電磁ブレーキ115を有しており、該電磁ブレーキに電力を供給するため、前記支持部材には、前記電磁ブレーキの電源入力端子に接続されたスリップリング131が各電磁ブレーキに対応して複数設けられ、各スリップリングの外周には電源に接続されたブラシが摺接するように配置されていて、該ブラシから前記スリップリングを通して、前記電磁ブレーキに電力が供給されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て性を向上させるとともに、コイルエンド部分の容積を低減して小型化を図ることができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】内周面に複数のスロット11が形成された筒状のステータコア10と、ステータコア10の一方の端面側からスロット11に挿入される複数のコイルセグメント21,22,23と、ステータコア10の他方の端面側においてコイルセグメント21,22,23と電気的に接続される複数のコイルエンドプレート24,25,26と、を備え、コイルセグメント21,22,23が、一方の脚部と、他方の脚部と、一方の脚部と他方の脚部との間に連続して形成された曲折部と、を有し、コイルエンドプレート24,25,26が、平板状のプレート部と、コイルセグメント21,22,23の脚部の端部がそれぞれ接続される一対の延出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機におけるシャフトの軸線に沿った方向への体格を小型化すること。
【解決手段】各界磁コイル43,48,76,77のうち、第3界磁コイル76及び第4界磁コイル77を形成する第3界磁コイル用導線76a及び第4界磁コイル用導線77aが、各電機子コイル用ボビン51の径方向外側に位置する第1フランジ53にシャフト15の軸線L周りに掛装されながら巻回されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、高出力化を図るとともに、小型化と省材料化を図ることができる高効率発電機を提供する。
【解決手段】高効率発電機30は、入力軸16に固定され、周方向に永久磁石18を複数有するロータ12と、ロータ12に対して所定の間隔をもって相対し、その相対する方向に突出するティース22に巻き回されたステータコイル26を有するステータ14とを備える。そして、ステータコイル26が、ステータ36の周方向に偏在するように配置されて不均等負荷配置になるように構成される。このような簡易な構成により、発電機10の高出力化、小型化および省材料化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】巻き崩れやエナメル皮膜の損傷が生じにくく製造コストを低減できる構造の集中巻コイルを提供する。
【解決手段】集中巻コイル1は、平角線2を曲げ易いフラットワイズ巻きで渦巻状に規則正しく巻重ねて形成される複数の巻重ね部3を備え、各巻重ね部3が層状の複数列に積み重ねられて列と列とをつなぐ列替り部4で連続し、巻重ね部3のどの位置であっても加工による変形量が概略同じになって巻き崩れが生じにくくエナメル皮膜が損傷しにくい構造であり、ステータ等の形状に合わせて弧状に加工して形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置を大型化することなく絶縁性を確保し、かつ、亘り線の列数を低減することのできるコンパクトな回転電機を提供する。
【解決手段】本発明は、電機子鉄心に軸方向に伸び周方向に所定の間隔をもって設けられたスロットに2つのコイルが収容され、前記コイルを順次直列接続することで構成される少なくとも1つの極と、線路側端子とコイルを接続する線路側亘り線と、中性点側端子とコイルを接続する中性点側亘り線とを有する巻線回路を複数備え、前記巻線回路のうち各相における少なくとも1つの巻線回路が、前記コイルを順次直列接続することで構成された2つの異なる極を接続する極間亘り線を有する3相の電機子巻線を備えた回転電機において、前記線路側亘り線とコイルが接続される周方向位置が、異相間で略一致する箇所を少なくとも1つ有し、かつ、前記中性点側亘り線とコイルが接続する周方向位置が異相間で略一致する箇所を少なくとも1つ有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全てのセグメントコイルの先端を確実に係合することができ、確実に捻り作業を行うことのできるステータ製造方法を提供すること。
【解決手段】一対の直線部11と、一対の直線部11を連結する連結部12を備えるセグメントコイル9を、ステータコア10のスロット10a内に挿入する挿入工程と、連結部12と反対側に突出している一対の直線部11の先端部を、捻り円環14の円環溝と係合させて、捻り円環14を回転させることにより、捻り成形を行う捻り工程とを有するステータ製造方法において、スロット10a内に複数の直線部110〜119が挿入されていること、捻り円環14が、軸心方向の位置の異なる複数の円環140〜149を有すること、挿入工程と捻り工程の間に、直線部110〜119の先端部を外周方向に塑性変形させる変形工程を有すること、捻り工程では、複数の直線部110〜119の先端部を、複数の円環の円環溝140a〜149aに、各々係合させる。 (もっと読む)


【課題】ロータに発生する渦電流の発生要因に応じて渦電流損失による発熱を適切に抑制する。
【解決手段】モータ1は、円環状ステータコア73にトロイダル状に巻回されるようにして複数の外周側巻線装着部84および内周側巻線装着部85に装着される巻線74から成る3相の順方向界磁巻線群(+U、+V、+W)および逆方向界磁巻線群(−U、−V、−W))を具備する。3相の巻線群は、各相の巻線群単位で周方向に所定相順で配置される。ロータ11の回転軸6の軸方向に貫通する貫通孔86は、周方向で隣り合う互いに異なる相の巻線群間に配置されるティース部83に備えられている。 (もっと読む)


【課題】コイル7からハウジング2への熱伝達性能を向上させるとともに、コイル7からの放電もしくは漏電を抑制もしくは防止することのできるモータの冷却装置を提供する。
【解決手段】外周側に突出した凸部と内周側に窪んだ凹部との少なくともいずれかの部分を有し沿面距離がコイル7とケース2とを絶縁可能とする距離以上となるように形成され、コイル7からケース2に熱を伝達するカバー部材9を更に備え、カバー部材9の外周面とカバー部材におけるコイル側の面とに絶縁皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ステッパーモータのコイルが備える一対の端子を、基板に電接するソケットの半田付けスペースを確保する。
【解決手段】ステッパーモータ1が内蔵したコイル2は、コイルボビン3に巻き線4を巻き付けて構成されている。コイルボビン3の一端部に配置された端子5は、クランク形状に形成されており、捲き線カラゲ部側での両端子間の距離に比べ、ソケットとの電接側での両端子間の距離が広がるように並べられている。配線板6には、配線板6を厚さ方向に貫通した一対の収容孔7が形成されている。収容孔7には、配線板6の回路パターンにコイル2の端子5を接続するソケットが収容されている。 (もっと読む)


【課題】平角線の絶縁被膜に影響を及ぼすことなく小型化を図れる回転電機のコイルエンド構造を提供する。
【解決手段】回転電機は、ステータ1とロータとを備える。ステータ1はステータコア2とコイル3とから成る。ステータコア2には周方向に間隔を存して軸方向に貫通するように複数のスロット2aが設けられる。コイル3は、スロット2aに挿入される一対の脚部41,41と、両脚部41,41を一方の端部で接続する頭部42とからなる複数のU字状コイルセグメント4を接合して構成される。頭部42がコイルエンドを構成する。コイルセグメント4は複数の平角線からなり、各平角線のスロット2a内(脚部41,41)で向かい合う面と、コイルエンド(頭部42)で向かい合う面とが、同一の面とされる。 (もっと読む)


【課題】絶縁処理の簡略化を図ることができるコイルエンド構造を提供する。
【解決手段】ステータ1とロータとを備え、ステータ1は、ステータコア2と、周方向に間隔を存して軸方向に貫通するようにステータコア2に設けられた複数のスロット2aと、複数相のコイル3とを備え、コイル3は、一対の脚部41と両脚部41を一方の端部で接続する頭部42とからなる複数のU字状コイルセグメント4を、脚部41がスロット2aを通ってスロット2aから突き出るように配置し、脚部41のスロット2aから突出した突出部分43をステータ1の周方向に捩り曲げて、対応する個所同士を接合して構成され、コイルセグメント4は、複数の導線を幅方向に整列させた束で構成される回転電機のコイルエンド構造において、同一のスロット2aから突出する突出部分43の隣接する導線同士のうち、少なくとも1組が同一方向に捩り曲げられる。 (もっと読む)


【課題】電気角6次及び電気角12次の両成分のトルクリップルを低減させることができるブラシレスモータ及びブラシレスモータの駆動方法を提供する。
【解決手段】ロータコア16は、軸線方向に2つ等分割して分割ロータコア16a,16bを形成した。そして、ロータコア16の磁極とステータの磁極(ティース9)との間で、電気角60度の磁気スキューが保たれているように、分割ロータコア16a,16b間をそれぞれ回転軸の中心軸線を回転中心に6度だけ一方向にずらすように配置した。これによって、ブラシレスモータに発生する電気角12次成分のトルクリップル波は消失させることができる。また、ステータは、2つの異なる3相巻線を電気角で30度のスロットピッチで巻回する。そして、その2つの異なる3相巻線に対して30度位相差をもって通電する。 (もっと読む)


【課題】連続導体を電機子鉄心に直接連続的に巻く方法で形成しても、電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図ることのできる分布巻き方式の回転電機を提供する。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される3相巻線は、2つの群11、12に分けられており、群毎に、それぞれの巻き始めからステータコア2の周方向へ波状に巻かれている。また、第1群11と第2群12は、それぞれ波状に巻かれる際に、第1層から出た群が第2層へ入り、第2層から出た群が第1層に入るように巻かれ、スロット7内で、第1群11と第2群12とが径方向に交互に配置される。これによれば、第1群11と第2群12の巻線長さ、第1群11と第2群12とが受ける漏れ磁束の影響の受け方が均一化される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、インピーダンスを均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図るとともに、コイルエンドの高さを低減することにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル11、12、13は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線17U、17V、17Wを有している。各集合線は、ステータコア2の軸方向端面から突出するコイルエンド部20において撚り線構造となっている。集合線を撚ることによって、集合線にテンションが負荷されるため、たるみが防止され、各集合線内での被覆線同士の長さのばらつきが低減される。また、異なる相コイル同士の長さの差も低減される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、ステータコイル3におけるインピーダンスの均一化を図ることができる。また、コイルエンド部20が撚り線であるため、ステータコア2の軸方向端面上で集合線がばらけることがなく、コイルエンドの高さを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】安定した3相駆動が可能な電動機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子(10)は、固定子コア(30)の一端面の周方向に設けられ、各相の巻線部(41,42,43)の一端が個別に接続された3つの接続部(61,62,63)と、各接続部(61,62,63)から固定子コア(30)の外周部に位置する1つの引き出し部(80)まで、固定子コア(30)の周方向に引き回された複数の引き出し線(71,72,73)とを備えている。接続部(61,62,63)から引き出し部(80)に至る引き回し距離が最も長くなる接続部(63)の引き出し線(73)は、他の接続部(61,62)の引き出し線(71,72)よりも本数が多い。 (もっと読む)


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