説明

Fターム[5H603CC17]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の形状 (2,578) | 磁性体コアを有するもの(有鉄心) (845)

Fターム[5H603CC17]に分類される特許

61 - 80 / 845


【課題】導線を予め巻回して形成された状態で磁極に装着されるカセットコイルを用いる回転電機において、磁極の断面積を増加させる。
【解決手段】コイル22は、磁極16に装着される前に、長方形断面の導線20を巻回して所定形状に形成されている(22A)。磁極16に装着された際の、回転電機の最も内側となる1周の導線20aが、断面の長方形の長辺が、磁極16の側面24に対向するように配置される。他の部分の導線20bは、短辺が磁極の側面24に対向するように配置される。これにより、スロット18の幅を狭め、磁極の幅aを増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】全体のモータ効率が低下しないように、スロットの配置巻線に発生する渦電流損を低減させること。
【解決手段】ティース17bに巻回されてスロット17a内に径方向に配置される複数の巻線16−1〜16−6の内、回転子15に最も近い1層目の巻線16−1の断面形状、即ち回転軸11と直交方向の断面形状を五角形とし、この五角形の1つの頂点が回転子15に最も近い状態で且つ五角形の平行な2辺がスロット17aの内壁に沿って配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部分における絶縁性を改善したセグメント式固定子の提供。
【解決手段】複数のスロット12を備える固定子コア20と、スロット12に挿入される略U字状のセグメントSgと、セグメントSgのリード側が捻られて接合されることで環状に形成されるセグメントコイルSCとを備えるセグメント式固定子において、セグメントSgのコイルエンド部分に挿入される相間絶縁紙25を備え、相間絶縁紙25は長方形であり、固定子コア20の内周側に配置されている内周側端部と固定子コア20の外周側に配置されている外周側端部とを有し、内周側端部と外周側端部とが重ねられて、固定子コア20端面に対して同心円状に配置され、内周側端部の端面は固定子コア20内周側に隣接するセグメントSgの端部の捻り方向に向けられ、外周側端部の端面は固定子コア20外周側に隣接するセグメントSgの端部の捻り方向に向けられる。 (もっと読む)


【課題】高速駆動状態における効率を向上させること。
【解決手段】モータ1は、周方向に沿って複数のスロット112が形成された固定子コア11と、固定子コア11のスロット112へ設けられ、高速駆動状態および低速駆動状態の両状態において用いられる第1巻線121と、固定子コア11のスロット112へ設けられ、低速駆動状態において用いられる第2巻線122とを備え、第1巻線121の巻数が第2巻線122の巻数よりも多い。 (もっと読む)


【課題】
面対向型のトロイダルコイルのコアのコイル巻線部に露出部分を形成することなく、コイル巻線部全体に平角線を整列させることができるトロイダルコイルおよびその巻回方法、トロイダルコイルを構成する部品としてのボビンコイルおよび空芯コイル並びにその巻回方法を提供する。
【解決手段】
本発明のトロイダルコイルのコアの外径と内径との比は2:1に設定されている。コイル巻線構造体4aは、コアの内径円弧部及び二つの平面部の対応部分で平角線4が2層となるように配設され、内径円弧部の対応部分で2層の平角線4が円弧方向に整列し、外径円弧部の対応部分で1層の平角線4が円弧方向に整列している。外径円弧部と内径円弧部との対応部分における円弧方向の長さの比は2:1である。 (もっと読む)


【課題】検出精度の良いレゾルバと、その巻線方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るレゾルバ100は、回転子1と、回転子1から径方向外側に離間して設けられ、先端部が回転子へ指向した複数のティース3bを有した固定子鉄心2と、ティース3bに導線を巻回して構成する励磁巻線7と、励磁巻線7により発生する磁束の変化を電圧として出力する、ティース3bに導線を巻回して構成する出力巻線8とを備え、励磁巻線7は、出力巻線8の巻回時において、ティース3bの先端突起部3cの固定子鉄心2の径方向外側に生じさせた未巻線部に巻回されたものである。 (もっと読む)


【課題】平角導線を用いた分布巻きコイルを軸心方向から容易にスロット内に挿入できるモータを提供すること。
【解決手段】平角導線20を三角形状に巻回する第1工程と、三角形状に巻回されたコイル導線をL字形状に折り曲げる第2工程と、L字形状の平角導線20を2つのスロット内導線部を形成するように拡げる第3工程と、を有し、第2工程では、三角形状の最長辺部T1を押圧成形する第1回転治具21の先端当接部21aが、最長辺部T1の同じ位置である当接点T1aに当接していること、三角形状の最短辺部T3の折り曲げ部位と、最短辺部T3を押圧成形する第2回転治具23の回転中心が、同じ位置P1にあること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各相コイルを形成する並列回路において循環電流が発生することを防ぎつつ、回転方向によるトルク差の発生を回避することができる回転電機を提供する。
【解決手段】各コイル接続体61,62内における第1ティース110の数と第2ティース111の数との差が0となるとともに、並列に接続されるコイル接続体61,62間で各相コイル部51〜54内での周方向に沿う第1及び第2ティース110,111の配列の組み合わせが等しくなるように、第1及び第2ティース110,111の配置並びに相コイル部51〜54の結線が行われている。 (もっと読む)


【課題】回路基板の取付を自動化する際、絶縁シートの使用を削減しつつ、取付板との絶縁を確保する。
【解決手段】モータの取付板4Aに、3つ以上の台座部41A,42A,43Aを設ける。台座部41A,42A,43Aは、取付板4Aの上面から、上方へ向けて突出し、回路基板5Aの下面に当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとの間に、隙間が確保される。その結果、取付板4Aと回路基板5Aの下面側配線とが、絶縁される。また、2つ以上の台座部41A,42A,43Aの上部に、バーリング部411A,421Aを設ける。バーリング部411A,421Aは、台座部からさらに上方へ突出し、回路基板5Aに設けられた第1貫通孔57Aに挿入されて、回路基板5Aの上面または第1貫通孔57Aの縁に、当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとが、固定される。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、導体セグメントから形成されるセグメントコイルを有する構成で、コイルエンドでの相間PDIVを有効に向上させることである。
【解決手段】ステータ10は、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のセグメント環状部を含む。各相のセグメント環状部は、複数の導体セグメント28が互いに接続されることによりそれぞれコイル状に形成される複数のセグメントコイル22を含む。各セグメントコイル22のうち、ステータコア14の軸方向端面から外側に突出する部分により形成されるターン部側コイルエンド46において、径方向に隣り合う2の導体セグメント28同士の間に環状の突起部付絶縁紙50を挿入する。突起部付絶縁紙50は、環状本体部52のステータコア14と反対側の軸方向一端縁に軸方向に突出するように設けられた突起部54を有する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動用の電源に異常が起きた場合であっても、モータを良好に駆動し続けることが可能なモータ駆動装置を実現する。
【解決手段】モータ駆動装置において、モータのコアに第1巻線と第2巻線とが巻回され、第1巻線及び第2巻線のうち、第1巻線のみに電流が流れるように第1巻線と接続している第1電源と、第1巻線及び第2巻線のうち、第2巻線のみに電流が流れるように第2巻線と接続している第2電源と、第1電源及び第2電源のうち、モータを駆動するために使用する電源を選択する選択部と、を有する。選択部は、第1電源が正常であるときには、第1電源からの電流が第1巻線に流れるように、第1電源が異常であるときには、第2電源からの電流が第2巻線に流れるように、モータを駆動するために使用する電源を選択する。 (もっと読む)


【課題】コイルエンドを小さくした固定子と、コンパクトな回転電機とを提供する。
【解決手段】軸方向に延在するスロット236が周方向にN個形成された固定子鉄心と、固定子鉄心のスロット236に装着される固定子巻線とを備え、固定子巻線は、導体素線243を複数回巻回して形成される重ね巻コイルをN個含んで構成される巻線群を複数有し、複数の巻線群は、固定子鉄心の径方向に複数の層として配置され、重ね巻コイルの一方のコイル辺241は所定の層における所定のスロット236の径方向内側に挿通され、重ね巻コイルの他方のコイル辺241は所定の層における別のスロット236の径方向外側に挿通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のモータユニットを一体的に組み合わせ単一の電源部で駆動することにより、高速回転化、小型化、低コスト化、およびメンテナンスフリーを実現した多重回転子形電動機を提供する。
【解決手段】固定子2と第1回転子3と第2回転子4と、第2回転子側の第1部分55および第1回転子側の第1要素51で構成される誘導形の第1モータユニット5と、第1回転子側の第2部分65および固定子側の第2要素61で構成される第2モータユニット6と、第1要素に電気接続された第1回転子側の第3要素71および固定子側の第3部分75で構成される第3モータユニット7と、電源部8とを備え、第2要素に交流電流が通電されると第2モータユニットが第1回転子を回転駆動し、第3モータユニットが発電機となって第3要素に交流電圧を誘起し、交流電圧が第1要素に印加されて第1モータユニットが第2回転子を第1回転子に対して同じ回転方向に回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】ダブルスター結線分布巻の回転電機固定子において、並列接続される結線間の循環電流の発生を抑制することである。
【解決手段】回転電機固定子の分布巻の各相巻線は、ステータコア12の周方向の1周に配置された8個の第1群単位コイルと、第1群単位コイルと異なるスロット14を用いて、第1群単位コイルと同じ単位コイル間隔の単位コイルをステータの周方向の1周に配置された8個の第2群単位コイルとを用いる。ここでは、4個の第1群単位コイルと4個の第2群単位コイルとを直列接続して形成される第1分布巻線部U1と、第1分布巻線部U1に用いられていない4個の第1群単位コイルと4個の第2群単位コイルとを直列接続して形成される第2分布巻線部U2とが相互に並列接続される。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の冷却効果を高め得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子20は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30のスロット31に巻装された複数の導体線50からなる固定子巻線40と、を備えている。導体線50は、互いに平行に直状に延び長手方向に並列した複数のスロット収容部51と、隣り合うスロット収容部51同士をスロット収容部51の一端側と他端側とで交互に接続する複数のターン部52とを有する。固定子巻線40は、固定子コア30の軸方向両端面から軸方向外方へそれぞれ突出した複数のターン部52が固定子コア30の径方向に積層されてなる第1及び第2コイルエンド部47、48を有する。第1及び第2コイルエンド部47、48のターン部52は、第1及び第2コイルエンド部47、48の内周側から外周側に向かって徐々に軸方向高さh1が高くされている。 (もっと読む)


【課題】スロット内に装着される絶縁紙の損傷を防止した固定子と、この固定子を備えることで絶縁性能を向上させた回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子は、円筒状の固定子鉄心と、固定子鉄心の内周側に形成される複数のスロット236に絶縁紙(スロットライナー247)を介在させて装着される固定子巻線240とを備え、複数のスロット236の各々は、内周側の幅狭の第1導体収容部236aと、第1導体収容部236aに傾斜壁237により連設された外周側の幅広の第2導体収容部236bとを有し、固定子巻線240は、第1導体収容部236aに挿通される第1コイル導体241と、第2導体収容部236bに挿通される第2コイル導体241とを含んで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電動機におけるステータの巻線端末処理構造とその巻線端末処理方法を提供する。
【解決手段】 電動機のケース2内に収納され、かつ、ステータコアのスロットに巻線10が分布巻きされるとともに、この巻線10のコイルエンドを、縛り糸によってレーシング処理したステータ1と、前記ステータ1に重ねて前記コイルエンドを覆い、その板面にリード線7を圧入するリード線用溝32が設けられたコイルエンドカバー3とを備え、前記電動機のケース2内に導入されたリード線7を、前記コイルエンドカバー3のリード線用溝32に圧入することによって所定位置まで配設し、前記ステータ1の巻線端10aと接続した巻線端末処理構造にある。 (もっと読む)


【課題】コイルをより効率的に充填する。
【解決手段】ステータコア10から内方に向けて突出する四角錐台状のティース12に樹脂製のインシュレータ20を介し、平角線のコイル22を巻回する。インシュレータ20は、インシュレータ20の厚みが、平角線およびティース12との相対位置関係に応じて異なっている。 (もっと読む)


【課題】小型化と高効率化の両立を図りつつ、固定子巻線のコイルエンドにおいて導体セグメントの端末部同士を接続する接続部の周方向の離間距離を拡大し得るようにする。
【解決手段】固定子巻線40は、スロットに挿通された複数の導体セグメント50A、50Bの端末部55a、55b同士が固定子コア30の軸方向一方側で溶接により接続されて固定子コア30に巻装されている。固定子巻線40は、7スロットピッチ離れた2つのスロットU1、U2’から延出した導体セグメント50A’、50A”の端末部55A、55b同士を接続する第1接続部57と、2つのスロットU1、U2’の内側に隣接して5スロットピッチ離れた2つのスロットU2、U1’から延出した導体セグメント50B、50Bの端末部55b、55b同士を接続する第2接続部58とを有する。第2接続部58は、第1接続部57と固定子コア30の軸方向端面30bとの間に位置している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ターン数の異なる2つの巻線部を直列に接続して相巻線を構成して、出力を高めることができ、かつコイルエンド群の内周面の凹凸に起因する風切り音を低減できる回転電機を得る。
【解決手段】固定子巻線22は、第1三相固定子巻線23と第2三相固定子巻線24とを並列接続して構成される。第1三相固定子巻線23のU相巻線30はU1-1相巻線部41とU1-2相巻線部42とを直列接続して構成され、第2三相固定子巻線24のU相巻線35はU2-1相巻線部51とU2-2相巻線部52とを直列接続して構成される。U1-1相巻線部41とU2-2相巻線部52はmターンの波巻き巻線であり、U2-1相巻線部51とU1-2相巻線部42はnターン(但し、n≠m)の波巻き巻線である。U1-1相巻線部41とU2-1相巻線部51は第1スロット群に巻装され、U1-2相巻線部42とU2-2相巻線部52は第2スロット群に巻装されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 845