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Fターム[5H613BB35]の内容

電動機、発電機の集電 (7,555) | 種類、型式 (2,265) | 集電子と刷子の相互関係、相互位置を特定するもの (97)

Fターム[5H613BB35]に分類される特許

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【課題】コンミテータに摺接するブラシの振動を抑制してブラシ付き電動モータの騒音を低減することである。
【解決手段】4極モータとして構成されたモータ部の給電ユニットにホルダステーを設け、このホルダステーに一対のブラシホルダ51を互いにアーマチュア軸17を中心として回転方向に90度ずらして設ける。コンミテータ18に摺接する一対のブラシ52を対応するブラシホルダ51により進退移動自在に保持させ、ホルダステーに装着した捩りコイルばね53によりコンミテータ18に向けて付勢する。捩りコイルばね53のコイル本体53aを対応するブラシ52に対してアーマチュア軸17の回転方向とは逆側に配置し、この捩りコイルばね53のコイル端53cをブラシ52の基端52aに当接させてブラシ52をコンミテータ18の径方向に対してアーマチュア軸17の回転方向側に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】構成の一部に電気的な異常が生じても駆動の継続が可能な小型の回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ15は、ケース20に収容されている。回転軸16は、ケース20に回転可能に支持されている。ロータ17は、ステータ15に対し相対回転可能となるよう回転軸16に一体に設けられている。第1巻線31および第2巻線32は、ロータ17に設けられ、それぞれ電気的に分離している。整流子4は、電気的に分離した第1巻線31および第2巻線32のそれぞれに1対1の関係で電気的に接続される第1整流子片群41および第2整流子片群42を有し、ロータ17に対し回転軸16の軸方向の一方側に設けられている。第1ブラシ群を構成する第1ブラシ51、52、および、第2ブラシ群を構成する第2ブラシ61、62は、整流子4が回転するとき第1整流子片群41および第2整流子片群42のそれぞれに1対1の関係で摺接可能である。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の長さを低減可能な回転電機を提供する。
【解決手段】複数のベアリングB3、B4にて回転可能に支持された磁石ロータ19と、磁石ロータ19の内側に磁石ロータ19に対して相対回転可能なように複数のベアリングB5、B6に支持され、かつロータ巻線20bを有する巻き線ロータ20と、複数のスリップリング機構25とを備えた複合モータ14において、巻き線ロータ20の内周には空間が形成され、複数のスリップリング機構25の少なくとも一部が巻き線ロータ20の内周の空間に配置され、ベアリングB3〜B6には、内径がスリップリング機構25の径方向の大きさよりも大きいベアリングB3、B6が含まれ、ベアリングB3、B6は、スリップリング機構25の径方向外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】効果的に扁平化を図ることができる直流モータを提供する。また、小型、扁平化を図りつつ、ブラシ近傍にコンデンサやチョークコイル等の雑防素子を容易に組み付けることができる直流モータを提供する。
【解決手段】ブラシ付きの直流モータにおいて、アーマチュアは、ヨークハウジングに軸支される回転軸と、回転軸に外側から嵌めこまれて固定されるアーマチュアコアと、回転軸にアーマチュアコアと隣接して設けられ個のセグメントを周方向に配置したコンミテータとを備える。アーマチュアコアは、径方向に向かって放射状に延びる9つのティースと、ティース間に形成され軸方向に沿って延びる9つのスロットとを有し、同電位となるセグメント同士を短絡部材で接続し、セグメントに摺接する一対のブラシを回転軸を中心にして互いに点対称となるように配置される。本発明によれば、効果的に直流モータの扁平化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型の電刷子に対しても好適に採用可能であり、摩耗粉の除去専用の付帯装置を不要としつつも、電刷子の磨耗粉が保持器内に侵入した場合であっても、保持器内に浸入した磨耗粉による電刷子の固着を防止または抑制し得る直流電動機用電刷子を提供する。
【解決手段】この電刷子20は、保持器側に摺接する表面20fに、焼成時に一体形成された複数の凸球面22を有する。 (もっと読む)


【課題】小型の整流子電動機の整流火花を抑えるために補助ブラシを用いる場合、補助ブラシを主ブラシと同一方向に設置すると、主ブラシと補助ブラシの軸方向での設置位置の間隔が狭く従来の主ブラシ用のブラシホルダをそのまま使用することは困難であった。
【解決手段】補助ブラシを有する整流子電動機において、補助ブラシを整流子の回転方向に対し進み方向に設け、主ブラシの中心線と整流子が接する点をa、補助ブラシの中心線と整流子が接する点をb、整流子の中心点をcとしたとき、線acと線cbのなす角度∠acbをθ1としたとき、主ブラシの中心線と補助ブラシの中心線のなす角度θ2は、θ2>θ1とすることにより、主ブラシ用のブラシホルダ固定部と異なる場所に補助ブラシ用のブラシホルダを固定した。 (もっと読む)


【課題】 ブラシ付モータ20のブラシの位置ずれを検出する。
【解決手段】 位置ずれ検出部80は、モータ実電流Imとモータ端子間電圧Vmと回転角速度ωとに基づいて、モータ20の逆起電圧定数Keを計算し、そのデータ(Ke,Im)をサンプリングする(S31〜S34)。そして、電流方向別にモータ実電流Imに対する逆起電圧定数Keの特性を表す近似式を計算し(S35)、プラス方向のモータ実電流Imに対する逆起電圧定数Keの近似式の1次係数A1と、マイナス方向のモータ実電流Imに対する逆起電圧定数Keの近似式の1次係数A2のとの偏差ΔAが判定基準値Arefを超える場合に、ブラシの位置ずれが生じていると判定する(S39)。 (もっと読む)


【課題】巻線を集中巻き方式にて巻装した場合であっても、4つのブラシの通電パターンを変えることで回転速度の切替えを行うことができる電動モータを提供する。
【解決手段】セグメント14を回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのセグメント群41,42で構成し、各セグメント群41,42の同電位となるセグメント14同士を接続線25a,25bで短絡し、セグメント群41,42毎に、同相同士のティース9全てに直列に巻装された各相の巻線12で構成される回路K1,K2を形成し、第一回路K1のW相のアーマチュアコイルWの巻き終わり端40と、第二回路K2のU相のアーマチュアコイルU’の巻き始め端30とを接続すると共に、第一回路K1のU相のアーマチュアコイルUの巻き始め端30と、第二回路K2のW相の巻き終わり端40とを接続した。 (もっと読む)


【課題】4極重巻のワイパモータにおいて、ブラシ個数の増大を抑えつつ、2速度以上の動作切り換えを実現する
【解決手段】4極以上の界磁磁極を備え、電機子巻線が重巻にて巻装された多極モータであって、電機子巻線が電気的に接続された整流子片が周方向に沿って複数個配設された整流子と、整流子の表面に接触し、低速作動時に使用される第1(19p)及び第2ブラシ(19q)と、整流子の表面に接触し、第1(19p)及び第2ブラシ(19q)の何れか一方と共に高速作動時に使用される第3ブラシ(19r)とを備える。等電位となるべきコイル間を接続する均圧部材を設け、ブラシを第1〜第3ブラシ(19p,19q,19r)の3個のみとする。第1〜第3ブラシ(19p,19q,19r)は、整流子を三方から押圧する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁状態をブラシ付き電動モータにて機械的に作り出すためにブラシを移動させる場合のブラシ移動力を低減する。
【解決手段】電動モータ21の回転軸23には一対のファン33A,33Bが止着されており、ファン33A,33B間には風受け板40が配設されている。風受け板40は、ファン33A,33Bの回転に伴う風圧を受けて支軸381を中心にして傾動する。レバー38の傾動は、回転子44、スライダ43及びブラシホルダ45を介してブラシ30へ伝達され、ブラシ30は、ファン33A,33Bの回転方向に応じて、整流子29の周面上を回転軸23の軸線231の方向へ移動する。整流子29の複数の整流子セグメント291は、整流子29の軸線(回転軸23の軸線231)の方向に向かうにつれて整流子29の周方向に移行する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができる電動モータを提供する。
【解決手段】筒部を有するヨークと、筒部の内周面に配置され、磁極数が4極のマグネットと、ヨークの内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、アーマチュアに給電を行う2個のブラシ30とを備えた電動モータにおいて、2個のブラシ30を機械角で90°周方向に間隔をあけて配置すると共に、モータ回転軸を挟んで2個のブラシ30とは反対側に、過熱時にアーマチュアへの給電を遮断する熱保護素子35を配置したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ブラシ摺接により発生する熱により、黒鉛による固体潤滑性能が劣化する。
【解決手段】一実施形態によれば、軸体101と、各外周壁にスリップリングが形成される2段の第1電極リング121と、各外周壁に接触する2つのブラシ17と、ブラシ17及び各第1電極リング121よりも上側に設けられた絶縁体13と、絶縁体13よりも上側に設けられ各内周壁にスリップリングが形成される2段の第2電極リング111と、各内周壁に接触する2つのブラシ16と、ブラシ16が第2電極リング111の内周壁に接触して発生する熱を放熱し、第2電極リング111の外周壁よりも軸体101の径方向外方に設けられた放熱部材23と、を備え、この放熱部材23は、熱をブラシ16の接触面とは反対側の外周壁から受けて放熱するスリップリング装置1が提供される。 (もっと読む)


【課題】
ブラシと整流子との間に発生する火花を抑制した従来の整流子モータとして、例えば整流開始側に配置した比抵抗の小さい第1のカーボンブラシ要素と、整流終了側に配置した比抵抗の大きい第2のカーボンブラシ要素とを備えたものが提案されているが、第1のブラシと第2のブラシは接着あるいは面接触している構造であるため、整流子の銅片表面に形成されるカーボン皮膜や酸化皮膜に片方のブラシが乗り上げると、第1のブラシと第2のブラシは同時にジャンプすることとなり、このときに火花が発生する課題があった。
【解決手段】
一対のブラシを整流子の回転軸方向に配置し、かつ一対のブラシ同士が線接触をしているためブラシ間に働く摩擦力が小さく、一対のブラシのうちの片方がジャンプしてももう片方のブラシは整流子に接触しているので、火花の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】リングバリスタやコンデンサなどを用いなくても、モータの構造を変更するだけでスパークを効果的に防止できるモータ。
【解決手段】シャフト1やアーマチュア、スロット11、複数のコイル、マグネット、コミュテータ、複数のセグメント15、正極ブラシ5a及び負極ブラシ5bを備える。前記複数のコイルの各コイルが、第1コイルと、前記第1コイルと逆向きに巻回される第2コイルと、を含むモータである。前記正極ブラシ5a及び負極ブラシ5bを通じて、前記各コイルに一定の周期で電流が供給され、前記各コイルにおける前記第1コイル及び前記第2コイルに供給される電流が、同一の巻回方向に流れるように設定されており、これら第1コイル及び第2コイルへの電流の供給タイミングがずれるように、前記正極ブラシ5a及び前記負極ブラシ5bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】小さな占有スペースで、ブラシホルダ部材をホルダベースに良好に(がたつかないように)固定することができるブラシホルダ装置を提供すること。
【解決手段】ブラシホルダ装置21は、ホルダベース22と、金属板材よりなり、ホルダベース22上に立設される一対の側壁36a,36b〜38a,38bとそれらの上端を繋ぐ上壁36c〜38cとを有し一対の側壁36a,36b〜38a,38bの下端からそれぞれ突出する固定片36d,36e〜38d,38eがホルダベース22を貫通して該ホルダベース22の底面側で互いに対向する側に折り曲げられた状態とされることで固定されるブラシホルダ部材36〜38とを備える。一方の側壁36a〜38aの固定片36d〜38dと他方の側壁36b〜38bの固定片36e〜38eとは、ブラシ39〜41の移動方向の異なる位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を抑制することと、製造コストの増加を抑制することと、のうち少なくとも一方を実現しつつ、作動音及び振動を低減すること。
【解決手段】ブラシモータは、回転子と、ブラシ19と、ブラシ保持手段(ブラシケース21、凸部22、スプリング23)とを含む。回転子は、整流子15とコアとを含む。ブラシ19は、整流子15の径方向で対向し整流子15と接触して設けられる。ブラシ保持手段(ブラシケース21、凸部22、スプリング23)は、整流子15の回転軸と交差する面内で回動可能にブラシ19を保持し、かつ、ブラシ19をブラシケース21に対して回動させる力をブラシ19に与える。これにより、ブラシモータ10は、ブラシ19とブラシケース21とが衝突する回数を低減できる。または、ブラシモータ10は、ブラシ19とブラシケース21とが衝突する際の衝撃を低減できる。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアコイルが生じる電気的、磁気的なアンバランスを低減させつつコギングトルクやトルクリップルを低減させることができる速度切替え式モータを提供することである。
【解決手段】ヨークの内周面に4つのマグネット17a〜17dを固定して極数が4の界磁部17を設けるとともに、ヨークに収容されるアーマチュアコア18に18のスロット18a〜18rを設けて、スロット数/極対数=奇数に設定する。アーマチュアコア18に巻装されるアーマチュアコイル22は、その一端が隣り合うコンミテータ片の一方に接続され、他端は隣り合うコンミテータ片の他方に接続される。また、アーマチュアコイル22は第1のコイル部22aと第2のコイル部22bとを備え、各コイル部22a、22bは互いに回転方向に180度ずれた位置において3つのスロットを挟んだ一対のスロット間に互いに同一方向に巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】回転速度を切換自在な電動モータにおいて、電動モータの駆動効率の低下を抑制しつつ、電動モータの小型、軽量化を図ることにある。
【解決手段】アーマチュア軸13の回転速度を低速駆動と高速駆動とに切換自在な3ブラシモータにおいて、所謂ディスク型のコンミテータ20を設ける。コンミテータ20は、略扇形状に形成された複数のセグメント片23をアーマチュア軸13の回転方向に並べて配置することにより円盤形状に形成してある。また、軸方向に付勢された各ブラシ30が摺接される摺接面23aを各セグメント片23の軸方向端面に形成し、各ブラシ30をコンミテータ20と軸方向にずれて配置する。これにより、コンミテータ20の径方向外側に各ブラシ30を配置するためのスペースを確保する必要がなく、コンミテータ20の外径R1を十分に大きく形成することが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 振動用モータとして用いられる超小型の円筒形モータの印刷配線コミューテータの直径が約3mm以下と小さいために火花防止用の抵抗体を内蔵することは不可能であった。
【解決手段】 本発明では、円筒形モータに用いる印刷配線コミューテータに印刷抵抗体21A、21C、21Eが内蔵されている。具体的には、裏セグメントパターン間の極めて狭い余白部分を利用し、コミューテータ12の裏面をレジスト層208で覆い、露光現像してレジスト層208の領域に開口部22A、22C、22Eを設ける。これにより、開口部はホトレジスト技術の解像度の誤差である50μm以下で実現され、スクリーン印刷で印刷抵抗体を形成しても開口部の誤差で形成できる。 (もっと読む)


【課題】
複数の正極ブラシ部材と複数の負極ブラシ部材とが、周方向に交互に配置された小型のブラシ装置および、これを備えた回転電機を提供する。
【解決手段】
ブラシ装置は、絶縁材料からなるブラシホルダと、ブラシホルダ上に形成された複数のブラシ収容部と、ブラシ収容部内に収容される複数の第1、第2のブラシ部材とを有し、ブラシホルダ上に配される正極ターミナルプレートと、正極ターミナルプレート上に配されるターミナルカバーと、ターミナルカバー上に配される負極ターミナルプレートとを有する。正極ターミナルプレートと、負極ターミナルプレートとの間には、絶縁性のターミナルカバーが配されるため、正極ターミナルプレートは、負極ターミナルプレートと接触することはない。したがって、正極ターミナルプレートは、負極ターミナルプレートに近接して配置され、ブラシ装置は小型化され、これを備えた始動用電動気も小型化される。 (もっと読む)


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