説明

Fターム[5H623HH05]の内容

直流機 (4,065) | 電機子 (492) | 複数の整流子を持つもの (32)

Fターム[5H623HH05]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】構成の一部に電気的な異常が生じても駆動の継続が可能な小型の回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ15は、ケース20に収容されている。回転軸16は、ケース20に回転可能に支持されている。ロータ17は、ステータ15に対し相対回転可能となるよう回転軸16に一体に設けられている。第1巻線31および第2巻線32は、ロータ17に設けられ、それぞれ電気的に分離している。整流子4は、電気的に分離した第1巻線31および第2巻線32のそれぞれに1対1の関係で電気的に接続される第1整流子片群41および第2整流子片群42を有し、ロータ17に対し回転軸16の軸方向の一方側に設けられている。第1ブラシ群を構成する第1ブラシ51、52、および、第2ブラシ群を構成する第2ブラシ61、62は、整流子4が回転するとき第1整流子片群41および第2整流子片群42のそれぞれに1対1の関係で摺接可能である。 (もっと読む)


【課題】ブラシの寿命を短命化させることなく、回転リップルを抑えることが可能な直流モータを提供する。
【解決手段】直流モータにおいて、コイルに励磁電流を流すために整流子片に当接する陽極ブラシ及び陰極ブラシの当接面は、電機子の回転方向に沿って円弧状に湾曲しており、一方のブラシの当接面の回転方向における幅が、他方のブラシの当接面の回転方向における幅よりも広い。 (もっと読む)


【課題】セグメント間電圧を低減させ、コイルを集中巻方式で巻装した場合であっても回転速度を可変させることができるブラシ付モータを提供する。
【解決手段】各ティース9は、順方向に集中巻方式にて巻装された第一コイル33U〜33Wと、逆方向に集中巻方式にて巻装された第二コイル34U〜34Wとを備え、セグメント14を回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのセグメント群41,42で構成し、各セグメント群41,42の同電位となるセグメント14同士を接続線25a,25bで短絡し、ティース9を回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのティース群46,47で構成した。 (もっと読む)


【課題】巻線を集中巻き方式にて巻装した場合であっても、4つのブラシの通電パターンを変えることで回転速度の切替えを行うことができる電動モータを提供する。
【解決手段】セグメント14を回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのセグメント群41,42で構成し、各セグメント群41,42の同電位となるセグメント14同士を接続線25a,25bで短絡し、セグメント群41,42毎に、同相同士のティース9全てに直列に巻装された各相の巻線12で構成される回路K1,K2を形成し、第一回路K1のW相のアーマチュアコイルWの巻き終わり端40と、第二回路K2のU相のアーマチュアコイルU’の巻き始め端30とを接続すると共に、第一回路K1のU相のアーマチュアコイルUの巻き始め端30と、第二回路K2のW相の巻き終わり端40とを接続した。 (もっと読む)


【課題】高出力が得られるコアを備えるコイルと、コアを備えない配線と、を備え電流の切換頻度を少なくすることにより、ブラシの長寿命化を実現する小型モーターを提供する。
【解決手段】回転可能に支持された回転軸の中心に直交し、前記回転軸に固定される回転体と、基体に固定され円周方向にN極とS極とが交互に配置された磁石と、を備え、前記回転体は、前記回転軸の回転中心を通る放射状の直線に平行に延伸された1以上の駆動配線と、円周状に配置された複数の渦巻状導体配線と、前記渦巻状導体配線内に配置されたコアと、前記駆動配線に接続された第1整流子と、前記渦巻状導体配線に接続された第2整流子と、を備え、前記第1整流子に接触し、電力を供給する第1ブラシと、前記第2整流子に接触し、電力を供給する第2ブラシと、を備え、前記渦巻状導体配線は、前記回転軸の軸方向の平面視において、前記駆動配線と重ならないモーター。 (もっと読む)


【課題】ブラシから軸受までの間の絶縁抵抗値を長期間低下させずに高く維持することができ、その間の絶縁不良を効果的に防止できるブラシ付きモータを提供する。
【解決手段】ブラシ付きモータMにおいて、シャフト3を支持する軸受4Bとシャフト3外周面の整流子に摺接するブラシ6の摺接部Pとの間には、そのシャフト3の回転によって該シャフト3の中心から径方向外向きに気流を発生させる風起し手段10を設ける。摺接によるブラシ摩耗粉は前記気流によってシャフト3の径方向外向きに吹き飛ばされ拡散するので、かかるブラシ摩耗粉がブラシ6からシャフト軸方向の軸受4Bまでの間に連なって堆積するような現象が生じ難く、その間の絶縁抵抗値を長期間低下させずに高く維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低減したサイズの整流子を有する改良型モータを提供する。
【解決手段】永久磁石モータが、回転子と、回転子に磁気的に結合された固定子とを含む。回転子は、シャフトと、シャフトに固定され、n個の歯を有する(nは整数である)回転子コアと、回転子コアに隣接した状態でシャフトに固定され、m個のセグメントを有する(mはnより小さい偶数である)整流子とを含む。回転子巻線が、歯の周りに巻き付けられ、セグメントに接続される。固定子は、回転子コアを囲む複数の永久磁石と、整流子と電気的摺動接触するブラシとを含む。 (もっと読む)


【課題】風損が少なく、巻線の固定が確実な整流子電動機の電機子を提供する。
【解決手段】整流子電動機1の電機子20は、シャフト21と、シャフト21に固定されるロータコア30及び整流子40と、ロータコア30のスロット31に巻回され、整流子40に接続される巻線50とを備える。巻線50の巻回終了後、スロット31に巻線固定用の糸60を巻回し、その後、ワニス等で巻線50と糸60の固着処理が行われる。糸60は巻線50の上から、巻線50の巻回パターンを踏襲して巻回される。 (もっと読む)


【課題】 電機子が偏心した際にも電機子振れによる磁気アンバランスに伴う振動及び異音の発生を抑制し、また、抵抗アンバランスに伴う振動や異音の発生を防ぎ、巻線プログラムを容易化して生産性を向上することができる回転電機を提供する
【解決手段】巻線を、スロットコア数/[(界磁磁石の極数)/2]個の巻線コイルで構成し、各巻線コイルは波巻方式でスロットに巻回される(界磁磁石の極数)/2個のコイル部を有し、1つのコイル部の一端は所定の始端セク゛メントに接続され、任意のスロットに巻回された巻回部を経て他端が同相のセク゛メントに接続され、他の1つのコイル部の一端は上記同相のセク゛メントに接続され、同相のスロットに巻回された巻回部を経て他端が上記始端セク゛メントに対し(界磁磁石の極数)/2ヒ゜ッチ離隔した終端セク゛メントに接続され、次の巻線コイルは上記終端セク゛メントに接続され、最終の巻線コイルの他端が上記始端セク゛メントに接続されるようにした (もっと読む)


【課題】大掛かりなセンサを用いずに、しかも直流モータの回転には不要な抵抗を使わなくてもロータの回転角を検出できるようにすること。
【解決手段】直流モータ1は、ロータ4の回転角を検出できる直流モータである。直流モータ1は、直流モータ本体2と回転角検出回路6とを備え、直流電源3に接続される。直流モータ本体2は、ロータ4、ハウジング8、磁石9、ブラシ16/17を備える。ロータ4は、回転軸7、ロータコア40、コイルa、コイルb、コイルc、整流子片31/32/33を備える。直流電源3が直流電圧をブラシ16/17間に印加すると、回転軸7を中心にロータ4が回転する。巻数はコイルc<コイルb=コイルaである。コイルの巻数が異なることによって、ブラシ16/17と各整流子片との接触状態に応じてブラシ16/17間の抵抗値が変化する。その変化をブラシ16/17間に流れる電流を利用して回転角検出回路6が検出する。 (もっと読む)


【課題】車載用としてより適切な直流回転電機を提供すること。
【解決手段】本発明の直流回転電機M1は、ロータ22と、ロータ22の外周側に配置される電機子を含むステータ21と、電機子を構成する巻線20の複数の端子にそれぞれ接続される複数のセグメント1〜5を含む整流子14と、正極給電用電極7及び負極給電用電極6と、複数のセグメント1〜5のうち一のセグメントと正極給電用電極7とを電気的に接続する正極ブラシ組立体9と、複数のセグメントのうち一のセグメントのロータ22の径方向反対側に位置するセグメントと負極給電用電極6とを電気的に接続する負極ブラシ8と、ロータ22に駆動結合されて、正極ブラシ組立体9と負極ブラシ8を保持するホルダ25を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】整流子電動機の電機子の電機子コイルの線間寸法を安定して確保すること。
【解決手段】所定の位置まで整流子20を再度圧入する時に、コイルエンドフォーマ40を同期して移動させることで、コイルエンドフォーマ40によりコイルエンド121を整形していく。同期させ、巻線された状態のコイルエンドのクビレ部122の形状を維持したまま、フック部周辺のコイル群を極力動かさないように、整流子20を所定の位置にまで圧入する。フック式整流子の隣接する子片のフックに結線された電機子コイル間の線間寸法を安定して確保する。 (もっと読む)


【課題】多極化されても回転速度の切り替えが可能なワイパモータを提供することである。
【解決手段】ワイパモータ18のモータヨークの内面に4つのマグネット22を装着し、アマチュアコア27に16のスロット27a〜27pを形成し、これらのスロット27a〜27pに重ね巻により巻線28を装着する。16の整流子片31a〜31pを備えた整流子31をアマチュアシャフトに固定し、これらの整流子片31a〜31pに巻線28を接続するとともに、同電位となるべき整流子片同士を接続線41a〜41hにより電気的に接続する。それぞれ整流子31に摺接する共通ブラシ32と低速運転用ブラシ33とを回転方向に90度ずらして設けるとともに、整流子31に摺接する高速運転用ブラシ36を低速運転用ブラシ33と共通ブラシ32とに対して回転方向に鈍角にずらして設ける。 (もっと読む)


【課題】多極化されても回転速度の切り替えが可能なワイパモータを提供することである。
【解決手段】ワイパモータ18のモータヨークの内面に4つのマグネット22を装着し、アマチュアコア27に形成される16のスロット27a〜27pに、互いに位相をずらして第1の導線と第2の導線を重ね巻して、巻線28を装着する。16の整流子片31a〜31pを備えた整流子31をアマチュアシャフトに固定し、これらの整流子片31a〜31pに巻線28を接続するとともに、第1の導線と第2の導線により巻線28と同一部材で形成された接続線41a〜41hで同電位となるべき整流子片同士を電気的に接続する。それぞれ整流子31に摺接する共通ブラシ32と低速運転用ブラシ33とを回転方向に90度ずらして設け、ギヤケースに収容された制御基板によりアマチュアシャフトの回転数に基づいて各ブラシ32,33に供給する駆動電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】集中巻として銅損を減少させ、コンパクト化が図れるようにした電動モータを提供できるようにする。
【解決手段】ティース6cの数を偶数とし、整流子片8bの数をティース6cの数の二倍、永久磁石3による磁極数、ブラシ9bの数をそれぞれ4個に設定し、1番ライザ8cと20番ライザ8cに導通する第一巻線12により、正巻III番コイル13と正巻VIII番コイル13とを両者でM回巻装して形成し、20番ライザ8cと19番ライザ8cとに導通する第二巻線12により、逆巻X番コイル13と逆巻V番コイル13とを両者でM回巻装して形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともアーマチュアコアを樹脂モールドする場合であっても、確実にアーマチュアコアとコイルとの絶縁を確保することができる電動モータ、および燃料ポンプユニットを提供する。
【解決手段】アーマチュアコアのティースにインシュレータを介して巻線が巻装され、アーマチュアコイルを形成し、少なくともこのアーマチュアコイルを含むアーマチュアコアの周囲を樹脂モールドした電動モータにおいて、インシュレータ40は、ティースの巻胴部の周囲を被覆する巻胴カバー部47と、ティースの外周部の軸方向両端、および内面を被覆する外周カバー部48とで構成され、外周カバー部48に、樹脂モールド時の成形圧による巻線のティースからの抜けを阻止するための凸条部50を設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ回転数を検出するための特別の装置を用いること無く、モータに流れる電流の波形からその回転数を検出するのに十分に大きなモータ電流パルスを発生させる。
【解決手段】磁極は、周方向にN極とS極が交互になっていて、N極同士及びS極同士は、180°の間隔で対向する。N極及びS極の磁極の着磁中心はそれぞれ、その両側に配置された他方の極性の2つの磁極それぞれの着磁中心間の中央位置からずれた位置に配置されている。各磁極の着磁中心は、形状中心線からずらして配置し、かつ、この形状中心線に沿ってブラシを配置する。隣接する2つの磁極の着磁中心は、形状中心線のそれぞれから等しいずらし角度αだけ、互いに近付く方向或いは離れる方向にずらした位置にある。 (もっと読む)


【課題】1個のコイルで電機子を構成した場合にも、回転が確実かつスムーズに起動される電機子を提供する。
【解決手段】略均等な角度で複数極に着磁された平板状の磁石と、前記磁石に対向して回転可能に軸支され、コイルを有する電機子と、を備えるモータであって、前記電機子に磁性体を設け、前記磁性体が前記磁石の各着磁領域の境界及び前記磁石の各着磁領域の中央の何れに位置した場合でも、前記コイルが起動可能となる位置に前記磁性体を配置した。 (もっと読む)


【課題】3相直流モータに対し、さらなる長寿命化を図ることができる直流モータのアーマチュア、直流モータ及び直流モータのアーマチュア巻線方法を提供する。
【解決手段】磁極とスロットとセグメント14の個数比が4:5:20に設定され、巻線12が順巻きで巻装された第一コイル33と、巻線12が逆巻きで巻装された第二コイル34とを備えている直流モータのアーマチュア3であって、コンミテータに、同電位となるセグメント14同士を短絡する接続線25が設けられ、各相に巻装されている第一コイル33をそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相のコイルとし、各相に巻装されている第二コイル34をそれぞれ−U相、−V相、−W相、−X相、−Y相のコイルとしたとき、隣接するセグメント14間には、−V相、U相、−Y相、X相、−W相、V相、−U相、Y相、−X相、W相のコイルがこの順で電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】特に磁極が2極の電動モータにおいて、高速作動と低速作動以外の速度で作動させることができる高性能な電動モータを提供する。
【解決手段】アーマチュア3は、回転軸に設けられ複数のセグメントを周方向に配置したコンミテータを備え、このコンミテータに摺接する第一正ブラシ22aと、第一正ブラシ22aと回転軸を中心にして点対称位置に配置された第一負ブラシ22bと、第一正ブラシ22aよりも所定角度ずれて配置された第二正ブラシ23aと、第二正ブラシ23aと回転軸を中心にして点対称位置に配置された第二負ブラシ23bと、これらブラシ22a,22b,23a,23bへの給電を切替えることによって、回転軸の回転速度を切替える速度切替え手段26とを備えた電動モータ1であって、速度切替え手段26は、回転軸の回転速度を少なくとも3速に切替え可能とした。 (もっと読む)


1 - 20 / 32