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Fターム[5H680BB03]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 種類、型式 (3,145) | 超音波モータ (1,391) | 進行波型 (258)

Fターム[5H680BB03]に分類される特許

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【課題】 低速領域での出力トルクの低下を防止するとともに、低速から高速までの広い速度領域で安定した制御を可能とする。
【解決手段】 振動体の少なくとも一部を形成する電気−機械エネルギー変換手段(圧電素子2)に該振動体の共振周波数近傍の交流電圧を印加して該振動体を所定の振動モードで励振し、該振動体に接触する移動体(ロータ4)を相対移動させる振動型駆動装置において、前記振動体に、複数の直交する振動モード対に起因する楕円振動を形成する。この楕円振動は、位相が前記振動体の仮想中心軸を中心とする周上の同一方向に連続して時間的に変化する進行性の振動である。 (もっと読む)


【課題】複数配置した、超音波モータ相互の力を合わせることで高出力な回転運動が可能な多自由度駆動機構の提供。
【解決手段】多自由度超音波モータαの固定子11上端と回転子12とを回転自在に圧接したものを複数台配置し、それぞれの回転子12の頭頂部に立設した回転子シャフト13と、それらの回転子シャフト13に取り付けられた伸縮自在のスライド機構14を具備することにより、多自由度超音波モータαが回転自在に傾き、その傾きに応じて回転子シャフト13の長さを調節し、多自由度駆動機構が傾斜方向及び横方向に回転するよう構成される特徴的構成手段の採用。
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本発明は固定子を有する中空円筒形の発振器の形状の圧電モータを動作させる方法であって、その発振器は定在波の発生器を含み、その発振器は、少なくとも一つの正面は回転子と摩擦接触する方法に関連する。本発明によれば、その中空円筒形は、その円筒形が主に接線および軸方向の振動要素を有するように、連結された接線および軸方向のモードに設定される。接線方向の要素の最大振動速度は、その中空円筒形の正面の上に形成され、軸方向の振動要素の最大振動速度は正面の下に直接形成される。これらの構成要素は円筒形の高さの中央に向かって減少し、円筒形の高さの中央において、正面とほぼ平行に交線が形成され、その交線の上において、軸方向の振動要素はゼロの値を取り、接線方向の要素は最小値を取る。モータは回転子の運動エネルギーが中空の円筒形の正面付近に集中するように動作し、このモータの機械的な付属品は、振動速度の構成要素のゼロの線の中央部に設置することが可能である。
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【課題】超音波アクチュエータの共振点を正確に検出することができるとともに、効率が良い駆動が可能な超音波アクチュエータ駆動装置及び超音波アクチュエータ駆動方法を提供する。
【解決手段】本発明の超音波アクチュエータ駆動装置1は、制御部2、駆動部3、第1及び第2振動情報検出部4、6、超音波振動子5Aを有する超音波アクチュエータ5とを備え、前記制御部2は、前記超音波振動子5Aに縦振動と屈曲振動のうちいずれか一方の振動を発生させた状態における前記第1及び第2振動情報検出部4、6から振動情報から前記超音波振動子5Aの共振周波数を検出し、この共振周波数に基づいて発振部7により発生する交流信号の周波数を設定すると共に、前記超音波振動子5Aに縦振動と屈曲振動を同時に発生させるように、駆動部9により超音波振動子5Aに印加される2相の駆動信号の位相差を設定する。 (もっと読む)


【課題】 往復駆動機構の小型化を図る。
【解決手段】 本発明に係る往復駆動機構は、内ねじ21が形成された筒状の静止体2と、該静止体2の内部に設置されて内ねじ21と螺合する外ねじ31が形成された回転体3と、静止体2の外周面に取り付けられて静止体2に周方向の進行波を発生させるための一対の圧電素子5、6とを具え、該一対の圧電素子5、6は、静止体2に発生する進行波の1/4波長分だけ静止体2の周方向にずれた位置に配置され、該一対の圧電素子5、6に対して互いに90度の位相差を有する交番電圧を印加して、静止体2内で回転体3を回転させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、小型の製品に組み込みやすく、しかも駆動効率の高い振動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】ステータ部10の圧電素子12と加圧部30の加圧板31との間に、緩衝部として、可撓性、気密性のある材料により、リング状であり、その全周にわたって中空に形成されたエアクッション40を設け、ステータ部10の弾性体11の振動に追従して振動する質量を小さくした。これによって、振動エネルギーが吸収される量を小さくなり、振動アクチュエータの駆動効率を向上させることを実現した。 (もっと読む)


【課題】汎用の工作機械を用いて、弾性体と電機機械変換素子との接着強度及び導通を確保した振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ10を、円環状に形成され、その一方の端面に、径方向成分を含む複数の微細溝21cを周方向に周期性を持って分布させた接着剤受容層を有する弾性体21と、弾性体21の端面に対向して配置された圧電体22と、弾性体21と圧電体22との間に設けられた接着剤層23とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ロータを直線的に相対移動させることができ、エネルギ巡回効率の良い進行波型超音波モータを提供する。
【解決手段】本発明が適用された進行波型の超音波モータのステータ21は、周回する外側面を有する環状の弾性部材21と、弾性部材21の外側面に周回する進行波を発生させる圧電素子22,3とを備えている。弾性部材21には、環状の軸方向に貫通する調整孔37が形成されている。弾性部材21の外側面には、直線状とされ、ロータ10が接触する出力面20が形成されている。このようなステータ11では、調整孔37の形状、大きさ又は位置を調整することにより、最適な進行波を発生する。 (もっと読む)


【課題】駆動効率の高い振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電素子12の弾性体11側と反対側であり、圧電素子12と加圧板41との間に、ステータ部10の端面に沿って、密度が例えば0.4×103kg/m3以下の発泡体によって形成されたステータ支持部30を設けることにより、弾性体11の振動に追従して振動する部分の質量を小さくし、振動エネルギーの損失を小さくすることにより振動アクチュエータの駆動効率を向上させることを実現した。 (もっと読む)


本発明は、プレート状の長方形の共振板と摩擦接触状態にあって、摩擦面は上記共振板の長手方向の狭い側面の少なくとも一方によって具現される移動エレメントと、上記共振板の長手方向の広い側面に配置される、音響振動を生成するための電極とを備えるリニア超音波圧電モータに関する。本発明によれば、音響振動を生成するための発生器は上記共振板を対称的に横断する平面に対して非対称に配置され、かつ励振されると非対称空間定在波を発生させる対向する2つの電極を備える。
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【課題】移動枠の外力によるずり落ち現象を抑制することができる鏡枠移動機構を提供すること。
【解決手段】鏡枠装置1は、円環状の固定枠2と、固定枠2の内周部に回動、進退可能に嵌合し、撮影レンズ4を保持する円環状の移動枠3と、振動子35に固着されるガイドピン38、駆動子39等をもつ超音波アクチュエータ30とを有しており、固定枠2に超音波アクチュエータ30が取り付けられ、移動枠3の外周部の摺動面3a上には、上記アクチュエータ30のガイドピン38が嵌入する傾斜角を有するガイド溝3bが設けられる。移動枠3の摺動面3aに圧接する上記アクチュエータ30の駆動子39が楕円振動すると、ガイド溝3bに沿ってガイドピン38が移動し、移動枠3が進退駆動される。停止時または駆動時に移動枠3に光軸O方向の外力が作用した場合、ガイド溝3bによって移動枠3の滑りが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 駆動性能の確実性を向上させることができる圧電アクチュエータおよび機器を提供すること。
【解決手段】 検出電極82D,82Eを、屈曲振動モードの振動の腹を含む位置に形成した。このため、屈曲の歪も最大となり縦振動モードの位相差の影響を打ち消すことができる。また、屈曲振動モードを励振するのに使用する側の駆動電極82B,82Cの位置にそれぞれ検出電極82D,82Eを形成した。これにより、縦振動モードとは逆符号の屈曲振動モードの位相差が生じるので、縦振動モードが主である周波数と、屈曲振動モードが主である周波数との位相差による区別が容易になり、各周波数の振動挙動に基づいて的確に制御できる。したがって、縦振動モードの振動による良好な駆動力の確保が確実となる。 (もっと読む)


【課題】 単純な回路構成とし、低コスト化および小型化を図ることが可能な振動型アクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】 電源に接続されたインダクタ(2)と、位相差をもつ第1のパルス信号と第2のパルス信号を生成するパルス生成回路(8)と、第1のパルス信号に応じて、インダクタに蓄積されたエネルギの電気−機械エネルギ変換素子への供給動作を切り替える第1のスイッチング素子と(3)、第2のパルス信号に応じて、電気−機械エネルギ変換素子に蓄積されたエネルギの放電動作を切り替える第2のスイッチング素子(6)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエータの消費電流を低減でき、システムダウンを回避できる圧電アクチュエータの駆動方法の提供。
【課題手段】 圧電素子91へ供給する駆動信号の周波数を所定範囲でスイープさせるとともに、前記圧電素子91の消費電流を検出し、この消費電流が基準値以上となった場合には圧電素子91へ供給する駆動信号の周波数を所定周波数分シフトしたり、初期値に戻して周波数スイープを継続する。圧電素子に供給する駆動信号の周波数をスイープさせる際に、共振周波数部分を外すことができる。このため、圧電素子は、消費電流が最も高くなる共振周波数部分を除いて駆動されるので、消費電流の極端な増加を防止でき、過大な消費電流が流れることによるシステムダウンを回避できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で超音波モータの小型化を図ることのできる超音波振動子及びそれを用いた超音波モータを提供する。
【解決手段】本発明の超音波振動子1は、第1の振動モードと第2の振動モードを同時に励起して超音波楕円振動を発生させるもので、超音波振動子1の超音波楕円振動が発生している振動面に沿った方向に穿設された穴部2Aを有し、この穴部2A内の前記超音波楕円振動が発生している部位に摩擦接触部6を配設している。 (もっと読む)


本発明は、圧電駆動ユニット、及び、そのような駆動ユニットの特に回転駆動運動を生成する方法に関するものである。駆動ユニットは、ステータ(1)と、ステータに対して回転軸(11)を中心として回転可能に配置されたロータ(2)と、特に複数の圧電アクチュエータの形態の駆動部材とを備えている。本発明によれば、さらに駆動ユニットは、前記ステータ(1)と前記ロータ(2)との相互に対向する表面の間に形成され、流動媒体(10)により充填される環状間隙(4’)と、前記間隙に接して配置された複数の圧電アクチュエータ(8a−8f)とを備え、前記圧電アクチュエータは、所定の図式(スキーマ)又は所定の関数に従って電気的に励起されたときに実質的に半径方向の長さ変化を前記間隙(4’)の方向に行い、それにより、放出される前記アクチュエータの機械エネルギが流動エネルギとして流動媒体に伝達されるようになっており、流動媒体の流動エネルギが前記ロータに伝達されて、前記ロータ(2)の回転駆動運動に変換される。 (もっと読む)


【課題】電気機械的モータ(1)は、移動させるべき本体(10)の駆動面(14)にほぼ平行に伸びる2つの電気機械的部分(32、34)から構成される駆動素子(30)を備えている。電気機械的部分(32、34)は、固定子(20)の支持体部分(22)の第1の端部(38)に剛性的に支持される。本体(10)の駆動面(14)との相互動作によって本体(10)を移動させる、単一の作動部分(42)を有するリンク部分(40)は、電気機械的部分(32、34)のそれぞれの第2の端部(36)の間に取り付けられる。電気機械的部分(32、34)は移動方向(12)にほぼ垂直なストロークを有する振動モードで励振することができる。リンク(40)の一部またはリンク部分(40)および電気機械的部分(32、34)の間の結合部(46、54)は、ストロークの方向に電気機械的部分(32、34)の自体の曲げ剛性よりも著しく低い曲げ剛性を有している。 (もっと読む)


【課題】 振動波モータを所定の条件(主に低負荷かつ低速度回転)で駆動したときに発生する鳴きを防止する。
【解決手段】 振動波モータの出力軸に負荷を加えるブレーキを設け、振動波モータが鳴きを発生する場合には、ブレーキによって出力軸に負荷をかけながら振動波モータを駆動させる。 (もっと読む)


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